ゲバコンドル

◆【ここは『ゲバコンドル』を愛する者が集い、読み、書き加えるページです。】

写真
「仮面ライダー：第11話」より

ご注意：他人の著作物を引用する場合は、このように引用元の明記をお願い致します。(...【ウィキの書き方】より抜粋）　

ショッカー怪人

ゲバコンドル

【INDEX】

ゲバコンドルデータ
ゲバコンドルプロフィール
ゲバコンドルストーリー
ゲバコンドルウンチク
ゲバコンドルアイテム
ゲバコンドルメモリー

◆【ゲバコンドルデータ】　　

◇呼称：ゲバコンドル
◇登場作品

仮面ライダー(1971)
- 第11話『吸血怪人ゲバコンドル』
- 第13話『トカゲロンと怪人大軍団』
- 第27話『ムカデラス怪人教室』
ゴーゴー仮面ライダー（1971）
仮面ライダー対ショッカー（1972）

◇通称：ショッカー怪人、吸血怪人、怪鳥怪人、吸血
◇身長：152cm　◇体重：82kg
◇出身地：カナダ
◇鳴き声：フゥエー
◇所属：ショッカー
◇種類：コンドル型改造人間
◇弱点：暗闇では全く視界が効かないこと
◇他共演怪人：再生蜘蛛男、再生蝙蝠男、再生さそり男、再生サラセニアン、再生かまきり男、再生死神カメレオン、再生蜂女、再生改造コブラ男、再生ヤモゲラス、トカゲロン、ムカデラス、ザンジオー、再生ハエ男、再生サボテグロン、再生モグラング、再生ドクガンダー成虫/幼虫、再生アリガバリ、再生カメストーン、再生アルマジロング、再生ナメクジラ、再生ザンブロンゾ、再生エジプタス、再生ゴースター、再生ユニコルノス、再生カニバブラー、再生黄金狼男、再生トドギラー、再生ドクダリアン、再生地獄サンダー、再生ガマギラー、再生エイキング、再生スノーマン、再生イソギンチャック、再生トリカブト、再生アリキメデス、再生ムササビードル、再生プラノドン、再生ギルガラス、再生キノコモルグ

◇声優

谷津勲（第11話）
市川治（第13話、『ゴーゴー仮面ライダー』）
富士野幸夫（第27話）

◇関連:再生怪人軍団

改造コブラ男←前回・次回→ヤモゲラス
ヤモゲラス←前回・次回→サボテグロン
地獄サンダー←前回・次回→モグラング

（…ご自由に編集をどうぞ！）　　　　　　　　　　　　　　　このページのトップへ　　

◆【ゲバコンドルプロフィール】　　

　従来の怪人達の長所を寄せ集め、誕生した鳥型怪人。
　強靭な肉体はライダーキックをも撥ねつける耐久力と、仮面ライダーを軽く投げ飛ばす怪力を秘めている。その力は、立花藤兵衛をして「ライダーに勝ち目は無い」とまで言わせた程。
　時速200kmの飛行能力と優れた跳躍力を持ち、瞬間移動と組み合わせて敵の不意をつく戦法を得意とする。格闘戦に於いては腕の飛膜を小さく格納し、両手の鉤爪や投げ技を駆使する。
　羽ばたきで突風や竜巻を起こし、地上の物体全てを吹き飛ばす。（劇中未使用）
　若い女性の生き血をエネルギー源として活動する。
　普段は奇声を発しているが、ちゃんと喋るシーンもある。また、戦闘員の指示に従って行動することもあった。

（…ご自由に編集をどうぞ！）　　　　　　　　　　　　　　　このページのトップへ　

◆【ゲバコンドルストーリー】　　

　ライダー抹殺の為に誕生した新怪人・ゲバコンドル。彼の食料（？）となる若い女性の生き血を集める為、ショッカーは教会に偽装したアジトを作り上げていた。そこで結婚式を挙げようとする花嫁に狙いをつけたのだ。この目論見は見事成功し、花嫁の血液を口にしてゲバコンドルは目覚めた。
　そんなこととは知らずに偽の教会で結婚式を挙げる滝和也夫婦を襲い、それを妨害したライダーをも、ゲバコンドルは軽く退ける。
　その後は道行く女性を無差別に襲い、甚大な被害を出すゲバコンドル。この事態を重く見た藤兵衛は例の教会が怪しいと睨み、一芝居打つことにした。藤兵衛と緑川ルリ子が新婚夫婦を装って教会で式を挙げ、滝と野原ひろみ、史郎がその隙に教会を調査するというものだった。
　戦闘員に襲われ、式場から逃げる藤兵衛とルリ子を追うゲバコンドルの前にライダーが再登場。ゲバコンドルはまたもライダーを圧倒するが、最期はサイクロンクラッシャーで撥ね飛ばされ、爆散した。

　第13話では、東洋原子力研究所の破壊を企むショッカーによって再生させられ、他の怪人達と共にライダーと激突する。しかし、いつの間にか倒されており、そのままトカゲロンの大爆発に巻き込まれて爆死。

　第27話でサラセニアンと一緒に再々登場。
　石倉五郎をさらうムカデラスを援護すべく飛来し、仮面ライダー2号に挑戦。しかし、やや不利だった為か、サラセニアンに後を任せて撤退した。その後はジュニアショッカーの教官として射撃訓練を担当する。
　ライダーとムカデラスの決戦ではサラセニアンと共に援護に向かったが、ライダーキックで最初に倒された。

　『仮面ライダー対ショッカー』では再生怪人の1人として名乗りを上げたが、本郷猛に捕まった死神博士の命令で撤退した。

（…ご自由に編集をどうぞ！）　　　　　　　　　　　　　　　このページのトップへ

◆【ゲバコンドルウンチク】　　

飛行シーン等で使われた立派な皮膜を持つものと、アクション用に皮膜を小さく作ってあるものの2種類が確認できる。
別個のスーツを使い分けたのか、皮膜だけ取り換えたのかは不明。
名前の由来は「内ゲバ」や「ゲバ棒」等から。第11話の脚本を担当した長石多可男曰く、「○○男」といったネーミングパターンを変えたかったとのこと。
『仮面ライダー対ショッカー』におけるプラノドンとギルガラスのポジションは、本来は蝙蝠男とゲバコンドルが担うはずだったらしい。
原作版『仮面ライダー』には登場しなかったが、当時の新聞のTV欄に、石ノ森章太郎が描いたゲバコンドルのイラストが寄せられていた。
デザインはTV版とほぼ同じ。
すがや充の『新・仮面ライダー』には登場しているが、石で頭を割られる等、あまり扱いが良いとは言えない。