少年は高らかに自らが、
魔王となった事を宣言した。

…同時に、東京中に溢れていた悪魔は、
突如、人間への攻撃を中止し、
魔王である少年の元へ集った。

彼の下に集う悪魔の群れを
目の当たりにして、魔王の存在に
疑いを持つ者は誰一人いなかった。

だが、人々はまだ魔王の誕生の、
本当の理由を知らない。

『自分を襲う悪魔がいなくなった』
この時、彼らを包んでいたのは、
ただその安堵だけだった…。

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