SS(スペシャルスキル)に関する運用その他色々な問題についてのまとめ

1.ある一つの属性で似たようなSSを持つ精霊が複数いることで、「またこのSSかよ」で悩んでしまう問題。

その最もたるのが雷属性のステータスアップである。
以下詳細。

A:幻想に共鳴するメロディ 初音ミク(通称 ステミク)

最初のステータスアップ。
HPと攻撃力が無期限で1000上がるという利便性から当時は大きな反響を呼んだものの、インフレにより攻撃力が不足気味で現在は若干なりを潜めている(地味にASも4チェインではなく5チェインでダメージアップで若干起動が遅い)。
雷火デッキを組むときにおすすめ。

B:儚き友諠の栞 キーラ

初の配布によるステータスアップ。セレモニー版ではないので要注意。
入手方法はやや厳しいが、HPUP+全快の組み合わせは長期戦で非常に好まれる。特に、Abcdレイドでは必須級である。
複属性に光があるのもプラスポイント。
雷属性の配布のなかではHPがトップクラス。

C:愛の林檎パイ イヴ・フォルクロール

通称「バレイヴ」。
AS回復でHP+攻撃力アップの組み合わせ。初のアンサースキル封印無効付きの精霊でもある。
よく言えば万能、悪く言えば器用貧乏であり、一線級の活躍が多い2016年バレンタイン限定精霊のなかでは影の薄い存在となっている。強烈なビジュアルも賛否が別れる。
神族、雷水では抜群の性能であり、なかでもHPは味方の潜在能力によっては6000を超える。

D:アーモンドグリコ

通称「私だよ」
HP20%以下で、いきなりHPと攻撃力が2000アップできる。(ただしそれ以外だと500しかアップできない)
割合攻撃を使われたり(Heretic 月墜級など)、犠牲魔術を使うクエストと相性が良い。
さらに複属性光持ちで、配布史上最高の精霊との呼び名も高い。
配布なので致し方ないが潜在能力がいまひとつ。

E:リエン、テネブル、ディートリヒ

HPを下げ、攻撃力を上げるという変則的なスキル。
発動ターン数が少ないのは良いが、使う場面がやや限られてくる。(レイドでのカウンター戦法など)

が、ディートリヒは初手から使える上にその後5問正解でブーストが使えるというぶっ壊れっぷり。
案の定ドルキマス魔道杯ではディートリヒ好待遇のイベントトーナメントとなった。
ただしHPもぶっ壊れるために使い方には細心の注意が必要。
この辺りは一切引く事を知らないディートリヒらしいと言える。

F:アボカドーザ、シンジ

Eとは逆に攻撃力を下げ、HPを上げるスキル。
攻撃力が下がるというデメリットはかなり大きく、そもそもHPを上げたいときはキーラが使われることがほとんどであるため、起用の機会は少ない。
シンジはスキル発動が通常のステータスアップの最速である2Tより早く、開幕から使える上に上昇率が良いため、開幕から敵の攻撃が激しいクエストで低HPの精霊を無理矢理生かしたい場合に起用できなくはない(攻撃アップを入れていないと下がりっぱなしなのでステアップで2枠潰すことになりデッキ自由度はかなり低くなる)。
グリコ魔道杯の直後はレイドでこのスキルを何回も使うことで攻撃力を下げまくって妨害する「アボカドーザテロ」が一時期流行した。

G:リシア

攻撃力アップ+全快という、3周年記念ルドヴィカと同じ組み合わせ。
ASのエンハンスとも相俟って雷光デッキでの第一候補となる精霊(もちろん単色デッキにも充分入れられるが、6チェインまで稼ぐ必要あり)。
こちらはキーラと併用されることがある。

H:コナン&蘭、ルオシー

エンハンスではあるものの、コナンは劣化ミク、ルオシーは劣化キーラと言われたりもする。
が、ルオシーは長期戦となるとSS1のリジェネ、ASの10%軽減も相まって便利。

I:マリナ

キーラと別路線を歩んだヒーラー。耐久型でポリスでも役立つ。

…というように全員が一長一短あるため、どれが一番ということもできず、平衡状態にあるのが現状である。

2.ボイスについて

ボイス付きのL精霊は各行動にて色々な台詞を言う。その中で"SS1"と"SS2"は基本的に違うセリフを言うのだが"SS1"="SS2"(発動ターンが同じ)となる精霊は"SS1"の発動機会がない為、"SS1"ボイスが聞けなくなってしまう。

例として2018正月カヌエは"SS1"は「だいじょ〜ぶだから〜(以下略)」、"SS2"は「年の初めの初カヌエ〜」であるがSS1の台詞は進化前のSS,SS+で聞くことができるもののL化させたら現状、二度と聞くことができない。
→6周年記念でのアップデートにて図鑑やマイページでSS1ボイスが聞けるようになった。
ちなみに上記の辺りから前後から実装されたSS1=SS2の精霊は手抜きなのかどちらも同じボイスとなっている。
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