kagemiya@ふたば - ラーズグリーズ
「キャスター、そしてワルキューレ、ラーズグリーズ…召喚に応じ…
 きゃぴりぃーん☆ミ っと大・大・大・大・大参上!!
 どーよどーよ! 驚いちゃったみあるっしょ?!☆ミ
 あー…でもきゃぴりぃーんはねーな……ねーね! もっかい最初からやり直していい?」

基本情報

【元ネタ】北欧神話(『グリームニルの言葉』, 『名の諳誦(増補版)』)
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ラーズグリーズ
【異名・別名・表記揺れ】『計画を壊すもの』
【性別】女
【身長・体重】168cm・ダイエット中☆ミ
【肌色】超☆美白☆ミ
【髪色】白(白髪じゃないっつの☆ミ)
【瞳色】緑がかった金色(カラコンでもないっつの☆ミ)
【スリーサイズ】79/60/79
【外見・容姿】水晶体の小さな板を携帯したツインテールの美☆ギャル
【属性】混沌・善
【天地人属性】天
【その他属性】人型・戦乙女(天使)
【ステータス】筋力:C 耐久:D 敏捷:D 魔力:B 幸運:A++ 宝具:EX

【クラス別スキル】

陣地作成:C

魔術師として自らに有利な陣地を作り上げる。
小規模ではあるが工房を作成することが出来る。
キャスターの場合、工房としての機能で必要なものは非常にコンパクト。
手のひらサイズの工房は、常に壊すべき“計画”を見据え続ける。

道具作成:A

魔力を帯びた器具を作成可能。
キャスターが主に作成するものは魔術を行使する為の“杖”。
準宝具級の逸品ではあるが製作維持に凄まじいコストがかかり、その上破損しやすいという欠点を持つ。
詳細は後述。

【保有スキル】

ルーン魔術(電子&予見):A

北欧の刻印魔術、ルーンの所持。
『電子』は特殊な“杖”の効果で殆どのルーンの効果を内包している。
だが本人が習得しているわけではないため、“杖”の補助無しでは使えないルーンが多い。
使い過ぎは“杖”のバッテリーを急速に消耗させてしまう為注意が必要。

『予見』はキャスター自身が習得しているルーン。
その名の通り物事の未来を見据える事を可能とするルーンであり、その精度はかなりのもの。
だがこのルーンで予見出来るのは『確定した未来』ではなく『起こりうる可能性』まで。
そこから現実として起こる未来を予期し、予言として機能させられるのはキャスター自身の智慧あってこそである。

理性蒸発(偽):B

かつてとある神が示した“計画うんめい”に負けた際に、彼女が捨てたものの度合いを示す。
生まれ持った気質ではなく、後天的なもの。
蒸発“している”状態を表すのではなく、蒸発“させる”技術を示す。
このスキルを全開にすることで、あらゆる行動を躊躇なく行うことが出来る。

理性を捨てた理由は、自らが相対する物の計画を打ち壊す為に、一切の躊躇をしないという決意の現れ。
どんな危険を侵そうと、それが勝利の為に必要な物であれば、彼女は己の何を犠牲にしようともそれを完遂するだろう。
なお、性格にやや支障があるのもこのスキルの影響である。
「今“支障”っつったかオメー★」

魔力放出(知):A

『魔力放出』の変質スキル。
魔力によって思考能力を一時的にブーストする。
これにより大量の情報を容易に処理、直近の問題に対しての最適解を迅速に導き出す。
体力、魔力の消費は通常の魔力放出の比ではないため乱用は不可能。
あくまで一時的なドーピングでしかなく、時間に余裕がある場合は使わないほうが総合的なパフォーマンスは高い。
このスキルの真価は宝具使用時に発揮される。

神性:D

神性適正を持つかどうか。
理性を手放し、神性もついでに手放そうとした彼女だが、全てを捨てきることはできなかった。
なぜならそれが、彼女の誇りの一つであるがゆえに。

【宝具】

我知るは黄昏の行方ジ・アンサング・ウォー

ランク:EX 種別:対人(自己)宝具 レンジ:0 最大捕捉:1

キャスターが理性を蒸発させた末に開眼した予見魔術の最奥技。
“杖”を使用することで、座に存在するキャスターの本体と接続。
そこから根源を無理矢理垣間見、目の前の事象に対する“ありとあらゆる全ての情報”を入手する。
起こるべき未来、平行線上の世界、剪定された事象――。
脳内に飛び込んでくる無限の情報を元に、キャスターは限定的な“全知”状態となる。
そこから導き出された行動は、姿なき巨大な運命けいかくを微塵に打ち砕き、絶対の勝利を導き出すだろう。

しかしこれは世の理に真っ向から反する行為であり、成否問わず彼女の精神を尽く摩耗させてしまう。
宝具使用後のしばらくは身動きが取れないほどに消耗し、全知状態での記憶を保持することは不可能。
万が一根源への接続に失敗した場合、座の本体にすら悪影響を及ぼす危険な宝具である。
だがキャスターは理性を蒸発させ、躊躇を踏み越えていく。
全ては定められた破滅の“計画”を壊すために。

【Weapon】

見定めのモノリスモデル・ラーズグリーズ

キャスターが作成し、使用する“杖”。
その見た目は水晶体で構成された長方形の板。
この“杖”は内蔵した魔力バッテリーの続く限り、所持者の魔力消費を代行することが可能である。
また魔術の過程をアプリケーションとして登録しておけば、魔術行使における飛躍的な効率化が可能となる。
さらに電波が通じる所であれば、人類作の情報ネットワークに(不正に)アクセスし、ある程度操作することも可能。
神秘、現代の二側面からキャスターを強力にサポートする次世代の杖である。

しかし耐久性には物凄く難がある。
落とすと割れるし、ぶつけても割れる。攻撃を当てられなどした際には粉々になる。
「そもそも前線で振り回すもんじゃないかんね??
 っつか軍師がわざわざ前線に出る状況ってナニよ?? 詰んでんじゃね?? フツー詰んでねそれ??」
とは本人の談。
壊れると一から作り直しなのでキャスターは泣く。泣いた。

【解説】

大神たるオーディンに使え、ヴァルハラにてエインヘリヤル達を饗すワルキューレの一人。
名の冠する意味は『計画を壊すもの』とされている。
神話ではランドグリーズらと共に、エインヘリヤル達へ酒を振る舞う場面などが描かれている。

(以下泥設定)

エルルーン麦酒のルーンを手折る者ゲンドゥル魔力を持つものに並ぶ魔術系ワルキューレ。
特に予見の魔術に長けていた戦術家であったとされる。
その力を使い“計画を壊すもの”の名の通り、“計画”を事前に察知、無力化することを得意としていた。
全ての計画は彼女の目に写り、彼女の一存を持って崩れ去る。
戦は戦にならぬまま終戦し、策謀は策謀にならず破綻する。
全てはヴァルハラへとより良き理想の勇者を導くために、全ては大神のために。

――だが。

来る最後の戦いラグナロク
最早、多少の予見でどうなるものでもない世界の終末。
崩れ落ちていく黄昏の中、一人のワルキューレは知る。
“計画”をコントロールする自分もまた、さらに巨大な“計画”の中で弄ばれるひとひらに過ぎないのだ、と。
破滅という名をした、あまりにも巨大な計画の上で――。

そうして、打ちひしがれた末にそのひとひらは誓う。

(――ならば。

 ――ならば、その“計画うんめい”すら、いつか破壊して見せる。

 ――例え、それがあらゆる理に反する事だったとしても。

 ――私は『計画を破壊するもの』なのだから)

【人物・性格】

冷静にして冷徹。
使命のままに未来を覗き見、あらゆる計画を破壊し、再構築する影の支配者。
冷酷な笑みと浮かべながら、定命の者達の運命を大神の為に弄ぶ残酷なる天使。

――だったのが、自らの小ささを知って心が折れた末、理性が蒸発。
かつてのクールビューティーさはどこへやら。
年甲斐(?)もなくハイテンションでウザ絡みを続けるとてもおかしな人になってしまった。
しかし根の部分では割と真面目。
元から頭のネジが吹っ飛んでいる方々と比べると、どこかツッコミ気質で苦労人体質である。

サーヴァントとしての目的はラグナロクで体験した挫折へのリベンジ。
端的に言うと『世界を終わらせようとするヤツの鼻っ柱をへし折って超☆愉☆悦☆』がしたいから来る。
なので聖杯戦争の規模によってはほぼ興味すら示さない。
人理救済案件になると逆に己の存在をプッシュ。
…するのだが、そもそも個人としてのワルキューレが召喚される事自体が稀少であるため中々召喚されない。

「おらああああ来いやあああああアタシでstay nightしろおおおおおお!!!☆ミ
 お前が!☆ アタシの!!☆☆ マスターなんだよおおおおおおおお!!!☆☆★」

イメージカラー:パステルグリーン☆ミ
特技:計画ぶっ壊し☆ミ
好きなもの:妹☆ミ スイーツ☆ミ デコ☆ミ
嫌いなもの:支配者気取りでドヤ顔してるやつ☆ミ
天敵:破滅の計画うんめい
願い:世界を終わらせようとするヤツの鼻っ柱をへし折って超☆愉☆悦☆

【因縁キャラ】

因縁キャラ

ワルキューレ関連



その他

【その他情報】

FGO風台詞

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