2014年9月に開催されたイベント。黄昏の名を冠しているが、黄昏メアレスとは何の関連性も無いのであしからず。

良かった点

報酬がそれなりに有用

 シュランはチェインアタッカーなのでトーナメント4段にて使われていた。初心者にとっては使いやすかっただろう。
 イーリンは当時6段のキーカードとなった。エンハンス及び割合削り隆盛期であったので追い風だったのだろう。毒バージョンのイーリンの方は当時は敵の鉄壁スキルがまだ存在しなかったのでしばらくは使われることは無かった。八百万神秘譚の絶級にて鉄壁対策として使うことがあった程度である。しかしその時ですらすぐにカフクに立場を奪われたのだが・・・
 クァンは火の手持ち精霊があまり揃ってないユーザーのアタッカーとなることが出来、トーナメント5段にて使われていた。快調攻撃で一見きわめて使いにくそうではあったが、イタズラ女神とうさぎのおはなしの絶級のデッキに入り上手く役割を果たすことが出来た。
一見どれも大したこと無いような報酬に見えるが、当時はクリスタルガチャを引いてもA精霊が出ることが自体が少なく10連を引いても全てゴミという事すら頻繁にありえた。その環境でこれらの精霊が配布されたのには大きな意味がある。少なくとも無課金勢には大きく役立ったはずである。

背景

 毎度のように背景に力が入っており上手く中華風のイメージを出していた。なお上級の背景は八百万神秘譚、リンポン、サクト、ルオシーなどのストーリーにも使いまわされている。

悪かった事

絶級の難易度がかなり高い

 ある程度運よくガチャで強精霊を引いていないとクリア出来ないような難易度である。ローレン、ピノ、フレイ、その他強精霊を引いてないとお話にならない。上記にもあるように当時はクリスタルガチャがかなり劣悪だったのでそれらの精霊はかなりの高級品である。今でいうGWテスタメントやゴリラギトのようなものであろうか?

余談

 当時から中級報酬のリンシンは名前や雰囲気、そして武闘家ということからリンポンと何らかの関係があるのではないかと噂されていたが、今日まで何も明らかとはなっていない。今後何か明かされることはあるのだろうか?
 本作は全体としての評価は可もなく不可もなくといった感じではある。一度復刻したがその際にどの精霊も追加進化しなかったのが悔やまれる。是非今一度復刻してほしいものである。
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