14夏選手とエピソード（ベスト8まで）
[伝説の選手たち]
＜北海道・東北＞
＊西嶋 亮太（東海大四 投手）
168センチという東海大四の小さな大エース。初戦が強打で180センチ台がゴロゴロしている九州国際大付ということもあり、レイプが心配された。
が、ふたを開けると快刀乱麻のピッチングで今大会初の10桁奪三振を達成、1失点完投を見せた。
持ち球の一つに、北の球団の数人ばりの超スローカーブを持つ。
（上記の理由によりこのスローカーブは多田野ボール、またはイーファスピッチとも呼ばれる。）
なお、6回にプロ球団も注目する選手である九州国際大付の三番の古澤選手に、2球連続でスローカーブを投じた時はさすがに怒りを買ったのか、二塁打を浴びてしまった。
なお、そのイーファスピッチで有名な多田野選手もこの試合を観戦しており、「他のボールもいいね」と意味深なコメントを残している。
イーファスピッチについてどこぞのおじさんのツイッターが炎上してしまったりと
ネット界隈が賑やかになっている中での2回戦、山形中央との試合でも彼はまた魅せることとなる。
山なりのボールが彼の手から放たれた瞬間、甲子園が沸いた。
結局試合には負けてしまったが見るものすべての記憶に残った選手の1人であろう。
9回を無失点で投げきるものの、打線の援護無く最後は味方のエラーから失点して敗退したことで
歳内四天王筆頭としても名乗りを上げることになる。この試合の自責は最後まで0だった。
地方大会成績は7完投6完封、甲子園成績は19イニング自責1失点3という圧巻の成績を残している。
プロ野球選手候補としてはまったく注目されていなかった彼だが、今後の動向に期待しよう。
＊大河内 航（東海大四 左翼手）
大会前まで調子を落としていたが、宿舎のご飯が美味しいともりもり食べて調子を上げ九国大付属戦で、貴重なタイムリースリーベースを放つなど、5打数3安打の活躍をした。
ちなみに、当日の朝は、卵かけご飯とカレーとパンケーキを食べてきた。
＊松本 裕樹（盛岡大付 投手）
昨春、盛岡大付の甲子園初勝利（連敗を9でストップ）に大きく貢献した投手が投打ともにプロ注になって帰還。MAX150キロの直球と多彩な変化球を持つピッチング、4番も打つパンチ力で優勝候補・東海大相模にどう立ち向かうかが注目された。
が、初回のピッチングでは真っすぐが130キロ前後止まりで、完全に肩透かし。やらかしも絡んで2点をいきなり失う。
アナウンサーからも、県大会終了後は疲れから投げ込みをほとんど行えなかった、との情報も伝わり、株が落ち始める。
味方の攻撃が三者三振だったことから早くも先行きを悲観視され、気の早いVIPPERからは「松本（工業の柿田）裕○」扱い。
だが、その後は多彩な変化球を軸に東海大相模打線に的を絞らせず。真っすぐも徐々に走り出し、140キロを超えるものもチラホラ。
打っては1点を追う6回にヒットを打ってチャンスメイクし、逆転へと繋げるなど、こちらも大器の片鱗をのぞかせた。
最終回に東海大相模の反撃を受けるも、辛くも逃げきって、春に続き夏も母校の初勝利に大きく貢献した。
なお、「真っ向勝負すれば打たれる」と判断しての配球だったようで、思わぬ引き出しの多さにVIPPERは驚かされたのだった。
と思っていたら続く敦賀気比戦で滅多打ち。エラー含む9失点の大炎上。打撃も4タコで甲子園を去った。
やはり県大会で肘を痛めており、間隔のあった緒戦は何とか乗り切ったものの2回戦で限界を迎えたようである。
やっぱり柿田の呪いからは逃れられなかったか・・・。
＊万城目 晃太（利府 左翼手）
「まんじょうめ」と読む。珍名で注目を集めたが、実力もなかなかのもの。2年生でありながら、一時は主将も任されていた（なお、重圧に負けて調子を落として、主将は降りた模様）。
利府の切り込み隊長として、佐賀北戦では4点全てに絡んだ（先制タイムリー、2点目のホームイン、勝ち越し2点タイムリー）。
＊高橋 隆生、和希、稜佑、裕佑（山形中央 左翼手、一塁手、中堅手、二塁手）
山形中央の高橋四天王。初戦の小松戦では裕佑以外の3人がスタメンに名を連ねた。2回の得点シーンは、高橋がタイムリーを打ち、続く打者の時に高橋が盗塁をする間に高橋が本塁を突いて逆転、というもの。最早何が何だか分からない。
高橋和希は昨春も遊戯王作者と同姓同名ということでwiki入り。今回もすないぽを受けて「ダイレクトアタック」といじられる。
小松戦では隆生が途中でベンチに退き、それからしばらくして裕佑が途中出場。
続く東海大四戦では逆に裕佑が途中でベンチに退いて、しばらくしてから隆生が出場。
なかなか4人の高橋が勢ぞろいせずにVIPPERをやきもきさせた。
続く健大高崎戦、ついに4人揃ってスタメンとなり戦うことになったが相手リリーフの高橋和輝相手に2点しか取れず敗退。
これもうわかんねぇな
＊鈴木 一朗（山形中央 二塁手）
昨年、山形のジーターこと奥村展征（日大山形→読売巨人）を擁し甲子園で旋風を巻き起こした山形県勢だがなんと今年はイチローがやってきた
左打ちであり、ちょっぴり振り子気味のバッティングフォーム。ヒットは出なかった。
セカンドを守ることで、多くのVIPPERに言いようのない違和感を覚えさせた。
＊石川 直也（山形中央 投手）
191cmの長身から最速147km/hの速球を投げ込む本格派……なのだが夏の甲子園デビュー戦となる小松戦では3回途中6失点と精彩を欠いた
ちなみにネットでは山形のダルビッシュと呼ばれている。ジーターにイチローにダルビッシュとはたまげたなぁ
＜関東＞
＊山崎 誠（藤代 投手）
藤代×大垣日大の6回裏、1死一、二塁のピンチを迎えたエース・竹内を救援したのがこの男。だが、代わって初球をARAKAKI。さらによんたまになった球がまたしてもARAKAKIで1点を献上。
結局、打者1人、1四球、2暴投という記録を残して山崎は再びベンチへ。「何しに来た」との声が上がったのは言うまでもない。
1アウトも取れなかったため、自責がつけば防御率は、元氏という単位では測れない無限大になってしまうのだが
ふたたびマウンドに立った竹内がその後を抑えてくれたため難を逃れた。
＊中古 珠輝也（東海大望洋 右翼手）
バットコントロールが優れており、巧さのあるとても良い選手。読み方はそのまま「ちゅうこ」。非常に珍しい苗字である。
良いプレイをすると「高価買取」、悪いプレイをすると「買取拒否」などといじられる。
＊青島 凌也、佐藤 雄偉知、吉田 凌、小笠原 慎之介（東海大相模 投手）
東海大相模が誇る投手4人。4人が投げ抜いて激戦区神奈川を勝ち抜いてきた。どれぐらい凄いかというと、全員が他校でエースを張れる程度。通称140キロカルテット。
甲子園ではエース青島が先発。序盤は会長に抑えるが、6回に盛岡大付打線につかまってピンチを迎えてしまう。
さぁ自慢の投手リレーとおもいきや、そこから監督は逆転されるまで青島を変えず、
結局3点取られて逆転を許してしまう。なんのための控え投手なのか。
その後の小笠原にスイッチし、彼がこのピンチを抑え、8回からは吉田に繋いで得点を許さなかったため、
結果論とはいえ、ピンチの段階で投手を変えていれば抑えていたことから
「監督が悪い」「監督の采配ｗｗｗｗｗｗｗｗ」という声が飛び交った。
そして結局打線が相手投手、松本を捉えることは出来ずに東海大相模の夏は終わった。
これだけの投手を有していても監督の采配しだいで機能しないという良い教訓となった試合であった。
吉田と小笠原は2年生なので、来年の活躍に期待しよう。
なお、今大会で3年生佐藤の出番は無かった。ｶﾜｲｿｽ
＊秦 匠太朗（二松学舎大学附属 右翼手）
地方決勝戦の敗北力から脱却した二松学舎の沖縄尚学戦でもライアン山城から2点を奪うタイムリースリーベースなどを放ち貢献したが、
チームがサヨナラ負けしたことにより、結果二松学舎の最後のバッターとなった。なお読み方は「はた しょうたろう」
＜中部（甲信越・東海・北陸）＞
＊両角 優（佐久長聖 投手）
佐久長聖高校のエースナンバーを背負う選手。姓は「もろずみ」と読む。「佐久長聖の両角」でピンと来た方もいると思うが、佐久長聖高校駅伝部前監督・速氏の次男である。
速氏の手腕で駅伝部も全国有数の強豪へと成長したためスレでは駅伝の話題もチラホラ散見されたが、
ある意味でその象徴的な存在だと言える。
緒戦の東海大甲府戦では県大会でも2枚看板を形成した寺沢のリリーフとして登場。
3イニング3四球を出しながらも5奪三振・無失点で勝利に貢献した。
なお、速氏は現在東海大学駅伝部監督を務め、
長男（優の兄）・駿を始め佐久長聖高校駅伝部から東海大学駅伝部に進む選手が多いことでも陸上競技ファンの間では有名。
東海大学の系列校である東海大甲府に勝ったことが両角家的にどうなのか、
佐久長聖が他の東海大系列校とのカードが組まれるかも今後注目される。
＊森田 駿哉（富山商 投手）
富山商が誇る本格派左腕初戦で日大鶴ケ丘を完封、さらに次戦で関西に1失点完投と本格派の名に恥じない投球を披露
プロ注目の呪いを危惧するVIPPERもその安定感に舌を巻いた。
最後の最後で岩城に全部持って行かれた感があることは内緒だゾ
＊岩城 巧（富山商 投手）
3回戦である日本文理戦、8回にエース森田への代打策が当たり逆転した富山商が2番手として送り込んだ眼鏡。感情を表に出す顔と
「第二のメガネッシュだ」と話題に。
しかし北信越大会で対戦経験のある日本文理は既に攻略済みだったか、立ち上がりから攻め立てられ
遂に9回裏、解説の立てたフラグを見事に回収し逆転サヨナラ2ランお誕生日を献上してしまう。
数分前の笑顔が嘘のように泣き崩れる岩城、それを笑顔で励ます森田、あまりに劇的かつ残酷な幕切れに
VIPPER達も涙したのだった……
あまりにも悲劇的なため真面目に擁護をするならば、彼という控えピッチャーがいなければ
8回の代打攻勢からの逆転劇はなかったわけで、彼がいなければそもそもあのまま負けていたのだ。
エースが後を託せる控えというのは、自分が思っている以上にその存在感はチームにとって大きい。
胸を張れメガネッシュ二世！！サンキューメガネッシュ、フォーエバーメガネッシュ！！
＊谷川 刀麻（星稜 中堅手・投手）
星稜高校が誇る不幸体質の1番バッター。彼が登場するたびにスレに「不幸だ！」という叫びが響き渡る。
でも初戦はヒットこそなかったもののバントは決めたし、エラーで出塁もした。
チームも勝った・・・不幸か？
2回戦ではマウンドにも上がって無難なピッチングを見せた。
＊辻本 宙夢（静岡 投手）
これで「ひろむ」と読ませる静岡のエース。最速130キロ後半の真っすぐと、キレのいい変化球武器に星稜相手に奮闘する。
惜しむらくは内野がほぼ全員敵と化したこと（4やらかし）。3つのやらかしが失点に直結し、8回についに力尽きた。
それでも冷静に投げ続けた辻本は、一躍歳内賞有力候補として名乗りを上げたのだった。
＊高田 航生（大垣日大 投手）
大垣日大のピッチャー。去年の夏では開幕カード・有田工戦で先発し、
ドラフト指名された古川 侑利（現楽天）投手と投げ合って惜しくも敗れている。
今年こそはと帰ってきたものの、初回8失点自責点5という元氏を超える失点を喫してしまう。
(防御率は135と元氏と同じまで来ていたが、続投しているため参考記録になっている)
初回の攻撃を見て元氏の反応は以下の通り。
624 名前：以下、転載禁止でVIPがお送りします[sage] 投稿日：2014/08/12(火) 16:15:02.85 ID:sfgkKk/v0 [3/3]
ここで元氏が満面の笑みで一言↓
625 名前：以下、転載禁止でVIPがお送りします[sage] 投稿日：2014/08/12(火) 16:15:03.88 ID:DuJPBYJY0 [7/7]
いいもん見れたわ
なお、チームは8点差をひっくり返して勝ってしまった。
そして2回戦ではリリーフに回ると、三重打線を無得点に封じた。敗れたとはいえ、リベンジは果たした格好である。
＊滝野 要（大垣日大 左翼手兼投手）
大垣日大が誇る、投手と野手"二刀流"の4番打者。中学時代までは投手で、高校進学後は野手に専念するものの、
今年の春からは再び投球練習を始め、大垣日大の控えピッチャーとしてエース高田を支えている。
初戦の藤代戦ではレフトで先発するものの、初回レフトフェンス手前でのフライ処理の際に
勢い余ってフェンスに激突し、倒れたまま起き上がれず、8点差となるランニング3ランを献上してしまう。
ややもすれば戦犯にもなりかねない状況となってしまった滝野は、5回に2ランを被弾した高田の後を受けてマウンドへと上がる。
ちょっと北の球団の数人を彷彿とさせる個性的なフォームでテンポよく打者を打ち取っていき、
気がつけば4回1/3を1安打に抑える好投を見せる。
打線も
滝野自身も打っては2安打1犠飛2打点で4番としての仕事もこなして、戦犯候補から一転、勝利の立役者となった。
その余勢を駆って2回戦では先発ピッチャーに抜擢されるが、今度は敢え無くKOされてしまった。
＊藤嶋 健人（東邦 投手）
6年ぶり出場・東邦の先発マウンドを任された1年生。「東邦1年投手」ということでマスコミは「バンビ二世」とつけたものの、初代のようなバンビ顔ではないため、チームメイトからは「せんとくん」や「アンパンマン」のニックネームで呼ばれているらしい。
帽子をポロポロ落とす劇場型投手。2回にZGSをみのさんで決めた時の顔は最早1年生に見えない。
ボールカウントを間違えて一塁へ走り出す天然さんでもある。
2回戦・日本文理戦でも先発。5回までは見事なピッチングを見せるが6回に捕まり逆転を許して降板。
ただ、1年生とは思えない堂々としたマウンドさばきは今後にも期待がかかる。
＊大井 友登（東邦 投手）
東邦のエースナンバーを背負うも、先発マウンドは曽祖父がイギリス人であり、その血を受け継いだのかくっきりした目鼻立ちが特徴。藤嶋よりよっぽどバンビ顔である。
その顔立ちから、マイケル・ジャクソンや宝蔵院胤舜（バガボンド）に似ていると呼ばれた。
初戦の日南学園戦、2回戦の日本文理戦と、ほぼ完璧なリリーフを見せ、実力もアピール。
2回戦で消えるチームではないとマモノ実況民から惜しまれつつ甲子園から笑顔で去っていった。
Q.どちらがマスコミから「バンビ二世」と呼ばれていたでしょうか？
その後、準決勝第1試合と第2試合を繋ぐ白玉で初代バンビこと坂本佳一氏のVTRが流れたことで再び話題に。
その流れで「挨拶で緊張する奥島さんの頭を鷲掴みにしてハゲます大井」という衝撃的な画像が開発された。
＜近畿＞
＊元氏 玲仁（龍谷大平安 投手）
今年の夏はセンバツ覇者が開幕戦に登場。そのセンバツでも登板した彼がまっさらな甲子園のマウンドに立つ。十数分後、そこにはアウト1つしか取れずに5点を奪われた彼の姿が！
自らのやらかしも絡んでいるため擁護のしようもなく、あの柿田の再来ともささやかれている。
元氏の後を受けた高橋（奎）が好投を見せたことで、元氏の存在は無かったことにされつつある。
＊常 仁志（龍谷大平安 三塁手）
昨春はしゃちほこ、今春は「常に常が出塁」状態と、話題と実力を兼ね備えた龍谷大平安の三塁手。しかしこの夏の府予選では打率が1割を切る大不振に陥り、打順も8番に降格。
春とは真逆の「常に常が凡退」状態でスレ住民を心配させるも、緒戦では3出塁とほぼ常に出塁に成功。
試合には敗れたものの春の王者の片鱗を見せた。
＊山根 翔希（市和歌山 二塁手）
バッドをぐるぐる回す独特なバッティングフォームが特徴。鹿屋中央との試合では4つの併殺にも貢献。だが、1-1で迎えた延長12回裏の守備で悲劇が起きる。
1死一、三塁のサヨナラの場面、鹿屋中央の打ったゴロを処理した山根が、バックホームせず一塁に送球。
ショートが2塁について手を挙げているのが虚しい。
その間に三塁走者はホームへキョトンとしながら帰還しサヨナラとなった。
選手、球場、スレ民全てがポカーンとなった瞬間である。
自分のミスに気付いた瞬間の山根は泣き崩れて歩くこともままならず、さすがのVIPPERも「気の毒すぎる…」と同情的。
一打サヨナラの緊迫した状況で、打球次第で本塁送球か他の塁で併殺を狙うかというとっさの判断力が問われた状況の上に
「バウンドが変わって頭が真っ白になった」と試合後に話している。
甲子園のマモノは本当に恐ろしいのだ。
ちなみに試合後の監督のインタビューでは
『守備はピカ一、これまで好守を続けチームを支えてきた、彼なら大丈夫と思って任せた。あのミスは監督の責任。』
と山根をかばった。
そして最後にこう付け加えた『甲子園の怖さを感じた』と…。
甲子園のマモノは本当に恐ろしいのだ。（2回目）
後日、熱闘甲子園にて試合後の彼が映されていたが、仲間と談笑している姿にスレ民は安堵。
「あれで終わりは嫌だ」と進学し野球を続けるそうだ。本当に良かった。頑張って欲しい。
＜中国・四国＞
＊徳永 昌平（八頭 監督）
鳥取県代表・八頭高校を率いる徳永監督、その正体は近所のスポーツ用品店のおっさんだった高校野球の指導者は監督業のみで食っていける私立の名将を除けば
社会科や保健体育の教員を兼任している場合がほとんどであり、
公立の校外監督である近所のおっさんが甲子園でタクトを振ることはなかなかの偉業である。
＊西垣 将喜（八頭 捕手）
ものすごくでっぷりとしたまさに『キャッチャー』と言うべきキャラクター。しかし春の大会前にエースが負傷、このままでは夏にも間に合わないということで
エースの負担を少しでも減らすべく、自らもマウンドへあがることを決意。
鳥取としては58年ぶりとなるベスト8進出をかけ、強豪大阪桐蔭に挑んだ3回戦。
案の定エース鎌谷が捕まり、5回に満を持して救援登板。そのイニングは3人でシャットアウトし
反撃の雰囲気を漂わせる。
しかし6回に大阪桐蔭打線に捕まりあえなく一挙5失点、試合の趨勢が決まってしまった。
ちなみにこの試合では『キャッチャー→ピッチャー→キャッチャー』の今大会唯一の一人バッテリーを見せている。
キャッチャーとしても大阪桐蔭戦では俊足峯本を刺し殺すなど、存分な活躍を見せた。
試合前には『2ちゃんねるを見たら馬鹿にされていた、見返してやりたい』と言ったニュースが
判明するなど、ジャイアントキリングも期待されていた試合だけに少し悲しい結果となってしまった。
小学3年時に亡くした熱狂的な阪神ファンの母の影響で始めた大好きな野球。
2年ということもあって来年もぜひ帰ってきて、見返していただきたい。
しかし2ちゃんねるとかいうところは酷いところだな！！
＊太田 光（広陵 捕手）
爆笑問題・太田光と同じ字面であったことから注目される（爆笑問題は「ひかり」、この選手は「ひかる」と読む）。広陵の主将であり、正捕手であり、4番も務めるというキーパーソン。
だが、捕手としては盗塁を刺すなど一定の仕事はするも、4番としては6打数ノーヒット2三振と完全に置物状態。
6回打席に立ったが、そのうち5回はランナーが出ており、さらにそのうち3回は得点圏にいたが、誰も還せなかった。
＊西口 ひかる（坂出商 投手）
往年のアイドル・西田ひかると名前を空目してしまうことから今年最初の美少女キャラ認定を受け、スレ民から「ひかるちゃん」と呼称された坂出商の控え投手。
控えのわりにエースよりも威力のある速球と、制球の微妙な荒れ具合を駆使して
強打の敦賀気比打線を抑え・・・られるわけでもなく連打を浴びて燃焼した。
＊岸 潤一郎（明徳義塾 投手）
冷静な投球、高い完投能力、鬼のようなクジ運のなさを誇る明徳のエースで4番でキャプテンBIG4として甲子園の星7月号で表紙を飾った安楽、高橋、小島が予選で全滅したためBIG1として甲子園に出場中
ライバルは盛岡大附属の松本か？
1年
新潟明訓 5.2回
大阪桐蔭 2.1回
2年
瀬戸内 9回完投
大阪桐蔭 9回完投
日大山形 9回完投
3年春
智弁和 延長15回完投
関東一 9回完投
佐野日大 延長11回完投
3年夏
智弁学園 9回完投
大阪桐蔭 9回完投
経験値では誰にも負けない
大阪桐蔭との試合、1-5で迎えた9回裏の打席、完全にとらえた岸の打球はレフトスタンドへ吸い込まれていく。
1年から強豪明徳義塾のエースとして甲子園のマウンドに立ってきた男の最後の打席は2ランホームランだった。
その後打線が続かずそのまま敗退してしまったが、岸は笑顔で甲子園を去っていった。
3年連続、春夏合わせて4回出場した甲子園の砂は持ち帰らない。「4回も出させてもらった、この思い出が砂」
優勝こそなかったものの、間違いなく彼もまた甲子園というドラマの主役であった。
ちなみに、本マモノwikiに4回も名前が記載されている唯一の選手でもある。まさに甲子園の申し子といえよう。
(2012年夏、2013年夏、2014年春・夏と出場した全ての回)
VIPPERは岸の雄姿を忘れないだろう
＊田中 秀政（明徳義塾 捕手代打）
明徳義塾が誇る代打の切り札。守備練習を一切せず、ひたすら打撃練習に明け暮れてきた。今年4月以降は練習試合で全て代打で打率5割、7本塁打。県大会でも打率7割5分、1本塁打と大当たり。
その力は甲子園でも発揮され、初戦・智弁学園戦では2点リードの7回に登場し、とどめの3ランお誕生日。
代打のスペシャリストの今後の出番にも期待がかかる。
ちなみに馬淵監督に「守備がマシなら４番で使うのだが…」と言わしめるほど相当守備に難があるようだ…
「☆☆★第96回夏の甲子園出場校ランキング☆★☆�А廛好譴茲�
15名無しさん＠実況は実況板で2014/08/05(火) 15:40:26.72 ID:J1tOy2TF0
明徳には代打の切り札がおる
守備の明徳にあって、全くノックを受けずにひたすら打撃練習
馬淵曰く「明徳１３０人の中で打撃はNO１」
４月以降の練習試合で、代打のみの登場で２０打席、打率５割７本塁打
県予選でも７割５分の打率 ことごとく試合を決めている
決勝も１点ビハインドの満塁の場面で逆転の決勝打
おそらく一番勝負を決めるポイントで馬淵が代打に送り込む
７回１点ビハインド、２アウト２、３塁とかで出てくるハズ
その名は田中 覚えておくように
二回戦では7回裏・二死満塁の絶好の場面で登場。
センター前に落ちるヒットを放ったかと思いきや、大阪桐蔭セカンド・峯本のファインプレーにより惜しくもアウト。
敗れはしたものの、注目のカードの名に恥じないレベルの高い内容でスレ住民を楽しませた。
＜九州・沖縄＞
＊ジャーマイアス 賢三（九州国際大付 投手）
父親はハンガリー出身、自身もカナダ生まれという、「国際」の名に恥じない選手。控え選手として伝令で登場し、一躍人気者になる。
試合は下馬評を覆す形で劣勢に立たされ、ジャーマイアス待望論がスレで渦巻くが、残念ながら出番はなかった。
でもAAは作られた。
, --、
‐{‐=-〉
_ﾍ...丿,_
, '´i iヽ 'i i ミヽ
//ｌkyukokuｨヾﾍ
i‐‐ｲﾐｌｌ l l lleｨ´／
｀¨´｀l l l l l Y´
ﾄｔ壬+メﾍ
ヾl l,l l l /
ｷｿ ///
ｿ///、
i」上!｀'-┐
/ ﾉ ｀ヽ .i
.i / .し
.,ヘ /
＿＿＿ ﾍ,_/
/ 伝令 /＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
/ 11 ジャーマイアス 賢三 3年 /
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
語呂が似てるからか、「ジャーアイマス」と呼ばれるのをはじめ、「ジャーマンスープレックス」「ジャージャー麺」など、
「ジャーなんとかさん」的な扱いを最終的には受けていた。挙句の果てには「炊飯器さん」と呼ぶ住民まで。
＊平湯 蒼藍（海星 内野手）
プロのスカウトやあのトータルテンボスの藤田も注目する、2年生の4番バッター。スレ内でも難読すぎる名前の読み方が話題に。ちなみにこれで「そら」と読む。
一方3年前に海星の正捕手として甲子園の土を踏んでいる兄の名は翔太（しょうた）と、1チームに1人は居そうな名前である。どうしてこうなった。
2年生ながら高校通算19本塁打とプロ注目選手として打棒の期待も高まる中、結果はチャンスで凡退するなど4打数無安打1死球と振るわず、
チームも中盤に追い上げを見せるなどしたが、初戦敗退を喫してしまった。
案の定、スレ内では「置湯」、さらには「柿湯」などと呼ばれるようになってしまった。
とは言ってもまだ2年生、来年があるのでリベンジに期待したいところだ。
＊菓 凜太郎（城北 右翼手）
これで「くるみ」と読む珍名選手。坂出商・西口ひかるに次ぐ、二人目の美少女キャラ認定を受け、「くるみん」の愛称で呼ばれる。
2戦ともヒットを放ち、三重戦では追撃のタイムリーにファインプレーなど、名前だけではないとアピール。
＊末次 敬典（城北 監督）
城北を19年ぶりの甲子園勝利に導いた監督。試合中からポーカーフェイスの東海大望洋・相川監督と好対照の表情豊かな姿で人気を集める。
勝利監督インタビューでも嬉しさと熊本訛りを抑えきれない様子に、
「近所の（農家の）おっちゃんみたい」と好感度急上昇。
＊田久見 大地（日南学園 一塁手）
宮崎からやって来た匠。彼がバットを一振りすれば、なんということでしょう。
さっきまでほのぼのレイプの予感を漂わせたゲームが、一時的に接戦になったではありませんか。
＊吐合 駿一郎（鹿屋中央 遊撃手）
九州地方・・特に、熊本・鹿児島で見られる苗字。読みは「はきあい」。吐合とは、川と川の合流地点の意味を持ち、川と川が吐き合って合流しているイメージを想像頂けると分かり易い。
九州南部では比較的地名でも使われており、地元民としては珍名でもなさそうだ。
因みに、落合、二又、水俣などの比較的見かける苗字も、似たような意味を持つ。
投打ともに優れており、普通にバランスの良い安定した選手であるが・・・そこはちょい珍名。
登場時や良いプレイをした際のリアクションに、オエーＡＡを用いるスレ民が続出した。
＊大田 豪（鹿屋中央 一塁手）
吐合と違ってありきたりなお名前。特にこれといった注目もされていない打者ではあった。しかしマモノが大暴れした初戦、3日目の第2試合、市立和歌山戦にてその事件は起こった。
そう、上述のセカンド送球事件である。
頭が真っ白になってしまった山根がファーストに送球している間に、サヨナラのホームを踏んだランナーこそ
この大田豪である。
この時セカンドゴロを放ってしまった打者の米沢はこう語る。
「サードランナーが進んでいないと思って大変なことをしたと思った、ゲッツーだと思って必死に走った。」
そして当の大田は「あれ？と思った。」、状況をいち早く理解したチームメイトに30秒くらい説明されてようやく理解し
喜びが溢れてきたのだとか。
動画を見るに、恐らく大田くんは必死に本塁に滑りこむも送球がなかったのでゲッツーだと思い、靴紐を結びなおして
次の攻撃に備えようとしていたらベンチから味方が飛び出してきたのでこんな顔になったのだと予想される。
監督ですら何が起こったか一瞬理解できていなかったと後に語る。
というか審判も何が起きたかわかっていなかった模様、詳しくは今年の用語解説のサヨナラセカンドゴロへ。
ちなみにファーストランナーの山下だけは「二塁手が一塁に投げたので勝ったと思った」と気付いていたらしい。
このまさに『キョトン』とした表情があまりにも可愛らしすぎたためVIPPER人気が急上昇、大会中はスレを賑やかせた。
案の定AAも作られた。
, -‐'‐- 、
／:::::::::::::::; ==-;-;:＼
/:::::::::::::::::::::ﾄ='´#/:::::::ﾍ
i::::::::::::::::::::::;;;ﾆ二｀:::::::::::::i
i:::;;:-‐´::::::::::::;;;;;;::｀:ヽ;;::::l
ﾉ::'こ‐‐'''‐ ｀-、ヽﾍ!
〈::::::::ヽ -‐o ,...、｀ｌ＞〉 ？
!:::::::::l ¨ ｀ ｌ//i
ﾍ;;／ 、o o, /::/ﾉ
_,,...=--‐‐＜ll::ﾍ ＼ __ /;::ノ
,. ‐'´ ｀¨ン¨´ ﾍﾍ::ﾍ、 ＜= 〉 ./
／ ,／ _,,..ﾍﾍ:::::::ヽ、 ／、
／ ／ _,,‐' ﾍヘ;:::::::::::｀ 7¨＼ ＼
大田はこの後、2回戦の対星稜でも9回ビハインドの場面で逆転の一手となりうる2塁打を放つが残念ながら敗退してしまった。
甲子園のマモノは本当に恐ろしいのだ。（3回目）
＜その他＞
＊大島洋平・藤井淳志（中日ドラゴンズ 外野手）
八戸学院光星との激闘を終えた星稜のメンバーが、今年はよく頑張ったよ
とべた褒めの監督から2つの選択肢を出される。
『このあと帰る前に京セラドームに行って阪神戦を観戦するか、海遊館でパーッと遊ぶか』
その結果がこちら
実に猛虎魂にあふれている。
そして高校球児たちが甲子園を占拠している間、ホームとする京セラドームで阪神が迎え撃つは宿敵中日。
試合は中盤まで中日有利に進むものの
いつぞやの開星のセンターを彷彿とさせるような外野フライ落球で華麗に阪神が勝ち越し、そのまま試合も制した。
上述の選手2名はその主犯格である、高校球児の目の前でこのようなプレーなど言語道断、戒めの意味もこめてマモノWikiに記す。
＊工藤 公康（熱闘甲子園 キャスター）
ご存知、2012年より栗山の跡を継いで熱闘甲子園のキャスターに就任した元プロ野球選手。
至って真面目だったせいか、栗山より若干堅苦しくその評判はイマイチだが、毎年徐々に慣れていっている感じはある。
2014年8月22日放送分の熱闘甲子園最後の小芝居において、スイングをした工藤公康の手が女子アナの山本雪乃の胸部
つまりはおっぱいにあたったのではないかという疑惑が立った。
VIPPERがそのビデオ判定の結果セーフと判断、工藤氏は無罪放免となった。
この事件で、やはり甲子園もビデオ判定を導入したほうが良いのではないかという論調が強まったという。
どうも熱闘関連ではかなり馬鹿にされている工藤氏であるが、現役時代を見てきた者として擁護しておくと
現役時代の工藤は本当にすごかった、その華々しい経歴もしかることながら、自身の通算200勝がかかった試合で
ホームランを放つなど素晴らしいドラマにも恵まれた、間違いなくレジェンドの一柱である。
特に10代の子なんかはお父さんに聞いてみよう。
＊柿田 裕太（DeNAベイスターズ 投手）
マモノスレでは に次ぐ皆勤賞にしてプロ注投手大炎上の代名詞柿田。数々の試練を乗り越え、ついに去年3球団競合ドラ1という謎に台風の目となり、上がり調子の横浜DeNAに入団。
二軍で好投と炎上を繰り返しつつも7月に行われたフレッシュオールスターに出場、有象無象のルーキーどもとは
3段階くらい違うレベルを見せつけ地上波デビューを行う。（そこらへんはFASのニュースを参考のほど）
VIPPERにしばらくぶりに姿を見せ、安堵させたかと思いきやその2週間後に二軍で初回6失点という大炎上。
その後音沙汰がなく忘れ去られていたが、甲子園決勝当日の朝、虫垂炎で登録抹消、今季絶望という
衝撃的なニュースが決勝前にソワソワしているマモノスレに飛び込み、VIPPERを爆笑の渦に叩き込んだ。
なお当の横浜は今季前半の大谷による延期が響いて、これから14連戦という地獄のロードが控えており
中畑監督は柿田も先発の駒として計算に入れていた模様、そんな試合を前にして盲腸が炎上してしまった。
なお、地味に や乙坂や柿田など、マモノ民に愛された選手が何故か横浜に集まっており
最近好調なこともあって横浜ファンがマモノ民の中で増えている模様、選手と球団の活躍を切に願う。
2014年08月29日(金) 10:44:22 Modified by vipper09
添付ファイル一覧(全17件)
98248d0e.jpg (178.44KB)
Uploaded by vipper09 2014年08月26日(火) 06:22:04
Uploaded by vipper09 2014年08月26日(火) 06:22:04
7d777034.jpg (183.99KB)
Uploaded by vipper09 2014年08月26日(火) 06:15:46
Uploaded by vipper09 2014年08月26日(火) 06:15:46
a81f80e4.png (125.00KB)
Uploaded by vipper09 2014年08月26日(火) 05:15:13
Uploaded by vipper09 2014年08月26日(火) 05:15:13
01f22011.jpg (26.11KB)
Uploaded by vipper09 2014年08月26日(火) 04:15:47
Uploaded by vipper09 2014年08月26日(火) 04:15:47
0ed77889.jpg (336.47KB)
Uploaded by vipper09 2014年08月26日(火) 04:06:02
Uploaded by vipper09 2014年08月26日(火) 04:06:02
4699914b.jpg (139.94KB)
Uploaded by vipper09 2014年08月26日(火) 04:01:12
Uploaded by vipper09 2014年08月26日(火) 04:01:12
d04fd64e.jpg (216.77KB)
Uploaded by vipper09 2014年08月26日(火) 03:51:34
Uploaded by vipper09 2014年08月26日(火) 03:51:34
2610b777.gif (718.31KB)
Uploaded by vipper09 2014年08月23日(土) 05:59:53
Uploaded by vipper09 2014年08月23日(土) 05:59:53
2be2ce4d.jpg (134.63KB)
Uploaded by vipper09 2014年08月23日(土) 04:52:25
Uploaded by vipper09 2014年08月23日(土) 04:52:25
b3a39fc1.jpg (103.19KB)
Uploaded by vipper09 2014年08月23日(土) 04:45:59
Uploaded by vipper09 2014年08月23日(土) 04:45:59
5167a125.jpg (82.45KB)
Uploaded by skyhorse_ 2014年08月21日(木) 13:52:24
Uploaded by skyhorse_ 2014年08月21日(木) 13:52:24
e9a5b0cb.jpg (115.63KB)
Uploaded by skyhorse_ 2014年08月21日(木) 13:52:10
Uploaded by skyhorse_ 2014年08月21日(木) 13:52:10
c90fb16ec362b46c.jpg (43.39KB)
Uploaded by wossan1983 2014年08月18日(月) 15:00:04
Uploaded by wossan1983 2014年08月18日(月) 15:00:04
ff613f100cd71a42.jpg (24.72KB)
Uploaded by wossan1983 2014年08月18日(月) 12:20:59
Uploaded by wossan1983 2014年08月18日(月) 12:20:59
ae2be212.jpg (21.73KB)
Uploaded by mors 2014年08月13日(水) 00:58:54
Uploaded by mors 2014年08月13日(水) 00:58:54
6bf07e1d.jpg (21.73KB)
Uploaded by mors 2014年08月13日(水) 00:51:26
Uploaded by mors 2014年08月13日(水) 00:51:26
b22c2f60457b97c1.jpg (39.11KB)
Uploaded by wossan1983 2014年08月12日(火) 09:59:03
Uploaded by wossan1983 2014年08月12日(火) 09:59:03