absolute zero 前編

29 :名無しさん@ピンキー:2011/08/29(月) 16:38:22.29 ID:4hWhLFTr
前スレに投下したヤンデレ氷麗完全版
リクオ×凛子
ふたなり氷麗
前編


「んっ…ちゅば…はむっ…」
昼下がりの校舎裏、休み時間でも一際目立たない一角で
少年が壁にもたれ、その足元に少女が膝立ちの格好で少年の股に顔を埋めていた。
「あっ…はっ…い、いい…そこ…」
「うん…ここ…あはっ…じゅる…はぁ」
その少年の名は奴良リクオ、浮世絵中学に通う一年生だ。
まだあどけなさの残る少年が股に踞る年上の少女の口淫に声を上げた。
「あっ…だ、だめ…凛子さん…は、離れて」
「んちゅ…ちゅる…いいですよ、若頭、口に出して下さい」
「あ…へ、蛇の舌…み、みたいに絡まって…んっんんっで、出る!」
少年が凛子と呼ばれた少女の頭を掴み、前のめりになった。
ぶぴゅっという鈍い射精音と共に少女の口に青臭い精液がぶちまけられた。
「はー…あ…うっ…ま、まだ出る…」
どぶっ…ぶりゅっと思春期特有の濃厚な精液を凛子の口にぶちまける少年。
「んっちゅ…ぬちゅ、はァ…ふぐ…んんん」
断続的に放出される精液を喉を鳴らして飲み込んでゆく少女。
「はぁ……はぁ…ああ…」
全て出し尽くし、弛緩した顔をしながらリクオは大きく息をついた。
ケホケホッと咳き込む少女に気付いた少年はあわててしゃがみこんだ。
「だ、大丈夫…凛子さん」
「いいんです…わ、若頭の…量が多くて…すごく濃かったから…驚いてしまって」
凛子が荒い息をつきながら、唇や頬に飛び散った白濁を拭う様子は淫らすぎる。
「ん……わ、若頭…満足していただけましたか?」


30 :名無しさん@ピンキー:2011/08/29(月) 16:39:35.26 ID:4hWhLFTr
「…凛子さん、いい?」
「あ………」
凛子は拭ったハンカチをしまうと、ためらいがちに視線を彷徨わせた。
「危ない日なの?」
「い、いえ……大丈夫な日です」
それは嘘だ。本来ならば今日はもっとも妊娠しやすい日。俗に言う危険日だ。
妖怪の血が入っているとはいえ凛子の身体はほとんど人間のソレだ。
当然、性交すれば妊娠する可能性がある。さらにリクオのように妖怪の血が
濃いワケではないため、妖怪の精子に対して耐性がない。
よって妊娠する確率がより高くなる。
「若頭……」
凛子は立ち上がるとスカートの中に手を入れ、パンティの両端に手を掛け抜き取った。
そのままスカートをたくし上げると、下着の食い込みに押さえつけられていた尻肉がぷるっと弾みをつけ、色白のぷりんとした柔尻がリクオの眼前に晒された。
学生にしては肉付きのよい尻にリクオの肉棒は再び猛々しくそそり立ち、脈動を始めた。
「……凛子さん…いくよ」
凛子は無言で校舎の壁に手をつき、尻を突き出した。リクオは片手で凛子の腰を掴み、
もう片方の手で肉棒を凛子の秘裂に押し当てると下から凛子の中に押し入った。
「あッ……はッ…ん、んんんッ!」
思わず声を上げそうになるが、凛子は手を口に当てて防いだ。
服を脱がず、尻だけ露出しての性交。下級生であり、また奴良組の若頭との
昼間からのセックス。その背徳感は最高に興奮する。
「んッ…あはッ…わ、若頭の…お、大きい…」
凛子は声を抑えながら、脳裏の片隅で思案していた。
いくら存在が希薄とはいえ、妊娠すればそれなりに問題が生じる。
が、仮に妊娠してもリクオが認知すれば正妻とまではいかないが妾として
側に置いてもらえるハズだ。こういった行為を通じて知った奴良 リクオは
責任感が強く、誠実だ。またあの時、助けてくれたぬらりひょんの血を顕現させた
リクオは仁義を通す。『子ができた』と言えば必ず認知してくれるだろう。
家が商いで莫大な利益を持ち、膨大な資金力を有する妾であれば
無下に扱われることもない。組において幹部に準じる地位を確立でき、
土地神である曾祖父の心労もなくなる。そして何より凛子はリクオのことを愛していた。
「凛子さん…凛子さん」
一度、射精したにもかかわらずリクオの肉棒は脈打ち、凛子の膣内で暴れ狂っている。
「ああうっ!か、硬い……」
「くっ…んんんぅ」
膣壁を押しかえすように奥へ奥へとリクオは腰を振り続けた。
リョウシは目を閉じて、荒い息をつきながら歯を食いしばっていた。
「あ…あ……凛子さんの…凛子さんのここ…す、すごい…」
「あっ…ああ…わ、若頭…もっと、もっと好きに動いて…く、下さい…私は構いませんから」
リクオは凛子の背中に密着し、貪るようにがつがつ突き上げた。
「あっああっ!若頭!若頭!」
「凛子さん…ま、また出る、出る!」
リクオが凛子の尻を掴み、最奥にズブッと突き刺した。
爪先を立て、大きく仰け反ったと同時にぶりゅッと塊のような白濁が吐き出された。


31 :名無しさん@ピンキー:2011/08/29(月) 16:40:25.57 ID:4hWhLFTr

「ん……あ…」
薄暗く、湿った空間で凛子は目覚めた。
「え…あ、こ、ここって…ど、どこ、一体――――」
凛子は見覚えのない場所に戸惑いながらも、記憶を辿った。
リクオと別れ、放課後、そして迎えの車、そこにリクオを誘ったところまでは覚えている。
「そう…確か、若頭が誘いを断って…車の中で私が眠って…」
「お目覚めですか、凛子さん」
コツコツコツと冷たい床に靴音を響かせながら一人の少女が現れた。
色白のくりくりとした瞳が可愛らしい少女だ。背丈や新調された浮世絵中学の制服から見るに
リクオ達と同じ一年生だろうか。
「あ、貴女は…どうして私の名前を知っているの…」
浮世絵中学校の土地神である曾祖父、白蛇の戒めを頑なに守ってきた凛子は
普段からその存在を薄くし、人との接触を限りなく少なくしてきた。
同級生はもとより担任でさえ、自分の存在と名前を認識しているか疑わしい。
ましてや今年入学してきた新入生が、凛子の名前を知っているハズなどないのだ。
「どうして?よくもそんな口が聞けますね……それでも奴良組の端くれなのですか?」
少女の周囲が一瞬の内に、凍てつき、砕け散った。中から出てきたのは極寒の冷気を纏い、
金色の瞳をした妖怪、雪女だった。
「ぬ、奴良組の方だったんですか」
「そう――――私の名前は氷麗。名前くらいは知っていますよね?」
雪女でしかも氷麗と言えば、組の中でも本家に席をおいている大韓部である。
組の末端にいる凛子から見れば、雲の上の存在だ。
「す、すみません。私、何も知らなくて…その、失礼な口を…」
「気にしないで下さい。私は三下の半妖怪なんか気にかけたことはありませんから」
顔は微笑んでいるが、その口調は非常に厳しいものだった。
「…は、はい……申し訳ありません…」
消え入るような声で謝罪する凛子。関東一帯を支配する奴良組の大幹部である。
反論をしようものなら曾祖父は土地神の権利を剥奪され、破門されてしまうかもしれない。
この世界においての破門は、死を意味する。
「謝ってもらう義理はありません。それよりも私は貴女に用があるんです……どうしてここにいるかわかりますか?」
「え……そ、それは」
凛子は言葉に詰まった。自分にも理解できていないからだ。答えようがない。
「凛子さん、若のチンポ美味しそうにしゃぶってましたよね?」
ゾクッ…その言葉に凛子の周囲の空気が一気に冷たくなった。
八分の一とはいえ、白蛇の血を 受け継いでいる身体は寒さにもろい。
猛烈な眠気が脳を支配するのだ。ましてや雪女の放つ冷気をまともに
くらうとそのまま凍死してしまうだろう。
「あ…あ…ああ」
凛子の肌が、鱗状の蛇の部分から徐々に冷たくなっていく。
「あ、ごめんなさい。蛇って寒さに弱かったんですよね、危うく凍死させちゃうところでした」
一瞬にして冷気が消え、凛子はドサッと倒れた。
「ふふ……半妖怪ってすごく弱くて力を調節するのが大変なんですよね」
くすくす笑う氷麗。だが眼は笑っていなかった。螺旋をまく黄金色の瞳は凛子の命を射抜くように鋭い。
「ど……どうして…わ、若頭…の」
「いくら若に言われたからって、調子に乗りすぎですよ…だから決めたんです」
「な…何を…」
「はい。クソ生意気な蛇女をレイプしてお仕置きしてあげようと思って」


32 :名無しさん@ピンキー:2011/08/29(月) 16:40:44.03 ID:4hWhLFTr
「そ、そんな………も、申し訳あり――――」
「安心してください、殺しはしませんから。ただちょっと赤ちゃんができない身体にするだけですよ」
子供が生めなくなる――――愛しい異性の子を生めなくなる。
女にとってもっとも残酷な形で尊厳を奪う事を氷麗はさらりと言った。
「…熱いのは苦手ですけど…ふふ…んッ…」
氷麗は着物の裾をまくり上げ、凛子の前にさらけ出した。
雪のような肌、陰毛が淡く茂る股間に見える一筋の秘裂。
氷麗はそこに指をくちゅッと軽く差し込んだ。
「あっ………ふふ…こ、この感覚…癖になっちゃいます。んッあはッ、く…んッんはああ」
氷麗は目を瞑り、眉間に皺を寄せ何かを呟いた。次の瞬間、言いようのない熱い衝動が身体を
突き抜け、秘裂に陰核にあたる部分からブルンッと勢いよくあるモノが飛び出してきた。
それは赤黒い肉の棒、まさしく男の生殖器であった。肉棒はその鈴口から粘液のような汁を垂れ流し、ドクン…ドクンと脈動している。
「ん…くぅぅ……はぁ…」
氷麗は小振りな柔尻をふるふると震わせ、うっとりとした顔で言った。
「はぁ…はン…ほうら凛子さんの大好きなチンポですよ……」
「ひっ…」
凛子は恐怖に戦(おのの)き後後退った。氷麗は微笑みを浮かべたままゆっくりと迫ってきた。
「あはは…凛子さん、若のチンポみたいにしゃぶってくださいよ。チンポ好きなんでしょう?」
「じ、女性の…そんな……」
「いやなんですか?いいですよ、老いた土地神の一匹やニ匹、どうとでもなりますし」
恐怖に震える凛子を氷麗は射抜くような眼で睨みつけた。
「さ……させていただきます…」
「何か?聞こえませんけど?」
「氷麗さんの……その…アソコを…」
「もっとはっきり言ってくれませんか?それに私を『氷麗さん』?舐めてるんですか?」
凛子は両眼に涙を溢れさせながら言った。
「氷麗様の…その…チ、チンポ…に…ご奉仕させて…下さい…」



absolute zero 後編に続く
2012年03月28日(水) 04:02:44 Modified by ID:P3EJOw3Z0Q




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