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作者:真珠狩りの男

ルルカロスは一人黙々と剣の修練に励んでいた。

「新たな力を得た以上、強くならなくちゃいけません!いざという時、皆を護れるのは私なんですから!」

ふんふんと剣を振り続けるルルカロスだったが――

「うぅ、なんでしょう……具合が悪いです」

身体が重くなるような感覚に襲われる。
全身の血流が悪くなり、頭がぼうっとしてきた。
まるで血が逆流するような違和感。
手足が痺れてきてまともに立っていられなくなる。
呼吸も浅く早くなっていく。

「どうやら水の汚れた所まで来てしまったみたいです……早く水の綺麗な場所に戻らないと……」

人魚であるルルカロスにとって水の綺麗さは死活問題だ。汚染され水域に入ってしまったことで彼女の体力は著しく低下してしまったのだ。

「早く……離れないと……」

ルルカロスが汚染水域から逃れようとしたその時だった。
物陰から小さなヒトデが飛び出してきてルルカロスの脚に貼りついたのだ。

「きゃっ!?何ですかこれぇ!!」

ヒトデは無数の足をくねらせながらルルカロスのスカートの中へ侵入していく。

「ちょっ!!どこ入ってるんですかぁ!!!」

ヒトデを引き剥がそうとするがなかなか取れない。
その間にもヒトデはどんどん奥へと進んでいく。
そしてついにルルカロスの股間に到達した。

「んひぃッ!!!?」

ヒトデの先端が割れ目に触れた瞬間、電流のような刺激が走る。
(な、何今の?なんか変な感じ)
初めての感覚に戸惑うルルカロスだが、ヒトデンチャクはお構いなしに進み続けていく。

「ふあぁ♡ダメですってばぁ〜♡」

ヒトデンチャクの進行を止めようと手を伸ばそうとした時、別のヒトデンチャクが腕に絡みついてきた。
そのままズルリと袖の中に入り込んでくる。

「え?ちょっと待ってください!このっ!このぉ〜!」

なんとか股間のヒトデンチャクを引き剥がすがもう遅い。
腕に絡み付いたヒトデンチャクはそのままルルカロスの腕を登っていく。
やがて肩に到達するとその下の乳房へと向かっていく。

「あっ!そこはだめぇ!」

慌てて胸を押さえるが時すでに遅し。
ヒトデンチャクはその大きな二つの膨らみの間に潜り込む。

「やめてくださーい!」

必死に抵抗するものの服の下に入られてはどうしようもない。

「あうぅ……こんなの嫌なのにぃ……」

ルルカロスは悔しそうに顔を歪める。しかしヒトデンチャクは止まらない。
その動きは次第に激しくなっていき、遂にルルカロスの右胸を覆い尽くすように被さった。

「ああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

同時に左胸にも同じことが起こる。
両腕の自由を奪われてしまい、もはや抵抗することもできない。
別のヒトデンチャクがルルカロスの左胸にも吸い付くと、そこから溶解液を流し込んだ。

「あぁ!服が溶けてます!このままじゃ私……」

ヒトデンチャクの溶解液によって左胸の服が溶かされていく。

「お願いします!離れて下さい!」

ルルカロスの言葉を聞くはずなどなく、ヒトデンチャクはさらに溶解液の量を増やしていった。

「そんな!これ以上は許して下さい!」

ルルカロスの懇願など聞き入れるはずもなく、ヒトデンチャクは溶解液を出し続ける。
そしてとうとう―――
ビリッ!ビリリィィ! 布地が完全に破け落ち、美巨乳が露出する。

「きゃああぁぁ!!!見ないでぇぇ!!」

恥ずかしさに絶叫を上げるルルカロスだったが、ヒトデンチャクの陵辱は終わらなかった。
両胸に貼りついたヒトデンチャクはルルカロスの乳首をねぶり始めたのだ。

「ひゃうんっ!な、何をするんですかぁ!」

突然の快感に甘い声を上げてしまうルルカロス。ヒトデンチャクはルルカロスの反応を楽しむかのようにさらに強く吸引し始める。

「あん!ダメですぅ!吸わないでぇ!」

足に生えたイボ触手で胸全体を刺激し、中央の口周りに生えた無数の細長い触手がルルカロスの乳首を責め立てる。

「ひうぅ!そこ敏感だから触っちゃイヤァ!!」

無数の触手によって乳首を蹂躙され、ルルカロスは快楽に喘ぐ。
ヒトデンチャクはルルカロスの乳房を包み込み、優しく揉むような動作を始めた。
柔らかく弾力のあるおっぱいを堪能するようにゆっくりと、それでいて執拗に愛撫を繰り返す。
ルルカロスは身体をくねらせて抵抗するが、ヒトデンチャクにとってはむしろご褒美だ。

「あぁん♡やめてくださいぃ♡」

ヒトデンチャクの触手が肌に触れる度にピリピリとした刺激を感じる。
それは決して不快なものではなく、もっと触れて欲しいという欲求すら湧き上がってくるものだった。
さらなるヒトデンチャクがルルカロスの太ももの内側を這いずり回りながらスカートの中へと侵入していく。
そしてついに秘所にまで辿り着くと、一気に奥まで突き入れた。
ズブゥッ!!!

「んひぃぃぃぃぃぃぃぃッ!?!?」

膣内を擦られる感覚に悲鳴のような矯声が上がる。

(こ、これがヒトデさんの中身なんですか?)

ルルカロスは恐る恐る自分の中に入っているモノを見ようとする。
そこには無数の肉突起があり、それらが脈動しているのが見えた。

(すごいです……こんなにいっぱい入って)

ヒトデンチャクのグロテスクな見た目に一瞬怯んだものの、すぐに興味の方が勝ってしまったようだ。
ルルカロスは自ら腰を動かし始めた。
グチュッグチャッ! 淫猥な水音が響く。
ヒトデンチャクはルルカロスの動きに合わせて形を変え、その全てでルルカロスを犯していく。

「ああっ!これいいです!気持ちいいっ!」

激しいピストン運動に耐えきれずルルカロスは絶頂を迎える。

「イキますぅ!イッちゃいます!」

ビクンと大きく仰け反ると、全身から力が抜けて地面に倒れ伏した。
ヒトデンチャクたちはそれを待っていたかのように一斉に動き出す。
ヒトデンチャクたちの動きは先ほどよりも速く、激しくなっていく。
ヒトデンチャクはルルカロスの両足を持ち上げると、その小さなお尻の穴に先端を突き立てた。
そのまま激しく上下に動かす。
腸内に直接流し込まれる液体にルルカロスは苦しそうな表情を浮かべた。しかし、それも束の間のことだった。
やがて苦痛が快感へと変わっていく。

「あぁっ!そこは違うのぉ!」

ヒトデンチャクは容赦なくルルカロスのお腹の中に粘液を流し込んでいった。
それは媚薬の効果もあり、瞬く間にルルカロスの体は熱を帯びていった。
ヒトデンチャクはさらに数を増やしていき、ルルカロスの体を飲み込むように覆い尽くしていった。
首元から始まり、両腕、両脚、胸、背中、股間に至るまで隙間なく貼りつき、ルルカロスの身体の自由を奪ってしまう。もはやルルカロスにはどうすることもできなかった。
ヒトデンチャクによる陵辱は続き、ルルカロスの意識は次第に薄れていく。
ルルカロスの瞳からは光が消えかけていた。

その時、ヒトデンチャクたちの中から一匹だけとてつもなく巨大な個体が現れた。
恐らくこの個体がリーダー格なのだろう。
巨大ヒトデンチャクはその巨大な触手をルルカロスの肢体に巻きつかせ、彼女を持ち上げた。
そして自らの口の前に持っていくと、勢いよくルルカロスの肢体に溶解液をぶっかけた。

「ああん♡服がぁ♡」

イボイボとした肉壁に揉まれながらルルカロスは快楽に身を震わせる。
服を溶かされ、一糸纏わぬ姿になった彼女の身体には無数の触手が絡みついていた。
そして、そんな彼女に対して巨大ヒトデンチャクは容赦ない責めを続ける。
無数の触手がルルカロスの小さな穴へと侵入し、前後左右に動かし始める。
同時に別の触手がルルカロスの両乳首を責め立て始めた。
ヒトデンチャクの触手には刺胞と呼ばれる毒針が備わっており、それが敏感な部分をチクチクと刺激するのだ。
さらに巨大ヒトデンチャクは刺胞を通してルルカロスの体内に媚毒を注入していく。
ゾワリとする感覚と共に甘い痺れがルルカロスを襲う。
あまりの快感にルルカロスの思考力は低下していき、理性が徐々に失われていく。
ルルカロスに抵抗する気力は完全になくなり、今はただひたすらに与えられる快楽を受け入れるだけだった。
巨大ヒトデンチャクの触手が子宮口まで届くと、ルルカロスは大きく目を見開いた。
そして次の瞬間、強烈な痛みが襲ってくる。

「いぎぃぃぃぃぃッ!?」

巨大ヒトデンチャクの触手は膣内で暴れ回り、その度に激痛に襲われる。
しかし、巨大ヒトデンチャクは止まることなくピストン運動を繰り返す。

「あっ♡あっ♡」

ルルカロスの口から喘ぎ声が漏れる。

(気持ちいい……)

ルルカロスは無意識のうちに自ら腰を動かしていた。
そしてついに限界が訪れる。
ルルカロスは再び絶頂を迎えた。
愛液が吹き出し、結合部から流れ出る。
それと同時に巨大ヒトデンチャクもルルカロスの中で果てたようだ。
ルルカロスの腹部は僅かに膨らんでいた。

「はぁ…♡はぁ…♡……あへぇ…♡」

蕩けた表情を浮かべ、だらんっと舌を出すルルカロス。
巨大ヒトデンチャクはそんな彼女を触手で持ち上げ、パックリと開けた口の中へと運んでいく。口の中には無数の小さな触手がウネウネと動き回り、獲物が来るのを今か今かと待ちわびている。

「あっ♡丸のみなんてそんな♡ひゃうんっ♡だめですぅ♡」

巨大ヒトデンチャクはルルカロスの言葉を無視してその大きな口に放り込んだ。
口内の触手は一斉にルルカロスの身体に襲いかかった。全身くまなく舐め回され、吸盤によって吸い付かれる。
まるで全身を掃除されているような感じだった。

「あっ♡あんっ♡だめっ♡こんなの耐えられないっ♡」

ルルカロスは激しく身悶えする。しかし、巨大ヒトデンチャクの拘束から逃れることはできなかった。

「ヒトデさんのお腹の中でイカされちゃう♡ああぁんっ♡イクぅー!!」

ビクンッと大きく跳ね上がると同時にルルカロスは巨大ヒトデンチャクの体内で盛大に達した。
それとほぼ同時に巨大ヒトデンチャクの口が閉じられ、ルルカロスの姿が見えなくなる。
周囲に散らばった青いドレスの破片と巨大ヒトデンチャクの中から微かに聞こえてくる喘声のみが彼女の存在を物語る。


後日、巨大ヒトデンチャクがティアラメンツ達に討伐されるまで、ルルカロスはずっと胃袋で快楽漬けにされていたという。

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