最終更新: tybetaylor 2024年02月16日(金) 12:32:10履歴
この項では借り物ではなく平沢氏自身が所有しているEVOのみ記述する。
特記がない限り仕様は以下の通りである:
Neck: Mahogany
Fingerboard: Rosewood
Frets:Jescar FW9665
NUT: Graphtech Black TUSK
TUNERS: GOTOH SGS510Z MG-T S5
上ツイートにてPHYTOELECTRONシリーズが制作されていたことが判明。同時期に上記のSustainer機、後述のChemical Polishing機がPHYTOELECTRON化する。
PUはEMG89/89Rが搭載されている。特に仕様が変更されたことはない。ブリッジはSchaller Tremolo Les Paulを採用。
使用歴:フジロック2019, 会然TREK2K20▲02-04, 24曼荼羅, ZCON
上ツイートにて初出。PRS59/09搭載。Chemical Polishingは化学研磨の意で、H-Silverよりも光沢感が高い。このの仕上げは2017年から限定発売されているもので何度か同じ仕上げのものが発売されているが、現状2017年製造のものが光沢感が強い。研磨業者の変更に伴うものであると思われる。
PHYTOELECTRONシリーズ登場に伴いヘッドにロゴ、PUに平沢氏のロゴマークステッカーが貼布される。これと同時にPUも89/89Rに変更される。ブリッジはSchaller Tremolo Les Paulを採用。
会然TREK 2K20▼04からは会人・SSHOが占有する。
使用歴:第9曼荼羅, 会然TREK2K20▼04, フジロック2021(脱出系亜種音), ZCON, HYBRID PHONON 2566
通常EVOにはPUとしてハムバッカータイプのPUが搭載されているが、PHYTOELECTRON SEEDにはJazz Master用のシングルPUが搭載されている。
PUの面積が広く取り付け方法が従来と異なるため、このPUを取り付けるにあたり中に埋めた木板にマウントさせるように加工してある。
ヘッド面はアイボリー、PU間に平沢氏のロゴマークがサンドブラスト(砂を当てて掘り込む加工方法)にて掘り込まれている。
またPUに合わせてPOTの抵抗値が1MΩに設定されている。その他は通常のH-Silver機と同様である。
詳しくは上述の稲澤氏によるライブ配信にて解説されている。ブリッジはGOTOH NS510TS-FE1を採用。
使用歴:フジロック2021(脱出系亜種音)
特記がない限り仕様は以下の通りである:
Neck: Mahogany
Fingerboard: Rosewood
Frets:Jescar FW9665
NUT: Graphtech Black TUSK
TUNERS: GOTOH SGS510Z MG-T S5
平沢氏が所有するEVOの中では最も古く、トラスロッド調整用ホイールがない初期型である。ブリッジはSchaller Tremolo Les Paul。
SustainerドライバーとシングルPUカバーがフロントに2つハムバッカー形式で設置してあるため、エスカッションに4つビスが留まっていることでこの機種であると確認できる。
2021年5月ごろイケベ楽器にてこれと思われるEVOが中古にて出品されるがその日のうちに取り下げられる。その後イケベ楽器内TALBO Secret Factoryの稲澤氏は後日ライブ配信にてこれが平沢氏のEVOであったことを告白した。
取り下げられたボディは稲澤氏が保管している模様。
ZCON後にGotohトレモロ機に変更している。(トレモロ変更に伴いボディの構造が大きく変化したため、実質PUとネック以外を総交換したという表現が正しい)変更後の機体は2022年12月に後述のPHYTOELECTRON SEEDと共にイケシブにて展示されていたが、それ以来我々の前に姿を表していない。
使用歴:Parallel Kozak, Hybrid Phonon, World Cell 2015, 第9曼荼羅, 会然TREK2K20▲02-04, フジロック2021(脱出系亜種音), MV"BEACON"/"TIMELINEの終わり"
SustainerドライバーとシングルPUカバーがフロントに2つハムバッカー形式で設置してあるため、エスカッションに4つビスが留まっていることでこの機種であると確認できる。
2021年5月ごろイケベ楽器にてこれと思われるEVOが中古にて出品されるがその日のうちに取り下げられる。その後イケベ楽器内TALBO Secret Factoryの稲澤氏は後日ライブ配信にてこれが平沢氏のEVOであったことを告白した。
取り下げられたボディは稲澤氏が保管している模様。
ZCON後にGotohトレモロ機に変更している。(トレモロ変更に伴いボディの構造が大きく変化したため、実質PUとネック以外を総交換したという表現が正しい)変更後の機体は2022年12月に後述のPHYTOELECTRON SEEDと共にイケシブにて展示されていたが、それ以来我々の前に姿を表していない。
使用歴:Parallel Kozak, Hybrid Phonon, World Cell 2015, 第9曼荼羅, 会然TREK2K20▲02-04, フジロック2021(脱出系亜種音), MV"BEACON"/"TIMELINEの終わり"
リアをSustainer専用ハムバッカーであるVH-401からをPRS59/09に変更したことに伴い、Sustainer基盤や電池がボディ内キャビティに収まりきらなくなってしまった。そこで骨組の一部をプラ板で塞ぎボディ内に収まり切らないSustainer基盤をこの中に埋めるようになる。詳細は上述の稲澤氏によるライブ配信を参照。
リアタップを有効化したかったためにこの改造を施したものと思われる。
第9曼荼羅DVD特典の大阪公演の様子にてこの機体の姿を確認できる。
リアタップを有効化したかったためにこの改造を施したものと思われる。
第9曼荼羅DVD特典の大阪公演の様子にてこの機体の姿を確認できる。
後述EVO 0101Z"PHYTOELECTRON"製作時と同時にネック裏・ヘッド面を緑色に、ヘッドにPHYTOELECTRONの文字が入れられる。またリアPUであるEMG 89Rのロゴが消され、平沢氏のロゴマークステッカーが貼布される。
2K20▼02ではサブ機として、2K20▲03と2K20▼04ではメイン機として使用された。
2K20▼02ではサブ機として、2K20▲03と2K20▼04ではメイン機として使用された。
"BEACON"のMV内で平沢氏が回るシーンにて骨組にプラ板をはめ込んでいた時代の配線を通す穴が確認できることから、上述の通り「マニア達」から中古出品されたEVOが平沢氏所有モデルであると疑われることになる。
この一連の出来事により、一時期は疑惑EVOと呼ばれていた。
この一連の出来事により、一時期は疑惑EVOと呼ばれていた。
上ツイートにてPHYTOELECTRONシリーズが制作されていたことが判明。同時期に上記のSustainer機、後述のChemical Polishing機がPHYTOELECTRON化する。
PUはEMG89/89Rが搭載されている。特に仕様が変更されたことはない。ブリッジはSchaller Tremolo Les Paulを採用。
使用歴:フジロック2019, 会然TREK2K20▲02-04, 24曼荼羅, ZCON
フジロック2019(2019.8)・会然TREK 2K20▼02(2020.2)・会然TREK 2K20▲03(2020.3)・会然TREK 2K20▼04(2020.6)・24曼荼羅(2021.4)・ZCON(2022.3)
上ツイートにて初出。PRS59/09搭載。Chemical Polishingは化学研磨の意で、H-Silverよりも光沢感が高い。このの仕上げは2017年から限定発売されているもので何度か同じ仕上げのものが発売されているが、現状2017年製造のものが光沢感が強い。研磨業者の変更に伴うものであると思われる。
PHYTOELECTRONシリーズ登場に伴いヘッドにロゴ、PUに平沢氏のロゴマークステッカーが貼布される。これと同時にPUも89/89Rに変更される。ブリッジはSchaller Tremolo Les Paulを採用。
会然TREK 2K20▼04からは会人・SSHOが占有する。
使用歴:第9曼荼羅, 会然TREK2K20▼04, フジロック2021(脱出系亜種音), ZCON, HYBRID PHONON 2566
通常EVOにはPUとしてハムバッカータイプのPUが搭載されているが、PHYTOELECTRON SEEDにはJazz Master用のシングルPUが搭載されている。
PUの面積が広く取り付け方法が従来と異なるため、このPUを取り付けるにあたり中に埋めた木板にマウントさせるように加工してある。
ヘッド面はアイボリー、PU間に平沢氏のロゴマークがサンドブラスト(砂を当てて掘り込む加工方法)にて掘り込まれている。
またPUに合わせてPOTの抵抗値が1MΩに設定されている。その他は通常のH-Silver機と同様である。
詳しくは上述の稲澤氏によるライブ配信にて解説されている。ブリッジはGOTOH NS510TS-FE1を採用。
使用歴:フジロック2021(脱出系亜種音)
PHONON 2555, ノモノスとイミュームにて使用。EVO 0101Zが市販される前のプロトタイプ機が使用された。
1弦側の骨組の形が大きく異なっているのに加え、ボディの全体的なバランスが現行品と異なっている。
1弦側の骨組の形が大きく異なっているのに加え、ボディの全体的なバランスが現行品と異なっている。
EVO市販品初のサンドブラスト仕上げである。PUはEMG 89/89R。
hybrid Phonon 2566開催に合わせてこの仕上げのEVOを製造していたわけではなく、偶然ピンク色のEVOを製造していたとのこと。
Hybrid Phonon 2566にて使用。その後イケシブに展示され、新型ギターシンセサイザーPUであるRoland GK-5が搭載される。
平沢氏はこれを用いて新型ギターシンセサイザRoland GM-800をテストした模様。
現在もGK-5が搭載されている状態で展示されている。
hybrid Phonon 2566開催に合わせてこの仕上げのEVOを製造していたわけではなく、偶然ピンク色のEVOを製造していたとのこと。
Hybrid Phonon 2566にて使用。その後イケシブに展示され、新型ギターシンセサイザーPUであるRoland GK-5が搭載される。
平沢氏はこれを用いて新型ギターシンセサイザRoland GM-800をテストした模様。
現在もGK-5が搭載されている状態で展示されている。
会然TREK 2K20▲03、2K20▼04にて使用。
回=回まではPlaytechのベースを使用していたが急遽2K20▲03のリハーサル中にトラブルが発生した。このトラブルによって2公演目では丁度サウンドチェックのために稲澤氏が持ち込んでいたEVO BASSを代わりに使用することになった。
2K20▲03時点では市販されておらず、ボディ刻印が"EVO BASS"ではなく"EVO"表記であるプロトタイプ機を使用した。
回=回まではPlaytechのベースを使用していたが急遽2K20▲03のリハーサル中にトラブルが発生した。このトラブルによって2公演目では丁度サウンドチェックのために稲澤氏が持ち込んでいたEVO BASSを代わりに使用することになった。
2K20▲03時点では市販されておらず、ボディ刻印が"EVO BASS"ではなく"EVO"表記であるプロトタイプ機を使用した。
ZCONにて使用。
H-Silverより色味の濃いD-Silverを採用。4弦D-Silver機はこの1台だけであり、2022年8月ごろ同機が中古品としてイケベ楽器店オンラインショップにて出品された。
(余談:D-Silverの仕上げは上述Chemical Polishing仕上げが出る前から構想されており、EVOギターに対してD-Silver機を製造するつもりであった。しかしChemical Polishing仕上げができてからこの仕上げが優先され一旦D-Silverの構想は一時中断した。EVO BASSの製造が始まってから一時中断していたD-Silverの仕上げをEVOBASSに対して採用する流れとなりこの仕様が実現した。)
H-Silverより色味の濃いD-Silverを採用。4弦D-Silver機はこの1台だけであり、2022年8月ごろ同機が中古品としてイケベ楽器店オンラインショップにて出品された。
(余談:D-Silverの仕上げは上述Chemical Polishing仕上げが出る前から構想されており、EVOギターに対してD-Silver機を製造するつもりであった。しかしChemical Polishing仕上げができてからこの仕上げが優先され一旦D-Silverの構想は一時中断した。EVO BASSの製造が始まってから一時中断していたD-Silverの仕上げをEVOBASSに対して採用する流れとなりこの仕様が実現した。)
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