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距骨下関節

【関節特徴】

距骨と踵骨が前・中・後の3箇所(前距踵関節・中距踵関節・後距踵関節)の関節の組み合わせからなる顆状関節である。距骨下関節では、踵骨の上に距骨が多少交差して乗る構造をとっている。

【距骨下関節に関与する組織】

骨:距骨,踵骨
靱帯:骨間距踵靱帯,内側距踵靱帯,外側距踵靱帯

【運動学】

運動方向:内がえし,外がえし,底屈,背屈,外転,内転
距骨下関節には運動軸が2本ある。そのために、内がえしや外がえし等の複雑な(三平面)動きを可能にする。
距骨下関節の可動性は前足部の可動性と比例する。

【私的見解】

捻挫を繰り返す症例は距骨下関節が内反位に変位している事が多い。距骨下関節は外反10°,内反20°で合計30°の可動域を持つ為、内反方向に変位しやすくなる。
距骨下関節の内反位は2つの運動軸がそれぞれ直交するために、関節自体が強固になり可動域が減少する。
その為、前足部の可動域も比例して減少する。

前足部の可動域減少は、底屈・内反捻挫などで前足部の制御を妨げるために、より捻挫を引き起こしやすくなる。
これらの、所見は成長期の足関節のTightnessが著明な者に多く見受けられる。

また、距骨下関節の外反位は2つの運動軸が並行するために、より可動性が増し、前足部の可動性も増加する。距骨下関節の可動性を引き出すモビライゼーションなどは、前足部の可動性を増し、足関節周囲筋?の緊張も整えることが出来る。アキレス腱炎足関節捻挫?などには距骨下関節の関与を忘れてはならない。
2007年11月29日(木) 22:47:51 Modified by medireha_jiten




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