最終更新:ID:3QY8f8BIVQ 2017年01月07日(土) 03:11:12履歴
登場キャラクター:ヒトミ-2 リトルリトル
前回までのあらすじ
オナバレ、後に拘束。
俺は今、最大のピンチが訪れようとしていた。
両腕を一本の触手、両脚を二本の触手で捉えられ、うつ伏せの体勢のまま俺は股を大きく開かれている。
「何故、ワタシの下着がこんなところにあるか、とかは聞きませんよ」
ゆっくりとした口調で、リトルリトルが俺を責める。
「そこは問題じゃないのです、貴方が何をしていたか、が問題なのです」
「ち、ちが」
「違う?ワタシは何をしていたか……を聞いているのです」
俺に言い訳の機会を与えてくれない。ただ淡々と一人で納得し、会話とは呼べぬ会話を続ける。
「言えばちゃんと答えるんでしょうね、ヒトミさん結構真面目なタイプだと思いますし、まさか、ワタシの口から言わせる……なんてことはしないでしょう」
触手に力が入る。体がむず痒くなる。こんな時に何故だ。
「俺は、ぁ」
「もういいです、それが分からないほど初心じゃありませんしワタシ」
話そうとした口の中にまで触手が入り込んでくる。口の中一杯に、触手の弾性のような感覚が伝わってくる。
「……こっ、こぁ」
「無理に喋らない方がいいですよ」
舌の付け根の部分にまでその感触はあった。吐き気がする、涙も止まらない。顔中がべとべとになっていく。
体が持ち上がる。四本の触手で俺を拘束したまま、ベッドの上に乗せられる。今度は仰向けでだ。だらしなく開脚した姿で固定される。恥ずかしい、なんて言ってる状況ではないのだが、それでもこの姿はちょっと……。
「ぁぇぁ…ぁぇ……」
言葉にならない。涙で前が見えなくなる。
口の中で触手が蠢いている。さらに奥へ奥へと進んでいくような、そして少しずつ口の中を拡張していくような、そんな感じで動いていた。
「〜〜〜っ!〜〜〜〜〜〜〜〜っっ……」
息ができない、続かない。
手も足も必死に動かそうとしているのに、全くびくともしない。
涙と、汗と、鼻水と、涎と、多分愛液と。今俺は体中ぐちゃぐちゃな状態なんだと思う。
遠くで、リトルリトルの声がしている。もう何を言っているかわからない状態だった。声はしているのに、それを聞いている余裕がない。
「はぁ……はぁ……はは……はぇ……」
荒い息遣い、とてもじゃないが苦しくてたまらなかった。
「!?」
突如、首元から何かが入っていくような感覚があった。背筋からも。
くすぐったい。体中を這いまわるように二本の触手が伝っていく。上から下へと、躰を滑っていく。そして、股関節のあたりで止まる。
リトルリトルが何か言っているが、俺の耳にはまともに入ってこなかった。
涙で前は見えず、手を封じられてるからそれを拭うこともできない。
言葉は聞こえなかったが、代わりに入ってきたものはあった。
魔法少女は、人間の行う様々な機能を必要としないと聞いたことがあった。
食事、睡眠、排泄、そういった人間がしなければならない、絶対に避けては通れない行為をする必要がないらしい。
現に私も、変身した後でトイレに行ったりしたことは今まで一回もなかった。意識して眠ったり、食事を取ることはあったが、それでも居眠りをしたことや空腹を感じたことはなかった……と思う。
「ふぅっ……!!ふぅ……ふぅ……」
だから、その下の両の穴は使い道はなかった。
そこに、無理やり触手が捻じ込まれる。
片方は、排泄をするような、それが永遠に続くような、なんとも形容しがたい感覚。
もう片方は、味わったことのない感覚だった。睾丸の真下から切り込みを入れられ、そこに何かを入れられているような、とにかく、痛かった。
「ふぅぅ!ふぅう!……ぅぅ……」
痛い、痛い、やめて、痛い。
私は暴行沙汰とかに巻き込まれたことは、最近では一度もなかった。だから余計につらかった。抑え込まれ、分からない暴力に身体を弄ばれるなんとことは、今までなかった。
脚が痺れるような感じ、恥部がどんどん濡れていく。失禁、なんてここ数年であったものじゃない。
「ぅぅ……ぅぅ……」
前が見えない。何も。恥ずかしかった。女性として、こんな仕打ちを受けるだなんて思ってもみなかった。ましてや私は男性だ。絶対にありえない。こんな――。
「大丈夫、痛くしませんから」
耳元で声がした。後頭部には柔らかい感触があった。
目元を指が伝う。涙が拭われて視界が開く。赤い、瞳。
「大丈夫、大丈夫……」
頭を抱きかかえるようにして、私に話しかける。逆さまのまま映っている顔、何となく膝枕をされていることがわかった。
「大丈夫、だってヒトミさんはワタシの友達じゃないですか、ひどいことなんて、しません」
諭すかのように、ゆっくりと話しかける。さっきまで何も聞こえなかった、いや聞く余裕がなかったのか。今は少しだけ、安心した気分になる。
「だから、ね?体を楽にしてくださいね」
「……ぅん」
その甘い囁きに、私は逆らえなかった。
前回までのあらすじ
オナバレ、後に拘束。
俺は今、最大のピンチが訪れようとしていた。
両腕を一本の触手、両脚を二本の触手で捉えられ、うつ伏せの体勢のまま俺は股を大きく開かれている。
「何故、ワタシの下着がこんなところにあるか、とかは聞きませんよ」
ゆっくりとした口調で、リトルリトルが俺を責める。
「そこは問題じゃないのです、貴方が何をしていたか、が問題なのです」
「ち、ちが」
「違う?ワタシは何をしていたか……を聞いているのです」
俺に言い訳の機会を与えてくれない。ただ淡々と一人で納得し、会話とは呼べぬ会話を続ける。
「言えばちゃんと答えるんでしょうね、ヒトミさん結構真面目なタイプだと思いますし、まさか、ワタシの口から言わせる……なんてことはしないでしょう」
触手に力が入る。体がむず痒くなる。こんな時に何故だ。
「俺は、ぁ」
「もういいです、それが分からないほど初心じゃありませんしワタシ」
話そうとした口の中にまで触手が入り込んでくる。口の中一杯に、触手の弾性のような感覚が伝わってくる。
「……こっ、こぁ」
「無理に喋らない方がいいですよ」
舌の付け根の部分にまでその感触はあった。吐き気がする、涙も止まらない。顔中がべとべとになっていく。
体が持ち上がる。四本の触手で俺を拘束したまま、ベッドの上に乗せられる。今度は仰向けでだ。だらしなく開脚した姿で固定される。恥ずかしい、なんて言ってる状況ではないのだが、それでもこの姿はちょっと……。
「ぁぇぁ…ぁぇ……」
言葉にならない。涙で前が見えなくなる。
口の中で触手が蠢いている。さらに奥へ奥へと進んでいくような、そして少しずつ口の中を拡張していくような、そんな感じで動いていた。
「〜〜〜っ!〜〜〜〜〜〜〜〜っっ……」
息ができない、続かない。
手も足も必死に動かそうとしているのに、全くびくともしない。
涙と、汗と、鼻水と、涎と、多分愛液と。今俺は体中ぐちゃぐちゃな状態なんだと思う。
遠くで、リトルリトルの声がしている。もう何を言っているかわからない状態だった。声はしているのに、それを聞いている余裕がない。
「はぁ……はぁ……はは……はぇ……」
荒い息遣い、とてもじゃないが苦しくてたまらなかった。
「!?」
突如、首元から何かが入っていくような感覚があった。背筋からも。
くすぐったい。体中を這いまわるように二本の触手が伝っていく。上から下へと、躰を滑っていく。そして、股関節のあたりで止まる。
リトルリトルが何か言っているが、俺の耳にはまともに入ってこなかった。
涙で前は見えず、手を封じられてるからそれを拭うこともできない。
言葉は聞こえなかったが、代わりに入ってきたものはあった。
魔法少女は、人間の行う様々な機能を必要としないと聞いたことがあった。
食事、睡眠、排泄、そういった人間がしなければならない、絶対に避けては通れない行為をする必要がないらしい。
現に私も、変身した後でトイレに行ったりしたことは今まで一回もなかった。意識して眠ったり、食事を取ることはあったが、それでも居眠りをしたことや空腹を感じたことはなかった……と思う。
「ふぅっ……!!ふぅ……ふぅ……」
だから、その下の両の穴は使い道はなかった。
そこに、無理やり触手が捻じ込まれる。
片方は、排泄をするような、それが永遠に続くような、なんとも形容しがたい感覚。
もう片方は、味わったことのない感覚だった。睾丸の真下から切り込みを入れられ、そこに何かを入れられているような、とにかく、痛かった。
「ふぅぅ!ふぅう!……ぅぅ……」
痛い、痛い、やめて、痛い。
私は暴行沙汰とかに巻き込まれたことは、最近では一度もなかった。だから余計につらかった。抑え込まれ、分からない暴力に身体を弄ばれるなんとことは、今までなかった。
脚が痺れるような感じ、恥部がどんどん濡れていく。失禁、なんてここ数年であったものじゃない。
「ぅぅ……ぅぅ……」
前が見えない。何も。恥ずかしかった。女性として、こんな仕打ちを受けるだなんて思ってもみなかった。ましてや私は男性だ。絶対にありえない。こんな――。
「大丈夫、痛くしませんから」
耳元で声がした。後頭部には柔らかい感触があった。
目元を指が伝う。涙が拭われて視界が開く。赤い、瞳。
「大丈夫、大丈夫……」
頭を抱きかかえるようにして、私に話しかける。逆さまのまま映っている顔、何となく膝枕をされていることがわかった。
「大丈夫、だってヒトミさんはワタシの友達じゃないですか、ひどいことなんて、しません」
諭すかのように、ゆっくりと話しかける。さっきまで何も聞こえなかった、いや聞く余裕がなかったのか。今は少しだけ、安心した気分になる。
「だから、ね?体を楽にしてくださいね」
「……ぅん」
その甘い囁きに、私は逆らえなかった。
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