「もえたん」に始まった萌え参考書の数々はAmazonでも意外と侮れない高評価!入試に学力アップに苦手な科目の克服に使える萌え参考書をまとめました。

*掲載の「平均評価」はAmazonで調べた時点のもので、変わっているかもしれません。

萌えて学べる!! 思想コレクション ○○主義、○○イズムを擬人化!: 吉岡友治: 本

リベラリズム、リバタリアニズム、民主主義、独裁主義、エゴイズム、利他主義、ロマン主義、古典主義、相対主義、功利主義…etc思想とは何だろう?知っているようで知らない思想の世界を、擬人化イラストを交えて、わかりやすく解説!!
平均評価:★★★+0.5
価格:¥ 1,470
【カスタマーレビューより】
1つの思想に見開き1ページを使っていますが、左半分はほとんどイラストなので、文字情報は専ら右に。
わりとメジャーですんなり理解できる思想もあれば自分にはちょっととっつきにくい類の思想もありますので、
このくらいの空き感がかえって中身に入りやすいなとは思いました。
その思想と関係のある思想を同じページ内で「対立」・「友好」・「嫌悪」という風にして紹介してくれているのは便利でありがたいです。
「欲望」や「信心」の章は、それらが生きることそのものに直結しているせいか、非常に入りやすく、面白く読みました。

左ページには擬人化した萌えキャラのイラストが大きく描かれ
下の方に語源、代表者、参考書籍が紹介されています。
右ページには簡単な解説と他の主義との関わりが書かれています。
既に知識をお持ちの方には物足りなく感じられるかと思いますが
萌えキャラに釣られて本書を手にするような私にとっては
これ位の内容に抑えてもらった方が理解しやすいです(笑)

まんがと図解でわかるニーチェ (宝島SUGOI文庫) [文庫]

迷える女子大生、まどかが触れた“生の哲学者”ニーチェの世界とは――?ルサンチマン、ニヒリズム、超人など、難しそうに見えるニーチェ哲学のキーワードを、読みやすいまんがと図解で平易に解説。『ツァラトゥストラはかく語りき』他、主著の名言や印象的なフレーズも豊富に掲載。ベストセラー『超訳 ニーチェの言葉』の編訳者、白取春彦氏を監修に迎えた、ニーチェ入門書の決定版。累計120万部の『まんがと図解シリーズ』の文庫化第2弾です!
平均評価:★★★+0.5
価格:¥ 630
【カスタマーレビューより】
私ははツァラトゥストラはかく語りきしか読んでませんでした。
まぁ、自分としては役に立つ半面かったるかったです。
が、これはわかりやすい!自殺する人の多くは「現状の自分を否定している」と思う。
こうありたい自分と現状の自分の距離感にとまどいこんな自分じゃだめだと否定し努力を繰り返す…報われない時に死にたくなる…そんな方に読んでほしい。
ニーチェを漫画にするな、なんてくだらない意見があったけど読み物なんて万人にわかりやすく伝われば良いんだよこれはそういう意味では最高の良書
わかりやすく何度でも読め(ここ大事)押さえるところはしっかり押さえている…うーん、最高ですね!

ニーチェを全然知らない人が、ニーチェのことをざっくりと知るには、とても判りやすい本だと思いました。
女子大生とイケメンの漫画も、ありがちなネタとは思いながらも、ついつい続きが気になって、結局この本を最後まで読んでしまうという効果があるので、あっていいんじゃないですか?

萌える☆哲学入門 ~古代ギリシア哲学から現代思想まで~: 造事務所 編著,小須田 健: 本

哲学は強く、賢く生きる最強のツールだ!世界の賢者54人をコンプリート!生涯から思想、名言までビジュアル解説。はじめて学ぶ人も「哲学史の流れ」が一気にわかる。
平均評価:★★★★
【カスタマーレビューより】
気になったのは、ハンナ・アレントが美化しすぎじゃないの?って思ったことですかねw
正直、絵がきれい過ぎますw
まあこの辺は「萌え」にはまりそうな人が一番好きそうな哲学がアレントなのかな、と著者が考えているからかも知れないですが…

てっきり某「萌え萌え」シリーズみたいに、哲学者たちを萌え美少女化するのかと思ったら違った。
内容は、他の方も書いてますように、良くも悪くも入門書。
古今東西の哲学者の方々の人物・思想などをざっくり紹介。
この本を読んだ後に「史上最強の哲学入門」というコンボならおすすめかも。

哲学ガールズ: 飲茶,フィロソフィー学園出版会: 本

一緒に真理を語りましょう古今東西の思想家・哲学者90人を萌え美少女化! 萌える哲学ガールたちの思想・哲学・キャラクターをキュートにナビゲート。「史上最強の哲学入門」の飲茶氏監修! 氏のコラム、哲学4コマ漫画(原作)も収録。哲学娘たちを「フィロソフィー学園」の学生と設定して展開。
平均評価:★★★+0.5
【カスタマーレビューより】
この本は、(少々どころか結構間違い内包しているけれども)いちおうの『形を持った』
イメージの雑多な集まりとして、「哲学ってなんなの? わけがわからないよ」というヒトに
哲学を提供する力はあるのかもしれない。ゆえに、全ての欠点に目をつぶって☆5。
 人選がおかしい? その通り!
 茂木健一郎はクオリアには言及していたけれど、4コマでは単なるギャグキャラ扱いだった!
 最澄がいて空海がいないし、西田幾多郎がいて鈴木大拙がいないのもおかしい!
 イラストがわけわからない? その通り!
 老子ちゃんが「は〜、水って偉いねんなぁ〜」とか呟いてる絵が脳にこびりついて離れない!
 冒頭のキャラ解説分が不謹慎? その通り!
 ディオゲネスちゃんがアレクサンドロスちゃんに××を教えているシーンなんて笑えない!
 でも、全然知らないよりはマシ。
 興味が出てきたら、もっと高度な本を読めばいいのだから。

いつか誰かがやると思った、古今東西の哲学者を萌え美少女化するという企画。
フィロソフィー学園という設定の中でそれぞれの哲学者を良い具合にデフォルメして萌えキャラ化して、一般からイラストを募ったのがナイスな企画だったと思います。
個性的でバラエティに富んだイラストが集まっていますし、どれも美麗です。本書はこのイラストを楽しむ本、という位置づけでいいと思います。





















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