富士山火口 ターミナル

志島 大地
うへぇ…ダメだぁ。
何度やってもこのぐにゃあ〜って
感覚が…って寒っ!
な…何だよコレ!?
滅茶苦茶寒いじゃんか!
迫 真琴
氷点下…だな。
この時期の富士山頂なら、
こんなものだろう。
秋江 譲
そうだねぇ。
こりゃ楽勝でマイナスだわ。
新田 維緒
息が白い…。
真冬じゃないのに…富士山って、
こんなに寒いんだ。
新田 維緒
息が白い…。
真冬じゃないのに…富士山って、
こんなに寒いんだ。
早く済ませよう
新田 維緒
うん、風邪ひいちゃう。
いいから行こう
新田 維緒
あ、うん。


じゃあとりあえず、
外に出てみよう?
志島 大地
あ、おい!?
ちょちょ、ちょっと待って〜!

富士山火口

志島 大地
どへぇ〜雪!
雪だよ、(主人公)!
どおりで寒いわけね…。
新田 維緒
本当…。
このままじゃ凍えちゃう…。
秋江 譲
参ったねぇ…。
こりゃ急いだ方が良さそうだ。
新田 維緒
そうですね…。
それじゃ行きましょう。

クサビ施設

志島 大地
うっわ…ななな、何だぁコレ!
こんな所にデッカイ施設が…!?

(主人公)の携帯が鳴っている…。

峰津院 大和
…私だ。
無事に辿り着いたようだな。
寒かった
フフフ…だろうな。
しかし君が望んだ作戦だ。
我慢したまえ。
どうすればいい
まぁ、焦るな。
それを教えるためにこうして
わざわざ連絡したのだよ。


では、施設の最下層を見ろ。
そこに地下へ打ち込まれている、
クサビの一端が覗いているはずだ。
クサビを抜くためには、
いくつかの手順を踏まねばならん。
…まずは、脇にある端末の起動だ。
この電話に際して、
すでにお前たちの携帯電話に
解除コードを送付してある。
それを使い、端末を起動すれば、
クサビへのアクセスが可能となる。
そして順番に3箇所、
クサビ本体にもコードを送信しろ。
送信すべき箇所は、
端末の起動後に指定されるだろう。
全て送信し終えたら、解除完了だ。
…ただし、注意しろ。
普段でさえ、龍脈の力は悪魔を喚ぶ。
ましてやクサビを抜くとなれば、
漏れ出す力を求めて、
より多くの悪魔が集結するだろう。
思わぬ悪魔が現れるやもしれん。
充分に気を配っておけ。
迫 真琴
…気をつけろ、(主人公)。
すでに多数の悪魔が
集まっているようだ。
秋江 譲
思わぬ悪魔…ねぇ。
もう結構いるみたいだけど。
新田 維緒
本当だ…。
どうしよう、(主人公)くん…?
仕方ない
倒せばいい
新田 維緒
うん、でも…ムダな戦いで
消耗しちゃっても、仕方ないし。
できるだけ効率的にやろう…ね?
迫 真琴
新田の言う通りだな。
よし…みんな、行くぞ!

悪魔の増援

主人公

ダイチ

イオ

ジョー

マコト

悪魔の増援(二回目)

主人公

ダイチ

イオ

ジョー

マコト


端末を起動

主人公

ダイチ

イオ

ジョー

マコト

コード送信(一回目)

主人公

ダイチ

イオ

ジョー

マコト

コード送信(二回目)

主人公

ダイチ

イオ

ジョー

マコト

コード送信(三回目)

主人公

ダイチ

イオ

ジョー

マコト


志島 大地
ぬ…抜けたぁ!
こここ、これでいいのか!?
いいんだよな、(主人公)!
知らん
多分な

新田 維緒
……!?
これってまさか…。
秋江 譲
おお…?
こりゃひょっとして…。
志島 大地
おいおいおいおいっ…!
ヤバイ、絶対ヤバイだろ!
…逃っげろ〜ぃ!

はぁ…ひぃ…。
あ、あぶねぇ…。
やっとターミナルに着いた!
新田 維緒
……!
(主人公)くん、アレ…!
志島 大地
わわわわっ…!
ふふ富士山が噴火したっ…!
逃げろーっ!
秋江 譲
おほ〜!
こりゃ絶景…というか、
逃げなきゃヤバいねぇ。
迫 真琴
…逃げるぞ!
後ろは振り向くなっ!

ターミナルを使用し、
その場から脱出した…。

志島 大地
ふぃ〜っ。
助かったぁ〜。
九条 緋那子
…お!
や〜っと戻ってきたな?
お疲れちゃんやで!
志島 大地
あ…ヒナコさん。
そりゃ疲れたも何もさぁ〜…。
今度こそ死ぬかと思ったぜ…。
伴 亜衣梨
…みたいだね。
とりあえず無事で良かったけど。
こっちも作業、終わったトコだよ。

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