アビゲイル
「悪ぃなぁ嬢ちゃん。ワシの仕事はあんたみたいな門を爆破することなんだ」
多分、出会ってたらラウムの計画実行前に物理で粉砕させられてた可能性が高い。
そんな悲劇が起きる前にカルデアの手で止められたのは非常に良かった。
葛飾北斎
「んあー……なんだ、ジャポニズムっつぅんかい?
俺ぁ芸術ぁ疎いんだ。だが一つだけ断言できる。その蛸はやべぇぞ」
某カラスのせいで繋がった向こう側を見てしまった東洋の芸術家。
本来ならばこういう存在が発生する前に食い止め、そして"無かった事"にするのが彼のお仕事。
だが、奇しくもカルデアの面々の活躍により食い止められたため彼は呼ばれなかった。
恐らく今後も、彼の仕事は増えるであろう。
カーター
「よう御大!!久しぶりだなぁ!!
今日は異形じゃねぇのか!ガッハッハッハ!!」
泥新宿の方は面識が多少あるが、彼が話題に彼の名前を出す場合は
大抵「こちらの宇宙の側ではない」カーターの事である。
彼はどちらにも会ったことがあるらしい
タイタス・クロウ
「ようガキィ!元気にしてっかぁ!?
後輩として手伝いたいがぁ!ワシにはワシの仕事があるんでなぁ!
まぁ頑張れよ!」
神殺しとしては後輩にあたる存在。力関係はカーター≧ラバン>>タイタス。
ラバンは「顕現前の阻止」。タイタスは「顕現後の討伐」と役割が異なる。
どちらの起用を考えるかは、抑止力の気まぐれ。
アンドルー・フェラン
バイトでかつて雇った男。これ以降、この男から連鎖的に一般人が彼に巻き込まれてゆく。
その伝聞が跨ぎに跨いである作家の耳に留まり、ある創作神話の登場人物となった。
奇遇にもその創作神話は、彼が対抗する外宇宙の様を明確に描写していた…。
オーガスト・ウィリアム・ダーレス
ある意味では英霊としての自分の生みの親。
彼がいなかったら、ラバンは英霊としての霊基を保てなかっただろう。
そうなっていた場合、彼の死後からウィルマース財団設立までの間に世界が滅んでいたやもしれない。
「よう!!元気にしてっかダーレスさんよ!まぁかけつけ一杯!蜂蜜酒でも飲もうや!
でもよぉ、あんた生前はもっとがっしりした男じゃあありませんでしたっけねぇ?」
ハワード・フィリップス・ラヴクラフト
20年の外宇宙での放浪の後に噂を聞いて熟読してすっかりファンになった小説家。
まさに20年間体感してきた異世界と同じ世界観の小説を描いていたことに感銘を受けた。
「いやぁアンタすげぇな!!ここまで的確に知るとはさては相当の予知夢使いだな!?
見ろこの化け物共の描写!!全くもって姿かたちまで一緒だ!!」
くとぅぐぁ
もし真名を聞いたらビビる事間違いなしだろう。
何せ同名の高位存在をかつて外宇宙で聞いたのだから
「ビビらせんなよ!そ、そんな名前出されても怖くないぞ!
え?本人なの!?まじかぁー………そっかぁ」
アブドゥル・アルハザード
かつて参考文献としてその遺した魔導書を読んだことがある。
結果彼が追い求めていた物とはまた違ったが、それでも自分が追う存在とはまた違う脅威がある事を知らされた
「なるほどアルテミット・ワンか………。このワシが追ってるバケモンとどっちが強ぇえかなぁ?」
エイボン
同じく彼が遺した魔導書を参考に読み解こうとした
………が言語が読めず参考にならなかった。
恐らく読めていたら、彼の研究に大いに役立ったことであろう。
シュブ・ニグラス、ニャルラトホテプ、アザトース
「………………………。(立ったまま白目を剥いて気絶している)」
冗談はさておき、出会ったら即座にぶん殴りたい所……なんだが、そこは後輩に任せる。
前島密、ヘルマン
「だぁ!!ックソ!なんでこう仕事がどんちゃか増えるんだよ!!
いいか!そう簡単に深淵にホイホイ気を許すな!!知らない人にはついてかないって親御さん言ってたろ!?」
上にあるアビゲイル、北斎同様に彼のお仕事案件。とりあえず今の所はまだ脅威ではないが要注意監視対象。
今後も恐らく、どこぞのカラスと根源接続者のWパンチの影響でぽこじゃがとこういった案件が増えていくだろう。
早くもお仕事が増えて辛いと、今日も彼はアビゲイルから貰ったストロングゼロと自前の蜂蜜酒を混ぜてロックで仰ぐ。
ナイル・トトーフィフ?
「おい、こいつから殺して良いか」
こいつはくせぇ!外宇宙(むこうがわ)の匂いがプンプンするぜぇーっ!!
とばかりに殺気を向ける対象。上手く偽装しているが故に、あと一歩行動に踏み出せずにいる。
まぁもし戦闘になったら……………、タイタス…あとは頼んだ。
ツァーリ・ボンバ、デーモン・コア、松永久秀、アルフレッド・ノーベル(狂)
ダルツェーニカ・バンクシア、フレア=バーンズ
「うむ、爆発は良い。仕事の終わりを高らかに告げてくれるのだからなぁ。うん」
爆発仲間。たぶん揃ったらダルツェーニカ辺りが火を起こして
彼のニトロに引火し起爆剤となって連鎖的に爆発が起きる。