概要

型番HCVM-011、ハイコープス社製の高性能汎用型機動兵器。
ハイコープスらしい最高級の汎用兵器を目指して設計されており、攻防速全てにおいて高い標準をキープしている他近中遠全ての距離にも対応可能な設計になっている……が、汎用性を重視し過ぎた余りハイコープス基準でもコストが膨大な物となってしまい、コストパフォーマンスが劣悪な物となってしまった。
単純なスペックで見ると万能に見えるが、コストとの比較で考えると器用貧乏の類で性能不足。総評としては性能そのものは悪くは無いがコストが高すぎる為に器用貧乏に成り果ててしまった欠陥機、それがHCVM-011キマイラである。
欠陥機の類ではあるが、本機は後に問題点を考慮した上で再設計され、グリフォンと呼ばれる機体に産まれ変わる事になる。

アセンブル

フレームパーツ

HCVM-011「キマイラ・ヘッド」:全方位を見渡せる高精度センサー複数種と重装甲を兼ね揃えた頭部パーツ、兎に角高性能だがその分EN負荷も重量もコストも高い

HCVM-011「キマイラ・コア」:重量級の機体を強引に動かす為にエネルギー出力に優れた重量級コア、装甲も分厚くエネルギーバリアも搭載している事から耐久性に優れるがコストは高くエネルギーの効率も微妙、ついでに遠距離戦を想定されて搭載された胴部センサーは装甲が薄く弱点になり得る

HCVM-011「キマイラ・クロウ」:重量級腕部パーツ、大型の兵装でも扱える高トルクな腕部だがEN負荷とコストが高い上にここにも搭載された腕部センサーはやはり弱点になり得る

HCVM-011「キマイラ・フット」:重量級ホバー脚部、砲撃戦と高機動戦、近距離戦と遠距離戦、それぞれの状況に対応できる様に設計されているがコストが高いだけでは無く扱いも難しい

初期内装

HCAR-1099:凡ゆる距離での戦闘に対応したFCS、負荷がキツい上にコストも高い

Lo-21:超重量級のハイパワージェネレーター、大容量大出力でエネルギー回復速度も素早いがコストと重量が恐ろしい事になっている

「INFERNO」CV-N-01:当時試作モデルであった高出力スラスター、重量級の機体を強引に高速で移動させる為の代物でパイロットに少なくない負荷が掛かる上に高コスト

標準搭載装備

右腕/大型プラズマ投射機「ドラゴンズブレス」:エネルギーチャージにより遠距離近距離を切り替える事が出来る大型プラズマカノン。非チャージ状態で放つとプラズマの砲弾を遠距離に向けて放ち、チャージすると細かいプラズマ弾をガトリングの様に近中距離目掛けて乱射する
キマイラ本体にエネルギーを奪い取られて居るため、カタログスペック通りの火力や性能が出せていない

左腕/アークディスチャージャー「メアリー」:エネルギー兵装版パイルバンカー、超高火力超短射程の装備で極めて扱いが難しいが当てれば並の機体であれば一撃で真っ二つに切断できる

右肩/大口径散弾砲「ライガーファング」:近中距離用の大砲、ショットガンの様に広範囲に細かい弾をばら撒く。回避困難なだけでは無く複数の標的に損害を与える事も可能、ただし砲弾のコストは高い

左肩/大型レーダーレドーム「ゴートアイ」:大型の外付けレドームユニット。ジャミングなどの影響を無視して広範囲に居る敵や味方の位置などを調べる事が出来る他、長距離通信などにも使えるが重い上に使用中はエネルギーを大量に消費する

搭乗者

事件

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