ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

基本情報

【元ネタ】北欧神話、『詩のエッダ』、『ソルリの話』
【CLASS】ルーラー
【マスター】
【真名】ヒルドル
【異名・別名・表記揺れ】ヒルド、戦い、勝利
【性別】女
【身長・体重】168cm・55kg
【肌色】白 【髪色】青銀 【瞳色】薄い青
【スリーサイズ】78・59・79
【外見・容姿】白銀の鎧とどこか違う世界を見ている目が特徴的な女騎士
【地域】北欧
【年代】10〜11世紀頃?
【属性】秩序・善
【天地人属性】天
【その他属性】人型・戦乙女
【ステータス】筋力:C 耐久:C 敏捷:B 魔力:A+ 幸運:B 宝具:Ex

【クラス別スキル】

対魔力:A+
Aランク以下の魔術を完全に無効化する。事実上、現代の魔術師では、魔術で傷をつけることは出来ない。
彼女は、後述のスキルを持つ事から精神に起因する魔術に対しては特に高い対抗力を持つ。

真名看破:B
直接遭遇したサーヴァントの真名・スキル・宝具などの全情報を即座に把握する。
あくまで把握できるのはサーヴァントとしての情報のみで、対象となったサーヴァントの思想信条や個人的な事情は対象外であり、知ったとしても絶対に理解出来ない。
また、真名を秘匿する効果がある宝具やスキルなど隠蔽能力を持つサーヴァントに対しては、幸運値の判定が必要となる。

神明裁決:Ex
ルーラーとしての最高特権。
通常時は聖杯戦争に参加した全サーヴァントに対し、一回令呪を行使するだけのCランク相当の効果しかない。
このスキルが規格外である理由は、聖杯戦争用の第二宝具使用すると同時に参戦したサーヴァントの数×四画分の令呪が供給され、その内の三画をそれぞれのマスターに即座に分配する事が出来る為である。

【保有スキル】

神性:C
神霊適正を持つかどうか。元は王の娘であったが、半神とされる戦乙女と成った事によりルーラーはある程度の神性を得ている。

ガルドル魔術:A++
北欧に伝わるルーン呪歌、ガルドルの使い手。
ルーラーは、神代において戦場規模の死者蘇生すら可能とした魔術の使い手であったとされる。
サーヴァントとなった今では、そこまでの規格外の現象は起こせないが、それでも卓越したガルドルの腕を持つ。

ルーン魔術:A-
北欧の魔術刻印、ルーンの所持。ルーラーはルーンを刻む方はガルドルに多少劣るものの、まるでキャスターじみた技量を誇る。
主に使うルーンは『ソーン(トゲ、危機回避)』、『イサ(氷、停滞)』『ダエグ(一日、繰り返し)』。
これらを主軸にしたルーン機雷による相手の足を殺す戦い方や、監視システムの構築による不意打ちや暗殺の妨害、阻止などを得意とする。
ただし、『アンスール(口、コミュ力)』と『マン(人間、人間関係)』だけは何故か上手く使えない。
なんでだろうね。

精神異端:B+
常人とは違う精神構造の持ち主。産まれもっての精神汚染と精神異常の合わせ技。ナチュラルボーンクレイジーサイコサイコ。このスキルは外す事が出来ない。
ルーラーは、(彼女の居た当時であっても)世間一般とは違う感性と視点で物を見ており、その感性と視点で彼女の世界は完結してしまっている。
人の言葉を聞き入れる姿勢は持ってはいるが、受け入れた言葉は自分の世界の流儀で解釈している為、本来の意味とは大きく懸け離れた物となる。
誰かが自分に対して怒りや敵意を向けている事は理解出来るが、彼女の精神構造ではその原因や理由が理解出来ない。
不思議ちゃんと言えば聞こえがいいが、本質は異常者一歩手前の異端者。精神攻撃耐性を持ちひとのこころがりかいできず強固な精神的スーパーアーマーも併せ持つちめいてきにくうきがよめない
そして、異端故に基本的に彼女は平等であり、ルーラーのクラスを与えられるに至っている。

元々はAランク相当だったが、戦乙女になった際に直属の上司スクルドの熱心な教育によりB+ランクに低下。
何とか仕事と集団生活が出来る程度の協調性だけは身に付けている。けど偶に倍加すもとにもどる。

【宝具】

不和齎す和睦の首飾りブリーシンガメン
ランク:A 種別:対陣営宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:陣営一つ
彼女が首に掛けている、フレイヤの呪いの込められた黄金の首飾り。そして、ルーラーが和睦の証として父に差し出し、けれども父を止める事が出来なかった品。
真名を解放し、対象とする陣営の居る方角へ向けて掲げ…“授ける”事で、その陣営が以降行う共闘、和平に関わる交渉に大きなペナルティを与える。
この授けると言う行為は物理的なものではなく、魔力的なもの。
宝具が効果を発揮している最中は、首飾りの輝きは失われ、そして対象マスターの首の周りには仄かな黄金の輝きが浮かび上がる。
この宝具の効果は、既に共闘関係にある相手に対しては影響を及ぼさないものの、これ以降に戦闘を交渉で回避するのは、ほぼ不可能となるだろう。
このペナルティを覆すには、神の呪いすら覆す非常に高いランクの対魔力か、或いは高ランクの交渉に関わるスキルが必要となる。


※召喚される理由によって、第二宝具に以下のどれか一つを所持して現界する。

英雄よ、黄昏まで永久に戦えヒャズニング
ランク:Ex 種別:戦争継続宝具 レンジ:聖杯戦争全域 最大捕捉:14〜28
聖杯戦争において「世界に深刻な歪みが生じる状況である」と判断された際に使用が可能。
聖杯に取り込まれた魂を強制的排出し、全陣営の状態を宝具解放までの記憶と経験を除いて全て強制的に初期状態に巻き戻し、聖杯戦争を再起動する。
この巻き戻しと再起動により、マスターの死亡やサーヴァントの消滅すらも覆し、聖杯戦争の記憶を引き継ぐ二週目を強制的に行うと言う規格外戦争継続宝具。

死亡、消滅すらも覆す一見すれば奇跡じみた宝具だが、実際にはこれは蘇生などと言う規格外の奇跡ではなく、ある種の呪いの類。
この宝具により再起動された人間はエインヘリヤルもどきいきものいがいのなにかに変質しており、聖杯戦争の完全終結か、ルーラーの死亡と共に現世から消滅する運命にある。
そしてサーヴァントであった場合、消滅から復帰した時点で座とは別に、ヴァルハラにエインヘリヤルとして強制的に登録されてしまう。
仮に何週も聖杯戦争をやり直し、良き結末に至るまでに全ての陣営が一度でも死亡や消滅を経験した場合…願いを叶えた筈の勝者すらも居なくなるだろう。
…だが、聖杯戦争を正しく終結させ、世界が淀みなく存続されるならば、彼女にとって参加者全員が居なくなる事は何も問題は無いのだ。
或いは、それすらも…全員の消滅が世界を正常に存続させる事に繋がるならば、当然の様に受け入れるだろう。

なお、この宝具が適用されるのは聖杯戦争の参加者のみ。最大で(通常の)大戦規模までとなっている。
聖杯戦争の過程において死亡した人間や、被害を蒙った建築物などには適用されない。


英雄よ、曙を浴びて殺しあえヒルド・フィエルキュンギ
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:60
上記の宝具を使用する事が出来ないグランドオーダー案件などにおいて、代用として持ち込まれるマイナーバージョン。
自分の周囲に居るサーヴァントに、予め致命傷をトリガーにして即座に巻き戻しと再起動を行う呪いを与えて消滅を防ぐ、言うなればガッツ付与宝具。
巻き戻しは呪いを掛ける直前までで既に致命傷を負ったサーヴァントには効果は薄いが、呪いを掛けた後に与えられた損傷や呪い等も再起動と共に無かった事となる。
同時に、巻き戻った際に味方から与えられた各種支援なども無かった事になるが、集団規模での消滅保険は心強いものとなるだろう。

ただし、欠点が幾つか存在しており、宝具の呪いは敵味方の区別無く降り掛かり、乱戦の最中に放てば泥沼の戦いへと発展してしまう事。
あくまでサーヴァントに対してのみと効果対象を限定されている為、第一宝具の様に人間の巻き戻しと再起動は出来ない事。
そして、この呪いで消滅から免れたサーヴァントは、一番目の宝具同様に本人の意思とは関係なく勝手にヴァルハラに登録されてしまう事と、状況や相手を選ぶ宝具である。

Q.もしヴァルハラに登録されると、どうなりますか?


【Weapon】

『剣と弓矢』
儀礼的な装飾が施された剣と弓矢のセット。
ルーラー自身が直接戦闘向けでない事と、剣と矢は本来はオーディンの為の織物を織る為の道具なので、直接的な戦闘能力は高くない。

【解説】

『巫女の予言』や『槍の歌』などに名を記される戦乙女の一人であり、『詩のエッダ』においてダーインスレイヴを持つ王ヘグニの娘とされる娘。
戦乙女としては、スクルドの後に従う戦乙女の一人としてや、サングリズルらと共に人の腸を糸にオーディン為の織物を織る姿が描かれる。
そして、『詩のエッダ』においては、自分を取り返しに来た父ヘグニを止める為に和睦の為に首飾りを差し出し、けれども止められずに両者の争いが始まった際には、夜な夜な戦死者達を蘇らせ、ラグナロクまで終わらぬ戦いを続けさせた姿が描かれる。

彼女は、何故自分を攫った異国の王子…ヘジンの代理として父に和睦の首飾りを差し出したのか?
何故、両者の兵を生き返らせ続けて、黄昏の日まで永遠に終わらない戦いを続けさせたのか?
理由は簡単、彼女は両者を愛しており、失いたくなかったからである。
だが、自分を取り戻しに来た父は既にダーインスレイヴを鞘から抜いており、最早どちらかが死ななければ収まらない状況であった。
だから彼女は、ヘグニとヘジンを永遠に殺し合わせ続けた。
魔剣は相手の血を啜り切るまで収まらない、だが自分は二人に死んでほしくはない。
…それなら戦いが永遠に終わらなければ良い。戦いが永遠に続けばいい。
戦いが終わらなければ、父もヘジンも死ぬ事はない。それに、二人は一つの戦場で戦い続けるのだから、自分も毎晩彼らを生き返らせ続ければ、ずっと三人一緒に居られる。
だから、彼女は夜が来るたびに戦死者達を…そして時には彼ら二人すらも生き返らせ、永遠に終わらない戦いを…黄昏の日まで三人で永遠の時間を過ごそうとした。

けれども、全ての命に終わりがあるように、永遠に続くと思われた戦いにも終わりがくる。
戦いの開始から143年後、あるノルウェーの王がこの島を訪れた際、彼の部下の一人…イーヴァルと言う男がヘジンと邂逅した事が切欠で終結する。
呪いの終焉を願ったヘジンの「キリスト教徒の手で殺されれば二度と蘇る事はない」と言う言葉が正しいものだったのかは定かではない。
だが、実際に永遠に続く筈の戦いを続けていた戦士達は、イーヴァルの手により討たれ、ヘジンも死によって呪いから解放されている。
彼らを解放した後、イーヴァルは呪いの元凶であるヒルドルを探すも、その姿は無く…翌朝には、剣に残る血以外には永遠に続く戦いの痕跡すらも消え失せていたという。


そして彼女の名は、戦乙女の一人として連ねられている。
呪いの消滅と共に戦乙女として迎えられたのか、或いは既に戦乙女として迎えられていたから呪いは消滅させられたのか、それは分からない。
一つだけ分かる事は、オーディンは彼女のような危険人物を野に放置しなかったと言う事だけである。


サーヴァントとしての性質はヘグニの娘としての面が強い。
だというのに戦乙女として現界している理由は、誰かに仕える立場の存在と言う部分を与えないとフリーダム過ぎて制御が効かない為。
また、基本的に召喚される事のないヘグニの娘としての姿ならキャスター適正があるが、戦乙女としては基本的にルーラーでのみ現界する。
ルーラーの姿でキャスターみたいな戦い方をするのだが。

【人物・性格】

マニュアル(通りにやらせておかないと、何を仕出かすか分かったもんじゃない)人間。
何事においてもマニュアル対応しかせず事務的な印象を受けるが、それはあくまでも「あなたはマニュアル対応しかしちゃダメよ」と言う指示によるもの。
頭の中身はヒルドルワールド全開な不思議ちゃんサイコやろう
スキルに昇華される程の人格の欠陥は、空気を読めず、人の感情を理解出来ず、自分の中の独自のルールに基づいて行動し、それに疑問を持たない。
これに反社会性が加われば、どこに出しても恥ずかしく無いサイコパスである。
加えて、マニュアル対応出来ない事態に陥れば、少し戸惑った後でマニュアルを放り捨てて自分のルールで活動し始める余計な柔軟さも持っている。大体ロクな事にならない。

その独自かつ異端な人格構造からか、143年ものルーチンワークを繰り返せる程の異常な精神力も持っており、状況や人情に流される事無く淡々と、延々と与えられた仕事を繰り返す。
終了の合図を与えられるまで、或いは死ぬまで…延々と、永遠と。
純然たる舞台調整装置となるに相応しい性質の持ち主と言えるだろう。
そして彼女の空気の読めなさと人の心の理解出来なさ加減は、サーヴァントに成りすまして聖杯戦争で遊びほうける大神への催促のゴリ押しに適している…かもしれない。
「オラ!オーディン様ども!サイコけしかけんぞ!!」


イメージカラー:無色不透明
特技:織物、事務、人力TAS
好きなもの:お父様、ヘジン
嫌いなもの:…?(小首を傾げる)
天敵:能力的な相性だと遠距離から狙撃してくるタイプ
願い:なし(いとしい人達は、ヴァルハラでずっと一緒なので)

【一人称】私 【二人称】あなた、〜さん、〜様(目上) 【三人称】彼、彼女、あの方

【因縁キャラ】

大神


戦乙女


生前

【コメント】

タイムベント。戦え…(キィーーーーン)戦え…(キィーーーーーーーーン)
自分さらった相手の為に和睦の使者をやり、二人が争い始めたら毎晩死者蘇生して戦闘を延々と続けさせるのは世間一般ではサイコの類だと思う。

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