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作者:ベリーメロン
前編:サニーのトラブル




「ほ、本当に赤ちゃんが……」

 ワナワナと震えるサニー。その目の前には三人の赤子がスヤスヤと眠っている。
 それぞれ顔立ちはここにいるサニー以外の三人の女にそれぞれ似かよっていた。

「かわいーでしょ?」

 赤毛の赤子の母親、キスキルはそれはそれは愉快そうにケラケラと笑う。
 赤子の髪はキスキルの赤毛と全く同じ色だ。

「産んでみるものね?」

 キスキルの隣に立つのはリィラだ。その腕に抱かれた赤子は彼女と同じ青い髪をしている。
 当然のことながらこの子はリィラの赤子である。
 そして

「ほーら、パパですよ♪」

 そう言って、意味深に微笑みながらサニーを見せるように語りかけるルーナ。その腕の中の赤子は、彼女と違って肌こそ白いが髪は銀色だ。

「ち、ちがうもん……パパじゃないもん……」

 現実に再び直面したサニーは真っ青になって引き下がる。
 ふたなり化する薬を飲んだのは確かに自分だった。でもまさか、できるなんて思わなかった。あんなに搾られまくるとは思わなかった。
 だがサディスティックな三人が、サニーに情けをかけるわけもない。

「ほら、団長♪よく見てくださいよ、団長と同じ桃色の瞳の色ですね♪」

 ふと目を開けた赤子と目が合う。それはサニーの瞳と全く同じ色だ。

「おやおや、天下のサニー様は赤ちゃんの認知もできないんだー?」
「ネットに流せば楽しそうね♪」

 キスキルとリィラも楽しげに淡々と現実を突きつけていく。
 色々と限界になってきたサニーが気絶してしまったのは仕方のないことだった。







「うぅ……頭痛ぁ……」

 気絶した時に頭を打ったらしく、サニーは痛む頭をクラクラとさせていた。
 それにしても妙に肌寒く、目を開けて見ると

「お目覚めですか、ちょうど良かったです団長♪」

 目の前にいたのはルーナだった。他にもキスキルとリィラもこの部屋にいる。
 赤子は別室にいるようだが、そこでふとサニーは固まった。

「な、なななななぁっ!?また生えてるぅぅっっっっ!?」

 股の違和感にふと覗いてみれば、そこには女であるサニーに生えていてはいけないモノがついている。見間違うはずもない。あの粗末なモノが。
 それに気付けばルーナもキスキルもリィラも服を脱いで全裸になっている。
 そこでまさか……とサニーは固まった。

「二人目も欲しいですね♪」

 珍しくニッコリ微笑むルーナ。その笑顔を向けられたら適当な男は簡単に堕ちるだろうが、サニーは青ざめる他にない。






「そら出せ♡もっとだらしなく出しちゃえ♡」

 ケタケタ笑うキスキルが、サニーに乗っかって腰を揺らす。
 色々と普段から楽しんでいるらしいキスキルの腰つきは、男の快楽に振り回されるばかりのサニーを容易く射精へと導いた。

「ひゃうぅっっ♡やらぁっ……でちゃだめぇぇぇっっ!!!」

 だらしなくサニーの男根はキスキルの中へ精液を吐き出してしまった。もはや何度出したのかすらわからない。
 しかし休むことは許されず、サニーの秘部をキスキルの指が掻き回し始めればすぐに男根は固くなってしまった。

「そら勃て♡せっかくジャンケンに勝って一番手なんだ、搾れるだけ搾らせな♪」
「やあぁぁっっ♡むりぃっ……もうだしたくにゃいぃぃっっ♡」

 そう喚いても、キスキルが腰を揺らし始めればすぐに果ててしまう。果てても秘部を掻き回されればすぐに勃ってしまう。
 それをひたすらに繰り返されるのだ。





 そして一人30分というルールで、今度はリィラがサニーを搾り取り始めた。

「やらぁっ……おしりでうねうねやらぁっっっ♡」
「ほーんと、メスガキだと思ったけど楽しいわね♪」

 楽しげなリィラは今度は玩具を利用してサニーを無理やり勃たせていた。
 尻に挿入されたアナルパールを抜き差しされる度に男根は無様にも勃起し、リィラの中で果ててしまう。
 あれだけ出して萎えても止めて貰えないどころか無理やり勃たされた。

「ちくびもゆるしてぇぇぇっっっ♡とれちゃう!とれちゃうからぁっっ!」
「なら、勃てなさいよ?もっと楽しませて♡」

 アナルパールを動かしながら、サニーの乳首も弄っていく。貧乳なせいで男の子でも通せるんじゃない?と煽られてもサニーは食って掛かることすらできない。

「やらぁ……はらませるの、もうやらぁっ……♡」

 リィラのナカで、だらしなく何度も果てる男根。
 もはやサニーの中で色々と壊れていきそうだった。






「あぅっ♡るーなぁっ!やめれぇっ……もうやらぁっ♡」

 リィラが終われば次はルーナだ。
 サニーの弱いところを何故か完全に知り尽くしているルーナは、そのしなやかな指でサニーを何度も責めてくる。
 サニーの男根が萎える度に、今度は女としてイカされて自分の愛液と先走りと精液でぐちゃぐちゃになってしまう有り様だ。

「とってもカワイイですよ、団長♡」
「んんぅっ……!?」

 いきなりキスをされてもサニーは抵抗もできない。女同士のキスに目を回すがルーナの舌遣いはとても上手くて、サニーなんかではそれだけで翻弄されている。

「やらぁっ!ぱぱになるのやだぁっっ♡」

 喚くサニーだが、ルーナの腰の動きは的確だ。サニーがどれだけ拒もうが我慢しようが容赦なく搾り取ってしまう。
 萎えてしまっても尻の穴をグリグリと掻き回されたり、前穴や乳首を弄ばれるだけでだらしなく男根は勃起してしまう。
 二度と飲むかと思っていた薬は今回もサニーを振り回していた。

「じゃあ、次はママになってみますか?」

 耳元にルーナの息が当たる。鼓膜を叩く声は何とも淫らだが、冗談で言っているようには聞こえない。

 団長のココがグチャグチャにされるんです……♪どうです?」

「ヒッ……!?」

 掠れた悲鳴が上がる。ルーナの目は欠片も笑っていない。
 同時にまただらしないサニーの粗末な男根は、ルーナの中に精液を放ってしまっていた。
 そんなサニーとルーナを遠巻きに見ていたキスキルとリィラは

「なぁ、リィラ……アレってさぁ?」
「私たちは何も見てないわ。考えないようにしときましょ」

 何かを察したキスキルとリィラだったが、ルーナの趣味には触れないことを選んだという。
 この世には触れない方がいいこともあるのだ。

 その後もサニーは薬で生えた粗末なモノに振り回され続け、変な声しか出ないくらいに搾り取られ続けられたという。
 当然、命中したという報告に彼女がまたダウンしたのは言うまでもない。

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