架空国家を作ろう

ツォッセン･パシャは、オスマン国の軍人。
「陸軍の最高権力者」と呼ばれたエンヴェル･パシャの退任後に、後任に選定された人物で、それまでは国防総官補佐を務めていた。
オスマン軍の中では数少ない穏健派に属し、物事を客観的に捉える温厚な人であることから、彼を支持する一般層、軍人層も多い。
が、一度怒ると手をつけれないレベルで荒れ、2012年のキプロス大反乱では、勧告を黙殺した反乱軍に向けて無差別攻撃を加え、さらに抵抗する反乱軍を根絶やしにし、蛍火にように火の粉が上がったため、「蛍火の軍人」と呼ばれるようになった。

1978年、オスマン国セルビア州に生まれる。
両親はキリスト教徒で、人頭税（ジズエ）を払っていた。
2002年、ニザーム･ジェディード?に勤務。アグリニオン市局戦術作戦部第一課の課長となる。
同年11月に「選抜徴兵」によってムハンマド常勝軍へ入軍し、三佐の階級を得る。29歳の時にイスタンブールの国防省に入省し、現役武官となった。2006年にエンヴェル･パシャ国防総官の直属の部下となって国防省事務次官に就任。
またこの頃に両親と共にイスラム教に改修している。

2007年に常勝軍一佐に昇進。
同年8月、イランとの国境紛争に出兵して自ら常勝軍第6師団を率いて騒動の鎮圧を図った。（紛争自体は五分五分でおわった。）
この功績によって常勝軍陸将に昇進し、東方管区長官に就任し、バグダードへ赴任。