亥(い)ち富士二鷹三茄子。子(ね)ん末年始は食い倒れ!は2019年12月26日(木)〜2020年1月16日(木)開催のイベント。
 略称(通称)は不明。亥子レイドとなるのだろうか?
 2016年から続く年末年始レイドの続編イベントである。

開催前
 おせにゃんなどはなく、12月25日の公式Twitterにて告知がなされ、翌日開催となった。
 しかし、ほとんどのユーザーは悪夢のオート中編190周程度*1の真っ最中であり、それ故にそちらのクリスタルを諦める宣言をする者すら現れ始め不穏なスタートを切っている。
開催後
 猪、鼠ともに周回を強いる要素や、レイド自体の高難易度化がやはり批判が多い。忙しい時期だったというのもマイナスポイント。
 ストーリーもやはり賛否両論で良いところがなさそうに思えるが、実は新クイズの連想クイズのシステム自体は割と高評価だったりする。もう少し難易度を変えて、敵行動を無くしてさくさく解けるようにすれば良かったのかもしれない。

イベント内容

  • 師走の最後に大爆走!(2019年12月26日(木)16:00〜1月16日(木)15:59)
  • 子神変身!新春デスマッチ!(2020年1月1日(水)14:00〜1月16日(木)15:59)

新要素

ポイント上限

 1月1日13時59分まで累計ポイントを40万Ptまでしか溜めることができない。
 おそらく後編開催時にレイドプレイヤーが減ってしまう対策なのだろうが…。

 2016年の申酉レイドや2015年のエルデステリオレイド*2では時限式でPt報酬の上限が拡大されたが、今回は強制的に0Ptとなり40万Pt以上貯められない仕様になっている。

子レイドボスは1体のみ入手可

 年末年始レイドでは天女は1体のみ、ボスは複数入手可能というのが伝統であった。
 それが初めて崩れたと言える。つまり猪狩りに徹することが可能。
 逆に言うと子レイドは完成させてしまえばやる必要がなくなるため、日が経つに連れてどんどん人がいなくなるという事である。

連想クイズ

 子レイドにて実装。4人がヒント役になり1人の回答役がそれらのヒントを見て回答する新クイズ形式
 嘘ヒント微妙ヒントによる誤答・珍答も各所で大量発生、協力クイズの魅力を遺憾なく発揮した。
 なお、回答するプレイヤー以外も選択肢を見ることが可能なので、予め番号ごとの合図を決めて直接答えを伝えるプレイヤーもいた。
 回答役は、直前の4択クイズでの最速回答者が選出されるようだ。

演出変更

 攻撃系スキルのエフェクトが短くなった。これまでのレイドではエフェクトで会話が見えなくなる事もあったがそちらも同様に改善されている。

黒猫の人

 これまでの年末年始レイドのストーリーには黒猫の人が登場しないため、12支神を倒す必要があることが分かってもなぜ倒す役目をプレイヤーが担っているのか謎であったが、今回初めてストーリーに黒猫の人が登場するためプレイヤーがレイドに参加する理由付けができた。ただ…詳細は後述。

良かった点

報酬が良い

 ドロップ報酬のイノセントは先日のエニグマイベントの若菜の火版である。
 その若菜が配布にしてはこれでもかというほど猛威を振るっているため*3、イノセントを複数体集めたい…が何を考えたのかイノセントの結晶化で入手できる亥きおいの結晶は火単色HP300アップ結晶である。
 それがどうしたの?と思うかもしれないが実はこの結晶、複数集められないシチュージン結晶を除けば初の複数入手可能な火単色HP300結晶である。
 この点を考えればイノセント自体を3体*4+結晶を3-4枚入手したいなあと思うのが道理であるが…。
 その後、2020年2月に開催された聖サタニック女学院3ハード/エクストラ5-3のザラジュラム戦でイノセントが接待され、3体あれば配布のみでサブクエ含めて攻略できた。イノセント1体で十分と残りを結晶化した人は泣いている。

悪かった点

忙猫
 クリスマスミステリーの後編でまともなPTが入手できなかったためほとんどのユーザーがこれに追われている中、さらにこのイベントの追加である。
 もしこのイベントの報酬が悪ければ規定回数回って終わり!とすぐなったのだが…・
ポイント上限
 年始レイドが開始されるまではポイントを40万Ptしか溜めることができず、それ以降の周回は無駄になってしまう。
 イノセントの製作よりPt集めが楽すぎて、やる気のあるプレイヤーは早い段階でカンストしてしまう。
 年始レイドは1戦の時間が長く、ボスの複数作成もできないためポイント稼ぎ兼ボス作成で結局猪レイドの方を鬼周回するプレイヤーが多い。

猪レイド

強すぎる
 なにを考えたのかイノセントのHPが前回開催時の約8倍の8500万となっている。インフレしすぎたか。
 また、進行率が100%を超えてしまうと失敗となりイノセントが入手できない。(開催当日は実は不具合で入手できた。)
 結果として野良で挑むとほとんど逃走されてしまう。運営による過剰なテンプレ誘導かと勘ぐるユーザーも。

 昨年株主総会でSSゲーになってない?*5といわれたので、その解答がテンプレ以外攻略不可能にしたよーというのが運営なりの結論なのだろうか…。

 まあ、どっかのTwitter勢が開催30分で0TSSを考えて実行したり、2人で6TSSや3人で3TSSといったテンプレも存在しているとはいえ特定のテンプレ以外はほとんど攻略不能となっているのは問題ではある。
絵柄選択での紛らわしい選択肢
 紛らわしい選択肢のせいで絵柄選択のイベントの難易度がやや高くなっている。紛らわしいのはゼルプストだけで十分だ。
 小さく薄くと書いてないかどうかの確認が必須のダルマ、一瞬では左右の手を見分けづらい白い招き猫、一重だがエビがないかの確認が必要なおせちは慌てずに見極めたい所。
 逆に腰が曲がってるかどうかだけのエビ、明らかに絵柄が異なる天女やコマや黒い招き猫*6などは見分けやすい。

鼠レイド

連想クイズ
 連想クイズで得られる報酬が1クエストに1つしか入手できない。イノセントは逃げられるとはいえ制限はなかった。
 また、連想クイズは変身を解除するのに最低2回は解かないといけない。

 そんなので難易度が低ければいいのだが、その連想クイズでは5人のうち1人がクイズに答える側で残りの4人はヒントを出す側となり、4つの選択肢から1つ出すヒントを選ぶ。
 選ぶのだが…なぜかそのヒントのうち約3つは嘘ヒントとなっている。

 例えばニュージーランドだとマオリ族、大陸、日本より大きい、あと1つといった感じである。ちなみに、ニュージーランドの問題だとヒントの正解がイギリス連邦というのもある*7。今そんなにイギリス連邦と言わないから分からない人多いだろ…。
 つまりヒント側もその問題の解答がどんな物なのかを知らなければならない。
 それだけならまだ良かったのだが…問題の半分くらいが芸能関連……あっ。
 さらには満を持して、あのほしのげんも登場。

 というわけでヒントを出す側も正しいヒントが分からない人が大量発生し、結果としてヒント側が定型コメントを駆使して直接解答を教える技が跋扈しクイズとしては崩壊してしまった。*8
 この解答を教える行為を嫌う人がいるのでコメントはよく見て解答を教えるのが禁止なら教えないようにしよう。ちなみにコメントをみないだけなら上に紙でも貼り付けて見えなくすれば特に問題ない。

 回答役が出題ジャンルを選べたり、直前のクイズジャンル参照ならまだ良かったのかもしれないが…。
過剰とも言える光闇押し?
 子川分はHP1億もある。
 削りきるにはギミックである弱体化を利用するしかないのだが、最初に付けられる弱体化では光闇が8倍にしかならない。
 2度目に付けられる弱体化では全属性9倍となっているため光闇以外でも勝てるのだがそこまでに7tもかかる。
 連想クイズはカウンター扱いなので非常に時間がかかるのもマイナスポイント。
 そして弱体化は2tで消えてしまい、また巨大化しダメージを与える手段がなくなってしまう。
 運営は一体このレイドにどれだけ時間を掛けさせたいのか…。

 割とどうでもいいがUMG杯の45000PT突破者が7万人弱である。4万5000PTは1日20分魔道杯に時間を掛ければ2式でも4日で余裕で到達できるPTなのでアクティブの半数は20分もウィズに時間を掛けたくないのではないかといった予想が立てられる。
 そんな中で1周5分はかかるようなこんなレイドは…。

つんつんボイスがない

 不具合とのことだが、修正前に年が変わり右下のイノジョは退場となってしまったまた11年後!
 執念とタイミングでほんのわずかな間だけだがイノジョのつんつんボイスを聞けたプレイヤーもいたが、そのイノジョは全て泥酔状態だったので聞く価値があったかは微妙
 なお、ネミミのつんつんボイスはいま(2020年1月3日)だに不具合。10回衝いてしばらく固まってるのがその証拠。

賛否両論点

吐く

 子川分が吐く。汚い。ちなみにウィズで吐いたのはこれで4人目かと思われる。(1人目はトゥスニキ、2人目はリンゼ、3人目はヴァッカリオ)
 3Dモデルで吐いたのはコイツが初。

ストーリー(黒猫の人の扱い)

 前述のように、亥レイドにて、年末年始のストーリーで初めて黒猫の人が登場した。…が、不慮の事故とはいえなんと黒猫の人がイノセント暴走のきっかけとなってしまうという使われ方であった。通常エリアを除けば、黒猫の人が異界のトラブルの原因となるという展開はおそらく初めてなのでは…?
 続く子レイドではテレビの企画としてウィズ(と黒猫の人)が子川分と戦うことになったのがきっかけでレイドバトルが開始される。なんというか巻き込まれ体質ここに極まれりといった感じである。
 そして子川分とのデスマッチの後のストーリーがなく、黒猫の人が無事クエス=アリアスに帰れたかどうかは不明である…。
 巻き込まれるのは良いが、黒猫氏を原因としてしまうストーリーやそもそもストーリーが完結しないのはどうなのか…。また来年?

報酬精霊

 ドロップ報酬が1枚とミッション報酬が3枚。

12支神亥きおい全開 イノセント

 火単色 AS:攻撃強化・属性特効 SS:反動大魔術・蝕 EX-AS:全体化・貫通
 若菜の火バージョン。その若菜は(ほぼ)配布インベラトラス0tssを達成してみたり前回の魔道杯でもデッキによってはキーカードになっていたのでイノセントも複数集めたいところ。
 また結晶化で火単色HP300アップの結晶となるがこの結晶は1つしか入手できないシチュージンを除けば初となる火単色HP300結晶である。ソウルジェム結晶があるとはいえそれでもHPは大事な要素であるので複数集めたいところ。

12支神子むりから目覚めし 子川分

 雷/闇 AS:連撃 SS:パネル爆破大魔術 EX-AS:全体化・チェインプラス
 店長の雷版。
 正月レイドの報酬のはずなのだがミッション報酬なので1体しか作成不可。
 ドロップ報酬のSチーズは4つでS+となりS+が10個必要なので運が悪いと20周しなければならない?

 正月レイドの内容が鬼畜だったのでそこは許さない!というユーザーが多いが、ストーリー面では今までの神の中で最もまともなのではないだろうか?などといわれている。(参考:猿:わがまま?比較的まともだがキレたら暴れる。鳥:不倫。犬:食事制限をしないとすぐ太る。何でも食べる。猪:酔って町を壊す。鼠:力が強いから普段は抑えている。)

すべて亥のまま イノジョ・イノシ

 火/闇 AS:回復 SS:チェイン犠牲強化 EX-AS:連続化・ガード
 累計PT報酬。
 待望のイークワルの火版。
 反転強化でもチェイン犠牲強化は外れず、また火闇は妙に優秀な精霊が揃っているのでそちらで起用されそうだとおもわれる。

鼠天女と福の神 ネミミ&子用分

 雷/光 AS:回復 SS:弱体化大魔術 EX-AS:連続化・チェインプラス
 鼠レイド10回でL化できる。
 UWGソフィの配布版。配布版なのでSS発動までは長いが発動させれば2t継続するのは良い。アシュタル&アリオテスとの属性反転+正義の結晶で4tの間実質3〜4倍のダメージといった使い方などが主流になるか、それとも瑠璃揚羽で10%上昇させるのが主流になるかは謎。
 EX-ASは雑に強いタイプ。

報酬結晶

亥きおいの結晶<イノセント>

 火単色HP300アップ。
 トーテムキマイラからおよそ2年半近く掛けてようやく実装された火属性HP300アップの複数製作できる結晶。

余談

 昨年の年末レイドでドロップした正月魔道書がなぜか今年はドロップしなくなっている。ただでさえ忙しいというのに…。

 開催期間も日数で数えると1〜2週間くらい短くなっている。くっそいそがしいというのに…。

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