触手…触手か 雪女編

94 触手…触手か ◆8eXLwLyl0Q sage 2008/12/15(月) 21:10:22 ID:2Z+r21pR
(もう一度やってみます)
針女を弄んだ触手は、再び獲物を探して動き出した。
<次はもう少し手加減して遊ぶかな…>
影に潜みながらするすると滑るように移動する触手妖怪
次に狙うはさて…?

(発言時間の下一桁を採用
1=リクオとし、2以降がそれぞれ雪女(和服)、つらら(制服)、カナ、ゆら
毛倡妓、若菜、鳥居さん、夜雀、ふたなりゆらとします。)


95 触手…触手か ◆8eXLwLyl0Q sage 2008/12/15(月) 21:34:33 ID:2Z+r21pR
「はー、若ったら…どこに行っちゃったのかしら」
とほ〜、と途方にくれる音を出しながら、和服少女が一人。
<ここは…どこぞの家か>
うろうろする内に奴良家へと入り込んだ妖怪。
誰かを探しているのかマフラー姿で歩き回る少女に狙いを定める。
「…ハッ!誰!?」
<!>
ヒュッと飛び退ると、さっきまで妖怪が潜んでいた場所が氷漬けになる。
「侵入者!」
<むう…>
「出てきなさい!そこにいるのは分かっているのよ!」
殺気をみなぎらせて庭石の裏に向かって叫ぶ雪女。
――触手妖怪は雪女の後ろに隠れる事も無く立っていた。
<全然…違ーう!>
「え?キャッ!!!」
背後からの奇襲!なすすべも無く両手両足を掴みあげられ
「おい、どうした雪女!?」
<おっと、やべえなこりゃ>
「きゃあああっ!!!」
四肢を掴まれて人形のようにサーッと運ばれていってしまう雪女
「くそっ、待ちやがれ!何者だぁ!…い、いねえ…」
青田坊が触手と雪女を追いかけて角を曲がった時、二人は影も形も消えていた。

「や…やめなさい!私を誰と…あうう」
べちゃ、べちゃ、と服の上を這いずる触手の動きに顔をゆがめる。
さっきまで妖怪達の気配で満たされていた屋敷からは
まるで数年間放ったからしにされていたボロ屋のような気配しか感じない。
「異空間に引きずりこまれた…?助けは望めないわね」
<そうさ、いくら喚こうか叫ぼうが無駄だ>
「自力で抜け出すって意味よ!」
雪女の右手に冷気が集まっていく。
<へええ…体を弄られてるのによくそんな集中力が出るもんだ>
「んんんっ!!」
<ならこれでどうだ?>
「ひ?ひあ!あっあっ!!!」
服の上を這いずり回っていただけの触手が中に入り込む。
マフラーの中から胸元へ2本
足元から裾の中へも2本
べちょべちょとした粘液に塗れた触手が雪女の肢体を舐めまわすように蠢く
「な、何これ気持ち悪い!」
右手に集まっていた冷気は消え去り、懸命に身を捩って逃げ出そうとする。
しかしそんな動きは握った手の中で小虫が動くほどの抵抗すらない。
雪女は和服を正しく、つまり下着をつけずに着ていた為に
触手は既に雪女の胸も秘所も触れる状態にあった。
「ひ…こ、こらっ!駄目っ、そこは若にしか…」
足の付け根を這い回る触手に危機感を覚えたのか
上ずった声を出して拒絶し始める。
<若って誰だよしらねーよ>
粘液でねとねとした触手が這いずる感触はまるで舌のようであり
雪女の割れ目を撫でるというよりも舐め上げてしまう
「ひっ、きゃああっ!!!!」
まだピッチリと閉じたその割れ目を嬲られて羞恥に顔を真っ赤にし
雪女はもはや冷気を集めるどころではなく反射的に手足を動かしてもがくばかりだった。

↓続く



じゅるじゅるじゅるじゅる
「いやっ!いやっ!離せ!離せーっ!!!」
粘液をなすりつけるように触手が幾度と無く割れ目を擦り
微かに甘い感覚が生まれつつあるのを必死で否定して頭を振る雪女。
<なかなか面白い反応をする…>
次は胸を狙って触手が伸びる。
まだ幼く、膨らみ始めたばかりの乳房の上を触手が這いずり
その微妙な段差を味わい、楽しむように飽きる事無く擦り続ける。
「やっ、やっ、あはっ、あははははっ、くすぐったっくすぐっ」
触手の力を入れすぎない加減でのタッチが雪女にはくすぐったく感じられ
妖怪に掴まれた手足をひくひくとわななかせて笑い始める。
<…しかし笑わせてばかりってのもな>
しばらく雪女の乳房の感触を楽しんでいたが
今度は唐突に乳房の頂点、つまり乳首を弄び始める。
薄い色素の桜色した乳首は明かりの無い服の中であっても
触手の超感覚には感じ取られ、愛でるようにゆっくり擦っていく
「ひ?ひ!ちょっとそれは…あ…あふっ」
くすぐったいような気持ちいいようなもやもやした感覚を抱えて困惑する雪女。
舌で舐められているような感じに戸惑いながらもしっかりと体は反応し
乳首は微妙に大きさを増し、硬くなり始める。
「あふ…ひぐっ!!」
硬くなった乳首を更に押し込むように触手が擦り潰し
さっきとは打って変わった激しい愛撫にたまらず大きな声が出てしまう
「ややややめて…やめ…あふっ」
眼をうるつかせながら内股を擦り合せてしまう。
気がつけばいつのまにか股間を嬲っていた触手は消えていた。
「あ…あれ?ちょ、ちょっと…」
<なんだ、こいつが欲しいのか?>
触手が雪女の股間の上、下腹部の下のあたりをつつくと
雪女は無意識に足を開いて触手を股間に捉えようとする、が
慌てて我に返って足を閉じる。
「あ…危ない…まったくもう、油断も隙もありゃしないわ」
何よりも自分の行動にびっくりした雪女。
戸惑い、驚き、冷や汗を流しながら自分の体を見下ろす。
服を着たまま触手が中を蹂躙しているので
外から見ればいつも通りの自分の姿なのがなんだか不可思議な気持ちにさせる。
「もう一度…呪いのふぶ…」
ぢゅるんっ
「ひあああっ!!!!!」
雪女の硬く閉じた股間に無理矢理触手が押し入った。
勢い、雪女の小さな秘豆に触手がぶつかった為に一際はしたない声を上げてしまう。
「ひっ、ひゃっ、ひぁっ…」
ずりずりずりずり…
触手が雪女の股間を行き来するたびに悲鳴にも似た声が漏れてしまう。
雪女にも触手にも、雪女の秘豆が既に硬く勃起しているのが分かる。
「こんなの…私…いやああ……」
びく、びく、と小さな絶頂を繰り返し、乳首をより硬く、閉じた股間からは蜜を零し
それでも負けるものかと服の中の触手を射殺すつもりで睨みつける。
「お前は絶対私の手で…」
にゅるにゅるにゅるにゅるにゅるにゅるにゅる
雪女を蹂躙する触手はどんどん増えていく。
「ひああ!ななな、何よこれ…何これ何これナニコレ…」
足の膝もその裏も太腿も、お尻も足の付け根もヘソも
ぬめった触手が何十も雪女の体を這いずり回り
それが目に見えないために舌に舐められているかのように錯覚してしまう。
「だ…駄目よ…らめ…らめだってばあ…」
股間から零れる愛液の量が増えるに従い、閉じられた足が微かに緩んでいく

↓続く



一旦力が緩んでしまうと、穴の開いたダムの如く。
わっと押し寄せる触手の群れの圧力にあっさりを足を大きく広げさせられ
下半身全てを撫でまわされ…いや、舐め回されていく。
「やっ、やああっ、いやああっ!!!」
理性では拒絶しても、脳の命令が足に行く前に快楽を求める本能がシャットアウトしてしまう。
愛液をしとどに垂れ流す割れ目に我先にと触手が押し寄せ
服の上から見ればその部分にスイカでも抱え込んでいそうな程膨らんでしまう。
「や…いや…入れるのだけは駄目…それだけは…ああ…」
今の状態で膣に何かを挿入されたらどうなるか…
雪女はそれを想像してはいけなかった。
何かが瓦解したかのように表情が緩み、目じりがとろんと蕩けて足を自ら開いていく。
「はぁ…はぁ…はぁ……」
雪女は何かを考えようとしてもまとまらず、股間から立ち昇る感覚だけを貪り続ける。
しかし、一向に触手たちは雪女の秘穴へと侵入する気配は見せない。
せいぜいクリトリスを数本がかりで押し潰したり挟んだり引っ張ったりするだけだ。
「はふ……」
首を横に振るが、何をして欲しいという言葉はついぞ出てこなかった。
<何だ?何をして欲しいかいわないとわからんだろう>
「はあ、はあ、はひ…」
<なんだあ、言葉を忘れたのか?>
触手が一本、雪女の額をつんっと突く。
それを見た雪女は舌を出し、それをくわえ込もうと首を伸ばす。
<言葉じゃなく態度で、ってか?>
雪女の求めるままに触手を口に押し付けると
雪女は嬉々としてしゃぶり、吸い上げながら足をもっと開いていく。
<もう十分弄んだし、いいか>
触手の一本が雪女の膣穴の入り口に押し当てられる。
ついさっきまではぴったりと閉じて皮膚の割れ目みたいだったそこは
生き物の口のように開いて鮮やかな紅い肉を垣間見せる。
ず…ず…
「ん…ん……」
ずにゅううぅぅ
「んふぅぅぅぅ!!!」
入った瞬間、ガクガクと全身を震わせながらまた絶頂してしまう。
しかし、そんなものはお構い無しに触手は奥へと突き進み、
その動きにまた絶頂し、触手が奥へたどり着くだけで3度もイッてしまう。
「んく…んく…んちゅ……」
上の口でも触手をしっかりくわえ込み、舌技というには程遠い動きではあるが
一生懸命舌で触手を楽しませようと激しく蠢いていく。
<ハハハ、そらっ>
「んん?んぶぅぅー!!!!」
一足先に上の触手が精を放出し、雪女の喉奥めがけてぶちまけていく。
最初は勢いに負けてごぼごぼっと精液が口からあふれ出すが
すぐに慣れてごくっ、ごくっ、と喉を鳴らして精液を飲み干していく。
雪女の口の中にたっぷりと精液を吐き出した触手はすぐに引き抜かれる。
「はあ、はあ、はあ…精液いっぱい…はあ、はあ、はあ…」
断続的にびくびくっと腰を振るわせると
その度に膣肉がぎゅうっと触手を締め上げて、精を搾り取ろうとする。
<なかなか名器だな…んん?>
ジュボジュボジュボジュボ!!
触手が一気に激しく前後運動を始め、雪女の膣の中をぐちゃぐちゃにかき回す。
「あああっ!ああああああっ!!!あああああああああっ!!!」
喉をそらして雄叫びのように腹の底から嬌声を上げてのたうち震え
連続的に絶頂を迎えて服を自らの愛液で濡らして汚していってしまう。
「はあ、はあ…もっと…まだ…まだ…足りない…」
扇情的に尻を振りながら、更なる姦淫を求めて頬を緩ませる

↓次で最後



幾分解れた膣穴に2本目の触手が入り込む。
「ふ…ふああ、ふにいい!!!」
服の下半分は愛液でべとべとだが
上半身も汗でべっとりと色が変わるほど濡れて
触手が何か動きを見せるたびにぐるぐるお目目がせわしなく動く。
<おらよっと!ほら、2本目も奥まで入ったぞ>
「んひいいいい!!!!!」
涎を垂らして歓喜に打ち震えながら声を上げる。
誰かに見られたらという考えはとうの昔に吹き飛んでいた。
2本の触手は互いにバラバラな動きを見せて
片方が激しく前後にかき回したかと思うと
もう片方はゆったりと動いて膣壁を優しく嬲り上げていく。
「おぅ、うふぁ、はあっ、ああっ!!」
獣のような声を上げて触手の動きに合わせてのた打ち回る。
何度も味わう絶頂に頭の中は真っ白になって何も考える事ができず
ただひたすら腰を揺らして触手を奥に迎え入れる事しか考えられない。
<もうそろそろ中に出すからな、いいよな?>
「あひい…出して…出してえへ…」
口を開けて言葉を発すれば涎を抑える事もできず、だらだらと零しまくり
言葉の意味も分からずにただ鸚鵡返しに頷くばかり。
ビュッ ビュビュッ びゅるるるるっっっ!!
「ひあ、なんか、ん…出てる、熱いよ…出てる、出てるのおぉ!!!」
雪女の最奥へと2本の触手から精液が溢れんばかりに噴出していく。
「ああああ、零れちゃう、何か知らないけど零れちゃうううっ!!!」
入りきらなかった精液が溢れ、腿を伝って零れ落ちるのを感じ
必死で足を動かして止めようとするが、動けば動くほどとめどなく溢れ続けてしまう。
<ふう…>
触手は一息つくと、雪女の手足を離し……池の中へ落としてしまう。
バッシャーンッ
「へふっ?…きやあああっ!!!」
水の冷たさにびっくりして叫び声を上げ、我に返って立ち上がる雪女。
目はしっかりと焦点を結び、完全に正気に戻っていた。
「は…わ、私…私……」
自分の身に起きたことを反芻し、我が身を両手で抱きしめながら震える。
汗と愛液で濡れてしまった服も池の水で分からなくなってしまっていた。
「な…なんて事…私があんな…あんな淫らな…ああ…っ…」
自分の中に燻っていた淫乱な一面を見せ付けられ、打ちのめされている。
そんな雪女に突如浴びせかけられた声。
「ゆ、雪女!?ど、どっから出てきたんだよ!」
池の中にいた河童が目を白黒させて叫ぶ。
「…え?あ、あら?」
気がつけば、そこはもう異空間ではなく元の奴良組本家の庭だった。
「若ーっ、雪女がいましたぜー!!」
「つららっ、つららっ!どうしたの、何があったの!?」
びくっ…―言えない―
「い、いえません……若…に…軽蔑される…」
「何?何があったか分からないけど…僕がつららを軽蔑する訳無いだろ!」
「―ホントウニ?―」
「本当だよ…で、何があったの?大丈夫?」
「……じゃあ若…その前に私を…力一杯犯してくれますか?」
「………………は?」
「コワレルくらい…うふふ…」

池の水面に浮くなんか白く粘ついたものが
雪女の方から流れてきているのを河童だけが見ていた。<<終>>



2009年01月10日(土) 20:48:58 Modified by ID:1qcLIZH20g




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