ブログ「日々是千早」もよろしくね!

[SSメモ] BLOG ONLY 2011/07/05

  • 以下本編-


中途半端に時間が余った。事務所にもどるのは遠いし、といって次の仕事先に入るのは早すぎる。
そんなとき、以前水瀬さんに教えてもらっていた秘密の部屋の存在を思い出したわけで。

「ふーん、千早ったら早速来たの。ゆっくりしていってね、ニヒヒ♪」
「ち、違うの。丁度近くを通りかかったから下見をしておこうと」
「へー、下見ねぇ。なんにせよ使う気はまんまんみたいね」
「ちょっと待って、そういうのじゃないのだから」
「いいからいいから。ほら、プロデューサーがあっちで涎垂らして待ってるわよ」
「ねえ水瀬さん、変なこといわないで頂戴。ここにきたのは時間調整を兼ねた休憩なのだから」

「あっ、デコちゃんに千早さんだ!」

「あぁ……うるさいのが来たわね。んじゃ私たちは仕事あるから、ご・ゆ・っ・く・り!」
「違うんだって、あの水瀬……あぁ、いっちゃったわ」
「どしたの千早さん、慌てた顔して?」
「ああ美希、お疲れ様。あなたも休憩に来たのかしら?」
「休憩するけど、それはハニーとラブラブエッチしたあとだよ。千早さんもエッチ?」
「ちょっと大きな声出さないで。私は下見というか、その、じ、時間つぶしというか」
「そうだよね、千早さん忙しいから大変だよね」
「そ、そうなの。だから今日も少し空いた時間にちょっと休憩がてらに」
「千早さんかわいそう。短い時間でさっさとエッチするの美希も好きじゃないよぉ」
「だから違うのだってば。ここにきたのはそういうことをするつもりでもなくて」
「千早さんたちはエッチしないでナニするの? あ、もしかしてフェラとか?」
「あの、美希……それじゃ一緒でしょう?……今は仕事の途中なのよ」
「ふーん、千早さんはやっぱ真面目なんだね。でも夜だと寝不足になっちゃうよ」
「それは大丈夫だから。美希も仕事中寝ないようしっかり睡眠とる方がいいわよ」
「あはは、そうだね。っていいたいけどさすがにエッチしながらお昼寝はムリなの」
「してから寝ればいいの。昼間からあまり無理しちゃだめよ」
「わかってるの! お昼は1回しかしないから大丈夫なの! じゃね、千早さん」

ふうっ……水瀬さんでけじゃなく、美希とまでかち合うとは。
休憩するだけで寄ったのに、変な勘違いはやめてほしいものだけれど。

「ねえ千早さーん……話終わった?」
「あ、プロデューサー。済みません、お待たせしてしまって」
「何話してたの、いおりんと美希ちゃん」
「た、ただの世間話ですから詮索はしないでください」
「そんなきつい言い方しなくても。それより早く部屋に行こうよ」
「しょ、しょうがないですね。ではきゅ、休憩しにいきましょう」
「そうだね。泊まりじゃないもんね」
「な、何を訳のわからないことを……」

「ねえねえ、シャワー一緒にあびようよ」
「な、何をいっているのですか昼間っから」
「だって……シャワー浴びるまえに押し倒すと千早怒るじゃん……」
「こ、ここには休憩するためにきただけです! 変なことは考えないでください」
「えー……千早がここに来ようっていったくせに」
「べ、別にそういうことをしたいから来たのではありません」
「じゃあ、今はそういう気分じゃないの? するの、嫌?」
「い、嫌ではありませんけど……このあとも仕事があるのですから」
「うん、分かった。じゃあ、キスだけで我慢する」
「はいはい。それならいくらでもって、キャッ! プロデューサー、落ち着いてください。あっ
 だめです、脱がさないで、やん、胸……やめぇつ…、あっ、そこ、指いや、ね、待ってください
あの、あっ、やぁぁあああ、んぁつ、あぁっ……や、いや、舐めちゃ、舌ぁ、入れないで
まって、汚れてるから、シャワー、先にシャワー、あっ、あああああああっ……
ずるい、キスだけって……やだ、乳首噛まない、やん、あっ、プロデューサー脱いでる
しないって、キスだけてって。あっ、いれ……だめ、あっ……あんっ////」

「ごめんな千早……ほんとにキスだけのつもりだったんだよ」
「…………(気持ちよかったから)まあ、どうでもいいですけど」
「だからごめんってば。キスした顔があまりにも可愛かったから……」

結局プロデューサーに押し切られ、シャワーを浴びるまもなく最後までいってしまい
そう長い時間していたわけじゃないのだけれど、何度も私はいかされて
それはそれで、満足できたというか……少し疲労が増してしまったのだけど。
ただ途中、微かに聞こえてきた美希の声。
少し壁が薄いせいだろうけど、これは水瀬さんにいっておかなければいけないわね。
お互い知り合いだからいいようなものだけれど。

「じゃ、そろそろ」
「あ、千早さん! お疲れ様なの」
「み、美希……まさか帰るタイミングも一緒になるとは」
「ホントだね! エッチのタイミングもぴったりだったから面白いね」
「え、エッチって……ま、まさか美希?」
「うん。デコちゃんに壁が薄いっていったほうがいいかもね。エッチの声が筒抜けって
楽しいから美希的にはいいと思うけど、千早さんはどうだった? 美希の声」
「アッ……アワワ……」
「でもさすが千早さん鍛えてるの。2回目も凄かっよ! 美希は1回で疲れちゃったけど」
「ヒッ アヒャ…フヒヒ……」
「千早さん、千早さん? 大変だよハニー、千早さんが痙攣してるの!!」


おしまい


以下ブログのコメント

というのを考えた。
何故か伊織は帰るところだったのだけど、タイミングをあわせ、伊織が自分のPに
足をなめさせたりするSMチックなエッチの音が漏れ聞こえてくるという展開に
してもよかったけど、三人同時というのは考えるのが大変だからまた今度。
伊織たちのSM風エッチが聞こえてくる→ノーマルエチしかしらない千早には意味不明
→千早P「少しやってみる?」→千早「え、でもあのその……少しだけなら」→実行
千早、最初戸惑いながらも結構ノリノリでSを演じきる→それをあとから隣室に入った
美希たちが聞いていた→千早さんすごい! という展開とか。

状況描写が少ない、あるいはほとんどない台詞メインって、書くの凄い楽しい!楽!
エッチシーンも少ないけど……

追加ネタ。
秘密の部屋だけに、沢山部屋があるわけではないって設定。(極小規模の秘密ラブホだから
2〜3室くらいしかないとか)→で、一応待合スペースがあるわけ。
そこに偶然居合わせたアイドルとPのカップルたちの葛藤とかどうでしょう?

(あ、あの二人876の人ですよね。どうして女同士で?)
(いや、あれには深い事情があってだな)
(そ、そうなのですね)
とか。

「た、高槻さん! あ、あなたがなんでこんな場所に?」
「うっうー! 千早さん、仕事の途中でお昼寝するときよく来ます!」

※あくまで秘密の部屋なのであって、秘密のラブホとは限らない場合。
 年少組さんたちは、文字通り休憩目的でのご利用となります。
 注:美希、伊織は除く

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