最終更新: saimuseiri01 2013年02月26日(火) 12:41:53履歴
コラム
今の時代、携帯電話はライフラインに欠かせないものです。
現在、携帯の端末を分割購入すると、ほとんどの携帯会社は2 年に渡って分割払いで支払うことになります。
債務整理や自己破産をした場合、携帯電話の契約や支払いはどのような取り扱いがされるのでしょうか。
債務整理や自己破産を行い、その後新規で契約する場合は、契約の可否を携帯電話会社が判断します。判断材料となるデータは、信用情報機関(ブラックリスト)と携帯電話会社のネットワークは別物です。
他社で支払いが滞っていたら、自己破産してなくても新規の契約ができません。
逆に、自己破産をしても携帯電話の未払いがなければ、条件が細かくなりますが、契約できる可能性があると言われています。
しかし、様々な理由により、その審査に落ちる場合があります。
その条件は、各携帯電話会社によって違うので、明確な原因はありません。
では、端末代を分割でお支払い中の場合、自己破産をしたらどうなるのでしょう。
自己破産手続きでは、携帯電話会社と交渉して、携帯の端末代と使用料をきっぱり分けてもらうことも可能です。これにより、分割で支払っていらっしゃる端末代を免責してもらい、使用料は今後も変わらず払い続けていくことで、今まで通り使うことができるのです。
しかし、その判断も、やはり携帯電話会社側によるものになります。
債務整理については、審査の基準が自己破産より低いと思われます。
新規の契約の場合、お手続き中はクレジットカードが使えませんので「料金は銀行引き落とし」などの条件が合えば、携帯の契約ができなくもない…という話です。
ただ、こちらも携帯電話会社によって条件が異なりますので、断言はできません。
ちなみに、今流行りのiPhoneは、特に審査が厳しいようで、「新規契約ができても分割がNG」など、いろんなケースがあるようです。
結論としては、「携帯が全く使えなくなるということはないが、携帯電話会社の判断による」ということが言えます。
どうしてもご心配だという方は、法律事務所の担当者に詳しく聞いてみてください。
きっとお客様の心配を解決してくれる提案があると思います。
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