「唯一」58〜

初出スレ:第四章58〜

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「……何をなさりたいのか?」
寝台に手を押さえつけられてのしかかられながら、椅子に座ってこちらを眺める王にファリナは静かに問うた。
押さえつけてのしかかってくる男達の、目を血走らせて欲に歪んだ厭な笑みを見れば聞くまでもないことはわかっている。
状況を理解しているからこその、確認の問いかけだった。
「なに、あれが身籠って退屈なんでなぁ…其の方で楽しませてもらおうと思ってな?」
くだらぬ、という言葉を飲み込み、ファリナは王を見やった。
「泣き叫んで…よがり狂って、でも構わん。余を楽しませてくれ?」
「……好きにするがよかろう……」
拒否は許されていないのだと諦めにも似た心境でそれだけ言い、ファリナは瞳を閉じる。


ファリナが纏う薄い夜着の胸元に手をかけ、力任せに引き裂く。
派手な音を立てて引き裂かれた夜着から、ぷるん、と弾力のある白い乳房がまろび出る。
それは、横たわっていながら美しい形を保っていた。
手入れの行き届いた滑らかな白磁の肌と、文句の付けようもなく形を保つ豊かな乳房に、男達は、ごくり、とのどを鳴らす。
見ているだけではつまらないとやわやわと揉みしだけば、張りのある柔らかなそれは、柔軟に淫靡に形を変える。
ひくん、とファリナの身体が震えるが、声は上がらない。
声を上げさせようと柔らかな乳房をしつこくこね回し続ければ、刺激にその中心が立ち上がってくる。
「声を上げねぇようにしたって、身体は正直なもんだよなぁ」
ぴんと立ち上がったそこを指の腹で捏ねながら一人の男が嘲るように、くつくつと楽しげにのどを鳴らす。
聞きたくない、とばかりにファリナは眉根を寄せ、ゆるく首を振る。
「いいねぇ、その顔!もっといい顔させてやりたいねぇ」
腕を押さえる男がファリナの耳に唾液を乗せた舌を這わせ、ぴちゃぴちゃと音をさせて嘗め回す。
それに押されるように胸を捏ね回していた男が反対側の耳を甘噛みし、首筋に舌を這わせる。
ときおり悪戯に吸い上げ、鬱血を残していく。
ファリナは嫌悪に顔を歪めてきつく瞳を閉ざし、唇を噛み締める。
「頑張るねぇ」
くつくつと嘲笑いながら胸の頂に舌を伸ばし、舐め上げる。
刺激によって硬く尖るそこを、執拗に舐り回す。
負けじともう一人がもう片方の頂を口に含み、尖らせた舌先で捏ね回してやんわりと噛む。
執拗に胸を弄られ、びくん、と大きくファリナが反応する。
「へぇ…王妃サマ、これ好きなんだ?」
嘲りを含んだ声音で問い掛けながらしつこく攻め立てる。
悔しそうにするファリナからの返答は、当然のことながらない。
無論男達は端から返答は期待していないし、必要としていないので構うことはない。
「つーか王サマよぅ、ホントいいわけ?」
「構わん。遠慮するな」
「んじゃ、こっちも剥いじまいましょうかねぇ」
嬉々とした声音と共に更に夜着が引き裂かれ、清楚な下着が現れる。
ヒュゥ、と口笛を吹き、その下着に手をかけるとわざとらしくゆっくりと時間をかけて下していく。
下着が足から引き抜かれ、柔らかな太腿に手がかかる。
ファリナはこれから起こることに堪えるために、きつく唇を噛み締めた。






不意に扉がノックされた。
「しばらく待て」
そう言い置き、王は扉に歩み寄る。
王がわずかに開けた隙間から、アルスレートが見える。
中にある複数の気配を感じ取ってか、その顔は緊張を帯びていた。
「来たか、アルスレート・イスクル。待っていたぞ?」
にやり、と口元を歪ませ、王はアルスレートを招き入れた。
室内に入ったことではっきりと感じ取れる、ファリナの嫌悪。
そして、寝台がある方向に目の前の王以外の気配。
それは、アルスレートに一つの予想をたてさせるに十分だった。
「余興を用意したのでな、其の方も楽しむがいい」
ざぁ、と蒼褪めたアルスレートを楽しげに見やり、来るように言い置いて背を向ける。
僅かに躊躇ったが逆らうわけにもいかず、アルスレートは王の後を追う。
追った先に広がった、予想に違わぬその光景に、アルスレートは息を呑んだ。
一人が腕を押さえた上でファリナの胸にむしゃぶりつき、舐り回していた。
片方の乳房は開放されていたが、その頂は唾液に濡れ光り、長い間弄られていたことは容易に知れた。
一人は閉じ合わされたファリナの太腿を撫で擦りながら、腹部にいくつも鬱血を残していた。
突き込まれてはいないが、それは慰めにはならない。
アルスレートが来たことがわかっているだろうファリナは、顔を背けてアルスレートの方を向くことはない。

「どうか、おやめください」
ようやく絞り出した声は、震えていたかもしれない。
それには気付かなかったのか、王はなんでもないことのように答えた。
「何を言う。これからが面白いんだろう?…なぁ?」
「そうそ。俺達だっておさまりつかねぇし?」
それがどうした、と思いながら、アルスレートは追従する男の言葉を無視する。
「このようなことが露見すれば、御名にかかわります。その者達が吹聴して回らないとも限りません」
すでに地に落ちた名などどうでもいいが、何とかしてやめさせるためにアルスレートは慎重に言葉を紡いでいく。
「……ふむ…」
王は僅かに考える素振りを見せる。
まだマトモな頭は残っていたか、とアルスレートは思う。
だが、次に発せられた王の言葉は暫しの間、アルスレートから思考を奪った。
「ならば、其の方がやれ」
「な…何を仰いますか…」
半ば呆然としつつ問うアルスレートに、にやりとしたまま王は言い放った。
「こやつらが口を滑らせるかも知れんのなら、其の方がやれ。其の方なら、吹聴しないだろう?」
「それは、しませんが…そんなことはでき」
「できないというなら、こやつらに任せるしかないな」
できません、とアルスレートが言い切る前に王は畳み掛ける。
ここで拒否すれば、即座に王は再開を言い渡すだろう。
そうなればファリナがどんなに惨い目に遭わされるか、どんな光景を見せられるかわかったものではない。
王の首を刎ねてやりたい衝動に駆られるが、それはできない。今はまだ。






アルスレートは選択肢ともいえない二つのうちの一つを、選び取った。
「……………わかりました」
「おい、俺達どうすんだよ」
王妃を犯すことができなくなったと不機嫌になった男が問いかける。
アルスレートはしばらく考え込み、口を開いた。
「………王妃には劣りますが、部屋の外にいる侍女で我慢していただけますか?
名門貴族の娘で…おそらく、処女だと思いますので」
「へぇ!処女かよ」
アルスレートが示した案に、男達は飛びついた。
王妃という高貴な女を犯す機会を失ったが、処女を犯せるならそれでもいい、という結論を瞬時に導き出したためだ。
「確かめたわけではありませんから、保証はできませんが」
「そりゃ俺達が確かめてやらぁ」
「……よろしいですか?」
アルスレートは王に向かって問いかける。
「かまわんのか?その侍女とやらは王妃の侍女だろう?」
「王妃の御為ならば、喜んでその身を差し出すでしょう」
「ふむ…よかろう」
アルスレートの言葉に、王は鷹揚に頷いて許可を与える。
「それでは、しばらくお待ちください。……貴方方はこちらへ」
優雅に一礼し、アルスレートは男達を促して扉へ向かう。
処女を犯す楽しみに厭らしい笑みを浮かべた男達がゆっくりとアルスレートの後を追った。
追った先で、ちら、と男達を見た侍女が怯えて震えるのが目に入った。
アルスレートに言い聞かされたのだということはすぐにわかった。
顔を蒼くさせて怯える様は男達の苛虐心をいやというほどに煽る。
「へ…、そいつかよ。なかなかいい女じゃねぇか」
下卑た笑みを浮かべてじろじろと侍女を嘗め回すように見る。
王妃のように豊満ではないが、均整の取れた侍女の身体は十分に魅力的だった。
不躾なまでの視線に侍女はさらに怯え、カタカタと震える。
そんな侍女に、アルスレートは容赦なく言い放つ。
「いいですね?…丁重にお相手して差し上げるのですよ?」
「は…は、い…」
怯えながらも了承の意を示した侍女に頷き、アルスレートはその耳元に唇を寄せた。
「―――いいですね?」
顔を蒼褪めさせて震えたまま、侍女は頷いた。
囁く内容は男達には知れなかったが、話が付いたことを感じ取って近付く。
「話は決まったんだな?」
「はい。どうぞお連れになってください」
「嬢ちゃん、行くぞ!」
侍女を引き摺るようにして去っていく男達の背を見送りながら、アルスレートは笑みを浮かべた。
その笑みは獰猛な肉食獣を思わせる、残忍で冷酷な笑みだった。
「きちんと…できるだけ長く苦しめて殺すんですよ、セフィラ」
ふ、とその笑みを消すと、アルスレートは片手で顔を覆った。
その顔は苦渋に満ちている。
ぎゅ、と手を握り締めて苦渋に満ちた顔を消し去ると、アルスレートは室内へ戻った。






「遅くなって申し訳ありません」
心にもない謝罪を口に乗せながら、アルスレートは寝台に近寄った。
「待ちかねたぞ」
「申し訳ありません」
顎をしゃくって促す王に、アルスレートはもう一度心にもない謝罪を重ねながら、寝台に乗った。
その間、ファリナは身動ぎ一つせず、顔を背けてきつく瞳を閉じたままだった。
「続けろ」
短く王が命じる。
アルスレートはファリナに覆い被さり、頬から首筋まで撫で下ろしてその手に嵌る指輪を押し当てる。
ちくりとした痛みにファリナは顔を逸らしたまま小さく声を上げ、眉を寄せた。
小さな動作であったため、王がそれに気付いた様子はない。
美しく滑らかな肌に散る鬱血痕を一つ一つ辿りながら愛撫を重ねていく。
辿り着いた秘裂に指を這わせると、微かに潤んでいた。
「ゃ…」
小さく声を上げて逃れようと身動ぎしたファリナの身体の自由を奪うと、秘裂の形を確かめるように撫で回す。
そして密やかに息づく小さな肉芽を捏ね回す。
アルスレートがそこを捏ね回すたびに、ひくん、ひくん、とファリナが震える。
そうしながら、慎重にファリナの様子を探る。
早く効き目が出るようにと、そればかりを願いながら。
いい加減焦れたのか、早くしろ、と王が言う。
「……まだ早いと思いますが」
「早くしろ」
アルスレートは舌打ちしたい思いに駆られた。
薬物―主に毒だが―に慣れたファリナの身体に、先程の薬が効いてきた感じはない。
わざと愛撫に時間をかけて、挿入前に失神させるつもりだったのだ。
力なく投げ出されたままのファリナの足を大きく開き、その間に身を置いて怒張を取り出す。
自分の精神状態を如実に表すそれに、思わず苦笑が零れた。
ファリナの秘裂に怒張を宛がい、アルスレートは一気に刺し貫いた。
「きゃぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ほとんど濡れていない秘裂に突き入れられ、苦痛に仰け反ったファリナの可憐な唇から絶叫が迸った。
一度しか経験がなく十分に濡れていない処女同然のそこは、いきなりの挿入に傷付き血を流す。
しかし、アルスレートはそれに構うことなく奥まで突き入れた。
大きく目を見開いて仰け反り、苦痛に喘ぐ身体。
苦痛に顔を蒼褪めさせ、声を上げることすらままならず戦慄く唇。
それはアルスレートにとってそそるものにはなりえず、むしろ苦痛だった。
しかし、やめるわけにはいかなかった。
ファリナが衝撃を遣り過ごす暇さえ与えずに、腰を動かす。
それはおよそアルスレートらしくない、荒々しいものだった。
苦痛に声を引きつらせ、逃れようともがくファリナの両腕を押さえつけると、腰の動きを更に激しくしていく。
そんな中、アルスレートのほうをファリナが見た。
ファリナは表情を浮かべることなく自分を犯すアルスレートの瞳を見つめ、その瞳に宿る、喩えようもないほどの悲痛を感じ取った。
泣いているわけではないが、泣くより嘆くより深い悲しみが覆っているのがわかる。
―――なんということ…泣くな、アルスレート…
そう言いたいのに、言葉は生まれない。そのことを、ファリナはもどかしく思った。
苦痛しか受け取っていないとはっきりとわかるファリナとアルスレートの視線がしっかりと交わる。
その瞳には、アルスレートに対する嫌悪も非難も浮かんでいなかった。
むしろ、この行為全てを許容し、アルスレートを案じ労わる色さえ浮かんでいた。
アルスレートは泣きたくなった。
この後、冷静になったファリナが自分を非難したとしても、もう、それだけで十分だと思った。





ファリナは、びくん、と全身を硬直させ、ぎゅぅ、とアルスレートを締め付けると寝台に沈み込んだ。
「どうした?」
にやにやと厭らしく笑い、ワインを呷りながら陵辱劇を眺めていた王は身動ぎ一つしなくなったファリナを不審に思い、アルスレートに問いかけた。
「……気を失ってしまったようです」
ようやく薬が効いたのだと思いながらそう答え、押さえていた手を離す。
細心の注意を払っていたため、その手首に拘束痕は残っていない。
「つまらんな」
「そうは申されましても王妃は慣れていませんし、苦痛に意識を手放しても仕方がないのでは?」
「ちっ、しくじったな。……つまらん。興がそがれた」
そう言い捨て、王は立ち上がる。
その際にワイングラスが倒れ、ワインが零れたが気にすることもなく扉へと歩を進める。
「もう、よろしいのですか?」
「この後は其の方の好きにするがいい」
それだけ言い置いて、王は部屋を立ち去った。

ずるり、とファリナの秘裂から引き抜くと、血に塗れた雄が目に入り、シーツに視線を移せば、血痕が目に入った。
「―――っ!!」
アルスレートは慟哭した。ファリナに苦痛を与えた自分が、疎ましかった。
あえかに戦慄く唇が、無意識に謝罪を紡ごうとして、アルスレートは唇を噛み締めた。
いかに命令とはいえ、ファリナを護るためとはいえ、それはアルスレートが言っていい言葉ではない。
もしもあの、ファリナと視線が交わった一時がなかったら、この苦痛は今の比ではなかったろう。
ファリナの視線一つがそれほどの効果を齎したのだった。







寝台の傍らに跪いて項垂れるように俯くアルスレートのその姿は、断罪を待つ罪人のようだ。
その姿をちらりと横目で見やり、ファリナは溜息をついた。
びくり、とアルスレートの身体が強張る。
「アルスレート」
呼びかけながら、痛む身体を宥めつつゆっくりと起き上がる。
応えはない。
「アルスレート」
「……はい」
先程よりも少し強めに呼びかければ、小さいながらもようやく応えが返った。
「面を上げよ」
しばらくの沈黙の後、ゆっくりと顔が上がる。
いつもは笑みを浮かべているその顔は、悲痛に歪んでいた。
「そなたの方が泣きそうだな」
ファリナは苦笑しながら、そっと手を伸ばしてアルスレートの頬を撫でる。
細く繊細な指先に頬を撫でられ、アルスレートはびくり、と怯えるように身を竦めた。
「そなたが罪悪を感じる必要はない。あれが最善だったのであろう?」
「っ、それでも!」
「泣くなアルスレート。たしかに身体は痛むが、私の心は傷付いてなどおらぬ。むしろあの馬鹿王に礼を言うてやりたいくらいよ」
「我が姫?」
涙が零れたわけではないが、目尻を撫でながら意外なことを言うファリナに、アルスレートは瞬く。
女性があのようなことをされて傷付かないはずはない。
「あの男はな、そうとは知らずに我が謀への助力をしたのよ」
くつり、とファリナの唇が妖艶につり上がる。
その笑みを、かつて一度だけ見たことがあった。
アルスレートがファリナに跪き、全てを捧げるきっかけとなった出来事。
そのときと同質の笑みだった。





「…寵があったほうが上手く運ぶと思っておったが……まぁよい。私の望みは果たされる」
「それは一体…?」
「そなたの子を孕むことよ」
「我が姫!?」
アルスレートは驚愕に声を上げる。
まがりなりにも一国の王妃たるものがなんということを言うのだ。
「私はな、アルスレート…そなたが思うほど優しくもなければ慈悲深くもない。そして唯々諾々と従うほど従順でもないのだぞ?」
「それ、は…」
知っている。出会いがそうであったのだから。
だが、民に注がれる、母親の無償の愛と等しく思えるほどの優しさと慈悲も、知っている。
「国力で敵わぬものならば、謀略をもって落とせばよい。…そうであろう?」
「……はい」
「そのために、私が出向いたのだ」
「………」
「リファやルーイでもよかったのであろうが…脆弱だからな。仕方あるまい」
「ですが、我が姫とて…」
「私が多少なりと萎れておれば、そなたは勝手に動くだろう?」
「!」
「実際、そなたはこの国を潰すつもりで動いておる……そうであろう?」
「全て、計算のうちだったのですか?」
「概ね、な。………まさか、あのような者達に襲わせる、などとは思いもしなかったが」
「それはそうでしょう。私もあんなことをさせられるとは思いもしませんでしたから」
ファリナを苛まなければならなかったなど、思い出したくもない。
できるなら、忘れ去ってしまいたい。
そんな思いを滲ませて苦々しく、吐き捨てるようにアルスレートは言う。
「予想以上に馬鹿であるか…あるいは私を身籠らせて処刑なり追放なりする心積もりであったのか…まぁよいわ」
「よいのですか?」
「構わぬ。仮に私が身籠ったとて、それが露見する前に滅ぼしてしまえよう?」
「勿論です。後は機を待つだけですから」
今しばらく機を待てば、そう遠くないうちにこの国を消し去ることができる。
そのまま、新たに国が作られるだろうが、そこからはアルスレートには関係ない。知ったことではない。
「ならば構うまい。そのときは十分に礼をしてやればよかろう」
「恐ろしい、方ですね…」
多大の恐れと少しの呆れをもってアルスレートは呟いた。
全てはファリナの手の内だったというのか。
しかしそれをいやだとは思わない。
それでこそ。それでこそ己が主に相応しい。
「誰がだ?」
「貴女様です、我が姫」
「ふ…そなたが言うか」
くすくすと楽しげにファリナは笑う。
純粋なものではないが、久しぶりに見る楽しそうな笑みだった。
ひとしきり笑うと、ファリナはアルスレートの頬に手を添え、その顔を覗き込んで囁くように告げる。
「だが…この腹は、空のままだ。……それでは少々具合が悪い。呪を施した我が身にはな」


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2007年08月18日(土) 14:59:12 Modified by ID:+2qn2ghouQ




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