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あらすじ

レミリス=バーンクライブはこの国の第二王子である。だが、第一王子以外は民衆は存在することさえ知らない立場のため身分を隠して育てられてきた。現在は王立アルケミスト養成学校に通っているが、将来は誰にも存在を知られることがなく王宮で暮らす事になる。自分の未来はそう決まっているため、レミリスは退屈な日々を送っていた。だが、転機は起きた。それは、第一王子である「ゲオルグ=ラ=グランシュ」が親善航海の最中、海難事故により行方不明となってしまう。尊敬していた兄の報にショックを受けるレミリスだったが、それに伴い王位継承しなければならなくなった。だが、王位継承には即位式典までに最高の成績を収めること。さらに、自分の将来の妃となる人物を見つけると言う条件があった。現在の科目を頑張るもよし、他の科目に移り頑張るもよし。レミリスは王位を継承するために奮闘する事になる・・・。

登場人物

ガーベラ=ガーデルハイト
養成校始まって以来の才媛と呼ばれるほど優秀な魔術師。魔術科に所属しており主席。魔術については優秀な家系で、叔父は宮廷魔術師、祖父もまた魔術師協会の会長だった人物でもある。自身もまた魔術の研究に余念がなく、様々な魔法の研究を重ね、時折実験なども行っている。悪意のない口調できついことを言うが、相手の話の内容はしっかり聞く。一見クールで真面目な雰囲気だが、時折とんでもない事もする。好きな食べ物はホットケーキで自分でもよく作る。剣術科を目の敵にしており、ミランダとは犬猿の仲。意外に恋愛に関しては奥手である。ラ=グランシュ王国で魔術師が少ないことを懸念し、いつかは魔術師を増やしたいと言う思いから宮廷魔術師を目指している。本人もまた魔術科を知り合いに進めたりもするが、その口調からうまく勧誘できていない。レミリスが魔術科を選択した際、教官であるグレンに断られているところを彼女によって助けられている。その後も補習を行ったりとレミリスに気をかけてくれる。また、剣術科に対する敵視は半分偏見のようなものだと理解し、レミリスと触れ合ううちに剣術と魔術の共存も考えるようになる。

用語

ラ=グランシュ王国
150年前に「武勇王」ドレークの反乱によりシュレーヘン帝国から切り離されて建国された王国。豊富な資源に北から西にかけたラゲン山脈、東に位置するナーフ大海、さらに南にはラゲン山脈からナーフ大海へと流れ込む幅1キロにも及ぶグランツ運河によって囲まれており、巨大な自然の要塞となっている。今もなお鉱業、農業、漁業といった産業を支え繁栄している。現在は第五代王国オスカーが崩御し、第一王子のゲオルグ=ラ=グランシュが継いでいる。

シュレーヘン帝国
別名「旧帝国」。ラ=グランシュ王国の北に位置するラゲン山脈北部に位置する。150年前のドレークの反乱により、現在のラ=グランシュ王国にある資源を全て奪われ、その土地を取り返すため今でも国境の境で小競り合いを繰り返している。

王立アルケミスト養成学校
ドレークの参謀であった「大魔術士」サレム=ファレンハイトに対するドレークによる恩賞として設立された学校。当初は魔術師たちの養成を目指して開設されたが、建国当時の混乱は魔術師よりも剣術、槍術などを使えるものを求めたことなどから「魔術科」として縮小する事になる。現在でも多くの騎士任官数を誇っていることから「騎士養成学校」と評される事になる。学科は騎士になりやすい学科が人気で、薬学科など騎士になりにくい学科には人が集まりにくくなっている。また、レミリスが選ぶ学科は7科目だけだが、それ以外にも様々な学科が存在する。舞台となるのは養成校の中でも最大規模を誇る、ラ=グランシュ第二の都市アイゼムに存在する「アイゼム校」になる。

デス=バレル
養成校の最高の成績で卒業を納めた際に送られる魔道アイテム。王となる資質を万民に証明することができる秘術であり、古代語で「死を恐れずに民を守るもの」という意味になる。ラ=グランシュの王位継承の証であり、この魔道アイテムを手に入れることがレミリスの目標となる。

雑記



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