前提:FERNANDES PHOTONと光子は同一ギターです。


FERNANDES PHOTON

解説
初出は1994年9月23日に行われた「平沢三幕三時間」

平沢が1992年P解凍期に破壊した金色のタルボの穴埋めとしてFERNANDES社に依頼した(平沢曰く「土下座した」)
当時、製造元の東海楽器製造はタルボの製造・補修を終了していたためFERNANDES社に依頼することになった。

要約すると「木製」で中空ボディなタルボ型ギター。

タルボとの違い/特徴
タルボと比べ、Photonはボディーがひと回り大きい。
ネックにはFERNANDESのロゴが、右側の”ツノ“にはPHOTONの文字と共に意匠が入っている。
調べた限り当時のFERNANDESに同一のヘッドシェイプは確認できなかった。そのためPhotonオリジナルシェイプだと思われる。
カラーはメタリックグレー

パーツ/仕様
ピックアップはフロントに「9Vサスティナー」(FERNANDES社製のサスティーンを伸ばす特殊なピックアップ)
センターはカバーだけのダミー。
リアピックアップはおそらく「VH-S」(FERNANDES社製のシングルサイズハムバッカー)

ブリッジはFERNANDES社製のFRシリーズなどに付いていた「FRT-8」

ペグはGOTOH製
参考画像

光子

解説
PHOTONを2014年にメンテナンス・改造のため池部楽器Talbo secret factoryの稲澤氏に依頼。
ステージでの酷使により「ピックアップが腐食していた」らしい。

変更された箇所は、ピックガードを白に、ボディー塗装をより明るいシルバーに
ピックアップはセンターに新型モデルのサスティナー(白)
リアにはおそらくSEYMOUR DUNCAN SSL-5、SSL-3もしくはSTKシリーズのいずれかが搭載されている。(出力値から推定)

リアピックアップとブリッジの間にRoland社製のシルバーのGK-3ピックアップ(ギターシンセ)、
スイッチ類にはGKのオンオフスイッチ・ボリュームノブ、GKサウンドのパッチ切り替えスイッチが追加されている。

右の”ツノ“意匠が「PHOTON」から「光子」のものに変更された。
「PHOTON」は「光子」の英訳。
参考画像

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