架空国家を作ろう

本国は厳格なチベット仏教の本場、聖地であり同教における最高聖職者ダライ・ラマを国家や人民の統合の象徴として位置づけている宗教国家である。
国号は「王国」であるが、ダライ・ラマ氏は正確には国王でなく、チベット仏教で最上位に位置する化身ラマの名跡である。
人口は20世紀末から徐々に増加し続け、主要産業は鉄鉱業や軽工業、天然ガスの採掘であり主な貿易相手国は中華民国や大蒙古民国である。
チベット仏教の聖地として名高い古都ラサや、王宮であるポタラ宮は美しい名所として観光業も活発である。首都としてのラサはそこから数キロ離れた
ラサ新市に移されており「古都」ラサとはまた違う近代的な新市街を形成している。
また、東アジア大陸共同体の一翼を担い中華民国との協定で軍事力の放棄、中国軍?の駐屯を認めている。

主権	国民
政体	寡頭共和制
首相	グーシ・ポターン
最高法規	ダライ・ラマ法典?
国権機関	最高評議会
権力分布	一極集中・縦割り式

本国は宗教国家であることから政治面でも非常に宗教色が濃くなっている。
ダライ・ラマ氏はあくまで象徴として国民や信徒に君臨し、国家としての最終決定は首相グーシ・ポターン
以下14名からなる最高評議会が下す。本国の政治体制は極端な縦割り式であり、三権の分立はされずすべての
機関や省庁がこの最高評議会の決定によって行動する。また、彼らが最高法規としているダライ・ラマ法典?が存在するが
これは為政者としての心構えやチベット仏教信徒の精神的な解説が主で、憲法のような法令的な拘束力は存在しないことに注
意。省庁などの基本構造は中華民国の七分八局に範を取っており、これらと酷似している。

東アジア大陸共同体

国際連合