「魔法の素質」の略記です。
エラッタ修正:<魔法理論>と<魔法学>は同じ技能の訳語不統一で分かたれたもの。ここでは、他ページやサプリメントでも用いられている<魔法理論>の方に統一したいところだが、より短い<魔法学>の方を採用する。ゲーム中に新しい呪文を学ぶ時間(CPではありません)は、素質1レベルにつき10%短くなります。ただし最大でも4レベルで60%までです。例えば魔法の素質3レベルのキャラクターは通常の70%の時間で呪文を学習できます。
「[[単系統>魔法の素質#One_College_Only]]」1系統の呪文、および《活力回復》にのみ有効な「魔法の素質」です。他の系統の呪文も修得することはできますが、技能レベルは「魔法の素質」がないものとして計算します。マナの密度が高い場所でなければ、他の系統の呪文は唱えることができません。しかしそうした呪文も他の呪文の前提条件として計算することができます。
「[[昼間しか発揮されない>魔法の素質#Day-Aspected]]」あなたは太陽が昇っている時間しかその素質を使うことはできません。通常は午前6時から午後6時の間です。日食の最中には、昼間だけの魔術師は力を失ってしまいます。その他の天文学的できごとの詳細はGMが決定します。昼間だけの魔術師は、日没後は呪文をまったく使うことができません。しかしオーラをみれば、あなたが魔術師であることがわかってしまいます。この限定は建物、地下、天候などには左右されません。太陽の位置だけが関係するのです。(もし目が覚めていれば)日の出と日没の1分前にはそのことに気付きます。
「[[闇の中でしか発揮されない>魔法の素質#Dark-Aspected]]」あなたは闇の中でしか能力を使うことができません。昼か夜かは関係ありませんが、ロウソクや星明りよりも明るい光はあなたの能力を妨げます。しかし、光の中でもあなたが魔術師であることはオーラでわかります。
「[[荷重問題なし>魔法の素質#Casts_Without_Encumbrance_Problems]]」そのキャンペーンにGURPS Thaumatologyの不利な選択ルール「儀式と荷重」が採用されている場合(ペナルティが荷重レベルと同値か2倍の2パターンあります)、そのルールによるペナルティを半分または完全に無視します。
「[[金属問題なし>魔法の素質#Casts_Without_Metal_Armor_Problems]]」そのキャンペーンにGURPS Thaumatologyの不利な選択ルール「金属による問題」が採用されている場合(ペナルティが身近に存在する金属量に対応する値かその2倍の2パターンあります)、そのルールによるペナルティを半分または完全に無視します。
「[[金属問題>魔法の素質#Metal_Armor_Problems]]」そのキャンペーンにGURPS Thaumatologyの不利な選択ルール「金属による問題」が採用されていない場合でも、あなたはそのルールと同様にペナルティを受けます。