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金融庁は4日、全国規模で初めて行った貸金業者の広告調査結果を公表した。
調査は、借り入れ意欲が高まるゴールデンウイーク直前の4月21日に発行された夕刊紙7紙、スポーツ紙11紙に掲載された広告を対象に実施された。今回の調査の結果、187業者が延べ444広告掲載しており、その内148業者、332広告に問題があった。
さらに、1業者は無登録のいわゆるヤミ金融と判明した。
誇大広告では「お電話一本スピード融資」「リセットの方歓迎」など、借り入れが容易であることを過度に強調して借り手をあおるような内容が目立った。

金融庁は、不適切広告が発見された133業者に対し修正するよう是正指導を行い、広告以外にも出資法違反(高金利)などが見つかった15業者には登録取り消しなどの処分を実施した。
解説
夕刊紙やスポーツ紙では2行広告等のいかにも怪しい広告が目につきましたが、ここまで不適切な広告が多いとは思いませんでしたね。

ヤミ金や誇大広告で借り入れをあおるような業者は高金利で貸し付けを行う可能性が非常に高いです。
このような悪質な業者から借りても、根本的に借金が解決することはありえません。
むしろ法外な利息で借り入れを行うと、借金は膨らみ、悪質な取立てに追われ、生活は完全に破綻してしまうでしょう。
悪質な業者からしか借り入れが出来ない状態に陥ってる方は、早急に弁護士や司法書士に相談して下さい。

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• 引用元ページ：債務整理ニュース「「電話一本スピード融資」「リセットの方歓迎」など貸金業の広告 8割不適切表現」
• 引用元サイト：自己破産・債務整理ガイド