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[SSメモ] xx 2011/12/31 30-454(2)




の響さんにノックアウトされて思いついたシチュエーション。
Pと響は中はいいけど男女の関係はまだないって話です。
  • 以下本編-

休日、家で溜まっていた書類を片付けているときに遊びに来た響。
すぐ片付けるからと待たせている間、ソファーで昼寝していたらしい。
起こして一緒に飯でも食おうとかけていたタオルケットをひっぺがすと
随分と大人びた下着姿の響が目を覚まして俺を見上げた。

「ねぇプロデューサー、自分こういうの似合うかな」
「どうした響……今日は随分と大胆なんだな」
「前に言われただろ……自分、全然色気が足りないって」
「気にしてたのか、困ったお嬢さんだな。ちょっと座らしてもらうぞ」
「なぁ、どうなのかちゃんと見ていってよ。結構恥ずかしいんだぞ?」
「そういわれても困るよ響。俺も実は恥ずかしい」
「……やっぱり駄目?」
「まさか。響はやっぱ凄いよ……色気がないってのは撤回する」
「ほ、ほんとか?」
「本当も何も。よしちょっと頭ここに乗せろよ」
「うぎゃぁっ! 膝枕なんか恥ずかしすぎるぞ」
「いいからほら。色気を出したいならこういうときはお淑やかにするもんだ」
「そ、そうか。じゃあ……」
「うむ。力を抜いて楽にしたらいいよ」

実際、響にあまり女を感じることがなかったのは悪い意味ではない。
担当アイドルに接するのにそっちのほうが都合がいい。
だがもう俺ははっきり認識してしまった。

「どうしたのさ、なんか目つきがエロいぞ?」
「見とれていただけさ。響の腹筋は千早や真と比べてるとどうなのかなって」
「そりゃ自分のほうが鍛えてるさ。力いれるから触ってみてよ」
確かに力の込められた腹筋は中々のものだったが
力を抜いたあとの、柔らかく温かい腹の感触のほうがよかったのは黙っておく。
「やっぱり響の勝ちだな。それにこっちだって」

胸を指差そうとした俺の手が響につかまる。
「待て待て、別にタッチしようなんて思ってないから」
「こっちがどうだって?」
「響の胸って、仰向けになっても全然形が崩れないのが凄い。もちろん大きさとか
形のよさもいいもんだが」
「ほんとに?」
「ああ……」
「……じゃあ、確かめてみてもいいぞ」
「確かめるって何が」
「うぎゃぁああ!! いちいち言わせないでよ!」
「気持ちは嬉しいけどそんなことしたら響の色気に負けてしまう」
「負けたらどうなるのさ、あぁっ!」

俺はおもむろにブラのカップに手をあてるとバストを掌で包み込んだ。
柔らかいのに張りがある響の乳房がふんわりと押し返してくる。
俺を見上げる響の頬がほんのり赤らんでいるのが可愛い。
「こういうことになるわけだが……」
「ど、どうだ?」
「ああ、すごくいい。ちょっと揉んでみるぞ?」
「うぅっ、ちょっとだけだぞ。あっ、んぁああ……ちょ、やっ、やぁっ……」
「そういう声も大人の色気があっていいな」
「うぅっ、もうおしまい……これ以上は、ああっ、駄目ぇ……」

本音をいうともう少し響の乳房を愛撫していたかったが
これ以上本気になってしまうと、お互いまずいことになりかねない。
現に響がしきりとこすりあわせている太ももの間で見え隠れしている
ショーツの大切な部分が変色しかけている理由を含めて。

「とにかく響も女として色気があるのは分かった」
「そ、そうか……分かってくれたらいいんだぞ……」
「ほら、風邪引くからこれかけとけ」

そういって足元に放り出したタオルケットで響の体を覆い隠すと
もう一度響の頭を膝にのせて、長い髪を指先で梳いたりしながら
いつもの無邪気な顔にもどった響の頭をずっと撫で続ける。

おしまい


後日関連画像をみつけた

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