英雄たちのその後 2018
10月11日(木)…プロ志望届提出期限
10月25日(木)17時予定…ドラフト会議
※1巡目の赤太字は抽選による交渉権確定、青太字は単独指名による交渉権確定
＜マモノ甲子園ゆかりの選手 ドラフトダイジェスト＞ ※2巡目以降はwiki掲載選手をピックアップ
1巡目指名には内野手登録の根尾（大阪桐蔭）を含め、3人の高校生野手に11球団の指名が重複するという異例の展開に。
大卒右腕の松本航（明石商→日体大）を一本釣りした西武を除く11球団はクジに運命を託すこととなった。
まず藤原（大阪桐蔭）を引き当てたのは最後にクジを引いたロッテ。
前年に安田（履正社）、2015年には平沢（仙台育英）を共に抽選で引き当てており、着々と甲子園のスターが集結しつつある。
続いて根尾を引き当てたのは最初にクジを引いた中日。岐阜出身のNEOにとっては準地元への帰還となりそうだ。
なお、分離ドラフトを除いて同一の高校から複数のドラフト1位指名野手が誕生するのは史上初となった。
最後に小園（報徳学園）の抽選。引き当てたのは最後にクジを引いた広島。
小園システムでこの夏を沸かせたが、その続きは広島に行っても見られるか、現在球界屈指の二遊間に挑戦する。
クジを外した8球団による外れ1位指名では、この夏日本中を沸かせた吉田（金足農）を日本ハムが単独指名。
インタビューでは、雪国で鍛えた男らしく「北海道の質のいい雪」で鍛えたいと語った。二軍は雪とあまり縁のない千葉だが果たして。
さらに、wiki未掲載ではあるが2017年夏の甲子園でベスト4入りに大きく貢献した太田（天理）がオリックスから指名を受けている。
その他は競合した辰巳（社→立命大）、上茶谷（京都学園→東洋大）を含め、甲子園未経験者がドラフト1位指名に名前を連ねた。
ウェーバー指名になった2巡目以降からは、かつてマモノ甲子園を沸かせ、大学や社会人を経由した選手の指名も出始めた。
先陣を切ったのは楽天2位指名・太田（広陵→大商大）。2014夏に広陵の主将として出場するも音無しに終わったが、成長の跡を見せたい。
その後は甲子園出場経験はあるがwiki非掲載の選手の指名が続く中、日本ハムが2位で野村（花咲徳栄）を指名。
今年の夏はチーム事情から二刀流を務め上げたが、本来は2017夏の全国制覇にも貢献した打棒が持ち味。プロでは野手一本か。
同じく埼玉からは渡邉（浦和学院）が地元・西武から2位指名。長身からの威力ある球でこの夏のベスト8入りに貢献した投手だ。
3巡目の先頭を切って広島から指名されたのが林（智弁和歌山）。センバツの準優勝では持ち味の打棒と共に守備の印象も強かった選手だ。
さらにセンバツで1人で投げ続け、最後はサヨナラお誕生日に散った市川（明徳義塾）もヤクルトから3位指名を受けている。
ロッテは2013センバツ優勝に貢献し、その夏は仙台育英との大乱戦の当事者となった小島（浦和学院→早大）を3位で指名した。
4巡目で2015夏のベスト8入りに貢献した富山（九州国際大付→トヨタ自動車）がオリックスから指名。当時は大家族エピソードも話題に。
実況スレを盛り上げたのは日本ハムが指名した万波（横浜）。この夏は湿った打棒が話題になってしまったがプロで雪辱となるか。
巨人指名の横川（大阪桐蔭）も雪辱を期す1人。wiki掲載エピソードは2017春の静岡戦での炎上のみ。優勝経験者として意地を見せたい。
懐かしい名前はソフトバンク指名の板東（鳴門→JR東日本）。2013夏のベスト8入りから社会人で5年、みっちり経験を積んできた。
5巡目ではこの夏の甲子園初出場に貢献した松井（折尾愛真）が巨人から指名。折尾のゴジラの異名を取ったがゴジラ2世になれるか。
そして実況スレをやきもきさせたこの夏の優勝投手・柿木（大阪桐蔭）がここでようやく日本ハムから指名を受け、住民を一安心させた。
日本ハムは吉田、野村、万波、柿木とこの夏の甲子園とマモノスレを盛り上げた選手を半ば乱獲。今後目が離せなくなりそうだ。
なお、大阪桐蔭からはこれで4人が指名を受けた。同一の高校から4人が指名されたのは2001年・日大三以来17年ぶりとなる。
指名も終盤の6巡目。中日が指名の滝野（大垣日大→大商大）は2014夏・対藤代戦の大逆転劇をフェンス激突や好リリーフで盛り上げた。
出身である広島から指名を受けたのは正随（大阪桐蔭→亜大）。今年は話題で後輩たちに掻っ攫われてしまったが先輩の意地を見せたい。
育成枠に入り、DeNAは1巡目で宮城（滋賀学園）を指名。「滋賀の沖縄の宮城」が横浜へ進むこととなりそうだ。
楽天2巡目指名を受けたのが則本（北大津→近大→山岸ロジスターズ）。言わずもがな、チームのエースである昂大の弟でもある。
育成指名を含め、104選手がプロからの指名を受ける一方、プロからの声がかからなかった選手も。
wiki掲載組の代表格は、この夏にベスト8入りに貢献した鶴田（下関国際）。育成からでも這い上がる、と意欲を見せたが……
大学生では2014夏に2勝を挙げた森田（富山商→法大）も指名漏れ。大学1年春に開幕投手を務めたが、以降はケガに泣かされた。
桃太郎という珍名もあって2011年に春夏連続でwikiに掲載された松本（北海→仙台大→Honda鈴鹿）も指名は見送られた。
【wiki未掲載の甲子園経験者】（指名順）
阪神2巡目・小幡（延岡学園）
ロッテ2巡目・東妻（智弁和歌山→日体大）
中日2巡目・梅津（仙台育英→東洋大）
巨人2巡目・増田（明秀日立）
ヤクルト2巡目・中山（履正社→法大）
ソフトバンク3巡目・野村（早稲田実）
巨人3巡目・直江（松商学園）
ロッテ4巡目・山口（明桜）
中日4巡目・石橋（関東一）
ヤクルト4巡目・浜田（明豊）
ヤクルト5巡目・坂本（如水館→日本文理大→新日鉄住金広畑）
中日5巡目・垣越（山梨学院）
阪神5巡目・川原（創成館）
楽天6巡目・渡辺（横浜→明大）
巨人6巡目・戸郷（聖心ウルスラ）
ヤクルト6巡目・鈴木（日本文理）
広島7巡目・羽月（神村学園）
ロッテ7巡目・松田（国学院久我山→中大→Honda）
楽天7巡目・小郷（関西→立正大）
ロッテ8巡目・土居（松山聖陵）
オリックス育成1巡目・漆原（新潟明訓→新潟医療福祉大）
西武育成1巡目・渡辺（神村学園）
巨人育成3巡目・沼田（旭川大高）
巨人育成4巡目・黒田（敦賀気比）
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10月25日(木)17時予定…ドラフト会議
※1巡目の赤太字は抽選による交渉権確定、青太字は単独指名による交渉権確定
| 巡 | ⇔ | 楽天 | 阪神 | ロッテ | 中日 | ｵﾘｯｸｽ | DeNA | 日本ﾊﾑ | 巨人 | ｿﾌﾄﾊﾞﾝｸ | ﾔｸﾙﾄ | 西武 | 広島 |
| �� | 抽 | 藤原恭 | 藤原恭 | 藤原恭 | 根尾昂 | 小園海 | 小園海 | 根尾昂 | 根尾昂 | 小園海 | 根尾昂 | 松本航 | 小園海 |
| 外 | 抽 | 辰巳涼 | 辰巳涼 | 太田椋 | 上茶谷 | 吉田輝 | 辰巳涼 | 辰巳涼 | 上茶谷 | ||||
| 外 | 抽 | 近本光 | 高橋優 | 甲斐野 | 清水昇 | ||||||||
| �� | → | 太田光 | 小幡竜 | 東妻勇 | 梅津晃 | 頓宮裕 | 伊藤裕 | 野村佑 | 増田陸 | 杉山一 | 中山翔 | 渡辺勇 | 島内颯 |
| �� | ← | 引地秀 | 木浪聖 | 小島和 | 勝野昌 | 荒西祐 | 大貫晋 | 生田目 | 直江大 | 野村大 | 市川悠 | 山野辺 | 林晃汰 |
| �� | → | 弓削隼 | 斎藤友 | 山口航 | 石橋康 | 富山凌 | 勝又温 | 万波中 | 横川凱 | 板東湧 | 浜田太 | 粟津凱 | 中神拓 |
| �� | ← | 佐藤智 | 川原陸 | 中村稔 | 垣越建 | 宜保翔 | 益子京 | 柿木蓮 | 松井義 | 水谷瞬 | 坂本光 | 牧野翔 | 田中法 |
| �� | → | 渡辺佳 | 湯浅京 | 古谷拓 | 滝野要 | 左沢優 | 知野直 | 田宮裕 | 戸郷翔 | 泉圭輔 | 鈴木裕 | 森脇亮 | 正随優 |
| �� | ← | 小郷裕 | 松田進 | 中川圭 | 福田俊 | 奥村政 | 久保拓 | 佐藤龍 | 羽月隆 | ||||
| �� | → | 鈴木翔 | 土居豪 | 吉田大 | |||||||||
| 育1 | → | 清宮虎 | 片山雄 | 鎌田光 | 漆原大 | 宮城滝 | 海老原 | 山下航 | 渡辺陸 | 内山太 | 東野葵 | 大盛穂 | |
| 育2 | ← | 則本佳 | 平井快 | 岡本直 | 松本友 | 大窪士 | |||||||
| 育3 | → | 沼田翔 | 重田倫 | 中熊大 | |||||||||
| 育4 | ← | 黒田響 | 中村宜 | ||||||||||
＜マモノ甲子園ゆかりの選手 ドラフトダイジェスト＞ ※2巡目以降はwiki掲載選手をピックアップ
1巡目指名には内野手登録の根尾（大阪桐蔭）を含め、3人の高校生野手に11球団の指名が重複するという異例の展開に。
大卒右腕の松本航（明石商→日体大）を一本釣りした西武を除く11球団はクジに運命を託すこととなった。
まず藤原（大阪桐蔭）を引き当てたのは最後にクジを引いたロッテ。
前年に安田（履正社）、2015年には平沢（仙台育英）を共に抽選で引き当てており、着々と甲子園のスターが集結しつつある。
続いて根尾を引き当てたのは最初にクジを引いた中日。岐阜出身のNEOにとっては準地元への帰還となりそうだ。
なお、分離ドラフトを除いて同一の高校から複数のドラフト1位指名野手が誕生するのは史上初となった。
最後に小園（報徳学園）の抽選。引き当てたのは最後にクジを引いた広島。
小園システムでこの夏を沸かせたが、その続きは広島に行っても見られるか、現在球界屈指の二遊間に挑戦する。
クジを外した8球団による外れ1位指名では、この夏日本中を沸かせた吉田（金足農）を日本ハムが単独指名。
インタビューでは、雪国で鍛えた男らしく「北海道の質のいい雪」で鍛えたいと語った。二軍は雪とあまり縁のない千葉だが果たして。
さらに、wiki未掲載ではあるが2017年夏の甲子園でベスト4入りに大きく貢献した太田（天理）がオリックスから指名を受けている。
その他は競合した辰巳（社→立命大）、上茶谷（京都学園→東洋大）を含め、甲子園未経験者がドラフト1位指名に名前を連ねた。
ウェーバー指名になった2巡目以降からは、かつてマモノ甲子園を沸かせ、大学や社会人を経由した選手の指名も出始めた。
先陣を切ったのは楽天2位指名・太田（広陵→大商大）。2014夏に広陵の主将として出場するも音無しに終わったが、成長の跡を見せたい。
その後は甲子園出場経験はあるがwiki非掲載の選手の指名が続く中、日本ハムが2位で野村（花咲徳栄）を指名。
今年の夏はチーム事情から二刀流を務め上げたが、本来は2017夏の全国制覇にも貢献した打棒が持ち味。プロでは野手一本か。
同じく埼玉からは渡邉（浦和学院）が地元・西武から2位指名。長身からの威力ある球でこの夏のベスト8入りに貢献した投手だ。
3巡目の先頭を切って広島から指名されたのが林（智弁和歌山）。センバツの準優勝では持ち味の打棒と共に守備の印象も強かった選手だ。
さらにセンバツで1人で投げ続け、最後はサヨナラお誕生日に散った市川（明徳義塾）もヤクルトから3位指名を受けている。
ロッテは2013センバツ優勝に貢献し、その夏は仙台育英との大乱戦の当事者となった小島（浦和学院→早大）を3位で指名した。
4巡目で2015夏のベスト8入りに貢献した富山（九州国際大付→トヨタ自動車）がオリックスから指名。当時は大家族エピソードも話題に。
実況スレを盛り上げたのは日本ハムが指名した万波（横浜）。この夏は湿った打棒が話題になってしまったがプロで雪辱となるか。
巨人指名の横川（大阪桐蔭）も雪辱を期す1人。wiki掲載エピソードは2017春の静岡戦での炎上のみ。優勝経験者として意地を見せたい。
懐かしい名前はソフトバンク指名の板東（鳴門→JR東日本）。2013夏のベスト8入りから社会人で5年、みっちり経験を積んできた。
5巡目ではこの夏の甲子園初出場に貢献した松井（折尾愛真）が巨人から指名。折尾のゴジラの異名を取ったがゴジラ2世になれるか。
そして実況スレをやきもきさせたこの夏の優勝投手・柿木（大阪桐蔭）がここでようやく日本ハムから指名を受け、住民を一安心させた。
日本ハムは吉田、野村、万波、柿木とこの夏の甲子園とマモノスレを盛り上げた選手を半ば乱獲。今後目が離せなくなりそうだ。
なお、大阪桐蔭からはこれで4人が指名を受けた。同一の高校から4人が指名されたのは2001年・日大三以来17年ぶりとなる。
指名も終盤の6巡目。中日が指名の滝野（大垣日大→大商大）は2014夏・対藤代戦の大逆転劇をフェンス激突や好リリーフで盛り上げた。
出身である広島から指名を受けたのは正随（大阪桐蔭→亜大）。今年は話題で後輩たちに掻っ攫われてしまったが先輩の意地を見せたい。
育成枠に入り、DeNAは1巡目で宮城（滋賀学園）を指名。「滋賀の沖縄の宮城」が横浜へ進むこととなりそうだ。
楽天2巡目指名を受けたのが則本（北大津→近大→山岸ロジスターズ）。言わずもがな、チームのエースである昂大の弟でもある。
育成指名を含め、104選手がプロからの指名を受ける一方、プロからの声がかからなかった選手も。
wiki掲載組の代表格は、この夏にベスト8入りに貢献した鶴田（下関国際）。育成からでも這い上がる、と意欲を見せたが……
大学生では2014夏に2勝を挙げた森田（富山商→法大）も指名漏れ。大学1年春に開幕投手を務めたが、以降はケガに泣かされた。
桃太郎という珍名もあって2011年に春夏連続でwikiに掲載された松本（北海→仙台大→Honda鈴鹿）も指名は見送られた。
【wiki未掲載の甲子園経験者】（指名順）
阪神2巡目・小幡（延岡学園）
ロッテ2巡目・東妻（智弁和歌山→日体大）
中日2巡目・梅津（仙台育英→東洋大）
巨人2巡目・増田（明秀日立）
ヤクルト2巡目・中山（履正社→法大）
ソフトバンク3巡目・野村（早稲田実）
巨人3巡目・直江（松商学園）
ロッテ4巡目・山口（明桜）
中日4巡目・石橋（関東一）
ヤクルト4巡目・浜田（明豊）
ヤクルト5巡目・坂本（如水館→日本文理大→新日鉄住金広畑）
中日5巡目・垣越（山梨学院）
阪神5巡目・川原（創成館）
楽天6巡目・渡辺（横浜→明大）
巨人6巡目・戸郷（聖心ウルスラ）
ヤクルト6巡目・鈴木（日本文理）
広島7巡目・羽月（神村学園）
ロッテ7巡目・松田（国学院久我山→中大→Honda）
楽天7巡目・小郷（関西→立正大）
ロッテ8巡目・土居（松山聖陵）
オリックス育成1巡目・漆原（新潟明訓→新潟医療福祉大）
西武育成1巡目・渡辺（神村学園）
巨人育成3巡目・沼田（旭川大高）
巨人育成4巡目・黒田（敦賀気比）
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2018年10月26日(金) 17:32:24 Modified by mamono_together