2013年06月14日(金)
ニュース記事
千葉県袖ケ浦市の元市議会議員らがヤミ金融を営んでいたとして逮捕された。また、この元議員らに利用者の情報を渡していたとして、警察は千葉市の名簿業者の男を貸金業法違反のほう助の疑いで逮捕した。
警察の調べによると、およそ210万人分のデータを押収。貸金業の登録をしないまま神奈川県の男性などに現金を貸し付けをしたとみられている。去年3月から8月にかけて、金を借りていた6人の過去の消費者金融の利用状況などについて情報を渡し、貸金業法違反のほう助の疑いが持たれている。事務所何のパソコンなどに入ったおよそ210万人分の消費者金融の顧客データなどを押収。容疑者らは調べに対し、別の業者から顧客リストなどを仕入れて、およそ90社からの照会に応じていたと容疑を認めているという。
容疑者らは、集めたデータを基に消費者金融の延滞者などの名簿を自分で作成し月に5万円の料金で100人までの照会を受け付けていたということで、警察はさらに詳しい実態を調べている。
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