img街の魔法少女の素質ある「」を集めてるポン

登場キャラ: ミュジコ ヒトミ-2 デッドヒート 深衝

注:こちらのお話の一コマからの話です

ミュジコの瞳は輝いていた。まるで真夜中の空に輝く一等星のように。
彼女がそこまで気持ちを高ぶらせた理由、それは―――


ミュジコ
「ヒートミー絶対いいと思う!」

ヒトミ-2
「そうは言うけど……」

デッドヒート
「だから俺はパスだ。だいたいお前の目当てはこっち(ヒトミ)なんだろ?」

ミュジコ
「そんなことないよ!大体僕はスレンダーな子も大好きだし!」

ヒート
「どういう意味だそれ。ていうか好みの体形は聞いていない」

ヒトミ
(まあ俺も好きではあるかな…)

ミュジコ
「ヒトミちゃん?」

ヒトミ
「何でもない!何でもないぞ!?」

ミュジコ
「話を戻すけど……ヒトミちゃんの歌、すごく上手いじゃん?その歌なら、きっとたくさんの人を喜ばせられると思うんだ!」

ヒトミ
「うむ……」

ミュジコ
「ヒートちゃんだって、困ってる人を助けるのが魔法少女って言ってたでしょ?なら、僕たちの歌でみんなに希望を与えることで人を助けられるならいいと思わない?」

ヒート
「いや、それとこれとでは……ん?僕たち……?」

ミュジコ
「僕も一緒に歌うよ!決めた!『ヒートミー』がダメなら、『ヒートミュージック』でいこうよ!僕らの音楽で、この街の人々の心をあっためてあげるんだよ!」

ヒート
「……………」

ヒトミ
「困っている人を助ける、か……。そうだな……よし、やってやるか!」

ミュジコ
「ヒトミちゃん!」

ヒート
「ヒトミ……!あぁもうわかった、やるよ!けど、あくまで人助けのためだからな!」

ミュジコ
「ヒートちゃん……!よーし!『ヒートミュージック』!活動開始だぁ!!」


ここに、img街に新たな音楽グループ、『ヒートミュージック』が誕生した!
街に熱き音楽を届けるために、頑張るミュジコたち三人!
一歩ずつ、しかし確実にアーティストとしてステップアップしていった!
そして訪れるimg街のトップアイドルグループ『フェアリーズ』とのチャリティーコンサート!
かつて、彼女たちの曲を聞いていた者が、今ここに同じ舞台に立ったのだ!
ところが、コンサート会場に突如現れる『謎のセイバーD』!
果たして彼女の目的とは!?コンサートの行方はどうなってしま―――


トロットサンダー!!

ミュジコ
「シビレババババババ!!!???!?」

深衝
「ふぅ……やっと起きたの?ミュジコちゃん?」

ミュジコ
「え……え?」

深衝
「寝ぼけちゃったの?なら教えてあげるけど、君、この公園のベンチでずううううっと寝てたのよ?」

ミュジコ
「ヒートミュージックは?コンサートは?謎のセイバーDは?」

深衝
「たぶん、それ全部夢よ」

ミュジコ
「そう、なんだ……」


そう、今までのは全て夢……!ミュジコが魔法少女活動の最中に居眠りしたときに見た、ただの夢……!
魔法少女が居眠りするかはさておき、今までの何もかもが、ミュジコの想像でしかないのだ……!
というかそもそもアイドルグループネタ自体、もう食傷気味なような気g


深衝
「ノーリーズン!!」


ぐえー!


ミュジコ
「深衝?」

深衝
「あ、唐突にビーム撃ちたくなってね、それより!今日はヒトミちゃんたちと活動するんでしょ?早くいかないと!」

ミュジコ
「あっ!そうだった!!急げ急げ〜!!」

夜空をかける赤セーラーと金髪ポニテ、そして走ってる中でミュジコは

ミュジコ
(ヒートミュージック……言うだけいってみようかな?)

それは確かにわずかな夢の中での出来事、しかし現実は何が起こるかわからない
だからこそ、そんな未来がこれから先あるのだろうか?などと考えていたミュジコだった



ミュジコ
「ヒートミュージック、絶対いいと思うんだ!!」

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