最終更新: nevadakagemiya 2016年10月25日(火) 20:57:44履歴
【元ネタ】史実、『ヘイムスグリングラ』
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】オーラヴ・トリュグヴァッソン
【性別】男性
【身長・体重】179cm・73kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力:C 耐久:B 敏捷:B 魔力:D 幸運:D 宝具:C
【クラス別スキル】
気配遮断:B
サーヴァントとしての気配を絶つ。
完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。
【固有スキル】
治癒体質:C
自然治癒能力の高さ。マスターからの魔力補給による回復とは別に作用する。
彼の場合、致命傷一歩手前の重傷からも一週間あれば完治する。
女難の相:E
女性関係で苦労したことを表す。女難の美とは別スキル。
女性との会話判定が容易になるが、代わりにその相手が関わる事柄に対して判定する場合幸運が1ランク下がる。
単独行動:C
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。
信仰の加護:C
一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。
【宝具】
『其処の見窄らしき勇士は何者か(シャビー・クロース)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
クレルコーンにオーラヴだと気づかれず殺したこと、ギダ女王に王族だと気づかれず求婚されたことなどの逸話。
効果中は明確な戦闘を行うか、能動的に真名看破を試みられない限りサーヴァントだと気づかれない。
消費魔力もごく軽微で使い勝手のいい宝具。
『金の首輪と赤い首輪(ブラッドカラー)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:1人
殺す標的を指定し、それとは別の対象に使用する宝具。
レジストに失敗した者に「標的を殺さねば」という強迫観念を植え付ける。
効果を受けた者に身体能力などの強化は一切なされないが、標的に対する攻撃が一度だけランクC相当の対人宝具となる。
直接的に操るようなものではないため標的をどう殺すかは対象の判断に任される。標的にごく親しい者ならば不意打ちを試みることができるだろう。
『長蛇号(オルメン・ランゲ)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:50人
オーディンが用意した材木にキリスト教の祝福をし竜骨とした北欧最強のロングシップ。
アサシン最大の宝具だが、彼はこれを使いたがらない。
理由はアサシンであることと、「これに乗ると死亡フラグが立つ気がする」から。
【Weapon】
『金の戦斧』
金の装飾がされた斧。これ一つで結構な財産になる。
【解説】
北欧のサガに語られる英雄。ハーラル1世美髪王の曾孫でありノルウェー王。
王族であったが、まだ3歳のうちにエイリーク血斧王の息子ハーラル灰色外套王との権力争いに巻き込まれ、母アストリッドとともにロシアに逃亡しようとしたが、その途中海賊に捕まり奴隷とされたことで母と生き別れた。
クラーコンという男の奴隷となったオーラヴは上等な酒の代償として売られ、さらに今度は仕立ての良いマントのために売られた。幸いにも二回目にオーラヴを買ったレアスという男とその妻は親切で、大切に育てられたのであった。
奴隷生活から抜け出したきっかけは叔父であるシグル・エイリークソンが旅の途中でオーラヴを見つけ出したこと。叔父はオーラヴを買戻し、ノヴゴロドのウラジーミル1世のもとへ連れていき保護させた。
オーラヴはウラジーミル1世とその妻アロギアに可愛がられた。ある日市場でクラーコンを見つけ、衝動的に殺してしまうが、アロギアが賠償金を支払ったため罪に問われなかったほどである。
さらにウラジーミル1世によって軍隊の指揮官に任命されるなど出世していくが、あまりにもアロギアと親しすぎたため、そこを疑われ国にいられなくなってしまう。そしてノヴゴロドを出たオーラヴはバルト海でヴァイキングとなった。
戦いと略奪の中、ポーランド王女ゲイラに見初められ結婚。安住の地を得たが、ゲイラは3年で病死。オーラヴは再び海賊に戻ることになる。
その後はイングランドのエゼルレッド無策王と戦い勝利するなど強力なヴァイキングとなっていく。ちなみにこれでエゼルレッドがノルマンディー公国に逃げたのがノルマンコンクエストが起きる原因のひとつ。
オーラヴはある時、シリー諸島にてキリスト教徒の隠者と出会い、部下の裏切り、それによる重傷からの完治、そしてキリスト教への改宗を予言される。船に帰るとその通りに反逆が起きたため、回復した後にキリスト教に改宗、北欧に広めていくことになる。
ダブリン王の姉妹ギダが婚約者を探すための集会を開いたとき、最高の衣装に身を包んだ男たちが集まった中でオーラヴはみすぼらしい服装で見学していた。それを見たギダはオーラヴを夫とすることにする。この時物言いが入りオーラヴはアルフヴァインという男と決闘をするはめになる。
そしてその後、オーラヴがノルウェー王族であるという噂がノルウェーで広まり、ヤールであるハーコン・シグルザルソンを倒すよう商人に乞われてしまう。
オーラヴがノルウェーに上陸すると、民は彼を王として受け入れた。結局直接戦うことなく、ハーコンは賞金を欲しがった奴隷カルクに首を斬られてしまったが、オーラヴは王を裏切った者としてカルクを斬ってしまった。こうして彼はノルウェー王となった。
王となったオーラヴはスカンジナビアをキリスト教で統合しようとスウェーデン女王であるシグリーズに求婚するが、シグリーズがあまりに気が強く高慢であったうえ、ハーコンから手に入れた金の輪がメッキであることを知らずに贈り物としてしまったことで交渉は決裂、スウェーデン・デンマークを相手に戦うことになってしまう。
デンマークとの戦いの理由はデンマーク王の妹タイアとの結婚でもあった。それでもオーラヴはタイアを愛そうと花などの贈り物をしたが、タイアは満足してくれなかった。
そしてタイアの土地を取り戻そうと遠征したところをスウェーデン・デンマーク・ヴェンドランドの連合艦隊に待ち伏せされ戦闘、ハーコンの息子エイリーク・ハーコナルソンと旗艦・長蛇号の船上で戦い、負けを悟ったオーラヴは海に身を投じた。
サーヴァントとしては、ハンサムで性格のよさそうな長髪の青年の姿で召喚される。
キリスト教徒となってからは信仰のために人を傷つけることを望まなかったし、自身も血の復讐によって倒れたこともあり、戦士として戦いは好むが無用な殺戮や戦いの連鎖は嫌う。
犬が好き。賢く忠実なヴィーギという愛犬がいて、最後までずっと飼っていた。
贈り物が苦手で女性運があまりよくないのが悩み。聖杯への望みは「妻タイアにもう一度会い、最高の贈り物をして謝罪すること」。
しかし、タイアがオーラヴを本心で愛していたことを彼自身は知らない。
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】オーラヴ・トリュグヴァッソン
【性別】男性
【身長・体重】179cm・73kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力:C 耐久:B 敏捷:B 魔力:D 幸運:D 宝具:C
【クラス別スキル】
気配遮断:B
サーヴァントとしての気配を絶つ。
完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。
【固有スキル】
治癒体質:C
自然治癒能力の高さ。マスターからの魔力補給による回復とは別に作用する。
彼の場合、致命傷一歩手前の重傷からも一週間あれば完治する。
女難の相:E
女性関係で苦労したことを表す。女難の美とは別スキル。
女性との会話判定が容易になるが、代わりにその相手が関わる事柄に対して判定する場合幸運が1ランク下がる。
単独行動:C
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。
信仰の加護:C
一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。
【宝具】
『其処の見窄らしき勇士は何者か(シャビー・クロース)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
クレルコーンにオーラヴだと気づかれず殺したこと、ギダ女王に王族だと気づかれず求婚されたことなどの逸話。
効果中は明確な戦闘を行うか、能動的に真名看破を試みられない限りサーヴァントだと気づかれない。
消費魔力もごく軽微で使い勝手のいい宝具。
『金の首輪と赤い首輪(ブラッドカラー)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:1人
殺す標的を指定し、それとは別の対象に使用する宝具。
レジストに失敗した者に「標的を殺さねば」という強迫観念を植え付ける。
効果を受けた者に身体能力などの強化は一切なされないが、標的に対する攻撃が一度だけランクC相当の対人宝具となる。
直接的に操るようなものではないため標的をどう殺すかは対象の判断に任される。標的にごく親しい者ならば不意打ちを試みることができるだろう。
『長蛇号(オルメン・ランゲ)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:50人
オーディンが用意した材木にキリスト教の祝福をし竜骨とした北欧最強のロングシップ。
アサシン最大の宝具だが、彼はこれを使いたがらない。
理由はアサシンであることと、「これに乗ると死亡フラグが立つ気がする」から。
【Weapon】
『金の戦斧』
金の装飾がされた斧。これ一つで結構な財産になる。
【解説】
北欧のサガに語られる英雄。ハーラル1世美髪王の曾孫でありノルウェー王。
王族であったが、まだ3歳のうちにエイリーク血斧王の息子ハーラル灰色外套王との権力争いに巻き込まれ、母アストリッドとともにロシアに逃亡しようとしたが、その途中海賊に捕まり奴隷とされたことで母と生き別れた。
クラーコンという男の奴隷となったオーラヴは上等な酒の代償として売られ、さらに今度は仕立ての良いマントのために売られた。幸いにも二回目にオーラヴを買ったレアスという男とその妻は親切で、大切に育てられたのであった。
奴隷生活から抜け出したきっかけは叔父であるシグル・エイリークソンが旅の途中でオーラヴを見つけ出したこと。叔父はオーラヴを買戻し、ノヴゴロドのウラジーミル1世のもとへ連れていき保護させた。
オーラヴはウラジーミル1世とその妻アロギアに可愛がられた。ある日市場でクラーコンを見つけ、衝動的に殺してしまうが、アロギアが賠償金を支払ったため罪に問われなかったほどである。
さらにウラジーミル1世によって軍隊の指揮官に任命されるなど出世していくが、あまりにもアロギアと親しすぎたため、そこを疑われ国にいられなくなってしまう。そしてノヴゴロドを出たオーラヴはバルト海でヴァイキングとなった。
戦いと略奪の中、ポーランド王女ゲイラに見初められ結婚。安住の地を得たが、ゲイラは3年で病死。オーラヴは再び海賊に戻ることになる。
その後はイングランドのエゼルレッド無策王と戦い勝利するなど強力なヴァイキングとなっていく。ちなみにこれでエゼルレッドがノルマンディー公国に逃げたのがノルマンコンクエストが起きる原因のひとつ。
オーラヴはある時、シリー諸島にてキリスト教徒の隠者と出会い、部下の裏切り、それによる重傷からの完治、そしてキリスト教への改宗を予言される。船に帰るとその通りに反逆が起きたため、回復した後にキリスト教に改宗、北欧に広めていくことになる。
ダブリン王の姉妹ギダが婚約者を探すための集会を開いたとき、最高の衣装に身を包んだ男たちが集まった中でオーラヴはみすぼらしい服装で見学していた。それを見たギダはオーラヴを夫とすることにする。この時物言いが入りオーラヴはアルフヴァインという男と決闘をするはめになる。
そしてその後、オーラヴがノルウェー王族であるという噂がノルウェーで広まり、ヤールであるハーコン・シグルザルソンを倒すよう商人に乞われてしまう。
オーラヴがノルウェーに上陸すると、民は彼を王として受け入れた。結局直接戦うことなく、ハーコンは賞金を欲しがった奴隷カルクに首を斬られてしまったが、オーラヴは王を裏切った者としてカルクを斬ってしまった。こうして彼はノルウェー王となった。
王となったオーラヴはスカンジナビアをキリスト教で統合しようとスウェーデン女王であるシグリーズに求婚するが、シグリーズがあまりに気が強く高慢であったうえ、ハーコンから手に入れた金の輪がメッキであることを知らずに贈り物としてしまったことで交渉は決裂、スウェーデン・デンマークを相手に戦うことになってしまう。
デンマークとの戦いの理由はデンマーク王の妹タイアとの結婚でもあった。それでもオーラヴはタイアを愛そうと花などの贈り物をしたが、タイアは満足してくれなかった。
そしてタイアの土地を取り戻そうと遠征したところをスウェーデン・デンマーク・ヴェンドランドの連合艦隊に待ち伏せされ戦闘、ハーコンの息子エイリーク・ハーコナルソンと旗艦・長蛇号の船上で戦い、負けを悟ったオーラヴは海に身を投じた。
サーヴァントとしては、ハンサムで性格のよさそうな長髪の青年の姿で召喚される。
キリスト教徒となってからは信仰のために人を傷つけることを望まなかったし、自身も血の復讐によって倒れたこともあり、戦士として戦いは好むが無用な殺戮や戦いの連鎖は嫌う。
犬が好き。賢く忠実なヴィーギという愛犬がいて、最後までずっと飼っていた。
贈り物が苦手で女性運があまりよくないのが悩み。聖杯への望みは「妻タイアにもう一度会い、最高の贈り物をして謝罪すること」。
しかし、タイアがオーラヴを本心で愛していたことを彼自身は知らない。
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