京都検定の学習ノートです。 興味がある方は、ご自由に覗いてみてください。

第3回京都・観光文化検定試験《1級》

[5]次の文章を読んで、(   )の中に最も適当な語句を書きなさい。 (10問×2点=20点)
 歌舞伎は、( 41 )が慶長8年(1603)に京都で踊ったのが始まりとされ、当時流行した異様な振る舞いや風俗をさす「( 42 )」が語源である。
 元禄期には、江戸の市川団十郎や上方の坂田藤十郎らの名優が出て、人々の娯楽として人気を集めた。坂田藤十郎は「傾城仏の原」などで知られる劇作家の( 43 )と組んで、後世に残る上方歌舞伎の和事芸を創始した。
 四条大橋東詰にある南座は、江戸初期からこの地にあり日本最古の劇場といわれる。11月30日から始まる( 44 )は、東西の人気俳優を集めた興行として賑わう。また、南座の正面に掲げられる「まねき(看板)」は( 45 )という独特の書体で書かれ、京の師走を告げる風物詩として親しまれている。

 花街の1年は12月13日の( 46 )から始まる。この日から正月の準備にかかるが、京舞( 47 )流家元宅の稽古場には「玉椿」の軸が掛けられ、門弟から届けられた鏡餅が飾られる。一門の祇園甲部の芸舞妓は家元からご祝儀の( 48 )を受け取る。
 正月に入り、1月7日に芸舞妓が一堂に会する始業式では、1年の精進を誓い合う。この日、芸舞妓は黒紋付に( 49 )の花簪(はなかんざし)を着ける。
 4月1日の「都をどり」を先頭に五花街の踊りの会開幕する。8月1日(八朔)には、日頃お世話になっている芸事の師匠やお茶屋などにあいさつ回りをする。
 11月初旬には、年内最後の踊りの会である( 50 )が開かれ、8日には祗園を愛した吉井勇を偲ぶ「かにかくに祭」が行われる。

(41) 歌舞伎は、(   )が慶長8年(1603)に京都で踊ったのが始まりとされ、当時流行した異様な振る舞いや風俗をさす「( 42 )」が語源である。

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(42) 歌舞伎は、( 41 )が慶長8年(1603)に京都で踊ったのが始まりとされ、当時流行した異様な振る舞いや風俗をさす「(   )」が語源である。

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(43) 元禄期には、江戸の市川団十郎や上方の坂田藤十郎らの名優が出て、人々の娯楽として人気を集めた。坂田藤十郎は「傾城仏の原」などで知られる劇作家の(   )と組んで、
  後世に残る上方歌舞伎の和事芸を創始した。

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(44) 四条大橋東詰にある南座は、江戸初期からこの地にあり日本最古の劇場といわれる。11月30日から始まる(   )は、東西の人気俳優を集めた興行として賑わう。

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(45) 南座の正面に掲げられる「まねき(看板)」は(   )という独特の書体で書かれ、京の師走を告げる風物詩として親しまれている。

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(46) 花街の1年は12月13日の(   )から始まる。

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(47) 花街では( 46 )の日から正月の準備にかかるが、京舞(   )流家元宅の稽古場には「玉椿」の軸が掛けられ、門弟から届けられた鏡餅が飾られる。

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(48)( 47 )一門の祇園甲部の芸舞妓は家元からご祝儀の(   )を受け取る。

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(49) 正月に入り、1月7日に芸舞妓が一堂に会する始業式では、1年の精進を誓い合う。この日、芸舞妓は黒紋付に(   )の花簪(はなかんざし)を着ける。

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(50) 11月初旬には、年内最後の踊りの会である(   )が開かれ、8日には祗園を愛した吉井勇を偲ぶ「かにかくに祭」が行われる。

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第14回京都検定

実施概要

▽試験日
平成29年12月10日(
[3級]10:00〜11:30
[2級]13:30〜15:00
[1級]13:30〜15:00
※開始20分程度、注意説明あり
▽受験料(予定)
[3級]3,240円(2,600円)
[2級]4,320円(3,460円)
[1級]6,480円(5,190円)
※カッコ内は団体割引適用額
▽試験会場(予定)
◦ 京都学園大学 太秦キャンパス
◦ 同志社大学 新町キャンパス
◦ 龍谷大学 深草キャンパス
◦ 明治大学 駿河台キャンパス

出題範囲

▽歴史・史跡

京都の史跡

▽神社・寺院

京都の神社

京都の寺院

▽建築・庭園・美術

京都の建築

京都の庭園

京都の美術

▽芸術・文化

伝統工芸

伝統文化

花街

▽生活・行事

祭と行事

京料理

京菓子

京のならわし

ことばと伝統

京都の地名

▽公開テーマ問題
〔3級〕京都駅界隈
〔2級〕京都 茶の文化
〔1級〕京都の塔

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