ハエ男

◆【ここは『ハエ男』を愛する者が集い、読み、書き加えるページです。】

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「仮面ライダー対ショッカー：本編」より

ご注意：他人の著作物を引用する場合は、このように引用元の明記をお願い致します。(...【ウィキの書き方】より抜粋）　

ショッカー怪人

ハエ男

【INDEX】

ハエ男データ
ハエ男プロフィール
ハエ男ストーリー
ハエ男ウンチク
ハエ男アイテム
ハエ男メモリー

◆【ハエ男データ】　　

◇呼称：ハエ男（-おとこ）、怪奇ハエ男（かいき-おとこ）
◇登場作品

仮面ライダー(1971)
- 第42話『悪魔の使者怪奇ハエ男』
仮面ライダー対ショッカー（1972）

◇通称：ショッカー怪人、毒性怪人
◇身長：176cm　◇体重：65kg
◇出身地：ネパールの秘境
◇鳴き声：ブルルルルッ
◇所属：ショッカー
◇種類：改造人間
◇モチーフ：ハエ
◇弱点：1.アンモニア。一時的に薬の効果を打ち消してしまう　2.目
◇他共演怪人：ザンジオー、再生サボテグロン、再生モグラング、再生ドクガンダー成虫 / 幼虫、再生アリガバリ、再生ムカデラス、再生カメストーン、再生アルマジロング、再生ナメクジラ、再生ザンブロンゾ、再生エジプタス、再生ゴースター、再生ユニコルノス、再生カニバブラー、再生黄金狼男、再生トドギラー、再生ドクダリアン、再生地獄サンダー、再生蜘蛛男、再生ガマギラー、再生ヤモゲラス、再生エイキング、再生スノーマン、再生さそり男、再生イソギンチャック、再生蝙蝠男、再生トリカブト、再生ゲバコンドル、再生死神カメレオン、再生アリキメデス、再生ムササビードル、再生サラセニアン、再生プラノドン、再生ギルガラス、再生キノコモルグ

◇声優

八代駿（第42話）
梶哲也（仮面ライダー対ショッカー）

◇スーツアクター：岡田勝
◇加納修：根岸一正
◇阿野：宮裕之

ゴースター、再生モグラング、再生アルマジロング←前回・次回→プラノドン

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◆【ハエ男プロフィール】　　

　一文字隼人を逆恨みする男・加納修が、死神博士にその冷酷さを見込まれて改造された姿。一文字への強い憎悪を持ち、死神博士に対しても初めは粗暴な口を利いていた。
　口から噴射する、爆発性の白い溶解液を武器とする。また、人間への変身能力を持つ。
　最大の能力は、3cm程のハエ型メカを操って飲み物に特殊な錠剤を混入させること。この薬を飲んだ者は胸を押さえて苦しんだ後、ハエ男の命令音波で操られてしまう。この薬の効果は3日間続く。

（『仮面ライダー』第42話より、ハエロボット。腹の下部が開いて錠剤を落とす。どう見ても3cmではきかないサイズだが、設定上そうなのだから気にしてはいけない）

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◆【ハエ男ストーリー】　　

　石倉五郎達が横断歩道を渡ろうとした時、1台の車が突っ込んで岡野弘少年(演：五島義秀)を轢きかけた。弘の怪我は掠った程度のものではあったが、全く悪びれないドライバー達に激怒した一文字は車で逃げる男達をバイクで追いかけ、叩きのめした。このドライバーが加納であり、彼が「日本には人が余る程居る」「1人や2人轢き殺したって、却ってせいせいする」と宣った為に一文字は更に怒り、逃げる加納を追う。その様子をアジトで見ていた死神博士は加納を捕らえ、ハエ男に改造した。
　一文字を殺そうとするハエ男に対して死神博士は薬を渡し、それを立花レーシングクラブの面子に飲ませるよう命令。ハエ男は加納の家に向かったクラブ会員を尾行し、彼らに出されたコーヒーに薬を混ぜる。コーヒーを飲んだ立花藤兵衛とユリに襲われる一文字と滝和也だったが、2人を気絶させることでその場をしのいだ。同じ頃、ハエ男は自分の姿を見た加納家の家政婦に毒液を浴びせて殺害。騒ぎを聞いて飛び出した滝と一文字＝仮面ライダーと交戦した後に撤退した。
　アジトに戻ったハエ男は日本の人間全てに薬を飲ませようと進言したが、死神博士はあくまでライダー抹殺を優先。石倉五郎とエミに薬を飲ませるよう指示した。ハエ男は弘が入院した病院に潜入し、五郎とエミに薬を飲ませることに成功。五郎達に襲われた一文字が逃げた先にはハエ男が待ち構えていた。
　藤兵衛達を気絶させてから変身したライダーと闘うハエ男だったが、最期はライダー回転キックを食らって爆散した。怪人の死に伴って、藤兵衛達も正気に戻ったのだった。

　『仮面ライダー対ショッカー』では、再生怪人の1人として登場。
　大道寺博士からGXの方程式の在り処を聞き出す為、ショッカーに拐われた阿野助手に化けて博士に接近した。まんまと方程式の在り処を聞き出した後に正体を現して大道寺を抹殺しようとしたが、そこに駆けつけた滝と一文字隼人によって大道寺を逃がされてしまう。
　変身した2号ライダーに対しては、加勢に現れたサボテグロン・モグラングと共に3対1の勝負を繰り広げる。しかし他2人は先にライダーに倒されてしまい、自身もライダーキックを食らって爆散した。

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◆【ハエ男ウンチク】　　

原作版『仮面ライダー』では、ショッカーアジトに潜入した一文字ライダーをプラノドン・ナメクジラと共に襲撃する。最期はプラノドンにぶら下がったライダーに蹴り飛ばされて退場した。
当初の設定では、口から吐く白い毒液は溶解液とされており、浴びた人間を溶かしてしまうこととなっていたが、本編では、自分の姿を目撃した家政婦を捕らえ、至近距離から顔面に毒液を噴射。家政婦の体は爆発四散し、跡形もなく消滅してしまった。