巡洋艦をさらに強化改良した巡洋戦艦は、強力な打撃型の艦船です。
巡洋艦の1.5倍の攻撃性能、3倍の防御性能を持ち、中型ゆえにバランスが取れた火力・追尾性能を活かしきる優秀なガンボートとして各所で活躍しています。
対NPCから対人まで幅広く使える優秀な艦が多いのも特徴で、序盤はこの艦に乗ることがひとつの到達点になるでしょう。
武装は
中型のタレット(Medium Turrets)、
ヘビーミサイル(Heavy Missile Launchers)など。
中近距離で威力は高くなっています。対小型への追尾能力がやや下がったもの大型にも引けをとらない装備です。
大型以上のモジュールは、パワーグリッドやCPUが不足するため、搭載することができません。
小型は搭載できますがさすがに積み損と言えるでしょう。
一部の
第三類巡洋戦艦(Tier 3)と呼ばれる艦は、
大型のタレット(Large Turrets)を使用することができます。防御力こそ犠牲にしていますが、本来鈍重な戦艦でのみ扱うことができる大型砲を比較的軽快な巡洋戦艦で扱うことができるのは限りないメリットを生み出し、強襲戦法やストラクチャ撃ちに多用されています。
一部の艦船は
小型ドローン(Small Drone)や
中型ドローン(Medium Drone)を扱うことができます。
ガレンテ艦は
セントリードローン(Sentry Drone)や
大型ドローン(Heavy Drone)を扱うことができます。
また、巡洋戦艦には他の艦にはあまりない特徴として
コマンドバーストモジュール(艦隊支援リンク)を1基だけ搭載可能というものがあります。さらにボーナスでバースト範囲が50%向上するおまけつきです。起動すると艦隊全体が強化されるこのモジュールはスキルこそ重いですが非常に強力です。すなわち巡洋戦艦に求められているものは、小規模のフリートを率いて戦う小隊指揮官としての役割なのです。
巡洋戦艦は良く言えば強化改良型、悪く言えば巡洋艦以上戦艦未満です。強化された火力と防御力と引き換えに失った速度、これをどのように補っていくか、巡洋艦乗り上がりにとっては戦法から再構築を迫られます。
また戦艦に比べるとどうしても火力・防御力は不足します。巡洋艦・巡洋戦艦・戦艦という3種類から火力・防御力・速度の必要性によって選択できるちからは、艦のポテンシャルに頼る特に序盤では重要な能力となります。
巡洋戦艦のスキルは実のところ、Lv5にして得られるものはちょっとニッチな艦種です。
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指揮型巡洋戦艦(Command Ship)
巡洋戦艦の特徴のひとつである
コマンドバーストモジュール(艦隊支援リンク)をボーナスによって活かし、艦隊の指揮に特化したこの艦種は単独でも非常に強力です。ですが戦艦や巡洋艦に勝るかと言うと、多少スキルがぶれるのも事実です。巡洋戦艦の使い勝手と、艦隊という強力なシステムを活かして戦うことの是非、これらをよく考えた上でスキルを上げて行くのが望まれます。