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CHM−171 「白い液体」

「……飲むのって、実はちょっと苦手なんだよね。千早ちゃんは平気なんだよね?」
「え? ええ、私は……そう、別に苦手ってことはないけれど」
「やっぱり目的意識があると違うのかな」
「目的……? そんな大層なものではないわよ」
「でもずっと続けているんだよね。そういうところ、やっぱ千早ちゃんは偉いよ」
「そんな風に言われることでもないと思うけど」
「ね、効果はどう?」
「効果?」
「そう。何なら私が確かめてあげようかな」
「あの、飲むことで何か効果ってあるのかしら」
「あれ? それを信じているから飲んでるんじゃなかったっけ」
「確かに飲めば喜んでもらえるけど」
「え? 喜ぶって誰が?」
「決まってるじゃない、そんなの」
「プロデューサーさん? ということはやっぱりあの人も……」
「何よ春香、プロデューサーがどうかした?」
「ううん、なんでもない。でも効果あるといいね」
「だから効果って何よ」
「これだよ、これ!」
「キャッ、ちょっと春香……いきなり揉まないで」
「うーん、相変わらず可愛いけど大きくなったとも思えない」
「あの、飲むと胸が大きくなるなんて初耳なんだけど」
「あれあれ? それを信じているから飲み続けてるんでしょ、牛乳」
「ぎゅ、牛乳……?」
「あー、千早ちゃんもしかして違う飲み物だと思っていたりする?」
「しし、してないわ、牛乳以外に何があるというのよ」
「牛乳みたいに白くてちょっと癖のある飲み物で飲んだら彼が喜ぶもの」
「あれは飲み物じゃないでしょ」
「だから正直に白状しなって、千早ちゃんは精液のこと考えてたんでしょ」
「…………だって」



「それはそうと、あれって何で白いんだろうね」
「考えたことも無いけれど、時々黄色っぽいときはあるわよ」
「あるある、溜まってるときとかは粘度もこってりなんだよね」
「不思議よね、そう考えると」
「もしさ、白以外だとしたら何色がいい?」
「……いいといわれても分らないわよ」
「赤とかは?」
「なんか紛らわしいと思うけど」
「そっか、初めてとか始まっちゃったとかだもんね。じゃあ黒とか」
「不気味よ、それって」
「うーん、難しいね」
「色は白でいいから変えるのなら味のほうね」
「苦いし喉に絡むからね」
「もっと喉越しがよければ多少苦いのは我慢するけれど」
「甘いと楽しんでのめるよね」
「でもそれ糖尿病と紛らわしいと思わない?」
「じゃあちょっと酸っぱいとか」
「いっそ無色透明の無味無臭にしてみない?」
「それじゃ水だよ」
「いいじゃない、シーツとかパジャマ洗う手間が省けるから」
「あれ? 全部飲んでるんじゃなかったんだ?」
「そんなことないでしょ! 口で受け止めるのは半分にも満たないのだから」
「じゃあ殆ど中出しなんだ。終わった後ティッシュで栓をしたらシーツ汚れないよ?」
「……そうしたいけど彼が許してくれないの。終わった後、中から出てくるところが
やらしいんだっていうから」
「さすが如月Pだね、それを許す千早ちゃんもだけど


CHM−172 「白くて苦い」

「あのさ千早ちゃん、もしもあれがもっといっぱい出るとしたらどうする?」
「いっぱいってどのくらい?」
「うーんとね、コップいっぱいになるくらいとか」
「……」
「今凄く苦い顔したのって飲むとこ想像したからでしょ」
「よくわかったわね」
「うん。私も想像したからね」
「普通一回の射精は数ミリリットルらしいから、コップ一杯はきついと思うわ」
「味と匂いと粘り気がね」
「ジュースとはいわないけれど、せめて牛乳みたいならいいのに」
「飲めば……ううん、なんでもない」
「母乳とは目的からして違うからね」
「そうそう、飲むなんて想定してなかっただろうね」
「でも春香、さすがにコップ一杯分も出されたらお腹の中がパンパンになる
かもしれないわね」
「そういうの一回試してみたいかも」
「大変なだけだと思うけど」
「ねえねえ、アレを改造したらできないかな、大量射精」
「アレって……アレのこと?」
「そうそう、少し前に猛威をふるった女の子内蔵用のおちんちん」
「で誰が改造をお願いするのかしら」
「それは言い出しべえのわたしがやりますよ! 千早ちゃんのでね」
「どうして私のなのよ」
「だって私のお腹を一杯にするためには千早ちゃんのじゃないと」
「……そ、そうね」



「随分と簡単に改造できたのね」
「うん、発射用のポンプの設定だけなんだって。でも内蔵タンクでは
量が足りないからほら、外付けの増加タンク付きなんだよ」
「どうしてオレンジ色をしているのかしら」
「だってさ、今までの偽造精液っていまいちおいしくないじゃん?」
「飲んだの、あれ」
「まあね。で、そんなのを千早ちゃんに飲ませるわけにもいかないから」
「え? わ、私が何を飲むって?」
「決まってるじゃない、私の中に出るのを吸い取ってもらうんだよ」
「……流石に今回は流れがとんでもないわね」
「それはいいからほーら、早くスタンバイしちゃってよ」
「いいけれど……もうこのアイテムのシリーズはこれで終わりにしてほしいものね」
「ふふ、千早ちゃんそんなこといいながらちょっと楽しそうだよ?」
「春香の感想次第では私も試してみようと思うから」
「えへ、じゃあいっちょやりますか」



「ちょっと春香、ねえ春香ったら。大丈夫?」
「え、えへへぇ、らいじょうぶれすよ」
「全然大丈夫じゃないみたいね。そんなに良かったのかしら」
「いやぁ、中で出されるだけでも結構くるじゃない? それがドクドク延々と続いたら
おかしくなるくらい気持ちよくってさ、いやああれはちょっとやばいよ」
「まあオレンジ味は悪くはなかったけれど……」
「じゃあ千早ちゃんもするよね? そんなこともあろうかと私のも改造済みだから」
「そ、そうなの。じゃあ……せっかくだからしてみようかしら」


※ 次に生まれ変わったら女の子になって味わって見たいデース


CHM−173 「喘ぐ声」

「そういえばさ、アノ時の声ってどうして人によって違うんだろうね」
「違うものなのかしら?」
「そりゃ違うでしょ、千早ちゃんは温泉のときとか気付かなかった?」
「よく覚えてないわね……」
「ミキもなの。ハニーに夢中でそれどころじゃなかったの」
「春香はどうだったの? 私や美希と違うのに気付いたのでしょ?」
「まあある程度はね」
「どうだった、ミキは?」
「えっとね、美希はハニーさんに甘えるみたいな感じかな。こうして欲しいとか
そこが気持ちいいの、とかおねだりが多いんだよね」
「ふーん、そうなんだ」
「でね、だんだん良くなってくるとちょっと切羽詰まった感じになってきて
やん、だめなのハニー、ミキおかしくなっちゃうの、あっ、やぁ、そんなに
突いちゃいっちゃうの! っていう感じ」
「全然似てないの」
「よくそこまで観察する余裕があるわね」
「違うって、だいたいこんな感じかなっていう程度だから」
「それで続きはどうなの?」
「うん……まあいってることにはあんまり変わりはなくて、とにかく可愛くて
しょうがないって感じなのよね、女の私から見ても」
「そうなんだ、それで千早さんは?」
「千早ちゃん? 最初はあんまり声はでてないの。時々我慢するみたいな
くっていう声とか、なんか溜息をそっと吐き出すようなふぅーって声とか」
「……そ、そうなのね」
「多分序盤は焦らす責めが多いからだと思うよ。如月Pが耳元で色々と囁いて
いるのって……言葉責めでしょ?」
「分っているのなら聞かないでよ」
「だってさ、どんな事を言われているか千早ちゃんの口から聞いてみたいんだもん」
「それなら前にFPSカメラとかいうので見たことあるでしょ」
「いいじゃん、これも一種の言葉責めってことで」
「……エ、エッチなことよ」
「ねえねえ、如月Pはどんなエッチな事をいうの?」
「もう美希まで……しょうがないわね。基本は私を気持ちよくさせながら
もっと欲しかったらして欲しいことを言わせる感じね。いやらしい単語をいわせたり
して欲しいことをいやらしい言い方で言わせたり」
「ふーん、それって感じるの?」
「そうね、まず精神的に来るものがあるわ。耳が弱いっていうのもあるけれど、体の
快感はあとからついてくる感じかしら」
「へー、さすがドM歌姫だね」
「それより春香、喘ぎ声はどうなったの?」
「そうそう忘れてたよ。言葉責めの次はいよいよ本格的愛撫になるんだけど
そうなると千早ちゃんもはっきり『アッ!』とか『ヒッ!』とか、鋭く短い声で啼くの」
「あ、それならミキもなんとなくわかるの」
「でしょ。結構声おっきいし、よく通る高音で啼くからね。そして快感が高まったくると
短い声がつながってきて、『あっ、ああっ、あん!』とか『いやぁ、いい、いいの!』とか
になってくるのよ」
「自分ではわからないものね。そんな声を出している記憶は全然ないもの」
「じゃあ『抜かないで!』とか『止めないで!』とかいったのも覚えてない?」
「分らないけど本当にそんなこと言ってるのかしら」
「それだけじゃないよ、『駄目、中でだしてください! プロデューサーの精液全部私に
ください!』とかは?」
「それ今作ったでしょ?」
「その時千早ちゃんの足はプロデューサーさんの腰にしっかり絡み付いてたけど」
「し、しらないから、そんなの!」
「でね、最後にいくとき『いやぁ、いっちゃう、もう…いっちゃう!って叫んでね。
あとなんか泣いてるみたいで涙がこぼれてるときとかもあって」
「……どうして春香はそこまで詳しいの?」
「そ、そうよ。後半は絶対嘘よ、春香の作り話だから」
「そう思いたいのはわかるけどさ、如月Pが貸してくれたDVD見てもまらそんなことが
いえるかな? ん、どうする千早ちゃん?」

CHM−174 「おさわり」

「あっ、千早さん遅かったの」
「どうしたの千早ちゃん、顔真っ赤だけど。熱でもあるの?」
「ごめんね遅くなって。あの、私は大丈夫だから、その、ちょっとだけ……
むこう向いててくれるかしら」
「もしかして?」
「……そ、そうなの。下着、着替えないといけなくて」
「あー……如月Pったら」
「なになに、どうしたの千早さんは」
「ほらあれだよ、如月Pが暴走していろいろされちゃったんだよ」
「それで着替えるんだ、千早さんって濡れやすいの」
「もう、そんなに言わないで。これでも恥ずかしいんだから」
「うわぁ、凄いぐしょぐしょだね」
「やだ春香、見ないでっていってるのに」
「相変わらずエロいねえ、千早ちゃんの濡れパン」
「でもよく着替えのパンツ持ってたね」
「たまたまよ、これがなかったらどうしようかと思ったんだから」
「もしかして……ここの駐車場で? うわ、図星かぁ」
「如月Pって慎重なようで大胆なの。着替えがなかったらノーパンだよ?」
「案外それを意図したのかも知れないよ?」
「そこまで彼が変態だとは思いたくないわね」
「仕事に影響するって考えないのかな? ハニーならそんなことしないと思うけどな」
「しょうがないのよ、しばらくご無沙汰だったから」
「千早ちゃん、そこで如月Pを擁護する必要ないと思うけど?」
「ミキもそう思うの、むしろ如月Pには反省してもらう必要があると思うな」
「そうだよね、反省なんて手ぬるいから報復ですよ報復!」
「ちょっと二人とも、気持ちは嬉しいけどあんまり手荒なことは……」
「大丈夫だよ、千早ちゃん。私に名案があるから任せて♪」
「うわ、春香がすごく悪い顔してるの」



「で、二人して千早のことで大事な相談だって?」
「まあまあ、まずは話を聞いてくださいよ」
「ちょ、なんか尋問みたいだな」
「両手に花っていってほしいな、ほら……当たってるでしょ?」
「じゃあ私もぐいっと」
「どういうつもりかしらんが、俺におっぱい攻撃は通用しないぞ」
「ふふん、むしこ攻撃はこっちなんですけど」
「そうなの……ね、こういうのって気持ちいい?」
「こら、手を掴むな……美希はそこから手を離せ」
「といいながらちょっとづつ固くなってきてません?」
「お前ら、これは千早の差し金か?」
「違いますよ、私と美希で千早ちゃんを困らせる不埒なプロデューサーさんに
成敗するだけですから」
「俺がいつ千早を困らせた?」
「忘れたとはいわせないの。今日の収録前、ここで千早さんをさわりまくって
パンツをびしょびしょにしたのは如月Pなの!」
「いやいや、確かにしたけど千早がやってほしいからって」
「でも千早ちゃん責めたらそうなるのわかってるでしょ?」
「お、俺は無実だよ! 千早だって着替えがあるから、あっ、こら、止めて、やば」
「なるほど、千早ちゃんをさんざんせめたけど自分はいってないから」
「あは、ズボンの上から触るだけでいっちゃうの!」
「やめて、着替えない、あっ、美希、ストップ、まじだめ、あっ、あーっ!!」
「でちゃいましたね、プロデューサーさん……けっこう沢山でたのかな」
「お、お前ら……今から打ち合わせががが……」
「えっと、あ、私次の収録あるから、お先に!」
「ミキも行くね、ハニーがスタジオで待ってるの!」

というよく分らない話。
そのあとタオルと替えのパンツ持参でやってきた千早が
きれいきれいしてあげておしまい。

CHM−175 「満員電車」

「なあ千早ちゃん、そんな露骨に嫌な顔することないと思うんだけどな……」
「それならまずその手を離してください」
「つれないなぁ、せっかくお迎えにきたのにさ」
「それとこれとは話が別です」
「名残惜しいけどしょうがないか」
「ここが電車の中ということを忘れないで…きゃっ」
「おっ、千早ちゃん大胆だねえ、電車の中で」
「ち、違うんです、今のは」
「いいから掴まってな、あとこうして顔隠してたほうがばれにくい」
「……へ、変なことするのは無しですよ」
「変なことって……こんなこと?」
「んっ!? だ、だめです、そんなとこ触らないで」
「そうか、ここは駄目なのか」
「あの、いい加減にしないと本当に怒ります、あんっ!」
「相変わらず敏感だよな、ちーちゃんは」
「わ、脇腹は反則です」
「あいつ(如月P)の開発は半端ないねぇ、いまや全身が性感帯じゃね?」
「そんなことは……やっ、もうやめてください、それ以上は」
「んんっ、この手触りはシルクかな。おしゃれになったな」
「ちが……あん、だめですって、そこは絶対……」
「下が駄目ならこっち?」
「ひっ、む、胸いきなり」
「いおりんといいちーちゃんといい、この至高の感触!」
「やっ、いやです……もういい加減に、あっ、やぁ、つねらないで」
「だんだんいい顔になってきたな、もう抵抗はやめなよ」
「へ、変態……水瀬さんにいいつけるから」
「いいよ、そんなの。俺は今の快楽を追いかけるのみだから」
「もう……これ以上は絶対、あっ、そっち、いっ、いやぁ……」
「な、こうなってるのは分ってるんだから。大人しくしてたら
指だけでいい気持ちにさせてやるよ」
「だめぇ……もう、力はいんなくて、あっ、んっ、中……入って」
「うむ、きつさといい熱さといい、やはり名器の予感だな」
「いやだ、耳元でそんなこというのは」
「でもここに欲しくなってきたんじゃない?」
「い、いらない、いらないから……そろそろ抜いてください」
「駄目だよ、もうすぐ東京駅についちゃうだろ? その前にいかしてやるから、ほら」
「ひゃあ、んっ、ふ、深すぎ……あぁ、だめ」
「よしよし、もうちょっとでいっちゃいそうかな。じゃあこういうのはどう?」
「あっ、そ、そこいい、あ、あん、もっと強く、そこ、あぁ」
「欲しいだろ、もっと固くて太いのが。あるよ、ここに」
「……こんなになってる、熱くて固くてびくびくして」
「ちーちゃんだって、こんなぐしょぐしょになって、俺の指咥えてはなさないんだぞ」
「だ、だって……」
「ほら、いっちゃいな。これを入れてくださいって」
「やっ、それだけは……あっ、やめちゃ駄目、抜かないで」
「ならいいなよ、コレが欲しいって」
「……んっ、いうだけですよ? 本当にするのは無しですよ?」
「分ってるって。ほら、いってごらん。他の男のチンポに犯されたいって」
「こ、これ……この固いので犯してください」
「あっ、東京駅ついちゃった」
「…………もう」
「いやあごめんごめん、なんか中途半端だった?」
「絶対分ってやりましたね?」
「あれぇ、そうだっけ? それより最後、ちーちゃんなんかいってたような」
「し、知りません!」
「ほら、愛しい彼があそこでまってるよ。ほらいってきなさい」
「あっ……プロデューサー」
「しっかり可愛がってもらうんだぞ、じゃあ……おっと、まだ濡れてるうちに」
「もう……そういうことは人目につかないところでやってください」

という擬似痴漢プレイのテスト。お相手はお馴染み水瀬Pでした。

CHM−176 「そられる」

「おはよう春香……ってどうしたのよ、その顔」
「落ち込んだ春香って珍しいの。何かあったの?」
「…………はぁっ」
「ここ座って。美希、何か飲み物用意してあげて」
「わかったの」
「ごめんね千早ちゃん、美希」
「それは気にしなくていいから。話せることなら聞くけど」
「う、うん……あのね、ちょっとショックなことがあって」
「はい春香、キャラメルマキアートなの、インスタントだけどお勧めだよ」
「あ、ありがと。うん、甘くておいしいよ……ふぅっ、ちょっと落ち着いたかも」
「そう、よかった。それでショックなことって一体何があったの?」
「あのね……剃られちゃったの」
「……千早さん、今日の歌うコーナーのことだけど」
「久しぶりのデュオね、ふふ、楽しみだわ」
「え、ちょっと二人とも話聞いてくれるんじゃなかったの?」
「もう聞いたの、剃られたんでしょ?」
「そうね確かにショックな話よね。それでね美希」
「ちょ、ちょ、ちょっと待って。千早ちゃんみたいなパイパンじゃないから」
「私もパイパンじゃないわ」
「そうなの。もうちゃんと生え揃ったの」
「違うって! お願いだから最後まで話を聞いて判断してよ」
「聞いたじゃない、パイパン春香」
「だーかーらっ! 剃られたのは陰毛じゃないんだって」
「腋毛?」
「そ、そこはちゃんと自分でお手入れしてます!」
「臑毛?」
「そっちもお風呂でちゃんとケアしてるから!!」
「じゃあ……乳毛?」
「は、生えてないから! そんなとこに生えてないからね?」
「でも前見たとき、ちょろっと短いけど生えてたの」
「それなら私も見たわ、滑稽だから黙っていたけれど」
「ひどいよ千早ちゃん、滑稽ならちゃんと指摘してよ」
「毛が生えるのは自然のことだから気にしなくていいと思うけど」
「じゃあ聞くけど……お尻の毛、剃られたっていったらどう思う?」
「変態なの」
「変態よね」
「でしょ? って違う! 千早ちゃんみたいにプレイで剃ったりしないよ!」
「私もプレイで剃ったりはしないけれど」
「じゃあなんで如月Pは千早ちゃんをパイパンにしたんだよ」
「そっちのほうが綺麗で可愛くなるはずだって」
「あは、それならミキもハニーに剃ってもらうの」
「あーもー、話が進まないよ」
「だってお尻の毛を剃るなんてマニアックにも程があると思うけど」
「そうなの。だいたいミキも千早さんも産毛しか生えてないしね」
「違うよ、ヒップじゃなくて……あ、穴のまわりだよ」
「…………すごいわね、春香達もなかなか」
「そうなの。ちょっとついていけないって思うな」
「だって……剃ったほうが清潔だし舐めやすいっていうし……」
「痛くなかった? 場所が場所だけに剃るのも難しいでしょ」
「ほら、そういう話にしたら千早ちゃん、のっかってくるんだよね」
「私は春香のことを心配して聞いてみただけよ。で、どういう姿勢で剃らせたのかしら」
「もう……そんなこと聞いてどうするのよ」
「決まってるの、如月Pに剃る用意するようメールしとくね!」
「剃るとき何か塗った? 粘膜周りだから刺激性のあるのはまずいわね」
「せ、石鹸泡立てて……あと剃ったあとに低刺激のクリームと」
「ふむ、あと気をつける事はなにかある?」
「あは、千早さんやる気満々なの。あ、如月Pからメール……『あほか』だって」
「あはは、如月Pまさかの拒否……私のプロデューサーさんに頼んであげようか?」
「そ、そうね……剃ってもらうのはいいけれど、それだけで済まなくなったら悪いわね」
「ちょ、千早ちゃん何する気だよ! なんか危険そうだから私がそってあげるよ」
「待って春香、ここで、だめよ、心の準備が……あーん、脱がさないで、いやぁ」
「ほら美希、千早ちゃんすらこうなんだよ。だから剃るの正解だと思わない?」
「……なの」

CHM−176 「そる」

「考えてみればさ、男の人の毛も邪魔だよね」
「そうね、口でする時は特にそう思うわね」
「ていうか口でする時だけなの」
「手でする時も邪魔だと思わない?」
「うーん……言われてみればそうだけど」
「でしょ、だから私達ばっかり剃られるのはおかしいんだよ」
「相変わらず強引な理屈ね、春香ったら」
「でもさ、前はともかく後は無いほうが絶対いいと思うんだよね」
「それは確かに」
「ミキもそう思うの」



「というわけで男性陣の無駄毛を私達が綺麗にすることになりました」
「おいおい、それは三人がかりでしてくれるってことか?」
「勿論です。でもどこを誰に剃ってもらうかは一応指名可能ですから」
「いやいや、その指名制度って意味あるのか?」
「一番大事な部分は愛する担当アイドルに任せたいと思いませんかねぇ」
「一番大事な部分は一番慎重な女の子に任せたいと思います」
「……まあいいですけど、そろそろ面倒だから始めますよ」
「ちょ、春香、お前どこ剃る気だよ」
「どこってプロデューサーさんの一番大事な部分ですけど」
「そうか、じゃあ……アナルの周りは任せたからな」
「……前、どうするんですか」
「ちーちゃんに頼む」

そういうわけで天海Pの後は春香が剃り、前は千早が丁寧に切りそろえた。


「えっと、俺も剃らないと駄目な流れ?」
「大丈夫なの、ハニーの毛はミキが綺麗にカットしてあげるね」
「独りで大丈夫? よかったら千早ちゃんに手伝ってもらったらどうかな」
「うん、ハニーがそういうならそうするの。千早さん、お願いね」
「ええ、私が星井Pのpを押さえておくから美希はカットしてあげて」
「はいなの」
「……まあ後は剃られるのも剃るのも慣れてますからね」
「いい手際ね、春香。まるで職人みたいだわ」
「千早ちゃん、それ全然褒め言葉になってないから」

そんなわけで星井Pの後ろも春香が剃り、前は美希と千早が切りそろえた。



「俺か……うーん、指名できるってなら春香ちゃんに頼もうかな」
「はいはい、後専門ですけどね」
「いや、前。慣れてるなら後も頼むけどさ」
「え? い、いいんですか前を私が剃って」
「剃るだけだっけ?」
「そういうネタみたいですけど……」
「うーん、剃って綺麗になったところを思わずしゃぶりつく絵が見たかったんだけどな」
「ねえねえ千早さん、ほっといていいの?」
「別に構わないわ……口でするのなら春香次第で」
「そうじゃなくて剃るところなの」
「これが初めてってわけじゃないし、彼が違う女の子に何かされているときに
どんな顔するのか見てみたい気もするから」
「千早さんってそういうとこ、クールなんだね」
「そうかしら。相手が春香や美希だからよ。知らない女の子ならそうもいかないから」

そんなわけで如月Pは後も前も春香に委ね、すっかり気をよくした春香に
しっかり最後までフェラをさせたところでこの話はおしまい。
なんでこんな話を書いたかというと、お尻の穴の周りの毛って
一体誰に頼んで処理したらいいのだろうという切実な疑問が由来。

CHM−177  「暗雲」

特別編、その後。 千早と水瀬P。


「なるほどそこまで準備して偽装レイプか……あいつ(如月P)真性の馬鹿だな」
「…………馬鹿、ですね」
「そうそう。だから千早ちゃん、そんな落ち込むこと無いぜ。男なら程度はどうあれ
女の子を無理矢理犯してみたいなんて考えるもんだから」
「それなら水瀬Pも?」
「まあな」
「でも、その………違うんです」
「違うって、何が」
「確かにあの人が馬鹿なのは私も同感です。けれど、問題は彼じゃなくて……」
「やっぱり千早ちゃんの方か」
「……はい」
「天海Pや星井Pじゃなく俺を呼び出したわけだ」
「済みません……」
「気にする事はないさ。あいつらには言いにくいことだろうからな」
「あの、分るのですか?」
「レイプされているのに死ぬほど感じてしまった、そうだろ?」
「……はい」
「そういうことだと思ったけど、やっぱ気にすることないぜ」
「ですが」
「薬、仕込まれていたんだろうし、寝起きで抵抗できない状態でやられたら
千早ちゃんなんてひとたまりもなかっただろ」
「あ、いえ……起きてました」
「起きてたのに気付かなかったのか」
「…………ですから、取り込み中だったというか」
「集中して気付けなかったと。ま、薬のせいってことにしとくけど」
「そうです。私、そんなめったにオナニーとかしませんから!」
「はいはい、わかったから落ち着いて。そういう状況じゃ襲われても
おいそれと抵抗どころじゃなかっただろ」
「体が意思通りに動かなかったのは事実です」
「薬のせいだからな。で、やられているうち気持ちよくなっちゃって突っ込まれたと。
あいつだと気付いたのは終わってからなのか?」
「はい。それまでは全然……その前に遠くにいると連絡もありましたから」
「思い込みって怖いよな。だけどな、気付かなかったとしても無意識では
気付いていたってこともあるだろ。意識がきづけなくても体がわかっていたとか」
「その可能性は否定できませんが……いつも彼とするときよりも全然感覚が違うと
いうか……自分でも信じられないくらい」
「気持ちよかった?」
「はい」
「いつもより濡れた?」
「……はい」
「よかったじゃん、怪我の功名とはいえ、新たな性感を開発できたんだし」
「結果だけ見ればそうですけど……その過程はやはり問題です」
「つまり、ネタばれするまではあいつじゃなく全く他人なのに感じていたから」
「そうです。私、そこまで自分が変態だったのがショックで」
「俺から見れば充分変態だけど………そんな睨むなよ、別に変態が悪いとは
いってないし、愛する男とセックスして気持ちよくいきまくるのはいいことだろう?」
「相手が他人で、それが無理矢理犯されるとしても?」
「相変わらず頭でっかちだな、千早は」
「そういう性格ですので」
「言葉で説明してもわからないみたいだから、実地教育してやるよ」
「きゃっ!? ちょっと、水瀬P……何を、まってください、痛いですから」
「我慢しろよ、レイプなんだから乱暴にもするよ」
「う、うそ! 水瀬P、ちょっと冗談が過ぎます、やっ、まって、そっちは」
「ベッドのほうがいいだろ? それとも床に押し倒して犯されるほうがいいか?
だいたい千早は俺のこと、なめてんじゃないか? ややこしい相談にうってつけの
物分りのいい理解者とか勘違いしてないか? 前からいってるだろ、俺は千早と
やりたいって。この前も電車でさんざん嬲ってやっただろ?
そんな男を家にあげて二人きりなんだ。こんなチャンス、今しかないよな。
だったらもうやるしかないだろ? ほら、こいよ千早。無理矢理犯されて感じるか
どうか俺が試してやるよ」
「や、やだ! お願い、やめて、水瀬Pのこと、信じてたのに……」

CHM−178  「曇りのち」

本気で抵抗したはずなのに、気がついたときにはもう下着姿にされていた。
これまで水瀬Pには色々なことをされてきたけれど、最後の一線は超えないという
安心感は私が勝手に作り上げた幻想で、それを楽しんでいたのだと思う。
だけどそんな関係もこれでおしまい。
彼とセックスをしてしまえば後戻りできないことになる。
抵抗を諦めたわけでもないのに、一度気持ちが萎えはじめると、もう考えることも
億劫になってしまい、こんな事が早く終わればいい、それだけを思っている。
うつ伏せにされ、ブラのホックが外される。
そのままパンツを引き摺り下ろされ、元通り仰向けにされても
恥ずかしい部分を隠す気にもならない。
足首が掴まれて、大きく開かされた太ももの間に彼の体を感じる。
あれを押し付けられた感触はどこか遠い世界の出来事のように鈍く
いつも感じる熱さもときめきもない。

「なんだ、全然濡れてないじゃないか。どこにあるんだ?」
「…………」
「ローションくらいあるだろ? それとゴムも」
「…………」
「このままでいいか? 生でいれたら中で出すぞ」
「…………」

返事をする気も当然無く、その瞬間に備えて目をぎゅっとつぶって顔を背けた。

「ほらな、本当に嫌だったらこうなるんだよ」

足が解放され、裸の体が毛布で覆われる。

「本気じゃ……なかったのですか」
「そんなわけないだろ。千早ちゃんとやりたいのは本当だけどな」
「じゃあ何故しなかったのですか」
「千早ちゃんはしたかったのか? してもよかったと思ってたのか?」
「……わかりません」
「分らない?」
「正直なところ……水瀬Pならしょうがない、などと思ったわけではありません。
でも、前みたいにされることとセックスをするのと何が違うのかって思うと」
「こんな風に指をいれられるのと、チンポを入れられることの違い?」
「あっ……もう、いきなりそんなこと」
「自分で確かめろよ。湿ってはきたけど、あの馬鹿にやられたときとは全然ちがうだろ」
「は、はい」
「千早ちゃんは自分で思ってるほど変態じゃない、いたってまともだよ。
その時だって体が無意識にあいつだとわかってたんじゃないのかな」
「そうでしょうか」
「そういうことにしとけよ、な? ほら……痛い思いさせて悪かったな。
手加減はしたつもりでもこれ、あー、これは痣になるかな」

掴まれた手首、それと足首にもきっと赤い跡がくっきり残っているのだろう。

「冷やしたほうがいいな、ちょっと冷蔵庫借りるぞ」
「待ってください……もう少しこのままで」
「こらこら、そういうのはやめろよ。その気になるだろ」
「ふふっ、する気なんかないくせに」
「本当に懲りない子だな、ちーちゃんは……お、おい、どこ触ってるんだよ」
「あなただって私を勝手に触るじゃないですか」
「その代わり気持ちよくしてあげてるだろ?」
「ええ、ですから……拙いですけど」
「うっ、中々……上手じゃないか」
「私が出してあげます。色々溜まっているかと思って」
「あっ、こら、千早ちゃんのベッド汚れる、もういいから、あっ、ちょ」
「この期に及んでそんなこと……男なら覚悟を決めてください」

相談に乗ってくれたお礼、などというわけでもなく。
こういうタイミングだからこそ、今日だけ、羽目をはずしてみたくだっただけ。
そんな言い訳を頭から振り払うと毛布をはねのけ、彼をベッドに押し倒した。


CHM−179  「うわき」

「今日だけですから……今からすること、忘れて下さいね」
「大胆すぎるぞ、どうしたんだ、あぁっ……うぉ」
「あむっ……今日だけだから、んむ、んっ…凄く硬い、んっ……」
「もう分った、気持ちだけで充分だから」
「何をいっているのです、ちゃんと出すまでやめませんから」
「あぁ、舌絡めて、やばい、気持ちよすぎるから、ちょっと手加減、あぁ」
「だったら……こうして」

水瀬Pのペニスをくわえたまま、ゆっくりと体の向きをかえていく。
それで彼も私の意図を悟ってくれた。
彼の吐息を感じたそこは、さっきと違いかっと熱くなって濡れていくのが分る。

「いいんだな?」

返事の代わりに彼の先端あたりを唇できゅっとしめあげる。
少ししょっぱい液体を味わいながら、そのままずるずると喉奥まで飲み込み
またゆっくりと戻していく動きをすると、彼のペニスで口を性器のようの
犯されている気分になる。
そして次の瞬間、彼の舌が私のそこに割ってはいると理性的な思考は
一瞬でふっとんでしまい、無意識に腰を振りながら私も負けじと彼の
ペニスを咥え、舐め、しゃぶりつくしていく。

「千早ちゃん、いきそう」
「わ、わたしも……すごく感じて、あっ、また中、舌が」
「離して、でるから」
「だめ……です、んっ、このまま」
「あぁ、だめだ、それは、離……せ、ううぅっ」


水瀬Pに“相談”したことで、深刻だった私の悩みは解決したのだけれど
本当にそれを吹っ切るというか吹き飛ばしてしまうため、私は無謀にも
彼を押し倒してお礼という名目で彼に……少々性的な奉仕をした。
今までにも彼以外の男性に見られたり触られたり口でしたこともあるけれど
口の中で受け止めようと思ったのは恐らく初めてだったと思う。
熱く迸る苦くて不味い男性の液体。
出された全て、一滴もこぼさず受け止めてしまうと、吐き出せという彼の
指示にこたえて洗面所に駆け込んで……。
その通りにしようと思いながら無意識に手のひらで受けた白濁液を見ていると
少しだけ水瀬Pのことが愛しくなってしまって
それが愛情なのか、それとも別種の感情なのかわからないまま
少しだけ舌で掬い取って飲みこんでいた。
誰も見ていないその行為を誰にもいうつもりはなくて
ただ私だけが知っている秘密にしようと思いながら
ねばねばする手をきれいに洗い、ついでにざっとシャワーをあびて
さっきの行為の痕跡を綺麗さっぱり洗い流した。



「まさか飲んでないよな」
「ふふっ……どうなんでしょう。そういう水瀬Pは?」
「……知るか、忘れた」
「私もです。今夜、私はあなたに相談に乗ってもらっただけですから」
「そ、そうだったな。すっきりした顔になってる」
「あなただって」
「いや、そっちの意味じゃなくて」
「いいじゃありませんか」
「なあ……最後に一個だけ我がままいっていいか?」
「なんなりと」
「キス……してくれないか?」

ほんの少しだけ心が揺らいでしまう。

CHM−180  「どっきり」

これは親愛のキスなのだと言い聞かせると、ベッドに腰掛けたまま見上げる彼の頬を
両手で支え、唇にそっとキスを重ねていく。
軽いキスをするだけのつもりだったのに、彼の体温を感じてしまうと少しばかり
名残惜しさを感じてしまい、離しかけた唇をもう一度触れ合わせる。
彼の手で抱き寄せられると、さっきの気分を思い出しつい舌が伸びてしまう。
胸元ではさんだバスタオルの結び目がほどけて下に落ちてしまっても
私は水瀬Pとのキスを続けた。

「……ありがとう、もういい」
「あと少し」
「こら、調子にのるな」
「あと1回だけ」
「バスタオル落ちてる」
「見ていいですから」
「撮影するぞ?」
「……いいですよ」
「千早ちゃんはもっと恥ずかしがりやかと思ってたんだが」
「今だって恥ずかしいです」
「吹っ切れると大胆になるタイプなんだよ、きっと」
「まあ……水瀬Pには全てを見られてますから」
「俺だけじゃないだろ」
「今はそれ、いわないでください」
「まあいい、あいつらの場合と違って、俺だけだろ、千早ちゃんから見せたのは」
「……ノーコメントです」
「まあいいさ、どうせ今夜だけの約束だ。忘れるには惜しいくらい綺麗だったけど」
「それはありがとうございます。水瀬Pのも立派でしたよ」
「ふん、こんなことなら奪っておけばよかったかな」
「その機会が永久に失われたわけではありませんから」
「千早ちゃんもいうようになったな。さ、もうそろそろ終わりにしよう」
「まだいいではありませんか」
「俺がよくないんだよ、また欲しくなってきそうだから」
「もう一度、出します? 私ならかまいませんけど」
「なあ、それより今の姿本当にカメラで撮っていいか?」
「人に見せないのであれば……お好きなように」
「いや、一人だけ見せたい奴がいるんだが」
「ふふっ、そういうことなら是非」



「いきなり全裸はちょっと刺激的すぎるよな」
「では……パジャマがわりのこれを、こんな風にして」
「うん、いいな。適度にエロくて訳ありな感じが」
「ではお願いします」
「あいつ、どんな顔するだろうな」
「いい気味です、少しくらい痛い目にあわせないと」
「少しでいいのか?」
「…………?」
「あいつの声が全く違うように聞えたっていってたよな」
「はい」
「それを逆手にとってな、こういうシナリオはどうだ?」
「なるほど……かなり強烈ですけど、やりますか」
「あの馬鹿を思い知らせるいい機会だからな。早速準備するか」
「撮影はもういいのですか?」
「じゃあ、あと少しだけ、俺だけのプライベート千早撮影会を」
「ポーズ、指定してくださいね」
「いいのか、思いっきりエロい格好させるぞ」
「私なんかの体でよければ……かまいません」
「よし。じゃあ最初はお約束のM字開脚からいってみようか」

最初は隠すべきところは隠していたのに、彼の誘導とシャッター音につられて
いつの間にか私は大切な場所を自ら開いてその奥までを彼の目に晒していた。

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