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作者：真珠狩りの男


それはある日突然現れた。

墨を溶かしたかのようなペルレイノの紺色の夜空。
そこに赤い宇宙船の船団が突如として出現したのだ。
それは数多の世界を侵略してきた謎の組織、クシャトリラであった。

「何だあれは……？」

その光景を見たペルレイノの民達は皆一様に絶句した。
彼等にとってそれはあまりにも唐突な出来事だった。

フェンリルが街に降り立つと宣戦布告の狼煙を上げる。
そして、彼等は一斉に行動を開始した。
クシャトリラの兵達が一斉に攻め込んでくる。
兵士達はその圧倒的な戦力差の前になす術もなく蹂躙された。

キトカロス：「私たちの故郷をこれ以上好きにはさせません！」
彼女はそう叫ぶとその美しい声で歌を歌った。
彼女の歌声を聴いた者達は心を奮い立たせ、絶望から立ち直る。

キトカロス：「さぁ！今のうちに逃げるのです！！」

こうして、キトカロスは傷ついた仲間達を逃すために自ら囮となった。

フェンリル：「仲間達を庇って一人囮になるとはな…….」

キトカロス：「貴方達のような悪しき者にこの国を渡すわけにはいきません！！私が相手をします！」

キトカロスは剣を構え、クシャトリラの兵士達の前に立ちはだかった。
その目は凛とした光を帯びていた。
しかし、そんな彼女を見てフェンリルは不敵に笑う。

フェンリル：「ふっ……。お前一人で我ら全員を相手にするつもりか？面白い。やってみろ！！」

フェンリルの言葉と共にクシャトリラの兵士が次々と襲いかかってくる。
キトカロスは必死に戦った。だが、敵の数は圧倒的であり、次第に追い詰められていく。

フェンリル：「どうした！？もう終わりなのか！？」

フェンリルは嘲笑を浮かべながらゆっくりと近づいてきた。

キトカロス：「くっ……」

キトカロスの顔に焦りの色が見える。
その時だった。

オーガ：「ガハハハ！中々の上玉じゃねェか！俺に戦わせろ」

オーガが下卑た笑い声を上げながらキトカロスに近付いていく。

フェンリル：「オーガか。まあいい。好きにしろ」

オーガ「へへへ……任されたぜ」

キトカロス：「ま、負けません！」

キトカロスは剣を構える。対するオーガは巨大なこん棒を振り上げた。オーガはクシャトリラでも屈指のパワーを誇る巨漢であり、鎧越しにもその筋肉質な肉体が見て取れる。

オーガ：「オラァッ！」

オーガが渾身の力でこん棒を叩きつける。キトカロスはそれを剣で受け止めるが、あまりの力強さに身体ごと吹き飛ばされてしまう。
地面に叩きつけられた衝撃で口から血を吐きながらもキトカロスは立ち上がる。

キトカロス：「私は……絶対に諦めない！」

彼女は剣を構えた。

オーガ：「へへへ。いいぜ。来いよォ。徹底的に犯してやるぜぇ」

キトカロス：「私には皆を守る使命がある！だから、こんなところで負ける訳にはいかないんです！！」

キトカロスは剣を振るう。

オーガ：「無駄だァ！」

オーガの振るうこん棒がキトカロスの腹を打つ。鈍い音が響き渡る。

キトカロス：「あぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅ！！！」

キトカロスは激痛に耐えきれずその場に倒れ込んだ。

オーガ：「ガハハッ！良い声で鳴くじゃねぇか！」

オーガは倒れたキトカロスの上に馬乗りになり、その美しい顔を何度も殴りつけた。

キトカロス：「うぐっ……うう……」

オーガ：「おい！まだ終わっちゃいねえぞ！」

オーガはキトカロスの服を引き裂いた。
キトカロスの美しい裸体が露になる。

オーガ：「ガハハ！綺麗な肌をしてんじゃねーか！」

オーガは舌なめずりしながらキトカロスの乳房を鷲掴みにした。

キトカロス：「ひゃううううっ！？」

オーガの大きな手によって胸を揉まれ、キトカロスの表情が歪む。その顔からは先ほどまでの凛とした雰囲気は消え失せていた。

オーガ：「ガハハ！感じてるのか？」

オーガはキトカロスの乳首を摘んだ。

キトカロス：「そ、そんなことありませんっ！あんっ！やめてくださいぃっ」

オーガ：「嘘つけ。ほらここも勃起させてるじゃねーか」

キトカロスの股間は既に濡れており、クリトリスが固くなっていた。

オーガ：「ガハハ！淫乱な奴だぜ！」

オーガはキトカロスの両足を掴むと左右に開いた。そして、その間に自分の腰を入れる。

キトカロス：「きゃあああっ！？」

オーガの巨大な陰茎がキトカロスの秘所に押し当てられる。

オーガ：「挿れるぞ。力抜けよぉ。おらぁ！」

オーガは一気に奥まで挿入した。キトカロスの下腹部がボコっと膨らむ。

キトカロス：「んあああああっ！！いぎぃいいいっ！！」

巨大な陰茎の圧し掛かりにキトカロスは悲鳴を上げた。

オーガ：「ガハハ！中々の名器じゃねぇか！」

オーガは激しくピストン運動を始めた。キトカロスの膣内を巨大な陰茎が激しく擦っていく。

キトカロス：「ああぁっ！ひうううううっ！！」

キトカロスは涙を流しながら喘いだ。零れた涙は輝く真珠となって地面に落ちる。

オーガ：「オラ！出すぞ！孕みやがれ！！」

オーガはキトカロスの中に射精した。大量の精液が子宮に注ぎ込まれる。

キトカロス：「ふえぇ……赤ちゃんできちゃいますぅ……」

オーガ：「ガハハ！そうなったら俺の子を産んでもらうから覚悟しろよ？ガハハ！」

オーガは再びピストンを再開した。

キトカロス：「ひいっ！もう許してくださぃいいっ！！」

キトカロスは泣き叫び懇願するが、オーガが止まることはない。

オーガ：「まだまだ終わらねぇぞ！」

その言葉通り、周囲の戦闘が終わるまでオーガはキトカロスを犯し続けた。



オーガ：「へへ。たっぷり楽しませて貰ったぜ」

オーガは満足げな笑みを浮かべた。

キトカロス：「うぅ……ぐすっ……」

キトカロスはあまりのショックに涙を流すことしかできない。周囲に散らばった無数の真珠が彼女の悲しみを暗に示していた。
そんなそんなキトカロスを見てオーガは笑う。

オーガ：「ハハハッ！随分しおらしくなったじゃねーか！」

オーガはキトカロスの顎を持ち上げた。

キトカロス：「ひっ！」

キトカロスは恐怖で身を震わせた。

オーガ：「安心しな。殺しゃあしねえ。お前には俺の子供を産んで貰うからな。ガハハ！」

オーガはキトカロスを拉致用のカプセルに入れると、基地へと持ち帰った。

キトカロス：「うぅ……ぐすっ……ぐす」

カプセルの中でキトカロスはすすり泣くことしかできなかった。

彼女の悪夢はまだ始まったばかりだ。