スペシャルスキルの一つで敵の攻撃に対して1回ごとに物理反射をする。単に”多段”と呼ばれることが多い。

 初の多段カウンタースキルは魔道杯報酬のルィナ。そして後からイーニア、異国情緒、ミルドレッドの3人が加わった。
 ルィナはAS封印状態という条件付きで多段カウンタースキルを発動することが出来るが、現在のところ能動的にAS封印状態にすることが出来るスキルは存在しないのでどうしても受け身で使わざるを得ない。
 イーニア、異国情緒、ミルドレッドはHP20%以下という厳しい条件ではあるが、自傷スキルや起死回生スキルと組み合わせることによって能動的に発動することが出来る。

 多段カウンターはスキルカウンター(等倍)の追加効果ではあるが、実質的に多段カウンターでの運用が基本となっている。
 スキルカウンターとして最弱の部類に入るので多段カウンターを発動できる手持ちがいてこそ真価を発揮すると言える。
 そのために多段カウンターは非常に人気があるスキルではあるが、呪いには弱く単発だけの攻撃だと当然1回しかカウンターはしない、と万能ではない*1ために過度の期待は禁物である。

レイドにて

 多段カウンターは多くのレイドにおいて無類の強さを発揮している。
 多段部屋というものが作られるに至り大抵の場合は1周ちょっとで終わってしまう。そのあまりのお手軽さとガリガリ削れる爽快感から多段部屋は大人気であり、レイド掲示板でのテレクラの競争率はかなり高い。

 しかし、2017年正月の酉レイドでは頻繁に呪いをかけられたり敵も大して多段攻撃をしてこないことから多段攻略はあまり効果的ではないのにもかかわらず、イーニアを持ってくるユーザーが多く一部で嫌がられた。
 さらにブーストもエンハンスもかけないで等倍のスキルカウンターを張って終わり(下手をすればミラノなどの効果値付きを上書きする)のユーザーが多く若干ヘイトを貯めた。*2
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