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単発質問用スレッド2

  • 489きのこ - 20/08/23 20:55:42 - ID:lqQ08PVyJA

    >>487
    適度な生命の危機を感じてもらいながらも、問答無用のギミックロストは避けたい
    そんな時にお勧めな1920年代のシナリオを2つ紹介するよ
    クラシック・クトゥルフをプレイするにも目を通すと良いかもしれない

    「死者のストンプ」(基本ルールブック6版 P317)
    導入:探索者は禁酒法時代のただ中でもぐり酒場「ブルーヘブン・ボールルーム」を訪れました
    単に酒を楽しむためか、密造酒の運送か、はたまた新聞記事の取材やギャングの手下として仕事でやってきたのかも知れません
    偶然にも酒場に居合わせた探索者たちは、否応もなく恐ろしい神話的事象に巻き込まれてしまうのです


    感想:シナリオは巻き込まれ型で単純で一本道な部類に入るし、探索が難しいわけでもない
    けれど、禁酒法時代、ジャズ、もぐり酒場、ギャング、人種差別など1920年代アメリカにタイムスリップした気分を楽しめるシナリオになってる
    “死者のストンプ”は初心者向けシナリオであると同時に、1920年代アメリカという世界観に慣れてない人向けなシナリオだと言えるかな
    神話的な要素だけでなくギャングや荒くれものを含めた適度なスリルがあって、肩の力を抜いて冒険しやすいシナリオになっているかな

    「古き木々のただ中で」(基本ルールブック7版 P346)
    導入:地元の実業家の娘が誘拐されてしまった。誘拐犯は身代金を奪うと、人質を開放することなく森の奥へと消えてしまった。
    探索者はそれぞれの動機(P349に詳細あり)に従って、この思いがけない展開をみせる事件と関わりを持つことになる

    感想:シナリオとしては探索者からガンガン調べて犯人を追っていくタイプだね
    全体を通して丁寧な作りになっているシナリオだ
    シナリオ中で事件を追う動機も細かく提案されていて、探索者が能動的になる為の動機を与えやすい
    初心者キーパー、初心者プレイヤーに対する配慮が為されていて遊びやすいシナリオだと言えるかな

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