※18歳未満の方、二次創作小説の苦手な方は閲覧をご遠慮ください。

「あ、あたしの手料理……食べて、くれる……かな……?」
そう言って、次子は顔を真っ赤にしながら、小林に手料理を差し出した。
手を組んでもじもじとしながら、不安げに小林の様子をうかがうその様は、普段の彼女からは想像もできない。
そんな彼女に対して小林は、からかうでもなく、笑うでもなく、ただ穏やかに微笑む。
「もちろん、喜んで……食べさせてもらうよ」
そう答えると、次子は実に嬉しそうに、顔をぱぁ、とほころばせる。
(ああ……可愛いなぁ……)
小林は心からそう思った。手料理を自分に食べてもらう、たったそれだけのことで、
こんなにも嬉しそうに笑ってくれる彼女のことが、可愛くて仕方がなかった。
視線を落とし、テーブルに並べられた料理を見る。どれもとてもおいしそうで、
一時は食うにも困っていた自分が、今こうして恋人の手料理を食べられるという事に、改めて幸せを感じた。
「それじゃあ……いただきます、次子くん」
手を合わせて、あいさつを済ませるのもそこそこに、小林は手近にあったおかずを箸でつかみ、口に運ぶ。



小林は、自分がいつの間にか横になっているのを不思議に思った。
後頭部にはやわらかい感触があり、自分のことを心配げに次子が覗き込んでいるので、
小林は自分が次子に膝枕をされているのだと理解する。
だが、それ以上の事はまったく分からず呆然としていると、次子があせった様子で話しかけてきた。
「オペラっ大丈夫か!?」
「あ、あれ……僕は……?」
「あたしの料理を一口食べたら、急に倒れたんだよ……」
どうやらこの状況は、彼女の料理を食べたことが原因らしい。
そう言えば、うつろな意識の中何かよく分からない強烈な『痛み』を、感じたような記憶が、おぼろげながらある。
次子の度を越した辛党が、料理に発揮されてしまったらしい。
「ちょっと味付け間違えちゃったかな?ごめんな、オペラ……」
ちょっとどころではなかったような気がするが、彼女の気持ちを慮りとりあえずその点には眼をつぶることにする。
それにしても、と、小林は思った。
(膝枕って、結構……なんと言うか、くるものがあるな……)
次子はあまり頓着していないようであるが、この膝枕というやつは、ふとももの柔らかさはもちろんのこと、
身体から香る甘ったるい良い匂いや、下から見上げる大きな胸など、
彼女の女性的な魅力を、ひどく意識させてしまうものだった。
(まずいな……ちょっと……理性……が……)
小林は、先ほどまで気を失っていたせいで、ただでさえぼんやりとしていた頭が、更にぼーっとしてゆくのを感じた。
そして、本能に突き動かされるまま、ゆっくりと起き上がって――、
「え、ちょっと、オペラ……わっ」
とさっ、と、次子のことを優しく押し倒した。困惑した次子の顔を、熱に潤んだ小林の瞳が見つめている。
(我ながら、理性のタガが緩いな……)
だがそれは、男の性ということで、小林は自分を納得させた。
彼女のことが、好きで好きで仕方の無いのだから、仕方が無いのだと。
「次子……その、ちょっと……したくなっちゃったんだけど、いいかな?」
「だ、ダメだって……こんな、昼間っから……」
次子は小林の急な求めにおろおろとしたが、彼の「したくてしたくてしょうがない」とでも言いたげな顔を見ると、
あきらめたような表情を浮かべて、はぁ、とため息をついた。
恥ずかしそうに小林からそっぽを向いて、彼女は答える。
「まったくもう……ちょっとだけ、おっぱいだけだぞ?」
その顔に、まんざらでもないような色を含ませながら。



服の上からでも分かるほど大きい次子の胸は、外を歩けば人目を引くほどである。
それを自分だけが好きにできるということに、小林は少なからず優越感を持っている。
「それじゃあ……」
許可が下りたことで、遠慮なく彼女の服に手をかけようとした小林だが、服に触れる前に次子に制された。
「や、やめてくれよ……自分で、脱ぐから……」
ぷち、ぷち、ぷち……。
上からひとつずつ、ゆっくりとシャツのボタンを外していく。
別に小林を焦らしたいわけではない。ただ単に、恥ずかしいのだ。
ボタンを半ば程度まで外すと、シャツからおっぱいが飛び出した。
シンプルなデザインのブラジャーに窮屈そうに包まれた大振りの胸は、今にもこぼれだしてしまいそうだ。
小林はじっくりと眺めながら、ごくり、と生唾を飲み込む。
次子は恥ずかしそうに顔を紅くしながらも、そのまま後ろ手にブラジャーのホックに手をかけ、外す。
ブラジャーによる拘束を解かれて、たゆんと揺れたおっぱいは、生でみるとその大きさが良く分かる。
服の上から見るそれとは比べ物にならない破壊力を持ったおっぱいに、小林の目は釘付けになった。
だが、そんな小林の期待を裏切るように、次子は両腕で抱えるように自分の胸を隠して、
彼にじろりと非難の視線を送った。
「あ、あんまりじろじろ見るなよ……初めて見るわけでも、ないんだからさ……」
「いや、次子のおっぱい、何回見ても飽きないから」
「……何言ってるんだよー」
羞恥と興奮で耳まで真っ赤に染まりながら、すっかりとしおらしくなってしまったその様は、
普段の彼女からは想像もできない。
そんな彼女に対して小林は、抑えきれないほど劣情を催した。
「ほら、手をどけてくれないと、できないよ?」
にやにやと笑いながら、次子に催促する。口は笑っているが、目はちょっと据わっている。
「うう、分かってるよ……」
(オペラのやつ、こーいうときは変態っぽいんだよなぁ……)
嫌というわけではないが、恥ずかしいものは恥ずかしい。
それでも、仕方なく促されるまま胸から腕をどけた後、小林のズボンに手をかけた。
「さっさと終わらせるぞっ」
ぎこちない手つきでベルトを緩め、ファスナーを下げる。
露になった小林の下着がテントを張っているのを見て、一瞬手を止めるが、
意を決したようにずりっと下着を下げると、硬くいきり立った小林のモノが、ひとりでに飛び出してきた。
「もう、こんなに……」
「次子のおっぱい見てたら、興奮しちゃってさ」
「……ばか」
言いながら次子は、それの硬さを確かめるように、手でぐにぐにと無遠慮に弄った。
細くしなやかな指先で刺激を与えられ、小林が快感でうめく。
「う、んっ……次子、手もいいけど……」
「分かってるって。ちゃんと、オペラの大好きなおっぱいで、してあげるよ……」
次子は小林に向かって軽く身を乗り出して、快感を与えられることを今か今かと待ち望んでいる彼のモノを、
むにゅっと持ち上げた自分の胸で挟み込んだ。
「うあっ」
自分のモノが挟まれた瞬間、その気持ちよさに、小林は思わず軽く声を上げてしまう。
モノで感じる次子の温かい胸は、ふわふわと柔らかいのに、ぷるぷるとした弾力があって、とても心地いい。
モノを挟んだまま、次子は胸を上下に動かしてしゅっしゅっとしごいた。
「どーだ、オペラ……これで気持ちいいか?」
「うん……次子のおっぱい、気持ちいいよ……っ」
小林は苦しそうに荒く息をしながら、もぞもぞと身体をもだえさせた。
目をぎゅっと閉じて、歯を食いしばるその様は、一見すると苦痛に耐えているようにも見える。
最も、真逆の事のように見えて、その実大差のないことなのかもしれない。
どちらにせよ、耐え難いことだということに変わりは無いから。
「……オペラの、すごくびくびくして……そろそろいきそうか?」
「……うん……もう、いきそう……っ」
「それじゃあ、ちょっとペースあげるぞ……んっ」
そう言って次子は、自分の胸で収まりきれずはみ出している小林のモノの先端をくわえて、ちゅうっと吸い付いた。
そしてそのまま、今さっき言ったとおりに先ほどまでよりハイペースで、胸を使ってモノの竿部分をしごく。
「うあっ、ああぁ!つ、次子、それっ……すごく、いいよっ……!」
「ちゅうっ、ちゅっ、ちゅっ……ぷはっ。それじゃあ、このまま続けるぞ。
オペラがいきたいときにいっていいからな……あむっ」
小林の反応を見て感じてくれていることを確認した後、次子は喋るために一旦離した口に再びモノをくわえ込み、
舌も使っての口による奉仕を開始した。無論、胸でモノをしごくこともやめず、
それどころか手に力を入れ圧力を増し、モノにより強い快感を与えようとする。
最初こそ消極的だった次子も、奉仕を続けているうちに気分が盛り上がってきたようだ。
熱に浮かされたような表情をうかべて、小林のモノを気持ちよくさせることに夢中になっている。
「あ……うっ……くううっ!次子、次子!」
脳が溶けてしまいそうなほどの快楽。自分のモノを胸と口で徹底的に弄られて、とうとう小林は理性を失った。
自分からがくがくと腰を振り、モノを胸や唇にぐりぐりと押し付けて、ただひたすら快楽を貪ろうとする。
「んっ、む、んむっ!?」
突然の激しい動きに次子は一瞬驚いたが、
すぐにその動きに合わせて自分の動き方を変え、より効率的に快感を与える。
同時に小林の限界が訪れようとしていることを悟って、モノを胸で挟む力と先端に吸い付く力をより一層強くした。
「ああぁっ……次子、もう、出るっ……!」
震える声でそう言って小林は、ぐいっと次子の頭を掴んで、自分の方へと軽く引き寄せた。
くわえ込まれた自分のモノを離せないようにするために。
そして次子の胸の中で、小林のモノがびくんっ、と一際大きく跳ねた。
「んっ、んんー!!」
びゅるっ、びゅる、びゅーっ、びゅーっ……。
びくびくと脈動しながら、モノの先端から熱い粘液が吐き出される。
次々と自分の口内に流し込まれるその粘液を、次子は喉を鳴らして飲み込んでいく。
「んっ……んっ……」
脈動が落ち着いて粘液が吐き出されなくなると、次子は胸による奉仕を再開した。
モノを挟んだままの胸をゆさゆさとゆすって出し切れず残った粘液もしごき取り、
軽く口をすぼめて吸い取ると、あまりの快感に小林がうめいた。
「あっ……うあ、ああ……」
時折身体を震わせながら、快感に溺れるその姿を見て、次子はなんとも言いがたいときめきを感じた。



「その……ごめん、次子。こんなことさせちゃって……」
後先考えない行動の後に待っているのは、決まって後悔である。
まだ真っ昼間だというのに、性欲を抑えられずに彼女を押し倒して、胸と口に欲望をぶちまけるなど……。
まったく、盛りのついた犬ではないのだから、もっと自制するべきだ。小林は自分にあきれ果てた。
「別に……オペラが気にすること、ないよ。あたしがしたくてしたんだからさ」
そう言って、次子は小林からそっぽを向いた。飲みきれずに口元からこぼれた白濁とした粘液が、
彼女の露出したままの胸を汚している。
(うう……また、好きにさせちゃったよ……)
小林が先ほどの行為を後悔しているように、次子もまた、先ほどまでの乱れた自分を恥じていた。
いつもいつも、こんなことがあるたびに何度も反省しているのに、同じ事を繰り返す自分を。
だけど、彼に求められると、抗えない。
彼が自分のことを求めてくれるのが嬉しいから。
彼が自分の身体で気持ちよくなってくれるのが嬉しいから。
何時だろうと、どこだろうと?受け入れてしまう、応えてしまう。
(あたしって、ちょろい女だなー……)
だがそれは、女の性ということで、次子は自分を納得させた。
彼のことが、好きで好きで仕方の無いのだから、仕方が無いのだと。
「ま、まあ、そんなことより、さ……その、料理――」
「あぁ、料理、冷めちゃったかな?ごめん、せっかく作ってくれたのに」
「い、いや、別にそれはいいんだけど、そうじゃなくて、その……」
次子は小林に向き直るも、何故か視線をさ迷わせてしどろもどろに喋る。
その様は、普段の次子からは想像もできない。
僕だけが知っている、僕だけの君。小林は自分の中の男の性が、再び膨れ上がっていくのを感じた。
「下手な料理食べさせちゃった、お詫びに……あ、あたしのこと……食べて、くれる……かな……?」
――日が落ちて、夜は、これから。
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