13章:和解

あらすじ

カーボヴェルデに着いた一行は、その直後、見知らぬ男たちに取り囲まれ、連行される。

キリングリューの罠かと、一同は騒然とするが、そこに姿を現したのは、なんとフレデリクであった。

海賊の正体は、ネーデルランドの独立を訴える私設海軍『海の旅団』であり、フレデリクはそれに同行していたのである。
フレデリクは、『海の旅団』を弾圧しているアルバ公は、キリングリューと結託しているという噂があり、今回のライザの任務も彼らの罠であろうと推理する。
一同はキリングリュー伯とアルバ公の怪しげな動きを明るみに出すために、まず不当に逮捕されたウィリアムを救おうと意見を一致させる。
そして、そのためにはウィリアム逮捕のきっかけとなった密偵との接触、キリングリューからアルバ公へ宛てた書簡の入手、が不可欠であると悟る。

不安がるライザに、フレデリクは「きっとうまくいく」と彼女を励まし、散歩に誘う。

波が打ち寄せる浜辺を歩くライザとフレデリク、そしてプレイヤー名。
ライザは、フレデリクに、婚約者アマリアのことについてたずねる。フレデリクは、自分の気持ちはアマリアとは別のところにあると告げる。
さらに『海の旅団』はすぐ島を離れるので、海賊の拠点を壊滅する任務は達成したことにしろ、という。
ライザとプレイヤー名は、彼に感謝し、カーボヴェルデを離れる準備にかかる。

『海の旅団』には、戦力を貯えるための港がないと嘆く、船員たち。プレイヤー名たちは、そうした声を聞きながら、後ろ髪をひかれる思いで、島を後にする。
2007年12月29日(土) 11:34:36 Modified by b_eng




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