ここだけリアルロボットを駆る傭兵ギルドの設定記録の設定記録

惑星オムニスの一角に位置するいくつかの都市が寄り集まり、議会型の政治体制を持った独立勢力。
自治領内に目立った地下資源は持たないものの、風光明媚な土地を多く有し、サービス業が盛んないわゆる観光都市群。
オムニスの生活で荒んだ心を癒しに、企業の人間も独立傭兵も、時折羽を伸ばしに訪れる。

自治領はいずれの企業体の傘下にも入らず、完全な自治・中立を宣言しており、
企業からは占領しても資源的なうまみがないこと、支配のため私設軍を動かせばこれ幸いと対立企業から攻撃を受けることを理由にこれを認められている。

資金力は下手なオムニス系企業より持っているものの、保有戦力や生産力は今一つ。
企業から買い付けた兵器で自警団を編成しているが、質量共に企業の私設軍には程遠く、度々傭兵ギルドを介して依頼を要請している。
また、各都市代表による合議制の政治体制故、自治領内部での対立や派閥争いも少なくなく、その尖兵として傭兵を用いることも珍しくない。

主な産業はサービス業と観光業であり、企業や傭兵を相手に外貨を稼いでいる状況。

低価値な鉱山や、雑貨などを製造する工場もあるものの、情景保全の目的もあり小規模にとどまる。
特に工業製品や工芸品はあくまで自治領内で流通する程度にとどまり、領民や旅行客相手の商売となっている。
地下資源は一応企業や外部に輸出している模様。

レトロ・アンティークな街並みを模した都市、最先端の科学技術を反映した都市、あえて原始的な営みを再現した都市……自治領に属するそれぞれの都市は、各々特色を生かし、
星外からのビジターの郷愁を、オムニシアンの異国情緒を、それぞれ刺激し観光地としてからめとる。
中にはオムニスの原生生物を集めた自然保護区なども存在しており、学術目的で訪れる者もいるようだ。

星間企業役員にも通じる正統派の美食から、一般層向けのジャンクフードまで様々。

特に他惑星から来たタイプの人間は初めの内はビヴレスト系列飲食店に通い詰めになるという。
……そういった人間も、何やかんやでオムニスに慣れてくるのに合わせて、ワームなどのゲテモノ料理に慣れていってしまうのだが。
が、逆にそういった地元の味とは違う味を求めたオムニシアン達が利用することもあるためなんだかんだで安定している。

防衛戦力の補充は完全に企業からの購入に頼っており、国産機体はおろか、部品のライセンス生産すら行っていない脆弱振り。
中立として特定企業におもねることができず、かと言って兵器の独自開発ができるほどの技術力もない弱小勢力の悲哀がうかがえる。

惑星オムニスで活動する様々な企業から、通常兵器はもちろん機動兵器まで買い集めて編成した民兵組織。
機動兵器はシャーマンのような廉価な普及機が中心だが、幹部にはHCCのグリフォンやグリムオルフェウルのアイギスなどの高級機も配備されている。
数はそれなりに揃えられているものの、広い自治領に分散して配備されていることもあり、たびたび一般のラヴェジャーにも苦渋を飲まされている。

なし

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Ｑ：つまりどんな組織？
Ａ：一般企業以上大企業以下な資金力と、一般企業にも劣る軍事力のカモ弱々政府だよ。
　　木っ端ラヴェジャーを相手にした初心者向け依頼を傭兵ギルドに投げてくれるお得意様だ！

Ｑ：自警団ってどんな組織？
Ａ：ジャガーノートやストライダーのないルビコン解放戦線だよ。
　　ドル○ヤンやフラッ□ウェルみたいな有能ネームドはいるかもしれないしいないかもしれない。居たとしても手が足りてない。
　　大抵依頼の前段階で損害を出して、傭兵ギルドに仇討や施設の奪還とかを依頼してくるよ！