花開院義兄妹〜ちょっとビッチなゆらさんで総受け〜1

372 :花開院義兄妹 :sage :2012/01/20(金) 00:29:23.51 ID:uPw8FPj9
花開院義兄妹〜ちょっとビッチなゆらさんで総受け〜

花開院お兄ちゃんズ×ゆら
『花開院兄妹〜言言でゆらさんを〜』の続き物。


ゆらさんからのお願い
「精子バ×クでいいんじゃね?というツッコミは勘弁やで〜?(チッチッ)」



373 :花開院義兄妹【花開院秋房】:sage :2012/01/20(金) 00:32:09.19 ID:uPw8FPj9

【第一夜・花開院秋房】


「秋房義兄(にい)ちゃん…」

その夜、湯浴みを終え、新しい寝間着に着替えたゆらが通された座敷には、一組の寝具と秋房がいた。

「ゆら。これから何をするか、わかるかい?」

落ち着いた和風に整えられた家具と、仄かな灯り。
新品の青い畳の匂い。扇情的な緋色の夜具に香。
その傍らに、すっとした姿で座した花開院秋房。
女性よりも整った容貌と長い髪をもつ秋房が、寝間着の着物に羽織りの姿で問い掛けた。

「……うん。例の枕儀の儀式やな?」

ゆらは、小さく頷いた。
花開院本家に生まれた才ある女陰陽師は貴重であり、
次々に早死にする花開院の男達――特に才ある者――の
精を受け、早くから子供をもうける事を要求される。
例えその儀式で、ゆらの両親の秀次・成羅夫妻ように心を病む者が出ようとも。
狐に呪われた滅亡の運命に抗うため才のある子供達は、より多く産まれるべきだった。

――才ある男子が、子を残すことも出来ず早逝せぬうちに。

ぺたぺたと歩いて布団の傍らに座る秋房の隣に寄り添い、ちんまりと座った。

「ゆら…」
「――ふつつかものですが、どうぞよろしゅうたのみま…」
「ボクたち、まだ結婚すると決まったわけじゃないよ? ゆら」

三つ指をつき口上を述べかけたゆらを、秋房が遮った。

「……………」
「ゆらの婿候補ではあるけどね?」

秋房は、にっこりと笑って、つれない台詞を吐く。
ゆらは内心傷ついた。

(秋房義兄ちゃんって、結構KYやなァ)
――うん。でも。

374 :花開院義兄妹【花開院秋房】:sage :2012/01/20(金) 00:33:18.96 ID:uPw8FPj9
「…秋房義兄ちゃんが、最初で良かった」
「ん?」
「秋房義兄ちゃんなら、優しくしてくれると思うし…」

ゆらは明るく笑みを作り、秋房を見上げた。
大きな黒い目が、疑いもなく秋房を見上げてくる。
一瞬、動揺した秋房だが、すぐににっこりと笑った。

「ゆら」
「ん? なに? 秋房義兄ちゃん」
「残念だけど。ボクは、そんなに優しくないかもしれないよ?」

ゆらの肩を抱き寄せると、湯上がりの石鹸と香料、これから大人の女性へと変化してゆく少女の匂いがする。

「ゆらは、ただでさえ人の見かけに騙されやすいんだからね?」

その額に一度、唇を触れさせて、軽く体を抱きしめた。
小ぶりな凹凸が秋房の手にも感じられる。
子が成せる体になったと言っても、まだ、ゆらの体は成熟しきってはいないのだ。
秋房は羽織りの袂から、正方形をした小さな袋を取り出し指先で挟んだ。

「……はじめるよ? ゆら」

秋房はゆらの肩に両手をのせ、そのまま、小さなゆらの体を布団の上に押し倒した。

「ひゃっ!?」

小柄な少女の体の上に覆いかぶさる。
秋房の体の下のゆらは、不安と期待と恥じらいと戸惑いの入り混じった表情で秋房を見上げる。
頬を染め、細い喉が震えて、コクリと鳴った。
まだ幼い少女がこんな表情を魅せるのならば、竜二がいじめたくのも満更わからないでもない。
少女の黒髪を撫でて、安心させるように触れる。
それから、ゆらの寝間着の上からゆっくりと乳房に触れて、揉んだ。
もう片方の手は寝間着の裾をまくり上げ、ゆらのしなやかな太ももを直に撫であげる。

「あ…っ」

躊躇いを見せつつも抵抗しないゆらに、秋房は内心呆れた。
こんな小さな体で、男を受け入れようと彼女は覚悟を決めている。
秋房も、彼女を抱くことに躊躇いがなかったわけではない。
だが、体を震わせながら、秋房を見上げる少女のその覚悟を見せられたなら――。
ため息をついて、秋房もまた己の役割を全うすべく覚悟を決めた。

「キスは、しないよ? それは、ゆらの本当に大切な人にあげるべきものだから…」

375 :花開院義兄妹 :sage :2012/01/20(金) 00:34:16.49 ID:uPw8FPj9
ゆらの寝間着の胸元を弛ませ、開き、剥いて、細い肩と発展途上の胸元を露出し、半裸にさせた。
震えるゆらの細い首筋、鎖骨に口づけを落としてゆく。
秋房の吐息と長い髪の先が、ゆらの肌を滑ってくすぐり、ゆらの興奮を煽った。
口づけは、控えめなゆらの胸の、興奮に勃起したその先端の赤い蕾にたどり着いて、
それをゆっくりと口に含み、舌先で転がし、ちゅくちゅくと啜りあげる。

「――あ、秋房義兄ちゃん…」

四肢を強張らせ、甘えるような、ゆらの声。
口を離すと、赤い蕾が濡れて妖しく光る。
小ぶりながら、それは魅力的なふくらみだった。
「――もちろん、それがボクでも構わない」

ゆらを娶る事は、花開院本家当主の座に限りなく近くなるという事だ。
それが一度は妖怪に体を操られ、大きな失態を演じた秋房であっても。
それ程『破軍』と本家ゆらの夫の座は、重要な位置を占めている。
秋房はそんな打算で、ゆらを抱く事に決めた。
そこに確たる愛があるとは言えない。
かろうじて共に育った家族愛と幼馴染の兄妹愛に似た感情があるだけだ。
それでも。
秋房はゆらを抱いてもいい、添ってもいいと思える。

想いは育つもの。――愛は、後から付いてきたって構わない。
まだ互いの肌の温もりの熱さを感じ、興奮を煽り、同じ体温になった頃。
秋房は目的を遂げる事にした。
二度、三度と。細身の体の中、そこだけ肉付きのいい太ももの内側を撫でた後、ゆらの両脚をM字に立て開かせた。
ふっくらとした下腹と恥丘。飾り気のない白い下履きが露わになる。
その上から指先で雌芯を探りあて何度か扱くと、すぐに幼いながら雌の匂い薫る体液が滲んだ。
秋房の手淫に、ゆらの下半身がヒクヒクと反応し、溢れだす愛蜜で下着が濡れる。

「もう、こんなにいけない汁が……。意外にスキモノなんだね。困った子だ。ゆらは」

376 :花開院義兄妹【花開院秋房】:sage :2012/01/20(金) 00:39:34.91 ID:uPw8FPj9
「はうぅ…。秋房義兄ちゃん、そんないじわる言わんといてぇ…」

笑みを浮かべながら、これからの行為に邪魔なものになった、ゆらの下着を剥いていく。
それに、ゆらは少し腰を浮かせて応じた。
そして――ゆらの秘密の谷間をじかに目にし、
まだ恥毛もろくに生えそろってはいない様に――小さく笑って、
秋房は正方形の小さな袋を口に咥え、破った。
中身は、特別製の避妊具だった。

「……!?」

幼い頃から最近まで、ずっと才能ある優しい秋房は、ゆらの憧れだった。
綺麗でいっつも優しい秋房義兄ちゃんが、ゆらは大好きだった。
だから、秋房がゴムを使ってくれる優しさが嬉しくもあったし、
憧れの人に直接――生で――愛されないコトが残念にも思えた。
この儀式はゆらの婿選びでもあるが、早逝しがちな花開院の男の血を絶やさず子を成す事をも目的としている。
秋房のその優しさは、秋房の子を成す覚悟をして、秋房に足を開いたゆらには酷だった。

「…秋房、義兄ちゃん…」

少しの落胆と羞恥に真っ赤になりながらも、ゆらは――ゴムが装着された――秋房のモノを見詰めた。

「――そろそろ、挿入(い)れるよ?」

囁くと、足を開いたままのゆらは真っ赤な顔で固く目を瞑り頷いた。
ゆらの尻を抱え、二本の指でゆらの割れめを掻き回し、具合を確かめる。

「力を抜いて…ゆら」
「――う、んん…っ」

ゆらが期待に、甘く呻く。
クチュクチュと水音がたつ濡れ具合に、前戯は十分とみると
秋房は優しくゆらの瓜を割って、己自身をゆらのナカに侵入させた。
――ズズズぷぷッ…。
熱したナイフが容易くバターを切るように、秋房の一物は
ゆらの中に抵抗なく沈みこみ、その根元まで咥えこんだ。

377 :花開院義兄妹【花開院秋房】:sage :2012/01/20(金) 00:40:56.57 ID:uPw8FPj9
「――?」
あまりの抵抗の無さに秋房は一瞬、怪訝な顔をするが、
体育会系の女は運動により膜を失っているコトがある…という性知識を思い出して納得することにした。
ゆらは圧迫感から少し顔を歪めていたが、耐えられない程ではなさそうだ。
少女の膣内は、年齢どおり思ったよりに小さく、ビクビクと絞めてくる。
膣壁は無数の生き物のように蠢いて、秋房のモノを締めあげ、その排出液を子宮へと誘おうとする。
そのオスの欲望と切迫感を煽る感触に、秋房は満足げに微笑んだ。

「――いくよ。ゆら」

ニ、三、軽く前後した後。秋房の腰が止まり、ゆらのナカの秋房のモノが、いきなり膨張しはじめた。

「え? あ! ひいッ!? ひぎィ…ッ!!!?」

不意に巨大になった秋房のモノに、ゆらの秘裂がめりめりと裂けて切れた。

「なッ!? な、なに!? あ、秋房にいちゃ…ッ…」

夜具にゆらの血飛沫が散る。

「動くよ。ゆら。ちょっと大きいけど――壊れないでね?」

ゆらの上で、半ば憑鬼した秋房が笑った。

「ひぃ! い、いや、秋房兄ちゃん、そないな……これ、無理や! 大きすぎや。いや、抜いて、いやぁ――ッ!!」

腕ほどもある巨大な逸物で内側からはちきれそうになる。
暴力にも等しい痛みでボロボロと涙を流すゆらに、秋房は微笑みながら
限界までギチギチになったモノを、ゆっくりと腰を使い前後に動かす。

「――今はまだ、ちょっと痛いかも知れないけれど、大丈夫だよ、ゆら。
それは、大人になった証。
コレが素晴らしい恍惚と快感を与えてくれるんだよ……ゆら?」

幼さを残す小ぶりな尻の中に、ギュポッ。ギュポッと卑猥な水音をたてて、秋房の巨根が突き入れられ、
引き抜けば、ナカから掻き出されたゆらの愛液と血が飛沫となり夜具に散る。

「ヒィッ!ヒィッ! いやや、こんなんムリや! 堪忍してェな…!! 秋房…義兄ちゃ…ッ…!」

378 :花開院義兄妹【花開院秋房】:sage :2012/01/20(金) 00:41:34.53 ID:uPw8FPj9
腰を使い巨大な逸物が、ゆらの小柄な体を貫き通し、
揺らしすごとに、小ぶりな胸とその先端の赤い色がゆらゆらと震えて揺れる。
巨大なモノが突き上げる度に体ごと、宙に突き上げられる。
それは、ゆらの下腹の形を歪まさせる程――凶悪であった。

「いやや…いや、あーーッ!!あ゛ーッ!あ゛ーッ!! ま、また、裂けるぅ――ッ!?」

膣壁を擦られ、容赦なくゴツゴツと膣の最奥。子宮口を突かれる。
暴れもがくも、小柄な体は憑鬼した秋房にがっちりと足腰を抑えこまれて逃げられない。
痛みで全身から汗を吹き出し、血と涙と蜜でぐちょぐちょになり、
ゆらは痛みで何度も気絶しそうになりながら、秋房と腰を振り、まぐわり続けた。

「あ゛ぁ――ッ!あぁ――ッ!あ――ッ!あ゛――ッ!」

寝具に、滴り落ちた体液で液溜まりができる。
それは優しげで綺麗な顔に似合わず、凶暴ともいえる激しいセックスだった。

しかし、秋房が三度度射精して果てても、巨大になった逸物をも包み込むゴムは、
ゆらの子宮を男のの精液で汚す事は、遂になかった。


生真面目さと優しさ、そして内に秘めた人外の凶暴さ。
いや、内側に内包する人外の凶暴さを律する為の、生真面目さと優しさなのかも知れない。

それが花開院秋房という男だった。


「お疲れさま、ゆら。次は慣れて、もっともっと気持ちよくなるはずだから」

朝方、秋房はそう言ってゆらの頭を優しく撫でて、
ほぼ瞳から生気の光をなくした状態のゆらを褥に残して、部屋を去った。

「……たす…けて……痛……痛いよぅ…」

人外の巨大な男根で女陰を裂かれ、突かれ、腹を掻き回された
ゆらの痛みは――それから数日、止むことはなかった。



《続》
2012年03月26日(月) 20:52:28 Modified by ID:P3EJOw3Z0Q




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