浦賀とは神奈川県横須賀市の地名の1つであるが、ウィズにおいてはウラガーンのことを示す用語である
 他にも浦賀に来港したのはペリーであることからペリーなどとよばれることもある。
 ウラガーンはロシア語でураганと書き暴風、ハリケーンの意味がある。ウラーガンともよばれる。
 強い物だとパラボラアンテナを吹っ飛ばすような物もあるとか…。
 ブレイダーシリーズを超える超高難度イベントとして開催されるアビスコードで先陣を切って登場した。

キャラ概要

 ウラガーンの存在は非常に説明しづらいので、実装当初のおしらせ文にあったストーリーをまとめているこのページを参照にすると良い。
 このストーリーは2014年実装時に掲載されただけなのでほとんどのユーザーが忘れているだろうが当初のウラガーンは実験生物であった。
 キレて脱走して世界を滅ぼそうとしているのが我々が我孫子やレイドで戦っているウラガーンである。

 ちなみにこれに対してやっぱりキレて倒そうとしているのがカルムである*1
 現在は我孫子精霊は対抗精霊も我孫子精霊もどちらも種族AbCdだが、この設定がなかったのか初代カルムさんは神族である

 ストーリーの最後でウラガーンは西の空へ飛んでいるが、教えてバロンさんによると東にある荒れ果てた研究所跡からAbyss Codeの研究が見つかっている。
 関連があるのかは不明*2バロンさん自体がポンコツでここで答えた設定の一部をなかったことにしたがっているのは気にするな!
 初登場時はその凶悪な現在の高難易度クエストとは比べものにならないほど高難易度さ*3から非常にインパクトを残した。
 また、実装前に下方修正されるということをされたとしてその点も話題になったりした。

 その後は2年ほど(ストーリー的には)特に何も無かったが2016年7月にレイドが追加。
 ストーリーがなかったためよく分からない人は置いてけぼりを喰らったがボイスがかっこよかったり*4ぬるぬる動くウラガーンの姿に一部ファンが喜ぶ。

 その後また1年ほど(ストーリー的には)何も無かったのだが、喰牙RIZEにて、聖光湖に彼の力が呪装符として生成されており、黒猫の人に拾われる。が、その呪装符に刻まれた彼の銘「AbCd-X:」の読み方を誰も当てられなかったというネタとして登場。
 ウラガーンなんて顕現したらどうなるかわからんから…といったジョークだと思っていた。

 しかしさらに1年後の喰牙RIZE3にて、黒猫の人がちょっと怪しい黒猫のウィズ用語集クエス=アリアスで読み方を調べ、最終手段という形でラディウスによってライズされ、宿敵エネリーさんを倒すのに活躍した。
 番外編では死界に登場、すでに死んでいることが判明し、エルロウと普通に話していた。レイド版のボイスにあるように「俺なりに人生を楽しんだつもりだ」と現世への未練は無いことを語った。

性能概要

AbCd-X:《闇鎧の虐帝 ウラガーン》

 通常版。 
 ATKが異常に低い代わりに、ノーチェインで超高倍率のいわゆるルーシュ型のASを持つ。
 潜在結晶や味方の潜在能力、ステータスアップでATKをモリモリにすればするほど加速度的にダメージが伸びる。
 SSの毒はほとんど鉄壁処理専用。ただしSS2まで溜めれば即効性はないものの十分にダメージソースとして見込める。
 初登場時には解析によるリークでは1100%と言われており、掲示板やブログでやべえと評判であったが、実装時には日和って800%に弱体化されるという仕打ちを受ける。
 結果として初登場時は強いけど手間に見合うかは微妙な精霊程度の評価だった。

 しかし2015年6月アユタラで鉄壁が実装されSSの毒が意味を持ち始めたり*5、Lになり2015年9月頃にL化を果たしたことで闇が付いたこと、ステアップの実装や潜在の実装という追い風もあり、約2年から3年近く起用され続けるような無課金の星になる。
 とくに、八百万2の禍福級は実装当初ウラガーンが居れば勝てるが居なければ勝てないとまで言われるほど。
 また、2016年8月に開催された八百万Z杯でも毒兼初速のためにやはり起用されたり、2018年末実装の9式でも活躍したりと妙な活躍を見せる。
 他にもディートリヒ等のステアップと組み2016年秋から2017年夏頃まで修練覇のウラガ部屋というのを設立したりなど挙げれば活躍は枚挙に暇が無い。

 2016年6月頃に潜在結晶化とLtoLが解放されたが、運営に警戒されたかLtoLはステが一切変わらず潜在結晶は毒の発動が1ターン早くなるというそんなでもない結晶となった。
 しかしそれでも何度も話題になるあたりヤバいとしか言いようがない精霊である。
 ちなみに他属性の同スキルの精霊は2019年2月のサタ女杯で雷版が、ピカレスク2で水版がウラガーンLtoLから2年越しに実装される。

AbCd-X:《黒殻の咆哮 ウラガーン》

 レイドバージョン。
 こちらは通常版とは違いステータスは普通。6チェイン3連撃+敵が光なら更にアップのASで、通常版と違い毒がなくても鉄壁に強い。
 目玉はなんといっても5Tものスキルブーストが可能なSS。
 初回9Tとこれそのものが重いため、重いスキルを早く使うためではなく、すでに溜まっている5T以下発動のスキルを2連射する目的で運用したい。

余談

  • ウラガーンさんの覇級、真覇級では実装当初、対抗精霊が対抗できておらず、真の対抗精霊は覇はミク杯総合のミク姉さん、真覇はGP2016アルドベリクとまで言われたりした。

GA2018

 ウラガーンさんは比較的人気な精霊だったのだがイベント精霊ということで2018年まで投票ができなかった。
 GA2018のイベント精霊賞にて初めて投票できるようになる。
 順位は89位:ウラガーン(438,909票)。ぱっとしない順位だが、そもそもウラガーンさんは紙芝居ストーリーすらなく、レイド版に声がある程度でこの順位をもぎ取っている。

GA2019

 昨年に引き続き2019でも投票できる。
 順位は101位:ウラガーン(316,292票)。去年より10万票近く下がった理由は不明。
 半年前に喰牙に出演したのに順位を落とすという悲しい結果となった。

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