クイズマジックアカデミーとは2003年7月にコナミが発売したクイズゲームシリーズ。
 ゲームセンター以外でもニンテンドーDSや携帯アプリでも登場した。
 通称は「QMA」「マジアカ」。現在16作目の「クイズマジックアカデミー 輝望の刻」が稼働中。

 昔のクイズゲームでよくある「規定回数誤答するかエンディングを迎えるまで、ひたすら正解し続けないといけない」というシステムを破り、対戦型クイズゲームとしての位置を確立した。
 また、オンラインでのアップデートも可能なため、クイズの追加や修正、タイムリーな問題の追加も頻繁に行われている。黒ウィズも見習って。
 2012年には最も問題数が多いクイズゲームとしてギネス認定を受けている。

 選択できるモードも、対人戦を楽しむ全国トーナメント、4人で敵を倒す協力プレー、特定のテーマに沿った問題を答えてスコアを競う検定モードなどが存在。
 また、ゲームを初めてプレーする際にキャラクターを選ぶ事になるが、カスタマイズアイテムを購入しての着せ替えなどを楽しむ事もできる。

 しかし7作目のQMA7ではキャラの大幅なリストラによりキャラ好きな人からそっぽを向かれ黒歴史化。(次回作では全員復活したが、この件に関して公式は一切謝罪をしていない)
 14作目のMAXIVCODEでは、散々寄せられていた前作のマナーの悪いプレイヤーに対する対策を取る事ができずに協力プレーを削除*1というまさかの敗北宣言となり、評判の良かった協力プレーはルールが複雑すぎて運ゲーであるカードバトルゲームとなり評判は悪い。

 他にもデモ画面の上モニターや公式Twitterではとにかく大会を推しまくっており、一番重要なプレイヤーを増やす・定着させるという事を完全に忘れてしまっていたり*2、ハイリスクローリターンで運ゲーのWANTEDキャラ、SKIPボタンがなくなったストーリー*3など不評の嵐である。
 また、ツイッターでの機能改善・要望を聞くはずだったQMA向上委員会も公式が見捨てるというまさかの自体となり、運営はQMAが嫌いなのではないかという数年前からの疑いが更に深くなる事となった。

 一方クイズの形式は非常に豊富で、その種類は軽く10種類を超える。
 黒ウィズも明らかに影響を受けていると思われる点が多く、スライドクイズ、穴埋めクイズ、線結びクイズ、グループ分けクイズはクイズマジックアカデミーにもほぼ同じ形式のものがある。*4
 その問題制作は主にセブンデイズウォーが監修しているが、11作目の暁の鐘から黒ウィズの問題制作を担当しているキュービックも制作に関わっている。*5

 クイズの難易度は黒ウィズよりも基本高め。ただしマッチング次第では簡単な問題しか出ない事もある。
 また、自分が問題のジャンルを選ぶ事ができる物もあるので、芸能ガーであっても楽しむ事ができる…はず。

クイズマジックアカデミー ロストファンタリウム

 2018年2月10日リリース。
 当初は酷評に継ぐ酷評であったが運営が積極的に改善の姿勢を見せている。
 だがサービス開始当初と比較すると、キャラ1人に対してやる事が急増し作業が増えまくる上にイベントが大量と、完全に廃人御用達のアプリとなってしまった。
 基本的にはQMAのキャラが好きな人が楽しむためにプレーするアプリという位置付けのようである。
 2019年5月30日にサービス終了したが、このために用意されたイラストは本家QMAのカードバトルで使われるようになった。
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