img街の魔法少女の素質ある「」を集めてるポン

登場キャラクター:新・宮古 ウルフファング カイ・ロス 帰り道の勇者ろむえ コンダクター デッカーワッパー(二代目) 森本那緒 ランエ・ボリュー ランス・オブ・リューディア リリステリア



「と!言うわけで58番が48番に二人羽織りで料理を食べさせる…でーす!」
「はふはふ、この牡蠣フライ美味し…あ、はい!58番私です!よろしくお願いします!」
「…ぐえぇ…ワシが食べさせられる役か…気が進まんな…」
「それではお二方、準備の方よろしくお願いしまーす。
 はいデッカーさんは服着てー、リューディアさんは耳栓付けてー」
「おお?耳栓も付けるんか?」
「その方が面白いですからね。はいリューディアさん、聞こえてませんか?」
「はい!大丈夫です!!」
「思いっきり聞こえとるぞ!?」
「はいじゃぁ二人羽織り開始!…おおっと!リューディアさん早速目の前のグラタンに手を伸ばしました!」
「…むぅ、まぁこれなら箸で持ちにくいしそがぁ酷い事にぁあら…」
「………むっ!?何やら凄く重いですね…これは大物の予感です!」
「ちぃと待てぃ!それ皿ごと持っとるけぇ!」
「リューディア選手!なんと箸でグラタンを皿ごと持ち上げました!
 もちろん今上がったばかりの料理なのでその陶器皿も当然アツアツのホカホカです!
 これは俄然期待が高まります!」
「ワシには絶望しか感じんわけじゃが!!!」
「ぐぬぬぬ…はああああ!必殺ッ!ジャガー返しぃぃぃッ!」
「それ絶対わざとじゃろワレェェェ!」


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「んーー…んんんん!?……むうううう…!?」
「…人が訪ねてみりゃ珍しく難しい顔してんな?どうしたよ?」
「いやぁ、ちょっとMLG-001の様子を見てたんだけどね〜…なぁにがどうなってんだか…」
「どれ…って何だこりゃ?女子会…っつーより飲み会か?んで001はどこだよ?」
「そこで190番個体と二人羽織りやってる」
「…なにやってんだお前?」
「しょうがないじゃない、流れでそんな感じになっちゃったんだからさ。
 で、せっかくなんで001のテストがてらちょっとやらかそうとしてみたわけですよ」
「…何を?」
「『脳髄爆発!ドキドキ二人羽織り地獄逝きコース!〜衆合編〜』」
「いやほんと何やってんだお前?」
「こう密着した状態で能力発動させてね、ちょっと脳の血管ブチ切って全身水芸(赤)でもさせようかなぁって思ってたんだけどね〜。
 …なーんか途中から命令コマンド受け付けなくなったと言うか妨害が入るというか…。
 一応魔法自体は発動してるっぽいんだよね。実際お相手さんの血圧上がったり下がったりでやたら忙しいことになってるし。
 …でーもその程度。一定以上行くと急に外部から能力にリミッターが掛けられちゃうんだよね、これが」
「魔法能力の方に不具合があるんじゃねーの?」
「その可能性も無いとは言い切れないけど他にもちょっと不具合が起こっててね〜…。
 具体的に言うと乱闘騒ぎついでにバリツ使いぬっ殺そうとしたら突然ヌルヌルした液体浴びせられて乱"交"騒ぎになっちゃったり
 スイーツにこっそり狂化薬混ぜ込んだらそこのクラゲっぽい子が無反応なまま食べ尽くしちゃったり
 鍋にマリーさん印の濃縮1000倍のど飴混入させたら誰かがヤクルト(特効薬)が混ぜて完全無害化させられたりetc...」
「…下手しないでも大惨事魔法少女大戦起こってただろそれ」
「失敗しちゃったんでノーカンノーカン。…ったく、一体どこの馬の骨が介入してるんだかね〜」


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「ぶぇっくしょい!!」
「うわっ、ちょっ!汚ねぇですよアンタ!?」
「んにゃ〜?どうした那緒ちゃ〜ん?風邪ぇ〜?」
「…いや、たぶん流れ的にこれどっかの誰かが噂してから場面転換したパターンだなこりゃ…」
「相変わらずメタい台詞から入りますねアンタも…」
「そっかぁ、ろむえはよくわかりゃんけどたいへんだにゃ〜…」
「傍から見たらオメェの方がよっぽど大変な事になってるけどな。モロ小学生の見た目のくせして酒かっくらってんじゃねぇよ」
「いいもぉん♪どうしぇ『※このゲームに登場にする人物は、全員18歳以上です』とか書ぃてあるパターンだからへぇきへぇき〜」
「ウチが16歳の時点で注意書きの意味がなくなってるんですがそれは」
「ちゅ〜わけで〜…ちょっとレズってくるにゅああ〜…ぽゃぁぁぁん…!!」
「あ、おい!…あー…あーーー…ますます絵面的に酷いことに…」
「ま、中の人が18歳以上なのは事実なんでそれは置いとくとして、アノ子…あのケモミミっ娘の方はどうするんです?
 なんか海産物っぽい面々に集られてますが…」

「いやちょっと待ってそこほんとに洒落になってな…あ…あぁぁぁ〜〜……」

「あー、あいつらなら多分大丈夫だ。たぶん絡まれはするが死にはしねぇ」
「おやまぁ、まるで身内のようにおっしゃ…………あ、ホントだ胴上げしてるだけですねありゃ」
「おぉぉ、なんといういたわりと友愛じゃ。王蟲が心を開いておる。子供達よ、わしのめしいた目の代わりによく見ておくれ…」
「いやダンゴムシじゃねーから、もっと酷い何かだからあいつら。つーかどこから出てきたご老体」
「お婆ちゃん、それはさっき食べたでしょう」
「ちょっとその返しは怖すぎるよ!?」
「おおお…『その者紅き衣を纏いてにゅるぐちょの野に降りたつべし』!古き言い伝えはまことであった…」
「どこの邪教の予言だよそれ!?」


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「…なぁ、コイツらじゃねーか?この画面の端っこでヌルヌル動いてる邪神っぽい連中」
「そっちはそっちで確実にヤバイ連中であることは確かなんだけど…んー、ちょっと違うっぽいね〜。
 妨害は明らかに外部…しかもこっちとおんなじように別次元から介入してるっぽいし」
「じゃあ逆探知する方法とかねぇのかよ?今後も妨害が続くとしたらこりゃちょいと厄介だぜ?」
「…や、こっちと同じような手段を使ってるとしたら逆探知は無理ゲーだね〜。
 ただあちらとこちらの次元の中継点…こっちで言うマジカルフォンみたいなもんがあれば特定可能なんで今それを探し中。
 …あ、ちなみにこの海産物が白なのは既に検証済み。
 たーぶん…状況的に魔法少女の誰かがそれを持たされてる、あるいは身体自体が利用されてるってとこかな〜…って」
「…おい、そりゃちょっと不味いんじゃねぇか?
      おれたち
 要するに"魔法の国"相手に喧嘩吹っ掛けてきてる奴が居るってこったろ?
 事と次第によっちゃ表の連中まで巻き込んで大事になりかねねぇぞ?」
「うん、不味い。すっげぇ不味い。そのためにもお相手さんが何企んでるかをこの場で暴かないといけないよね〜って話なわけさ。
 …さってと、そんなろくでもない連中に利用されてる哀れな子はどこのどいつかな〜〜…??」


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「ぶぇっくしょい!ぶぇぇぇっくしょい!」
「…大人気ですねぇ」
「人気っつーかディスられてる感ハンパないっつーか…」
「ま、アンタに信者が付いてるかアンチが付いてるかはさておき、今の問題は…」


「かんじられるもちかえりそういうのもあるのかおおいんだなもちかえりしかしらいすなしとはじぶんのところでたくのかうーんぶた
 にくととんじるでぶたがだぶってしまったなるほどこのみせはとんじるとらいすでじゅうぶんなんだなこのおしんこはせいかいだっ
 たつかりぐあいもちょうどいいぶたづくしのなかですっごくさわやかなそんざ」


「ケモミミっ娘が王蟲の群れから開放されたと思ったら
 黙々と料理食べながらなんか一人で語りだした件なんですが」
「読み辛ぇけどよく見たら孤独にグルメってるだけかよ…
 と言うか例のネタにするならなんで12話のソレじゃねぇんだよ?」
「あの回モノローグ少ないですしねぇ…で、どうします?あのままだとKP判断でNPC化させられかねねぇんですが」
「ほっとけ、今のこの空気なら精神分析無しでもそのうち勝手に立ち直んだろ。
 …あぁそれとわり、ちょっと外の空気吸ってくる」
「ゲロるならトイレでヤッた方がいいですよー」
「ウチは飲んでねぇから!未成年飲酒ダメ。絶対!」


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ガラララ

「…ったく…あの場にいたらウチの体力が持たねぇっての(ツッコミどころ満載的な意味で)」


そう言って私は宴会場から出て
11月半ばも過ぎた夜風は思っていたよりもずっと寒く、薄着のまま着替えられないこの身にとっては少々応えるものがあった。
中の暖かい空気が少し恋しくなる。何か温まるものでもないだろうか?
それが人肌の暖かさであるなら尚の事いい。
あわよくば私の事を心配に思った誰かがこの薄着の身を案じて肌を寄せ合ってくれるのなら―――


「…おいこらそこのモノローグ。ウチはそんな事ひとっっっつも考えてねぇから」


―――チッ―


「舌打ちすんなや!あとテメェぜってぇ駄女神だろ!!」
「…何やら外でも騒いでいる者がいると思ったら貴殿か、那緒殿」
「うぉ!?…ってなんだオメェかよ、ランエボ」
「その4WD車と勘違いされかねないあだ名はやめてくれないかな…」
「じゃあ天原」
「サキュバスネタとか余計嫌すぎるんだが…」


なんと!ここでまさかのナオランキテル…と言うのですか!1
先週は同じ組にありながら一つもキテルdiceが出なかったと言う体たらくだったため女神特製のぷっしー汁(withファラのマリーさん添え)
を盛ろうかと思っていたのですが、謎の抑止力によりファブリーズが因果地平の彼方へと消え去ったためあえなく失敗
望みは潰えたかと思っていたのですが…結果オーライです!あぁついにギャグ時空の申し子たる森口さんもついに百合宇宙に…!
……ファミコン!何をやっているのです!!早く盗撮用カメラを用意するのです!1
…よし!全機設置完了!合計931台のゲームウォッチくんをくり抜いて作った監視カメラが森川くんをパンツの裏まで監視する
いけ もょもと!したでなめるを繰り出すのです!1ゴー森田ゴー!110kmタマゴゲットだぜ!1


「外野がうるさいんですけお11!!1!」
「…相変わらず貴殿は何もない空間に向かって叫ぶのが好きなのだな」
「あぁあの汚物は無視の方向性ですかそうですか。…で、オメェはなんで外出てきたんだよ?」
「なに、ちょっと懸垂勝負してたら体が温まってしまったのでね。少しクールダウンと言ったところさ」
「相変わらずの脳筋っぷりだこったで…。んじゃ、こいつはいらねぇか?」
「おや、コーヒーかい?気が利くじゃないか。いやありがたく頂くよ」


ホーホーホッホーホギーー!!!ーホホ!!1ホギギーホギホギホギギー!
ボンギョボンギョボンギョルル!!ホギー!ホギーーー!ホンギョ!ホンギョ!


(ほんとはそこでホギってる駄女神が寄越した打算丸見えの差し入れってのは黙っておこう…)
「……ん……ふぅ。ところでどうだい、新しい組での雰囲気は」
「…まぁ、悪くはねぇよ。相ッッ変わらず酷ぇ事が起きまくるのを置いておけば、そこそこ仲は良いっぽいしな。
 少なくとも今のところはそれなりに和気あいあいと過ごせてるよ」
「そうか。…いやなに、あの組には君以外にもちょっと前まで組んでた知人がいるものでね。気になってはいたんだよ」
「ほーん…で、名前は?」
「"ウルフファング"と言う名を名乗っていたな」
「ブッ!!」
「うお!?ど、どうした?」
「い、いやなんでもねぇ…」
(そいつさっきまでクトゥルフ案件でした!…なんてのは口が裂けても言えねぇなこりゃ…)
「………??まぁいいか。
 ともかくだ、親心…と言う程でもないが少し危うい所がある子でね。気をかけてくれると幸いなのだが」
「あいよ、了解。ウチで出来る範囲程度には仲良くしとくよ、あっち次第だけどな」
「ふむ、ありがたい。なにせ私も今後彼女と何度組めるかどうか分かったものではないからね。
 少しでも仲良き相手が増えてくれることには越したことはないのだよ」
「おい、さり気なく今死亡フラグ立てやがったな?」
「………ま、まぁそういう訳でよろしく頼むよ。
 それでは私は部屋に戻っているとしよう。コーヒーの差し入れ感謝致す」
「おう、じゃあまたな」
(…あれ?でもあの缶コーヒー駄女神のだから混ぜもの入ってる可能性が…)


―――この時、私達は知る由もなかった


「………いやだからなんなんだよこのモノローグ?」


誇り高き女騎士、ランエ・ボリューはこの後―――


「いいから勿体ぶらずさっさと言え!改行多くて目が滑るんだよ!」


ぷっしー製アルコール増強剤(主に性欲方面)を盛られた結果まんまと悪酔いし―――


「やっぱ毒物混入してやがったなこんちくしょう!!!」


青とおがらし食って暴走したり―――
プリハ様のファンやめた上に、領収書をプリハ様に押し付けたり―――
三次会にかこつけた結果新人魔法少女と朝チュンしちゃう最期を迎えると言う事は―――
―――まだ誰も、知る由もなかった。


「…………何一つかっこつかねぇ末路過ぎる…」

プルルルル

「…ってこのタイミングで電話かよ」


ゴーウィwwwゴーウィwwwミライッヘーwwwwww


「TE勢帰れや!!…あー、はいもしもーし?」
『那緒ぉおおおぉおぉ…だずげでぇぇぇ………!!』
「え?誰?誰!?…もしかしてウルファン?なんか普段聞かねぇすげぇ声出してるけど」
『触手がぁぁぁ…タコ足がぁ……窓に窓にぃぃ……』
「…帰っていい?」
『那ぁぁぁ緒ぉぉぉじゃあああああん!!』
「あーはいはいはい!分かった分かった!今行くから!」

ピッ

(…ま、頼まれちまったもんはしょうがねぇか。
 少しはウチのこの体質に巻き込まれねぇようにしてやらねぇとな…)


※なおこの2日後しっかりギャグ時空に巻き込んでしまった模様


「それまだウチらの時間(16/11/30(水))では知っちゃいけない情報だから!」


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「…ん?………んんんんん〜〜〜!?」
「お、どうした?特定でも出来たか?」
「いや、そっちはまだ全然だけど、どうにもジャミング波がちょっと弱まったっぽい?」
「そういやさっきのタイミングで何人か宴会場から抜け出た奴がいたな。…そいつらからアタリ掛けてみるか?」
「それはまだ後で出来るし、せっかくだから今は001の調子でも見るとするよ。
 都合のいいことに今001に擦り寄ってきてる酔っ払いがいることだしね。早速この娘にちょっと魔法かけてみるよ」
「おい、だからって限界で行使したらいくら酔っぱらい揃いだからって大惨事に…」


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「あ、あの〜…コンダクター…さん?」
「…なんでしょうリューディア君?」
「なんでその…私の体をそんなまさぐっているのでしょう?」
「一人で黙々と食べてるだけのぼっち状態だった私にわざわざ話しかけてきたのはあなたでしょう?
 つまりあなたは私に気があると言うことで私にこのような事をされる願望もあり行く行くは将来を近い合い夫婦(めおと)ならぬ
 婦婦(おとおと)の関係になるというのも自然な流れというものです理解しましたか?OK?」
「え!?そ、そうなんですか!?」
「いやそこはちゃんと否定してください今この場に別のツッコミ役はいないんですからそれが自然なボケツッコミというものです」
「あ、はいすいません!えっとじゃあ…こ、コンダクターさんって既に既婚とお聞きしていたんですが大丈夫なんですか!?」
「ふむふむよく出来ました。さてそれについては些細な問題です、何故なら既婚といえど所詮は男女の仲であって女性同士のそれで
 あれば不貞となることはありませんし既婚者女性同士がそのような仲になることは熟女同士のレズ漫画では王道の展開でもあり
 流れとしてはごくごく一般的なものですだからこうしてあなたとネンゴロな仲になるのもこのあとぷっしーさんを含めた4人の
 女の子たちを侍らすのも何も問題は無いという次第です理解しましたかリューディア君?」
「はい!早口すぎてよく分かりませんでした!あとぷっしーさんは中の人は男せ…」
「なるほどなるほど君の理解が及んでいないことはよく分かりましたそれでは悪い子にはおしおきと行きましょうまずは王道の
 ランジェリーチェックから…」
「だ…だれかー!おたすけーー!!」


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「よし!対象の肉体への接触、並びに能力リミッターの解除完了を確認!いつでもいけるぜぇぇ!!」
「だからオイコラ待てや!!」
「必殺ァァァァツ!!強制血流1000倍界王拳ェェェンッッ!!!」
「やめぇぇぇい!!」


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ダレカーオタスケー


「…なんかヘルプミーコールが聞こえたけどヤツの席あっちだっけ?」
「おーい、那緒ォ!こっちこっちー」
「あ、逆方向か。へいへい……っと、で何があったよ」
「いんやー、さっきまでナウ○カごっこしてた海産物連中なんですがなんだか新手が現れましてね。
 そん中でもひときわ凶暴な触手がケモノっ娘にやたらめったら絡んできまして」
「へー、どれどれ…」

「そ…そんな呑気に見てないで助けてよぉぉぉ…」

(びゅるびゅる、びゅーーらーー!!!)



「 な ん で オ メ ェ が 居 る ん だ よ ! ! 」 ※那緒ちゃんの元スレ参照



「…お知り合いですかい?」
「知らん!!」

(びゅらー…)

「めっちゃこっち見てますが…」
「知るか知るか!ウチに中の人=這い寄る混沌本人の知り合いなんz…」

(びゅるびゅらー!)

「ぎゃああああ!せっかくこっちの世界だとテメェに絡まれねぇで済むと思ってたのにクソァァァァ!!」
「た…助かった………流石那緒……」
「いやぁ、仲がよろしいようで何よりですねぇ、ハッハッハ」


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ナ ン テ ゙ オ メ ェ ガ …


「う……」

プルプルプル…

「………?どうしたリューディア君まさかもうイッてしまったとかかい?」
「………………」

グギュルルル……

「………………(ガクガクガク」
「お、おいリューディアく…」
「………お…」
「…『お』?」


「おトイレいってきまぁあああああああああぁぁぁぁぁぁぁ………!!(バタンッ!」


「………………」


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「………………」
「………………」
「………………」
「…おい…これ何が起こったんだ?」
「………」
「おいてめえ人の話を…」
「………牡蠣に当たった」
「………は?」
「いやだから牡蠣に当たった」
「…肉体強化されてるはずの魔法少女が?」
「うn」
「さっきがっついてただけのただの牡蠣料理に?」
「Exactly(そのとおりでございます)」
「………ポンコツじゃねーのこいつ?」
「いや普通はそんな事絶対ないんだよ!?そっちが言ったように魔法少女ってのはあらゆる点において身体能力が向上してるし
 毒でもなんでもないたかが食あたり程度でお腹壊すほどヤワじゃないのは分かってるでしょ!?」
「んなこたわーってるよ。…で、やっぱこれも例の妨害ってやつか?」
「いや、さっきも言ったように魔法少女の肉体はそんじょそこらの毒を盛った程度ではビクともきないし、ましてや腹下し限定…なんて
 のはよほど上手いこと調合でもしない限りは不可能だ。何より原因であるあの牡蠣料理は001以外の魔法少女も食べてはいたし、彼女
 だけをピンポイントで狙うタイミングもあの場ではかなり限られていた。…となると疑うべきは…」
「牡蠣の方じゃなく、001の肉体の方…か?」
「その通り。であればさっきまでの001の失態にも説明がつく。既に彼女のコントロールはあちらさんに半分乗っ取られてたってワケさ。
 クソッ…幾ら何でもそれは無いと高を括っていたが油断した…。これ思った以上に強敵………ッ!?」
「おい、どうした?」
「………あー、駄目だこれ。勝ち目ねぇや。降参、はい降さーん!」
「だから何があったっつってんだよ?」

「特定されますた」

「………はぁぁ!?」
「『大人しくしてろ』だとさ〜。ほら、わざわざ所内ネットワークを通じてメール送ってきやがった。この超短時間に逆探知どころか
 こっちのセキュリティ情報まですっぽ抜かれてご覧のありさま。もうこりゃ白旗上げる以外に選択肢無いですわ、ハッハッハ!」
「…で、結局相手は誰なんだよ?」
「さーっぱり。一応手出し無用なのはあくまでこの場限りっぽいし、大人しくしてればこちらにこれ以上干渉する事もないってのは
 言ってきてるけどね。この手際の良さを見るに、こちらの遥か上を行く技術力を持ってる集団か、あるいはもっと上の次元の…
 いや、詮索は止めておこう。触らぬ神になんとやらだ」
「…それで、この後はどうする気だ?」
「言われた通り、"この場限りでは"大人しくさせておくよ。今後どうするかはまた別の話だけどねぇ…フフフ…」
「そうかい。ま、頑張んな」
「言われなくとも…っと、それともうひとつ大事な事があった」
「…なんだよ?」
「お引っ越し&大脱出。言ったろ、セキュリティすっぽ抜かれたって。今お外がわりとカオスな事になってる」
「………あのガードロボ、盆踊り機能なんて付いてたんだな」







おしまえ







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登場人物
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●MLG-001
>恥ずかしいぽん!間違えたぽん!
>右に!左が!二人羽織りでアッツアツのチーズマカロニグラタン食わせるぽん!
>dice2d83=58 48 (106)
>場外乱交だぽん
>dice2d83=58 29 (87)
>>女子会が忘年会になったぽん
>スイーツ食ってる子を探すぽん
>dice5d83=35 47 51 36 58 (227)
>鍋に変なものいれた子
>dice5d83=24 57 40 58 21 (200)
>酔った勢いで←に→が好きって言っちゃうぽん
>dice2d83=58 19 (77)

※ギャグ中心だったので無害です
実際は裏で色々やらかしてたんだけど謎のギャグパワーにより無害化させられてた
シリアスな面は後ほど別の怪文書にて
ちなみにあと2つほど当たってたレスもあったけど思いつかなかった&怪文書長文化しすぎたため不採用となりました
これもこれで美味しいネタではあるんだけど…すまない…


●グラタンそぉい!
>恥ずかしいぽん!間違えたぽん!
>右に!左が!二人羽織りでアッツアツのチーズマカロニグラタン食わせるぽん!
>dice2d83=58 48 (106)

今日の被害担当その1。
ちなみに(二代目)の方。広島弁はよくわからんので変換器任せでした。


●解説の娘
これ書き終わった後に誰か決めてない事に気づいた…誰にしよう…


●???(監視者):
ほんとは先にシリアスな怪文書でお出しする予定だったけど色々あってフライングで初登場。
わりとマッドだけどわりと小物な感じの人物。末路は大体決めてるけど他の設定はまだよく決まってなかったり。


●???(犬):
CV.めっちゃ歌唱力高いチンピラな例の犬。マリーさん事変の後何やってたかって言うとここにいました。
最近マリーさんのデザイン的にチシャネコにしようかどうか検討中。なんでアリス関連で犬キャラ居ないの…。


●那緒ちゃん:
>ちょっと外に出て温かい缶コーヒー飲んでる2人
>dice2d83=78 30 (108)
>ウルファンちゃんが助けを求めたのは...
>dice1d83=78 (78)

ツッコミの人。
ランエボちゃん&ウルファンちゃんとなかなかキテたので出番が増えた。
おかげで怪文書の量が倍増したけどな!おのれツッコミキャラ!


●カイ・ロスさん
ツッコミの人その2。
同じ組かつ役柄的にはわりと使いやすそうな娘さんだったんでちょっと使わせていただきました。
wiki漁ってみても台詞パターン無かったんでわりと捏造してみたけど…果たしてこれで合ってるんだろうか…?


●ウルファンちゃん
>>99組(9人)
>>ウルフファング 新宮古 帰り道の勇者ろむえ 森本那緒 カイ・ロス ティオ・インクゥルード ハーフ・ボイルド フィオ・インクゥルード ノンフェイス
>dice9d100=95 25 54 5 36 67 66 89 34 (471)
>今日の99組のドタバタギャグ度ぽん
>90以上で外なる神々が宴を始めるぽん
>SAN値チェック案件ぽん
>モノを食べる時はね、誰にも邪魔されず 自由でなんというか救われてなきゃあダメなんだ 独りで静かで豊かで…
>dice1d83=75 (75)

今日の被害担当その2。
うちの娘の関連の被害めっちゃ被ってたのでお出しした。


●ろむえ
>酔った勢いで左の子が右の子にキスをするよ
>dice2d83=77 83 (160)
>デュエット
>dice2d83=35 77 (112)
>お泊りの約束するぽん
>dice2d83=77 55 (132)

この子ちょっとえっちすぎない!?
同じ組だったので繋ぎでちょっと登場。この娘のえっちな怪文書を書く度胸は流石に無かったよ…。


●新・宮古
=大ババ様。あのネタやりがいがためだけに登場。…口調が合ってない?そんな事は知らん。


●駄女神
ドーモ。「」=サン。地の文です。魔法少女くっつけるべし!


●くっころ
>ちょっと外に出て温かい缶コーヒー飲んでる2人
>dice2d83=78 30 (108)
>右と左が懸垂対決するぽん 合計の下一桁に自分のナンバーの下一桁が近い方が勝ちぽん
>dice2d83=30 3 (33)
>左「ウニョラー!!」
>右「トッピロッキー!!」
>中央「キロキロー!!」
>dice3d83=30 70 63 (163)
>最低ですプリハ様のファンやめます
>dice5d83=20 37 30 36 9 (132)
>「領収書?プリハ様ってかこう」と言い出したやつ
>dice1d83=30 (30)
>三次会やろうとか言い出す人
>dice1d83=30 (30)
>気付いたら朝ホテルで裸で寝てた2人
>昨晩の記憶はない
>dice2d83=8 30 (38)

このあと滅茶苦茶リリステリア(動詞)した

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