正しく届けて
最終更新：ID:o8Am4sAyuQ 2016年09月26日(月) 00:15:46履歴
１ 概要 
このシナリオはオリジナルシナリオです。
内容としてはクローズドシナリオ、謎解きです。
サンタさんが出てくるので、クリスマスの時期に行うと味が出るかもしれません。
自由に動画化、改変等してプレイしてくださって構いません。
（動画化の際はシナリオ名と作者名の記載をお願い致します）
プレイ時間：４〜５時間
推奨人数：１〜３人
推奨技能：目星
難易度：★★★☆☆（戦闘無し、ロストエンド有り）初心者でもＯＫ
服装、所持品は導入前に確認すること。
それとなくリアルで今欲しいものを聞いておくように。
※なお、「よく読み込んでないけど、シナリオを読みながらＧＭをしようかな！」とお考えの方は、
「１８ 解説」だけはシナリオ開始前に必ずお読みください。ミスリードが回避できます。
内容としてはクローズドシナリオ、謎解きです。
サンタさんが出てくるので、クリスマスの時期に行うと味が出るかもしれません。
自由に動画化、改変等してプレイしてくださって構いません。
（動画化の際はシナリオ名と作者名の記載をお願い致します）
プレイ時間：４〜５時間
推奨人数：１〜３人
推奨技能：目星
難易度：★★★☆☆（戦闘無し、ロストエンド有り）初心者でもＯＫ
服装、所持品は導入前に確認すること。
それとなくリアルで今欲しいものを聞いておくように。
※なお、「よく読み込んでないけど、シナリオを読みながらＧＭをしようかな！」とお考えの方は、
「１８ 解説」だけはシナリオ開始前に必ずお読みください。ミスリードが回避できます。
２ シナリオのあらすじ
（ＰＬに読み上げないでください）
１２月２４日、探索者たちはいつもと同じのように寝床についた。
ふと眩しさに目を覚ますと、見知らぬ風景が広がっている。
夢だと思うにはリアルすぎる。どうやら何者かに連れてこられてしまったようだ。
周りを見回せば、白い壁が広がっている。机の上には紙がのっている。
「前に言ったとおり、頼むことになってしまったよ。手順通りによろしくね。」
なんてことだ、誰かと間違えられてしまっているらしい。
なんとかして家に帰らなければいけない。
明日は年に１度のクリスマスだというのに・・・。
１２月２４日、探索者たちはいつもと同じのように寝床についた。
ふと眩しさに目を覚ますと、見知らぬ風景が広がっている。
夢だと思うにはリアルすぎる。どうやら何者かに連れてこられてしまったようだ。
周りを見回せば、白い壁が広がっている。机の上には紙がのっている。
「前に言ったとおり、頼むことになってしまったよ。手順通りによろしくね。」
なんてことだ、誰かと間違えられてしまっているらしい。
なんとかして家に帰らなければいけない。
明日は年に１度のクリスマスだというのに・・・。
３ ルール
袋の部屋
スタート時に探索者たちが目覚める部屋。
シナリオ内で確認することはできないが、サンタの袋の形をしている。
刃物があれば切ることが可能。外は暗いが冷気が入ってくる。
シナリオ内で確認することはできないが、サンタの袋の形をしている。
刃物があれば切ることが可能。外は暗いが冷気が入ってくる。
プレゼントの部屋
正面の扉の先の部屋。
シナリオ内で確認することはできないが、プレゼントボックスの形をしている。
刃物があれば切ることが可能。濡れるとふやける。
シナリオ内で確認することはできないが、プレゼントボックスの形をしている。
刃物があれば切ることが可能。濡れるとふやける。
４ キーアイテム
ニッセの帽子
サンタクロースの手伝いをする小人の妖精が身につけている帽子。
＜制作：玩具＞に＋２０％される。
＜制作：玩具＞に＋２０％される。
喋るツリー（ＮＰＣ）
ニャルラトテップの介入により生命を得たおもちゃのツリー。
フランクな口調でヒントをくれるお助けキャラ。
フランクな口調でヒントをくれるお助けキャラ。
５ 導入
１２月２４日、あなた達はいつもと同じのように寝床についた。
ふと眩しさに目を覚ますと、見知らぬ風景が広がっている。
夢かと思ったが、それにしては感覚がリアルすぎる。
なんとかして家に帰る方法を探してみようか、と思いたった。
※導入読み上げ後はＰＬの自由行動です。
探索者たちの服装、所持品は事前に確認したもの。
「どうやら昨日身につけていたもののようだ。」とすること。
全体のマップ
※ＰＬへは提示しないように
ふと眩しさに目を覚ますと、見知らぬ風景が広がっている。
夢かと思ったが、それにしては感覚がリアルすぎる。
なんとかして家に帰る方法を探してみようか、と思いたった。
※導入読み上げ後はＰＬの自由行動です。
探索者たちの服装、所持品は事前に確認したもの。
「どうやら昨日身につけていたもののようだ。」とすること。
全体のマップ
※ＰＬへは提示しないように
６ 円形の部屋
見渡す限り白く、広い部屋。壁は垂直だが、天井は丸い。
例えるならプラネタリウムを行えるような内装をしている。
正面、左右に扉がひとつずつ。大きな机が中央に鎮座している。
机の左横には大きめの箱がひとつ置かれている。
＜目星＞
全体に対して−明るい室内だが、どこから灯りがさしているのかわからない。
壁に対して−触るとザラザラとしており、布だとわかる。
床に対して−体重をかけると少し沈み込む。触るとザラザラとしており、布だとわかる。
例えるならプラネタリウムを行えるような内装をしている。
正面、左右に扉がひとつずつ。大きな机が中央に鎮座している。
机の左横には大きめの箱がひとつ置かれている。
＜目星＞
全体に対して−明るい室内だが、どこから灯りがさしているのかわからない。
壁に対して−触るとザラザラとしており、布だとわかる。
床に対して−体重をかけると少し沈み込む。触るとザラザラとしており、布だとわかる。
机
木製の大きな机、上に紙が２枚のっている。
＜目星＞
側面に「作業台」と書かれた金属プレートが付けられている。
＜目星＞
側面に「作業台」と書かれた金属プレートが付けられている。
１枚目
２枚目
大きめの箱
膝上ほどの大きさの蓋付の紙箱。蓋の上にメモが１枚のっている。
＜目星＞
大きさのためだろうか、そこそこ重い。中に何か入っているようだ。
＜目星＞
大きさのためだろうか、そこそこ重い。中に何か入っているようだ。
メモ用紙（内容は以下のとおり）
箱の中
・帽子
人数分の薄い朱色のなにかが入っている。
手に取ると布製の三角形の帽子だとわかる。被れそうだ。
頭に身につけると＜制作：玩具＞に＋２０％される。
＜目星＞
かなり丈夫な作りになっているようだ。
・大きなガラス玉（帽子を全て退けると現れる）
水晶玉のように見えるが、ひっくり返すと空洞になっており、
例えるなら金魚鉢などと同じ作りのようだ。
人数分の薄い朱色のなにかが入っている。
手に取ると布製の三角形の帽子だとわかる。被れそうだ。
頭に身につけると＜制作：玩具＞に＋２０％される。
＜目星＞
かなり丈夫な作りになっているようだ。
・大きなガラス玉（帽子を全て退けると現れる）
水晶玉のように見えるが、ひっくり返すと空洞になっており、
例えるなら金魚鉢などと同じ作りのようだ。
左の扉
ドアノブのついた壁と同素材の白い扉。（Ａの部屋へと続く）
右の扉
ドアノブのついた壁と同素材の白い扉。（Ｂの部屋へと続く）
正面の扉
ドアノブのついた壁と同素材の白い扉。（Ｄの部屋へと続く）
「納品はこちら」と書かれた木の看板が四隅を釘で打ち付けてある。
＜目星＞
※何らかの方法を駆使して看板を外した場合のみ。
裏−「それなりの責任感を持って」と書かれている。
「納品はこちら」と書かれた木の看板が四隅を釘で打ち付けてある。
＜目星＞
※何らかの方法を駆使して看板を外した場合のみ。
裏−「それなりの責任感を持って」と書かれている。
７ Ａの部屋
木製の部屋。（振り向いた場合−扉も木製になっている。）
正面に右から順に机、椅子、脇机、大きなモニターテレビ。
入ってすぐ左に蓋のない大きな箱。
※ドアの裏側に喋るツリーがいるが、まだＰＬには描写しないこと。
正面に右から順に机、椅子、脇机、大きなモニターテレビ。
入ってすぐ左に蓋のない大きな箱。
※ドアの裏側に喋るツリーがいるが、まだＰＬには描写しないこと。
喋るツリー（ＮＰＣ）
探索者たちが正面にあるものを調べようとした時点で、描写前に声をかけてくる。
「ねえちょっと！何してんの！」
※喋るツリーの対応、返答については人物欄を参照
「ねえちょっと！何してんの！」
※喋るツリーの対応、返答については人物欄を参照
ツリーについて（描写は以下のとおり）
机
木製。上に、灯りのついたランプ、万年筆、中身の入ったボトル。
＜目星＞
机全体−鍵のかかった引き出しが１つ。
＜目星＞
机全体−鍵のかかった引き出しが１つ。
ボトル
透明な液体が入っている。
（２回使用できるだけの内容量）
※開けて中身を出した場合
少しドロッとしている。匂いはする気もするが、ほぼ無臭。
※飲んだ場合
糊のような味にむせ返るが、糊にしてはサラサラしていると気がつく。
☆ツリー台詞あり
（２回使用できるだけの内容量）
※開けて中身を出した場合
少しドロッとしている。匂いはする気もするが、ほぼ無臭。
※飲んだ場合
糊のような味にむせ返るが、糊にしてはサラサラしていると気がつく。
☆ツリー台詞あり
引き出し
（Ｃの部屋にある）鍵を使うと開く。
開けるとメモをが入っている。
開けるとメモをが入っている。
メモ（内容は以下のとおり）
脇机
２つの引き出し。
１段目
分厚い本が入っている。
開く−どうやら人物リストのようだ。各ページに大きく丸印がうたれている。
履歴書のようにまとめられており、見ていくと皆子供のようだということがわかる。
＜目星＞
パラパラとめくっていくと、４人ほどが目に留まる。
それぞれの写真は去年のクリスマスのもののようだ。
開く−どうやら人物リストのようだ。各ページに大きく丸印がうたれている。
履歴書のようにまとめられており、見ていくと皆子供のようだということがわかる。
＜目星＞
パラパラとめくっていくと、４人ほどが目に留まる。
それぞれの写真は去年のクリスマスのもののようだ。
１人目
２人目
３人目
４人目
２段目
綺麗に包まれたプレゼントが入っている。
メッセージカードが付いている。
綺麗な字で「わたしからもメリークリスマス」と書かれている。
＜目星＞
裏−「使ってくれると嬉しいな」と書かれている。
開けた場合
テレビのリモコンが入っている。
室内でいずれかのボタンを押すとモニターテレビの電源がつく。
メッセージカードが付いている。
綺麗な字で「わたしからもメリークリスマス」と書かれている。
＜目星＞
裏−「使ってくれると嬉しいな」と書かれている。
開けた場合
テレビのリモコンが入っている。
室内でいずれかのボタンを押すとモニターテレビの電源がつく。
モニターテレビ
リモコンを使用した場合のみ電源がつき起動。
電源が付いた場合について（描写は以下のとおり）
蓋のない大きな箱
いろいろなものを手当たり次第に突っ込んだような収納ボックス。
＜目星＞
以下のものが入っているようだ。
「ロウソク、銀色のコップ（ステンレス）、瞬間接着剤、丸いオーナメント、緑の三角帽」
＜目星＞
以下のものが入っているようだ。
「ロウソク、銀色のコップ（ステンレス）、瞬間接着剤、丸いオーナメント、緑の三角帽」
ツリーを置いて部屋を出ようとした場合
大声で呼び止めてくる。
「ねえ！ちょっと！足生えてるんだからさ！俺に対してできること、なんかあるでしょ〜？」
「ねえ！ちょっと！足生えてるんだからさ！俺に対してできること、なんかあるでしょ〜？」
８ Ｂの部屋
白い壁紙の部屋。倉庫のようである。
左右に２つずつ、手前と奥で計４つ、こちら向きで木製の棚が置いてある。
部屋の左奥に扉、右奥にテーブルが置いてあるのが見える。
左右に２つずつ、手前と奥で計４つ、こちら向きで木製の棚が置いてある。
部屋の左奥に扉、右奥にテーブルが置いてあるのが見える。
左前の棚（メイン）
動物をかたどった小さな置物が４つ。
左から「クマ、オオカミ、イヌ、ウサギ」の順で並んでいる。
左から「クマ、オオカミ、イヌ、ウサギ」の順で並んでいる。
右前の棚（土台）
３ｃｍほどの厚みの平らな赤い陶器のものが４つ。（順は同上）
上から見ると「四角、丸、星、猫」の顔の形をしている。
上から見ると「四角、丸、星、猫」の顔の形をしている。
左奥の棚（砂）
袋に入れられた綺麗な色つきの砂が４つ。
左から「白、銀、青、ピンク」の順で並んでいる。
左から「白、銀、青、ピンク」の順で並んでいる。
右奥の棚（サブ）
丁寧な作りの小さな置物が４つ。
左から「暖炉、家、雪だるま、ツリー」の順で並んでいる。
左から「暖炉、家、雪だるま、ツリー」の順で並んでいる。
テーブル
上に封筒が置いてある。宛名が書いてあり、糊でとめられている。
左から、ジーン＝トンプスン、アドルフ＝トールボリ、
アレン＝マッケラン、メルタ＝ヴィレーンの順で並んでいる。
＜目星＞
床にメモが落ちている。
「手紙は本人以外閲覧禁止」と書かれている。
※封筒を開けると、端から火がつき、たちまち燃えてなくなる。
左から、ジーン＝トンプスン、アドルフ＝トールボリ、
アレン＝マッケラン、メルタ＝ヴィレーンの順で並んでいる。
＜目星＞
床にメモが落ちている。
「手紙は本人以外閲覧禁止」と書かれている。
※封筒を開けると、端から火がつき、たちまち燃えてなくなる。
扉
ドアノブのついた壁と同素材の白い扉。（Ｃの部屋へと続く）
＜聞き耳＞
何かゴソゴソという音がする。（トナカイの動く音）
＜聞き耳＞
何かゴソゴソという音がする。（トナカイの動く音）
※ここまででスノードームの材料が揃う。
くみたてについては「１５ スノードーム作成」を参照
９ Ｃの部屋
木製の部屋。（振り向いた場合−扉も木製になっている。）
薄暗い馬小屋のようだ。低い壁でいくつか仕切りが作られている。
＜目星＞
さほど広くない。
数えると、馬を止めておけるスペースは４つしかない。
薄暗い馬小屋のようだ。低い壁でいくつか仕切りが作られている。
＜目星＞
さほど広くない。
数えると、馬を止めておけるスペースは４つしかない。
３つ目の仕切り
鹿のような生物が後ろを向いて立っている。
＜乗馬＞−１０で乗れる。
＜目星＞
鹿のような生物の足元に何か落ちているようだ。
※そのまま背後に近づくと蹴られる。＜ダメージ１ｄ３＞
☆ツリー台詞あり
＜乗馬＞−１０で乗れる。
＜目星＞
鹿のような生物の足元に何か落ちているようだ。
※そのまま背後に近づくと蹴られる。＜ダメージ１ｄ３＞
☆ツリー台詞あり
鹿のような生物の足元に落ちていたもの
銀色の小さな鍵。
＜目星＞
首から下げるための紐が切れてしまっている。
（Ａの部屋の机の引き出しの鍵）
＜目星＞
首から下げるための紐が切れてしまっている。
（Ａの部屋の机の引き出しの鍵）
４つ目の仕切り
かなりの悪臭がする。鼻につくその臭いは血なまぐさく、嫌な想像を掻き立てる。
覗きこんだ探索者たちは床一面に広がるその惨状を目にする。
かつて何らかの生物だったであろうそれは、肉塊となり、血だまりができている。
仕切りの内側、壁には飛び散ったであろう飛沫が乾ききっていない。
ビチャッと音を立て壁に張り付いていたものが落下し、血だまりを広げた。
＜ＳＡＮチェック１ｄ３／１ｄ１０＞
＜目星＞
散らばった肉片から、隣の仕切りにいる生物と同じ生物だったとわかる。
覗きこんだ探索者たちは床一面に広がるその惨状を目にする。
かつて何らかの生物だったであろうそれは、肉塊となり、血だまりができている。
仕切りの内側、壁には飛び散ったであろう飛沫が乾ききっていない。
ビチャッと音を立て壁に張り付いていたものが落下し、血だまりを広げた。
＜ＳＡＮチェック１ｄ３／１ｄ１０＞
＜目星＞
散らばった肉片から、隣の仕切りにいる生物と同じ生物だったとわかる。
１０ Ｄの部屋
派手な壁紙の部屋。（入ってきた扉は一面黄色。）
正面に扉。左に大きな机、右に小さな机。
＜目星＞
一面赤の壁紙だが、各壁の中心部分は下から上にかけて黄色の太いラインが入っている。
天井と床はそれぞれ同じデザインになっており、
赤の下地に上下左右から黄色の太いラインが伸びてきて、中央で十字に重なっている。
正面に扉。左に大きな机、右に小さな机。
＜目星＞
一面赤の壁紙だが、各壁の中心部分は下から上にかけて黄色の太いラインが入っている。
天井と床はそれぞれ同じデザインになっており、
赤の下地に上下左右から黄色の太いラインが伸びてきて、中央で十字に重なっている。
左の大きな机
蓋付きの大きめの箱が３つ置かれている。（プレゼントボックス）
左から「白地に青い水玉柄、赤地に黄色い縦縞柄、緑地にピンクの格子柄」の順。
左から「白地に青い水玉柄、赤地に黄色い縦縞柄、緑地にピンクの格子柄」の順。
右の小さな机
花の形をしたリボンの飾りが３つ置かれている。（完成には関係しない）
左から「ピンク、黄色、青」の順で並んでいる。
＜目星＞
リボンの裏側を見るとシールが貼ってあり、
はがすと何処かへ貼り付けられるようになっている。
左から「ピンク、黄色、青」の順で並んでいる。
＜目星＞
リボンの裏側を見るとシールが貼ってあり、
はがすと何処かへ貼り付けられるようになっている。
※ここまででプレゼント一式を完成させることができる。
Ｄの部屋にあるプレゼントボックスに、スノードーム、手紙を正しく入れると完成。
ツリーを連れた状態で、何かが足りないまま次項の「正面の扉」をノックしようとした場合、
ツリーが静止の声をかけそれぞれ足りないものに次のことを言う。
・プレゼントボックス「あー、その箱は趣味が悪いんじゃないの？」
・スノードーム「なあ、いったい何をあげるつもりなの？」
・手紙「ねえ、宛名って大事なんじゃないの？」
・何も持っていない「手ぶらだけど、何か頼まれてたんじゃないの？」
ツリーを連れた状態で、何かが足りないまま次項の「正面の扉」をノックしようとした場合、
ツリーが静止の声をかけそれぞれ足りないものに次のことを言う。
・プレゼントボックス「あー、その箱は趣味が悪いんじゃないの？」
・スノードーム「なあ、いったい何をあげるつもりなの？」
・手紙「ねえ、宛名って大事なんじゃないの？」
・何も持っていない「手ぶらだけど、何か頼まれてたんじゃないの？」
正面の扉
ドアノブのついた黄色の扉。
「正しいノックは３回叩く」と書かれた看板が四隅を釘で打ち付けてある。
＜目星＞
※何らかの方法を駆使して看板を外した場合のみ。
裏−「トイレの呼び出しは２回ノック」と書かれている。
※３回ノックして扉を開けるとイベントへ
「正しいノックは３回叩く」と書かれた看板が四隅を釘で打ち付けてある。
＜目星＞
※何らかの方法を駆使して看板を外した場合のみ。
裏−「トイレの呼び出しは２回ノック」と書かれている。
※３回ノックして扉を開けるとイベントへ
３回ノックせずに開けた場合（内容、描写は以下のとおり）
１１ イベント
※３回ノックした後開けた場合読み上げ可能（以下描写）
コンコンコン。書かれていた通りにノックをした。
すると、きぃ・・・という音を立て、ドアが開いた。
「呼んだ〜？」そう言って、軽い声と共に雪景色を背に現れたのは、
なんとも見覚えのある人物だった。
正確に言えば実際にあったことはないのだが、誰もが知る人物。
赤い帽子に赤い服、白い袋を肩に担いだ白髪の男。
まさにサンタクロースだった。
「いや〜本当に悪かったね！いきなり呼び出したりして！
でも君たちが手伝ってくれたおかげで、正しく届けられそうだよ、ありがとう！」
「じゃあ荷物を預かるよ。」と言って探索者たちから箱を受け取り、蓋を開け中身を確認する。
（※１人でも帽子をかぶっていた場合「それ着けてくれたんだね！うんうん、
よく似合ってるよ。」と褒めてくれる。）
※ニャルラトテップに遭遇していた場合、サンタに帽子を褒められても外れない。
コンコンコン。書かれていた通りにノックをした。
すると、きぃ・・・という音を立て、ドアが開いた。
「呼んだ〜？」そう言って、軽い声と共に雪景色を背に現れたのは、
なんとも見覚えのある人物だった。
正確に言えば実際にあったことはないのだが、誰もが知る人物。
赤い帽子に赤い服、白い袋を肩に担いだ白髪の男。
まさにサンタクロースだった。
「いや〜本当に悪かったね！いきなり呼び出したりして！
でも君たちが手伝ってくれたおかげで、正しく届けられそうだよ、ありがとう！」
「じゃあ荷物を預かるよ。」と言って探索者たちから箱を受け取り、蓋を開け中身を確認する。
（※１人でも帽子をかぶっていた場合「それ着けてくれたんだね！うんうん、
よく似合ってるよ。」と褒めてくれる。）
※ニャルラトテップに遭遇していた場合、サンタに帽子を褒められても外れない。
１２ サンタ出現後のイベント
�．廛譽璽鵐肇椒奪�ス、スノードーム、手紙が全てあっていた場合
サンタと宅配（以下描写）
「さあ行こうか！」と言って、そりまで案内される。
そりの先頭には２頭のトナカイが誇らしげに立っている。
そのままそりに乗せられると、たちまち宙に浮かび上がった。
どうやらこのまま目的地まで飛んでいくらしい。
しばらくして、
「アドルフくんには申し訳ないことしちゃったなあ〜。」
サンタがそうつぶやくと同時に、そりがふわりと降りたった。
「静かにね？」言われるまま後に続くと、写真で見た少年が寝ている。
サンタはそっと彼の枕元にプレゼントを置くと、部屋から出るよう促した。
部屋の外で「本当にありがとう。」と再度お礼を言われた。
彼がこちらに手を振った。とたん、急な眠気に襲われ、意識を失った。
ＥＤへ
そりの先頭には２頭のトナカイが誇らしげに立っている。
そのままそりに乗せられると、たちまち宙に浮かび上がった。
どうやらこのまま目的地まで飛んでいくらしい。
しばらくして、
「アドルフくんには申し訳ないことしちゃったなあ〜。」
サンタがそうつぶやくと同時に、そりがふわりと降りたった。
「静かにね？」言われるまま後に続くと、写真で見た少年が寝ている。
サンタはそっと彼の枕元にプレゼントを置くと、部屋から出るよう促した。
部屋の外で「本当にありがとう。」と再度お礼を言われた。
彼がこちらに手を振った。とたん、急な眠気に襲われ、意識を失った。
ＥＤへ
�△匹譴�ひとつ以上間違っていた、足りない場合
「うん。うん。ありがとう。頑張ってくれたみたいだね。
あとは私が何とかしておくよ。ゆっくり休んで、良いクリスマスを！」
そう言ってサンタがこちらに手を振った。とたん、急な眠気に襲われた。
意識を失う寸前、「正しくは、ないんだよなあ。」と彼が呟いた気がした。
ＥＤへ
あとは私が何とかしておくよ。ゆっくり休んで、良いクリスマスを！」
そう言ってサンタがこちらに手を振った。とたん、急な眠気に襲われた。
意識を失う寸前、「正しくは、ないんだよなあ。」と彼が呟いた気がした。
ＥＤへ
�２燭盪�っておらず、箱を渡せない場合
「あれ？プレゼントは？」そう言う彼には、表情がない。
何か言わないと、そう焦る探索者たちにサンタは口を開いた。
「いや〜でもね！頑張ってもらっちゃったからね！ありがとう！」
そう言ってサンタは扉を閉めようとする。静止も虚しく、扉は閉じられた。
するとなんということだろう。
閉じられた扉の輪郭がうっすらと消えていき、部屋に馴染んでしまった。
ガタン！突然部屋が揺れた。床が傾いている。
室内にあるものが全てこちらへ勢いよく流れてくる。
ぶつかる！そう思った瞬間、意識を失った。
ロストエンド
何か言わないと、そう焦る探索者たちにサンタは口を開いた。
「いや〜でもね！頑張ってもらっちゃったからね！ありがとう！」
そう言ってサンタは扉を閉めようとする。静止も虚しく、扉は閉じられた。
するとなんということだろう。
閉じられた扉の輪郭がうっすらと消えていき、部屋に馴染んでしまった。
ガタン！突然部屋が揺れた。床が傾いている。
室内にあるものが全てこちらへ勢いよく流れてくる。
ぶつかる！そう思った瞬間、意識を失った。
ロストエンド
１３ エンディング
シナリオクリア
「�〜瓦討△辰討い疹豺隋�でのエンドでは、２５日の朝に目を覚ます。
「�△匹譴�ひとつ以上間違っていた、足りない場合」でのエンドでは、２６日の朝に目を覚ます。
・クリア時、
帽子をかぶっている探索者は、被ったまま目を覚ます。外せる。
ツリーを持っていた探索者は、目を覚ますと部屋の中央に６メートルほどのモミの木が生えている。
「�△匹譴�ひとつ以上間違っていた、足りない場合」でのエンドでは、２６日の朝に目を覚ます。
・クリア時、
帽子をかぶっている探索者は、被ったまま目を覚ます。外せる。
ツリーを持っていた探索者は、目を覚ますと部屋の中央に６メートルほどのモミの木が生えている。
以下描写
ロストエンド
「�２燭盪�っておらず、箱を渡せない場合」でのエンドでは、自分がプレゼントになってしまった。
「扉を３回ノックせずに開け、進んだ場合」でのエンドでは、ニャルラトホテップの幻想空間に飲み込まれてしまった。
「扉を３回ノックせずに開け、進んだ場合」でのエンドでは、ニャルラトホテップの幻想空間に飲み込まれてしまった。
１４ 報酬
プレゼントボックス、スノードーム、手紙が全てあっていた場合＜１ｄ１０＞
とりあえずシナリオクリアした場合＜１ｄ５＞
とりあえずシナリオクリアした場合＜１ｄ５＞
１５ スノードーム作成
スノードームの材料、組み立てについて
スノードームの材料
・ガラスドーム（円形の部屋、箱の中）
・中に入れる糊入りの水（Ａの部屋、机の上）
・ガラスドームと土台をくっつける接着剤（Ａの部屋、左の箱の中）
・熊の置物（Ｂの部屋、メイン）
・四角の陶器（Ｂの部屋、土台）
・銀の砂（Ｂの部屋、砂）
・ツリーの置物（Ｂの部屋、サブ）
・中に入れる糊入りの水（Ａの部屋、机の上）
・ガラスドームと土台をくっつける接着剤（Ａの部屋、左の箱の中）
・熊の置物（Ｂの部屋、メイン）
・四角の陶器（Ｂの部屋、土台）
・銀の砂（Ｂの部屋、砂）
・ツリーの置物（Ｂの部屋、サブ）
組み立て
作業台で行わなくても作れる。
１ 土台に瞬間接着剤をつけ、置物類を貼り付ける。
２ ガラスドームの中に水、砂を入れる。
３ ガラスドームと土台を瞬間接着剤でくっつけて完成。
「３」の工程時に＜制作＞でロール。
失敗すると水が溢れ、あたりが水浸しになる。もう一度入れる必要がある。
１ 土台に瞬間接着剤をつけ、置物類を貼り付ける。
２ ガラスドームの中に水、砂を入れる。
３ ガラスドームと土台を瞬間接着剤でくっつけて完成。
「３」の工程時に＜制作＞でロール。
失敗すると水が溢れ、あたりが水浸しになる。もう一度入れる必要がある。
１６ 完璧なプレゼントボックス
・中身の正しい完全体のスノードーム
・アドルフ＝トールボリ宛の手紙の挿入
・赤地に黄色い縦縞柄の箱
・アドルフ＝トールボリ宛の手紙の挿入
・赤地に黄色い縦縞柄の箱
１７ 事件のあらすじと登場人物
サンタクロース
うっかりアドルフ＝トールボリのプレゼントを用意し忘れた。
困り果てているところにニャルラトホテップが現れる。
小人（ニッセ）を呼び出してくれるらしいので頼んだ。
探索者たちのことは大きめの小人だと思っている。
トナカイの数は偶数でないとバランスが悪いので１匹おいていった。
困り果てているところにニャルラトホテップが現れる。
小人（ニッセ）を呼び出してくれるらしいので頼んだ。
探索者たちのことは大きめの小人だと思っている。
トナカイの数は偶数でないとバランスが悪いので１匹おいていった。
ニャルラトホテップ
サンタが困っているのが面白そうだったので介入してみた。
最初から小人を呼ぶつもりはなく、人間で遊ぶ予定だった。
シナリオ内では俗にいう「月に吠えるもの」の形状で登場。
帽子を褒めてくれるのは皮肉。
ツリーには戯れで生命を与えてみた。予想外にうるさく、立ち去る。
その後トナカイで遊んでみたら死んでしまった。
最初から小人を呼ぶつもりはなく、人間で遊ぶ予定だった。
シナリオ内では俗にいう「月に吠えるもの」の形状で登場。
帽子を褒めてくれるのは皮肉。
ツリーには戯れで生命を与えてみた。予想外にうるさく、立ち去る。
その後トナカイで遊んでみたら死んでしまった。
喋るツリー（ＮＰＣ）
ニャルラトテップの介入により生命を得たおもちゃのツリー。
生命を得る前からセンサーで喋りだす仕掛けのツリーだった。
フランクな口調で適当に調子の良いことを言うが根拠はない。
一人称は俺。自身のことを男前、良い奴と信じて疑わない。
サンタに対しては「あいつ」。
ニャルラトテップに対しては「ネーチャン」。
基本的にうるさい。大きなツリーになるのが夢。
生命を得る前からセンサーで喋りだす仕掛けのツリーだった。
フランクな口調で適当に調子の良いことを言うが根拠はない。
一人称は俺。自身のことを男前、良い奴と信じて疑わない。
サンタに対しては「あいつ」。
ニャルラトテップに対しては「ネーチャン」。
基本的にうるさい。大きなツリーになるのが夢。
鉢の底に電源があり、ｏｆｆされそうになると慌てて静止の声をかける。
ｏｆｆにされると頭の星が光り、静かに点滅する。
「ああ〜、やめろって言ったのに。
・・・もしかして、黙ると思った？残念。かわいくなっちゃうだけ。」
「ああ〜、やめろって言ったのに。
・・・もしかして、黙ると思った？残念。かわいくなっちゃうだけ。」
☆ツリーの台詞
１８ 解説
シナリオ終了後、ＰＬへのシナリオ解説のために全て読みこみ理解するのが面倒だという人はこちらを参照にしてください。
また、ＧＭをされる方はここだけでも読んでくださるとミスリードが防げます。
謎解きシナリオですので、わかりにくいところが多々あると思っての解説です。
流れで分かるように以下にまとめて置きますので、参考までにお願いします。
また、ＧＭをされる方はここだけでも読んでくださるとミスリードが防げます。
謎解きシナリオですので、わかりにくいところが多々あると思っての解説です。
流れで分かるように以下にまとめて置きますので、参考までにお願いします。
まとめ
このページへのコメント
ササミチキン様、コメント欄への質問ありがとうございます。
メモの中身は消去法を使用していただくため、あえて本の中の３にあたるアドルフのクマに関することは書いておりません。
またメモ内の５は消去法を確実にして動物を絞っていただくため、難易度の調整のために書いております。
ゆい様、コメント欄へのご質問ありがとうございます。
スノードーム製作で失敗した場合は、「�△匹譴�ひとつ以上間違っていた、足りない場合」でのエンド、ロストエンドの二択になると思われます。箱がないとサンタがキレる為ロストになります。
引き出しのメモの3が空白で、子供が4人しかいないのに5番まであるのは仕様でしょうか？ ミスでしょうか？
スノードーム製作ロールに失敗した場合は、プレゼント製作失敗でロストエンドですか…？
たかはし様、コメント欄へのご質問ありがとうございます。
分かりにくいシナリオで大変申し訳ありませんでした。
説明が不十分であることを確認したため、後付けではありますが、「１８ 解説」という形で説明文を書いたページを付けたしさせていただきました。
本日以降はシナリオページに解説が付けられておりますので、そちらをご参考ください。