アマネ
…公園内を見回ってきましたが、
特に問題はなさそうでした。
多少時間がありますので、
飲み水の用意をして参ります。
ユズ
あは…何かさ、アマネさんが
イキイキしてるように
見えるんだけど、気のせい?

気のせい
やっぱり、そうなのかな?
気のせいじゃない
やっぱり、そうだよね?


アマネさんって感情が、
読みにくいんだよね。
アマネ
…私が何か?
ユズ
ぎゃっ…な、何でもない!
あ、アツロウどこいったのかなぁ〜?
私、ちょっと探してくる!

アマネ
済みません(主人公)さん、
実は先ほどのお話が、
聞こえてしまいました。

…(主人公)さんも、私の表情は
読みにくいと感じますか?
うん
…そうですか。
それは困りました。
別に
だといいのですが、
少し困りました。



私は幼少の頃から、
父に感情を外に出さぬように、
しつけられてきたのです。
翔門会の巫女として、信者の前では
そうあるべきだとの教えでした。
去年、国の義務教育を終えてからは、
私は進学せず、翔門会のため、
父と共に生きてきました。
…悔いるつもりはありません。
しかし、もう1つの感情がある事も
また事実なのです。
ふ〜ん
(友人と〜)
もう1つは?
…皆さんを見ていると、
自然とある感情が湧き上がるんです。


友人と遊んだり。勉強をしたり、
そして…恋をしたり…。
同じ年の女性の高校生活というものを、
経験してみたかったのです…。

もっ…申し訳ありません!
(主人公)さんに、このような事を、
申し上げてしまって…!
いいよ
ヌフフ


い…今のは忘れて下さい。

やっと神の秩序を世に広められる時に、
あまりに不謹慎でした。
…これからの私の人生は、
救世主である(主人公)さんに捧げます。
どうか、私をお導き下さいませ。

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