曹洞禅・仏教に関するwikiです。人名・書名・寺院名・思想・行持等々について管理人が研究した結果を簡潔に示しています。曹洞禅・仏教に関する情報をお求めの方は、まず当wikiからどうぞ。

【定義】

物事について、詳しく委細にすること。
雪峰の在火焔裏、転大法輪、かならず委悉に参学すべし。 『正法眼蔵』「行仏威儀」巻

なお、元々は中国の俗語であり、禅宗の説法では多用され、その作法を日本へ導入された道元禅師は、この語を自らの上堂で幾度も使用された。
今日、興聖?門下、諸仏の未曾挙、祖師の未曾挙底の一句有り。委悉せんと要すや。 『永平広録』巻1-9上堂

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